SamSuka
夜空さくら
夜空さくら

fanbox


むちゃくちゃにされたい人形みたいな女の子

■ 顔責めに特化した、SMプレイものの短編です!0w0クワッ!

■ 「そういえば、鼻フックってあんまり書いてなかったな……」という思いつきで書きましたーw-ウム なんだかんだこのキャラたちも気に入ったので、また書くかもしれません。……そういうのが多すぎる0w0;

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 私がハウスキーパーとして雇われていた家には、人形みたいに可愛い女の子が住んでいた。

 燕ちゃんという名前のその女の子は、とにかく顔がよかった。

 アイドルでもなかなかいないような整った顔立ちで、なんというか神の造形美とはこういうものをいうんだろうと思うくらい、燕ちゃんは可愛かった。

 毎日何時間みても飽きがこないような美しい顔立ち。ぱっちり開いた大きな目も、吸い込まれそうなくらい綺麗に輝いていた。

 ただ、燕ちゃんが人形っぽいのは、その表情が乏しいことも大きな要因だった。

 何を考えているかわからない、というと失礼だけど、本当に何を考えているのかわかりづらい。

 私は燕ちゃんが十歳くらいの頃から十年ほどハウスキーパーを続けているけれど、それでもまだ掴めないところがある。

 一応私には懐いてくれているみたいだし、その目でじっと見つめられれば大体どういうことを求めているのかくらいはわかるけれど。

 彼女の母親は事情があっておらず、父親は父親であまり家に近寄ろうとしない。

 そのため、私がハウスキーパーの域を若干超えた面倒を見ている。

 その分高いお給金をいただいているので、そのことに不満はない。

 何度もいうようだが燕ちゃんは可愛いから、ある意味役得であるとさえいえる。

 私自身は無駄に苦労を重ねているだけのキングオブ凡人だから、可愛くて美人な彼女を着飾らせられるのは非常に楽しかった。

 なんだかんだ私は燕ちゃんの世話を焼くのを楽しんでいたのだ。

 そしていま、私は。


 燕ちゃんの口に、大きなボールギャグを噛ませていた。


「ん……ぅ……」

 赤くて大きなボールを、燕ちゃんが従順に咥える。

 燕ちゃんの口と比べるとかなりギリギリの大きさで、顎が外れそうなほど大きく開かれている。

 ボールには穴が開いているので、その隙間から「ひゅう、ひゅう」と燕ちゃんの呼吸が漏れていた。

 ボールギャグの左右に伸びているベルトをしっかり引き絞って、燕ちゃんの後頭部に回す。

 ベルトが燕ちゃんの頬に食い込み、その上品で形のいい口が無残に歪められていた。

「ん……ん……」

 燕ちゃんはボールギャグの穴から涎が溢れ出すのをそのまま受け入れており、ダラダラと垂れたそれが顎を伝って下へと落ちる。

 落ちた涎は燕ちゃんの突き出したおっぱいの上に落ちて、その肌色の丘の上に透明な跡を残していく。

 私がボールギャグのベルトをしっかり絞めて固定すると、燕ちゃんはそのボールを吐き出せなくなった。

「……大丈夫そう?」

 思わず私が燕ちゃんに尋ねると、燕ちゃんは無言のまま頷く。

 もっとも何か言おうとしても、ボールギャグを噛まされた口では唸るのが精いっぱいだろうけど。

 私は大丈夫そうなことを確認して、次の道具を取り出す。

 次に用意したのは、アイマスク状の目隠しだ。

 眼球を圧迫しないような柔らかいクッションと、太いベルトで構成されている。

 これもボールギャグと同じように燕ちゃんの顔に施す。

 燕ちゃんの目はその目隠しによって完全に覆われ、目隠しのかなりごつい外見で燕ちゃんの顔の良さがわからなくなる。

「ん、ぅ……っ」

 喋る自由に続いて、見る自由も奪われた燕ちゃん。

 そんな彼女に、いよいよある道具を取り付けていく。

「……行くよ、燕ちゃん」

 私がそう言いながら手に取ったのは、小さなフックがゴム紐で連結された道具。

 いわゆる鼻フックと呼ばれる道具だった。

 それを形のいい燕ちゃんの鼻に引っ掛け、豚鼻になるように引っ張る。

「んぃ……っ」

 さすがに鼻が歪められる痛みには耐えられなかったのか、燕ちゃんが少し痛そうに声をあげる。

