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夜空さくら
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ラバーシスター学園(仮)⑨

■ 淫魔に対抗するために作られた、シスターを育成するための学園でのお話です。

■ 淫欲に溺れるのは論外ですが、程よい性的行為は問題ないどころか推奨されていたりしますw まあ修行自体がかなり性的ですしねぇ。

■ 今回でこのお話は一端終わりです。また設定やストーリーのプロットを練って、本格的にシリーズスタートしようと思いますーw-ペコリ

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 彼は固くなったペニスを、添い寝をしてくれるシスターに触れられ、びくりと体を震わせた。

 慌ててその手を離す仕草は、いかにも奉仕活動に慣れていない様子だった。

 その初々しい姿に、余計に興奮が煽られてしまう。

 彼はそれを誤魔化すように、シスターの体に両手を回して抱き締める。

 とてもきめ細かい肌の感触が全身から伝わって来て、彼はますます股間が熱くなるのを感じてしまう。

 そんな状態でありながらも、顔を真っ赤にして恥じらっている様子の彼女を落ち着かせるべく、彼は手でそのシスターの頭を優しく撫でた。

 その彼の優しい対応に、シスターが反応する。



 アリシアは男性の大きな手に頭を撫でられ、ゾクゾクするものを感じていた。

 全頭マスクを身に着けているアリシアは、自分の丸い頭を男性の手が覆うように動いていることを確実に感じ取っている。

(うぅ……っ! 何か……普通に撫でられるより、すごく……感じる、かも……っ)

 頭を覆っている全頭マスクを優しく撫でられ、掌の熱が直接伝わってくるようだった。

 その刺激に、思わず体をくねらせてしまう。

 そうすると男性に抱き締められている体が、相手の体と擦れてしまい、ますますアリシアは頭が痺れるような快感に襲われた。

(はぅうぅ……っ! こ、これっ、こんな、の……っ、耐えられ……っ、ない……っ)

 気持ちよくなってしまうこと自体は問題ない。

 快楽に呑まれ、自制心や理性を失うことを戒めているだけで、快楽を感じることに問題はない。

 そのことを踏まえて考えれば、アリシアのすべきことはおのずと導き出されている。

(神婦様は寝るだけでいいって言ってたけれど……それは、『それだけしかしちゃダメ』って意味じゃない……っ)

 ラバーシスターは退魔を目的とした組織である。

 ゆえに、かつての宗教に存在していたような、性交に関するタブーは存在していない。

 最強の魔族である淫魔を倒すためであれば、使えるものは何でも利用する。いまの教会はあくまでそのための組織だ。

 だから、シスターであるアリシアが、信者である彼に対してそうすることも、特段禁止されていることではなかった。

 アリシアは緊張し、羞恥に身を焦がしながらも、その手を青年の股間に再度這わせる。

 その股間にあるものはすでにガチガチに勃起しており、準備は整っていた。

 そうやってアリシアが触れたことで、青年側もアリシアの意思を読み取る。

(こ、これで合図としては間違ってないはずだけど……ひゃっ!?)

 アリシアが少し不安になったが、青年はアリシアをベッドに押し倒した。

 仰向けにされたアリシアに覆い被さるように、青年はその体を重ねてくる。

 青年の手がアリシアの乳房に伸ばされて来た。

(んっ……!)

 ラバースーツに覆われた彼女の乳房を、青年の大きな手が揉みしだく。

 アリシアは全身に快感が走るのを感じつつも、意識を飛ばしたり乱したりしないよう、気を付けていた。

(快楽を感じるのはいい……けど、溺れちゃいけない……っ)

 ラバーシスターが相手をする淫魔は、快楽を用いて人を堕落させ、屈伏させる。

 それに対抗するためにも、気持ちいいことに夢中になりすぎない自制心が必要だった。

 それを意識して乳房を揉まれる快感に体を震わせるアリシア。

 彼女の胸を揉みながら、青年は下穿きを脱いでその大きなペニスを露わにしていた。

 かなり立派な部類であり、そのペニスをアリシアに見せつけるように掲げて見せる。

 アリシアは間近で見る男性器に、ドキドキと心臓が高まるのを感じた。

(男の人の……スゴイ……生々しいというか……っ)

