SamSuka
夜空さくら
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ラバーシスター学園(仮)③

■ 淫魔に対抗するために作られた、シスターを育成するための学園でのお話です。

■ この世界での協会は、世界中に同じような環境のものがいくつも存在します。その数分、エッチな光景が展開されているというわけです……0w0フフフ……。

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 礼拝堂の最も目立つところに、その祈りを捧げる形に拘束されたシスターは安置されている。

 彼女は、首から下を覆うラバースーツ、首に太い丈夫な革の首輪、顔を隠すハーフマスク、そしてシスターの象徴たる裾の広い頭巾――ウィンプルを身に着けている。

 そこまではアリシアたちと同じ服装だ。

 彼女はそれに加えて、両手を祈りの形に組んだ状態で上から袋状の拘束具を被せられている。

 足は膝を立てた状態で、その太腿と脹脛は太い革のベルトで拘束されていた。

 さらにその頭部にはハーフマスクの他に、太い目隠しが取り付けられていた。そしてその目隠しの後頭部の辺りと首輪は短い鎖で連結されており、上を向いた状態で固定されている。

 ほぼ身動き一つせず、ただ祈りを捧げている姿勢にならざるを得なくされているのだ。

 ウィンプルの裾が背中の中ほどまでは隠しているが、そこから下の体は特に何も拘束されていないので、ラバースーツがぴっちり張り付いた背中や腰、お尻のラインなどは後ろから丸見えであった。

 そのような格好で、どうしてシスターが拘束されているのか――それには、彼女が前にしている十字架に理由があった。

 その拘束されたシスターの祈りは、その十字架に拘束されている聖者の像を通して、実際に魔王を封印している聖者の元に届いているのだ。

 世界各地にある教会には同様に拘束されたシスターが必ず一人はおり、彼女たちが命を捧げることで、伝説の聖者の封印をより強固に維持し続けることが出来ている。

 なお、その拘束されて祈りを捧げるシスターは当番制であり、メリッサやメリーベルもその担当になったことがあった。

 アリシアはまだシスターになって日が浅いため、経験したことがなかったが、いずれは経験すうることになるだろう。

 ほとんど晒し者にならなければならないというのは、アリシアにとって少々憂鬱なことではあったが、それが大事なことだということも理解していた。

(わかっては……いるけれど……っ、どっちにしても、恥ずかしい……!)

 羞恥心でそういったことに抵抗を覚えるようでは、ラバーシスターとしてまだまだなのだが、アリシアはどうすることも出来なかった。

 そんなアリシアは、教育係の二人によって、その祈りを捧げるシスターの後ろに連れていかれる。

「それじゃあ先にするねー」

 メリッサがそう言ってシスターのすぐ背後に近付くと、その体に重なるように自分の体を近付けていった。

 拘束されているシスターは一瞬ピクリと反応したが、拘束されているため、逃げられるものではない。

 メリッサはそんなシスターを後ろから抱き締め――その胸と股間を弄り始める。

 触れられたシスターはさらにぴくりと体を震わせたが、メリッサは両手で巧みに彼女を刺激しながら、優しく抱き締めていた。

 決してメリッサが単にそのシスターを性的に弄って遊んでいるわけではない。

 メリッサはシスターに刺激を与えつつ、神聖力の一部をそのシスターに流していた。

 それによってシスターは力を得ることが出来る。ガソリンを車に注ぐようなもので、それによってそのシスターはより強力な祈りの力を聖人に送ることが出来るようになるのだ。

 そのおかげで魔王の封印はさらに強固なものとなり、その存在を確実に封じ続けることが出来ている。

 ちなみに体を弄るのは、そうした方が流し込む神聖力がより効率的に流し込まれるようになるからであった。

 暫くシスターの体を弄っていたメリッサは、満足げに頷いて立ち上がる。

「さあ、次はアリシアの番だよ」

 そう求められたアリシアは、、緊張を滲ませながらも頷く。

 メリッサと入れ替わるようにして、拘束されているシスターの後ろに立つ。

 その途端、アリシアはそのシスターの体内で圧倒的な神聖な力が渦巻いているのを感じた。

(すごい……いつか、これを私も制御しないといけないんだ……っ)