 それでもその手は動かない。払いのけようとか、こっちの装着を邪魔しようという気はなく、ただその鼻フックの痛みを受け入れている。

 彼女の鼻を上に引っ張り上げている鼻フックの装着が終われば、次は左右に引っ張るフックを追加する。

 燕ちゃんの鼻は左右に引っ張られて大きく広がり、とても絶世の美少女の姿ではなかった。

「……っ、ふっ……ん、ふっ……!」

 大きく広げられた鼻で、燕ちゃんが一生懸命呼吸を繰り返している。

 私はそんな燕ちゃんに向けて、カメラを構えた。わざとらしくシャッター音を響かせながら、彼女のいまの姿を記録していく。

「いいねー。とっても無様な姿だよ。醜いよー」

 人によってはとんでもない煽りになりかねない言葉をかける。

 燕ちゃんはそんな私の言葉を聞いて。

「……んっ……フー……ッ、んっ……!」

 ピクピクと体を震わせ、悶えていた。

 そう、燕ちゃんは、その顔を歪められ、虐められれば虐められるほど――興奮する癖を持っているのだ。



 それを求められたのは、大学の飲み会に参加した燕ちゃんが帰って来た時だった。

 本人はあまり飲み会などに参加することはなかったのだけど、その時はゼミ全体で行われる飲み会で、どうしても参加しなければならなかったのだと聞いている。

 その飲み会の参加者はほとんどが女性だという話だったから、そういう方面での心配はしていなかったのだけど、女ばかりだったからか、かなりどぎつい話がされたようだった。

「それで、SMの話もしてきた、と」

 私が言葉少なく説明してくれた燕ちゃんの話を要約してまとめると、燕ちゃんはこくりと頷いた。

 少し頬が赤いのは酔っぱらっているからだろう。彼女が成人するときに酒の許容量は把握させておいたので、酔い潰れることはなかったようだけど、それでも普段に比べればかなり飲まされたようだ。

「……それで、それをしてみたくなった、と」

 燕ちゃんはまた無言で頷く。

 普通のハウスキーパーにするような話ではないけれど、我ながら燕ちゃんとは普通は関わらないところまで関わってしまっているので、こういう話をされても違和感はなかった。

 むしろ燕ちゃんが私以外の誰かにこんな相談を持ち掛けていたらショックなくらいだ。

「……わかった。じゃあ、軽くやってみようか?」

 相談を持ち掛けられて、私がそんな風に答えたのは、雇い主である彼女の父親から「燕が何か要望を出したら犯罪以外は叶えてあげてくれ」と頼まれているからである。

 ほぼ育児を放棄しているという負い目があるのだろう。

(私にとっては、役得でしかないけどね)

 私は男も女もいけるバイセクシャルなのだから。

 そうやって燕ちゃんに求められるままSMプレイをするようになって、すぐに理解した。

 燕ちゃんは自分の顔が歪められる系の責めを特に好んでいるということを。



 鼻フックをかけて広げた穴に、細い管を通していく。

 慎重に、傷をつけないように。

「……ッ」

 びくっ、と燕ちゃんの体が跳ねた。

 ちなみに燕ちゃんの身体には何も拘束を施していない。

 若々しく均整の取れた美しい裸身を一人掛けソファに預けていて、その手はひじ掛けを握りしめている。

 両足も肩幅より少し広い程度に開いていて、その股間の下にはペットシーツを敷いてあった。

 空調は常に快適な温度を保つようにしているため、寒くはないはずだ。

 最も、興奮して昂っているだろうから、そうでなくても暑いかもしれないけれど。

 燕ちゃんとのプレイではガチガチに拘束することもあるけれど、あえて拘束しないことで『自由な不自由』を味わってもらうこともある。

 その時々の燕ちゃんの様子を見て決めているのだけど、今回はいい感じに当たったようだ。

「……っ、フーっ……フーっ……ッ」

 いつもより燕ちゃんの呼吸が荒い。

 興奮している証拠だ。

 普段人形みたいな涼やかな振舞いをしている燕ちゃんの体が、全体的にじっとり汗ばむほどになっている。

 ぴくぴくと動く体がとても可愛らしい。

 おっぱいの先端にあるピンク色の突起がかなり存在を主張していて、思わず吸い付きたくなる。

 綺麗な筋からは透明な雫が溢れ出していて、下に敷いたペットシーツがじっとりと濡れて色が変わっていた。そのおかげで燕ちゃんがどれくらい感じているかがとても分かりやすい。