 そのペニスが、アリシアの股間に宛がわれる。

 熱い感触がラバー越しに伝わって来た。

 相手が人間という違いはあれど、大きさや太さだけでいえば、メリッサやメリーベルが操っていた疑似触手の方がよほど凶悪なものだった。

 だから、それが膣内に挿入されても、アリシアはそこまで衝撃を受けずに、事実として受け止めた。

(んっ……! ん、んん……っ! これ、くらい、なら……っ)

 人間相手という恥ずかしさはあれど、アリシアは冷静にその膣内に入って来ているペニスの感触を分析する。

 疑似触手で散々弄繰り回されているので、そうするだけの余裕が持てていた。

 アリシアの股間を覆っているラバースーツは、その部分が自在に伸縮して、挿し込まれたペニスを膣の奥まで受け入れていた。

 青年の腰が動くと、その分ラバーが引っ張られ、擦れる感触が強くなる。

(くぅう……っ!)

 擦れる感触は快感に変わり、強烈な物となってアリシアの体を震わせた。

 思わず膣が反応して青年のペニスを締め付けてしまい、アリシアは余計に膣にそれが擦れる感触に打ち震える。

(はぅう……っ! んっ、んんんっ……!)

 アリシアは想像以上の快感の強さに翻弄されてしまっていた。

 疑似触手や疑似スライムの愛撫に慣れている以上、ペニス一本くらいは楽に凌げると考えていたが、一本しかないことでそこに自分の意識のほとんどが集中してしまい、覚える快感が強くなってしまっている。

(思った、より……っ、これ……っ、きつい、かも……っ)

 青年の腰がゆっくり前後し、アリシアを体内から突き上げる。

 子宮を押し上げられる度に、アリシアは全身が痺れるような快感に襲われ、何度も意識を飛ばしそうになった。

(こ、こんなに気持ちいい、なんて……っ、あっ、ああっ……ッ、も、もう……だめぇっ……!)

 アリシアの限界を察したのか、青年の腰の動きがさらに活発になる。

 抜けてしまうギリギリまで引き、また奥まで一気に突く。

 それを高速で繰り返し、アリシアの意識を存分に振り回した。

(ふああああっ! んあっ、あああああっ!!)

 その激しい刺激に、アリシアはあっさりと限界を迎えてしまい、体を震わせて絶頂する。

 頭の中が真っ白になり、青年のペニスを強く締め付けた。

 膣で締め付けたペニスは、大きく震えて、アリシアの奥目掛けて勢いよく精液を放出する。

 精液が流し込まれる感触を、敏感になったアリシアの膣はハッキリと感じ取ってしまっていた。

 それがまたアリシアに快感を与え、彼女の体は勝手に反り返って痙攣する。

(~~~~~っっっ!!!)

 ひとしきり絶頂した後、アリシアの体から力が抜ける。

 覆いかぶさっている青年の体の重みを感じつつ、結合部から熱い感触が広がっていくのを感じた。

(はぅう……っ、これ……きもち、いい……っ♡)

 気持ちいいことは気持ちいいと素直に認める。

 それはラバーシスターにとって当たり前のことであった。

 青年はゆっくりとアリシアの体から離れていく。

 膣からペニスが引き抜かれていき、ズルズルと擦れながら出て行った。

(んっ……!)

 最後の亀頭部分が抜けていく際、鋭い快感が走る。

 アリシアの膣は、ぽっかりとペニスの入っていた分の穴が空いており、ペニスと一緒に押し込まれたラバースーツはまだ中に入り込んだままだった。

(処理……しなきゃ……)

 アリシアは膣に力を込めて、中に注がれたものが出ないように気を付けながら身を起こす。

 そしてベッド脇に用意されていたタオルを手に取ると、それを股間に押し当てる。

 その状態で、膣に意識を集中し、神聖力を操作してラバースーツを元の形へと戻していく。

(ふ、ぅ……っ、ん、あ……!)

