体型変更ラバースーツ 前半
Added 2024-10-04 14:57:45 +0000 UTC■ 体型を変更出来てしまうラバースーツの開発者とその助手にして実験台のお話です。
■ 思いつきで書きました。前後編でさくっと終わらせる予定です。
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初めてその服を目にした時、正直にいうとそれが服なのかすぐには認識できなかった。
「それに着替えてくれるかい?」
先輩にそう言われて初めて、それが私に着てほしいと言っていた服だということを知る。
私は思わず先輩の正気を疑って、先輩の顏を見つめてしまった。
「そんなに見つめないでくれたまえ。恥ずかしいじゃないか」
振る舞いから何から自信満々のようでいて、意外と恥ずかしがり屋というか、注目されることに慣れていない先輩は、私の視線から逃れようとしていた。
そんな先輩に構わず視線を向けながら、私は問う。
「これを着ろと……まじで言ってますか?」
「当たり前じゃないか。言っただろ?」
「だってこれ……全身タイツって奴じゃないですか?」
私の乏しい知識からすると、その服はそうとしか言いようがなかった。
すると先輩は少し呆れたような顔をして、その服について説明してくれる。
「全身タイツって……タイツのような生地に見えるのかい?」
「そうは見えませんけど……」
黒いし。どちらかといえばテカテカしてるし。
触ってみると、ゴムみたいな感触がした。
「それはラバースーツというんだよ。もう少し分厚い方が、ラバースーツとしては気持ちいいと思うんだが……キミは初めてだしね。それくらいにしておいたよ」
「何がそれくらいなんですか……ええ……」
私はそのラバースーツというらしいそれを持ち上げて見る。
人間の首から下の皮がそのまま剥けたみたいな、そんな不気味さがあった。
「いいから早く着て見てくれたまえ。裸のままじゃ風邪を引くよ」
「……こんな服だと知ってたら、了承しませんでしたよ……」
私はそうぼやきつつ、このまま一人裸でいるのも恥ずかしかったから、仕方なくそれを身に着けることを受け入れることにした。
「……チャックもなにもないですけど、どうやって着ればいいんですか?」
「簡単だよ。首のところからこう無理矢理引き伸ばしながら着るんだ。ネックエントリーと言ってね……」
嬉々として解説を始める先輩。
やたらと活き活きとした先輩の表情を見て、絆されてしまう自分はちょろすぎるのかもしれない。
私は溜息を吐きながら、仕方なくそのラバースーツなるものを着ることにした。
私と先輩はある研究所で、同じ部署に所属する研究員である。
元々は大学時代に縁があって、就職先を私が探している時に先輩が声を掛けてくれて、無事就職することが出来た。
就職難の時代だったから、先輩が声をかけてくれたのはとてもありがたかったし、感謝もしている。
ただ、その内容が微妙に怪しい道具の実験台になるというものであったため、実は体のいい実験台として誘われたのではないかという疑惑がある。
命の危険があるような実験はなかったし、その分お給金はかなりいいので、仕方なく受け入れている感じだ。
なお、先輩が作っている道具類はなぜかどこかしらエッチなものばかりで、同性とはいえ先輩には相当恥ずかしいところを見られてしまっていた。
そして今回。ラバースーツを身に着けた私は、その恥ずかしい姿を改めて自覚し、めちゃくちゃ顔が赤くなってしまっていた。
「……いや、これ裸より恥ずかしいんですけど!?」
身体を動かす度に、ラバースーツが体に擦れてむず痒い。
そんな私の訴えに対し、先輩はなぜか満足げだ。
「うん。やはり起伏の激しい私が着るより、キミが着た方がいいな」
「ぶっ飛ばしますよ?」
誰が起伏の乏しい身体だ。
私の体格はスレンダーであって、決して貧しいわけではない。
このラバースーツは着る時は凄く伸縮していて、体を締め付けるような着心地になるんじゃないかと思ったけれど、完全に着てみると案外体にフィットするというか、体のラインをそのまま浮かび上がらせている。
もし無駄に豊かな先輩が着ていたら、それはさぞ大変な見栄えになっていたことだろう。
私だから多少体を揺らしても胸が少し上下するだけで済んでいるが、先輩が着て動いたら胸がとんでもないことになってさぞ痛かったはずだ。そのままもげてしまえばいいのに。
そんなことを考えていると、先輩が私の周囲をぐるぐる回って、まじまじと体を観察して来た。
首から下の体は覆われているとはいえ、見た目は裸タイツみたいな状態だ。あまり見られたくはない。
「ちょっと先輩……あんまりじろじろ見ないでくださいよ。それで、結局このラバースーツとやらは何に使うものなんですか?」
まさかじろじろ見て楽しむだけというものではないはずだ。
「ん。ちゃんと着れているか確認しないといけないからね。大丈夫そうだね」
「何がです?」
「キミに着て貰ったラバースーツはね、少し特殊なものなんだ」
「でしょうね」
先輩が作るものが普通のものであるはずがない。
諦めの境地でそんな風に考えていると、先輩はタブレットを取り出してその画面を操作し始めた。
「論より証拠。実際に動かしてみようじゃないか」
「動かす? って何を――え?」
私は先輩に詳しい話を聞こうとして、妙に胸の辺りが重いことに気付く。
何気なく下を向いた私は、その視界がかなりの面積遮られていることに気付いた。
「ふえ?」
それが邪魔になって、足先が見えない。
私は思わず手を伸ばして、その『何か』に触れた。