 プレッシャーを感じつつも、アリシアはメリッサがそうしたように体をそのシスターに重ねるように近付ける。

 ある程度近づくと、アリシアはシスターの体からじわじわと熱を感じることに気付いた。

 そのシスターの体は全く外に肌が出ておらず、その生きている感じがよくわからなかったのだ。

 だが触れるほどに近くなれば――自然と体温が伝わってくる。

(なんだか……ドキドキする……)

 アリシアはハーフマスクの中で慎重に呼吸をしながら、メリッサのようにそのシスターの体に抱き着いた。

 ラバースーツを着た者同士にしか生じ得ない、独特のラバーが擦れる感触が触れた箇所から発生する。

(はぅ……っ! すごい、感触……!)

 ラバーの擦れる感触に狼狽えながらも、アリシアは胸をシスターの背中に押し付け、両手をその彼女の体に回す。

 アリシアは自分の心臓がドキドキしていることが相手に伝わってしまっているのではないかと感じ、恥ずかしくなってしまう。

 実際、密着してすぐはそのシスターも体を硬くしていたが、アリシアのどことなく慣れていない様子を体で感じ取ると、力を抜いてアリシアを受け入れてくれるようになっていた。

 シスターの全身からにじみ出る神聖な力が、アリシアの体にも流れ込んで来る。

(ふぁ……っ、んっ……だ、だめ……っ!)

 その優しい暖かさに流されかけたアリシアだったが、慌てて意識を引き締めた。

 本来この習慣はアリシアがシスターに神聖力を渡さなければいけないのだ。

 いくら滲み出てる神聖力に当てられているだけとはいえ、自分の方が癒されてはいけないのである。

「アリシアさん、しっかり集中ですよ!」

 メリーベルにも指摘されたアリシアは、改めて集中して体の中で神聖力を練る。

(どうか、聖女様が癒されますように――)

 心の中で祈りを具体的な形にして、新勢力を解き放つ。

 アリシアの体からシスターの体に神聖力が流れ込み、アリシアは腕の中の彼女がぴくりと反応するのを感じた。

(あ、そうだ……愛撫、しないと……)

 メリッサがしていたように、シスターを気持ちよくさせる必要があった。

 そうすることでより神聖力がシスターに馴染み、祈りはより強い効力を発揮するのだ。

 アリシアは恐る恐るシスターの体に回した手を動かし、まずはシスターの胸を掴んだ。

「…………っ」

 ふっくらと大きく膨らんだ乳房は、アリシアの手に余るほどの大きさだ。

 アリシアの指がその弾力のあるクッションの中に沈み込む。そして同時に、確かな反発力を覚えた。

――もみ、もみ、むにゅ。

「……っ!」

 とても柔らかく温かい感触がアリシアの手に返ってくる。

 それに感動してしまいながらも、アリシアはその心地いい感触に呑まれそうになっていた。

(なにこれ……こんなに、気持ちいいんだ……なら……こっちは……?)

