皆さん、こんばんは。無限堕落の葵です。
今回は『シシテナオ』の開発初期に構想されていた、3つのマルチエンディングのうちのひとつ『初めてのお友達END』についてご紹介したいと思います。
なお、最終的にマルチエンディングは採用しなかったため、
このエンディング案はあまり詰めて執筆しておらず、ところどころ粗い部分があることをご了承ください。
当初、『シシテナオ』は複数のエンディングを用意する予定でした。
その中でも、この『初めてのお友達END』は、作中に登場する小川さんに深く関わるエンディングでした。
初期案の小川さんは、現在よりもずっと臆病で、最初は会話すら成立せず、人をまったく信用しない人物として描かれていました。ですが、プレイヤーがゲーム中で何度も小川さんの様子を見に行くことで、彼女は少しずつ心を開いていきます。
しかし、小川さん自身は、自分の体が化け物のように変わっていくことを自覚しており、その姿を見せて、主人公に嫌われてしまうことを恐れるようになりました。
そして迎えるエンディングでは、小川さんは主人公に扉を開くことを許可します。
その先で主人公が目撃するのは、陥人になりかけてしまっている小川さんの、醜い肉の塊のような姿でした。
それでも主人公は彼女を拒絶せず、静かに寄り添い、そっと添い寝します。
そうして、物語は静かに幕を下ろすというエンディングでした。
このエンディングは、苦しんだ者同士が慰め合いながら「共に過ごす」という形の、優しい終わり方として考えていましたが、最終的には採用されませんでした。
なぜマルチエンディングを取りやめて、エンディングをひとつに絞ったのか。
その理由については、最後の『退学END』紹介回にて、お話できればと思います。
いつになるか分かりませんが、次の没エンディング『居残りEND』をご紹介する予定です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
無限堕落@ゲーム開発
2025-04-12 18:33:26 +0000 UTCにわか 三級
2025-04-09 11:18:01 +0000 UTC