 あまりに燕ちゃんが興奮するものだから、私までなんだか興奮してきてしまった。

「ふぅ、ふぅ……っ」

 息を荒くしながら、燕ちゃんの鼻に差し込んでいるチューブをしっかり差し込む。

 鼻フックで広げられた二つの穴が二本のチューブで埋まる。

「シュー……シュー……」

 その管を通してしか呼吸が出来ない燕ちゃんは、かなり苦しそうだ。

 私はそんな燕ちゃんの口に嵌めたボールギャグを外す。涎が勢いよく垂れたけど、それはあえて拭わず、溢れるままに任せる。

 燕ちゃんの口の端にはくっきりとベルトの跡が残ってしまっていて、とても痛々しかった。

「う……あぅ……」

 微かに呻く燕ちゃん。目隠しをしているのと、鼻の穴が広げられているのは変わらないため、とても滑稽な姿だ。

 そんな燕ちゃんの顎を掴んで顔を上げさせ、唇を重ねる。

 あまりに燕ちゃんがみっともなくて、情けなくて、醜くて――可愛くて。我慢できなかった。

 燕ちゃんは一瞬状況を把握し損ねていたようだけど、すぐに口づけをされているのだと気づいて、自分からも舌を伸ばして来た。

(ふふ……すっかり慣れたね……♡)

 色々教え込んだのだから当然だけど。

 私は名残惜しさも感じつつ、燕ちゃんの口から口を離す。

 燕ちゃんの舌が私の口を求めるように外に向かって伸ばされる。

 人形みたいに受け身な彼女が見せる自己主張は可愛らしいものだった。

 そんな燕ちゃんの口に私は指を入れ、開く方向に力を加える。

「んぁ……っ」

 そうすると燕ちゃんも勝手知ったるとばかりに口を開いた。

 口を大きく開いたことで、とても間抜けな顔になる。全部動画に撮ってあるから、その顔もあとで本人に見せてあげるつもりだ。

 その開かれた口に向かって、私は容赦なく開口具を嵌めていく。

 今度のそれは、ボールギャグとは違って、金属で出来ている。歯に当たる部分にはちゃんとラバーの覆いがされているので、歯が欠けたりする心配もない。

 その金属の開口具は、ネジを回すことで口を強制的に開いた状態で固定することが出来る。

 全体としては金属のフレームで出来ているので口の中、特に喉の奥へのアプローチがしやすくなる。

 医療用にも使われることがあるもので、顎が外れる寸前まで広げることが出来た。

「ん……っ、あっ……」

 さすがにきついのか、ギシギシと開口具を軋ませ、燕ちゃんが呻いた。

 そんな燕ちゃんの顔から、目隠しを取った。

「ほら、見てごらん燕ちゃん」

「…………!」

 A4サイズくらいの鏡を使って、燕ちゃんにいまの自分の顔の状態を見せてあげる。

 鼻フックで広げられ、太いチューブを通されている鼻。

 開口具で強制的に開かされ、喉の奥まで晒してしまっている口。

 いまの燕ちゃんを見て、彼女を美人と表現する者はいない。

 そんな悲惨な状態になっている自分の顔を見て――燕ちゃんはビクンビクンと体を震わせた。

 軽くイってしまったようだ。

「見ただけでイっちゃったの? 仕方のない子ね……」

 私はそう責めるように言いながらも、笑みが零れるのを止められなかった。

 本当に、燕ちゃんは可愛らしい子だ。

 もっともっと、虐めたくなる。

 私はさらに燕ちゃんを責めるべく、次の道具を手に取る。


 このようにして私は燕ちゃんを弄び、背徳的な悦びを追及していくのだった。



おわり


More Creators