 するするともう片方の手をシスターの股間へと滑らせていく。

 シスターのラバーに包まれた肌はとても触り心地が良く、アリシアはずっと撫でていられるような気さえした。

 その指先がシスターのデルタゾーンへと到達し、そのぷっくりと膨らんだ大陰唇を撫でる。

 そこも当然ラバーに包まれており、そこから先へは入り込めないようになっているのだが――アリシアは軽くそのシスターの割れ目に触れた指先に力を込めてみた。

 すると、驚いたことにぴっちりサイズぴったりに張り付いていたはずのラバースーツが伸びて、アリシアの指が侵入してくるのに合わせてどんどん伸びていく。

 これはラバースーツに意味がないというわけではなく、ラバーシスター同士だから起きる現象であった。

 シスターたちが着ているラバースーツは、同じラバースーツに触れるとその形を柔軟に変え、穴の奥にも触れられるようになる。


 なお、ほとんどのシスターは非処女であるが、それは穢れていることを意味しない。

 性的な経験がないシスターは淫魔の格好の餌食であり、淫魔に対抗するためには必ずその穴への刺激にも耐性を持たないといけないためだ。

 彼女たちが着ているラバースーツは処女であることと同じだけの効果を発揮するための装備品であり、基本的にそれ以外何も身に着けられないのは、『生まれたままの姿』であることを象徴するためだと言われている。


 いずれにせよ、ここでアリシアがそのシスターの穴の中に指を入れても、特に問題はないということだ。

 アリシアはその指を挿入したシスターの穴の中の感触に驚いていた。

 まるで別の生き物のように蠢き、入って来たアリシアの指を咥え込む。

(ん……っ! すごい、吸い付いて……っ、神聖力が、吸われてる……っ)

 それは間違いなく、より強い神聖力を取り込むための動きだった。

 結果、アリシアは渡すつもりだったものよりも多くの神聖力を吸い取られてしまう。

 ただそれは決して嫌な感覚ではなく――むしろ、進んでそうしたくなるほどに、気持ちいいものだった。

(もっと……奥に……っ)

 指を差し込めば気持ちよくなるのではないか。

 アリシアは気持ち良さにぼーっとした頭で、そう考え、さらに指を奥に進めようとして――

「はい、そこまでにしましょう。アリシアさん」

 後ろに控えていたメリーベルがアリシアをシスターから引き離す。

 ぬるっと差し込んでいた指が抜け、バランスを崩したアリシアは後ろに倒れそうになる。

 それをすかさずメリッサが支え、祈りを捧げているシスターの邪魔にならないように引き剥がした。

「夢中になったらだめじゃない、アリシア。放っておいたら、神聖力を全部渡しちゃうところだったわよ?」

(あ……ぅ……? ……!)

 暫く意識が茫洋としていたアリシアだが、メリッサにそう指摘され、目を見開く。

(わ、私……! 思わず夢中になっちゃってた……!)

 仮にもシスターが性的快楽に耽るなど、あってはならないことだ。

 そうならないための修行であり、そうならないのがシスターなのだから。

 学園に所属するアリシアはまだまだシスター見習いというべき立場だが、恥ずかしいことに変わりはない。

 唯一露出している目元を真っ赤にして、恥じ入るアリシア。

「気にしなくていいのよ、アリシア。メリーベルだってあたしだって、最初の内はよくそうなっていたもの」

 メリッサはそうアリシアに優しく声をかけた。

「そうですよ、アリシアさん。人間が皆最初からそれができるなら、ラバーシスター学園は存在する必要がありませんし、淫魔も今ほど力を付けてはいなかったでしょう」

 大抵の人間は気持ちいいこと、楽なことに流されやすい。

 だからこそ、それを理性で抑え込み、利用も出来るラバーシスターが重要視され、育成されているのだ。

 メリーベルも祈りを捧げるシスターへの挨拶を終える頃には、アリシアはようやく落ち着いていた。

 自ら反省を示すため、斜め後ろ当たりの床に正座して控えていた。

(うぅ……情けない……こんな調子で、一人前のシスターになれるのかな……)

 不安を覚えてしまうアリシア。

 そんな彼女に、メリッサとメリーベルが手を差し伸べる。

「さ、いくわよアリシア」

「ええ。落ち込んでいる暇はありませんよ。未熟なところは鍛えていけばいいのです」

 そんな二人の先輩の心強い言葉を受け、アリシアは二人の手を取って立ち上がる。

 礼拝堂から出ていく三人の様子を、周りの者たちは温かく見送るのだった。

 祈りを捧げるシスターは無言のまま、聖女の像に祈りをささげ続ける。


 次にアリシアたちが向かったのは――『修練所』と呼ばれる部屋であった。


つづく


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