 ペニスの形に変形しながらアリシアの体に潜り込んでいたラバースーツは、ゆっくりと元に戻っていき、それと同時に、注ぎ込まれていた青年の精液を押し出していく。

 股間に押し当てているタオルにその精液は吸い取られ、やがてラバースーツの形が、完全にアリシアの股間を覆う形に戻ると、その表面を拭くことで精液は完璧に処理された。

 当然ながらアリシアの体内には精液は一切残っておらず、中で出したにも関わらず、完璧な避妊が行われたことになる。

(ふぅ……ちょっと、勿体ない気もするけど……)

 アリシアはそんな風に思ってしまいつつ、精液を拭き取ったタオルをゴミ箱へと捨てた。

 ペニスにこびり付いた精液を同様に処理していた青年も、その下穿きを穿き直し、身支度を整えていた。

 いい笑顔を浮かべ、アリシアに向かって何かを口にする青年。

 恐らく、お礼を言われているのだろうとアリシアは理解する。

(奉仕活動もシスターの仕事のうちだから……お礼を言われるようなことじゃないんだけど)

 そういう風に思いつつも、笑顔を向けられて悪い気はしない。

 アリシアもニッコリと笑顔を浮かべ――改めて青年と一緒にベッドに入る。

 青年がアリシアを抱き締め、アリシアもそれを受け入れる。

 身体を重ねたことで、ラバースーツ姿を見られたり、触られたりすることに関して、恥ずかしさはかなり緩和していた。

(……なるほど、荒療治ってつまりはこういうこと……かな)

 より深い行為をしてしまった以上、ただ見られることでは動じなくなるという話だ。

 実際、アリシアにはそれが十分効果を表している。

(それに……案外、誰かと添い寝するというのも……悪くない、かも……)

 温かい人肌に触れ、アリシアは、随分その気持ちが和らいでいるのを感じていた。

 自然と眠気がアリシアを襲い、その意識が混濁していく。

 程なくしてアリシアは深い眠りに落ち、朝までぐっすり眠ってしまった。



 翌日。

「アリシアー。朝よー」

「起きてください、アリシアさん」

 アリシアは、メリッサとメリーベルの呼びかけに、慌てて体を起こした。

(メリッサ先輩、メリーベル先輩……!?)

 全頭マスクを被ったままのアリシアは、もごもごと唸ることしか出来なかった。

 そんな彼女の首輪を外し、全頭マスクを外すメリッサ。

「おはよう、アリシア。昨日はよく眠れたようね」

「ぷはっ……め、メリッサ先輩……おはようございます……えっと、あれ?」

 部屋を見回したアリシアは、一緒に寝た青年の姿がどこにもないことを知る。

「アリシアさんが担当した人なら、とっくに目覚めて帰られましたよ」

「あぅ……そ、そうですか……」

「ああいう人は朝が早いですから、仕方ありませんよ」

 そうメリーベルはフォローしてくれたが、気付くこともせずに寝こけていたアリシアは、とんでもなく恥ずかしく感じてしまう。

(うぅ……我ながら、なんて迂闊な……っ、ぐっすり寝ちゃうなんて……っ)

 羞恥に身悶えているアリシアの元に、教会を管理する神婦がやってくる。

 相変わらず大きなお腹を抱え、その口元をハーフマスクで覆っているラバーシスターである彼女は、にこやかに挨拶をした。

『アリシア、おはようございます。昨日の奉仕活動は上手くいったようですね。彼も感謝していましたよ』

「そ、そうですか……それは、良かったです……」

 熟睡して寝坊してしまうという自分の失態はともかく、少なくとも青年にとって良き奉仕活動になったのならばよい。

 そんな風に考えるアリシアに、メリッサとメリーベルがハーフマスクを差し出す。

「さあ、アリシア。今日もやるわよ」

「貴女を一人前のラバーシスターにするため、今日もビシバシ行きますよ」

 アリシアはそのハーフマスクを受け取りながら、気合を入れる。

「はい……! 今日も一日、よろしくお願いします! メリッサ先輩! メリーベル先輩!」

 ハーフマスクを自ら着用し、シスターとしての修行に向かって気合を入れるアリシア。


 アリシアが一人前のラバーシスターとして認められ、因縁ある淫魔と向き合うのは――まだ少し先の未来の話だった。


おわり



 


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