――むにゅっ。
触れた掌に、妙に柔らかい感触が走る。
「ふあっ!?」
触れると同時に、私は快感が体を駆け抜けていくのを感じた。
いまだかつて経験したことのない感触に、驚いて手を離してします。
――ぶるんっ、ぶるんっ。
私の胸から、聞いたことのない擬音が聞こえた気がする。
「せ、せんぱいっ!? これ……っ、どういう、ことです!?」
私は、掌で覆いきれないほどの、巨乳になっていた。
先輩はニッコリと笑みを浮かべて告げる。
「ふふふ……これぞ私の新発明。名付けて『体型変更ラバースーツ』なのだよ!」
まるで未来から来た某猫型ロボットのように、先輩は得意げにそのスーツの名前を告げた。
ネーミングセンスはないというか、そのまんまだ。
「た、体形変更って……っ、ただ膨らませてるだけじゃ……っ、んっ!」
風船が付いているだけなんじゃないかと思って先端部分を軽く摘まんでみたら、想像以上にハッキリとした、強烈な快感が乳首から全身を貫いた。
明らかにそこに生身の体があるみたいな、そんな感覚の生じ方だ。
「ど、どういうことですか!?」
「詳しい説明は省くけど、ラバースーツに覆われている部分の体を変化させているのさ」
「いや、そうではなくて……」
省かないで欲しい。一体何をどうすればそんな変化が可能になるんだろう。
(でもそういえば、いままでの道具も一体どうやってるのか……ってものが多かったような……)
感覚共有バイブなんか特にそうだった。あれはまだ首にチョーカーを着けていたから、神経に直接感覚を流し込んでいるとか、そういう想像がついたけれど。
よくよく考えてみれば、一般に流通している科学技術を越えた何かだったような気がする。
とはいえ、今回のはそういう理屈すら想像することが出来ない。
胸を膨らませるだけなら、シリコンバストとかの豊胸する手段はいくつか考えられるけど、ラバースーツを着ただけでそういう変化させることが可能になるなんて、あまりにも常識を逸脱している。
「ちなみにこの装置を使うとだね……こんな極端なこともできる」
先輩が装置を動かすと、私の手足が急激に小さくなっていく。
「ひゃぁっ!? ちょ、ちょっと、せんぱいっ!?」
私の手足は幼児みたいな短さになってしまい、大きな乳房でバランスを崩しそうになる。
手でその乳房を抑えようとしたけれど、腕の長さより乳房の方が大きかったので、左右から挟んだだけになってしまった。
「はうぅう……ッ!」
腕で挟んでしまったことで、強烈な快感が私の頭を痺れさせる。
このまま倒れ込んだら、体でその乳房を押しつぶしてしまうことになるため、冷や汗を流しながらどうにか耐えた。
「ふーっ……! ふーっ……!」
「うんうん。いい感じだ。痛みとかはないかい?」
「い、痛くはっ、ないです、けどぉ……ッ!」
これだけ急激な変化が生じたのだから、普通なら痛いとか感じるはずなのに、変化したことそのものによる痛みはなかった。
それが逆に不気味ではあったけれど。
私が必死に耐えている間に、再び先輩は装置を動かし、私の手足を元に戻してくれる。
「これでわかったと思うけれど、普通ならありえないような変化も可能なんだ。だから、そうだな……こういうのも出来る」
「ちょっ、せんぱっ、まっ……!」
自分の体が好き勝手弄繰り回されることに抗議しようとした私をおいて、先輩は操作を始める。
お股の辺りがムズムズしたかと思うと、ラバースーツがぴっちり張り付いて浮かび上がっていたマン筋が、縦に大きく広がった。
「んひぃっ!?」
割れ目の端がお臍のすぐ下あたりまで広がり、お臍がぷっくりと膨らんでしまう。でべそみたいで恥ずかしかったけれど、それは臍が飛び出したんじゃなくて、位置的にクリトリスのようだった。
性器が巨大化して、クリトリスがそんな大きさになってしまっているのだ。
「乳房が大きいならありえる話だけど、おまんこが大きいというのは中々ないことだろう。そう! このラバースーツは人間の可能性を広げてくれるのだよ!」
えっへんと体を反らして勝ち誇る先輩。
私はそれにツッコミを入れるどころではなかった。
お臍サイズになったクリトリスが、無性にムズムズする。
それに伴って、巨大になった割れ目の方も疼いてしまっていた。
「うぅ、ううぅ……っ!」
触りたい、という衝動が湧き上がる。
それでも、さすがにそんなことをするわけにはいかないという自制心が働いて、なんとか触れずに済んでいた。
「せ、せんぱ……っ、はやく、もどし、て……っ」
そう必死に呼びかける。
先輩はデモンストレーションのつもりだったのか、私の求めに応じる素振りを見せた。
「ああ、いま戻す……よ、っと?」
そんな先輩のポケットから、着信音が鳴り響いた。
先輩はポケットからスマホを取り出して、その相手を確認する。
「おっと、課長からだ。ちょっと待ってて」
「せんぱいっ!?」
先輩はそう一言告げると、そのまま研究室の外へと出て行ってしまった。
後には、乳房と性器とクリトリスを巨大化させられた私が一人残される。
無性に強まる身体の疼きは、もはや限界に達しようとしていた。
後半につづく
Comments
リアルでこんなスーツがあったら、皆絶対買うでしょうね!^w^ 単純に便利ですし、服を体型に合わせて買う必要がなくなります! 好きな服が着られるのは凄く良いでしょうね。
夜空さくら
2024-10-08 15:50:58 +0000 UTCリアルであったらめちゃくちゃほしいですね! この後、どうなるか楽しみです!
hinata_eva
2024-10-04 19:14:56 +0000 UTC