「追い詰めたわよ!!城下町で女性たちが失踪したのもアナタの仕業ね!」 「っ…なんて悪趣味な姿に……!許せないっ!彼女たちを返してもらうわよ!」 「仕方あるまい、この者たちは自らの口で、私に仕えたいと言ったのだから」 「そんな訳がないでしょう!人間を弄ぶのも大概にしなさい……!!」 「ふふ、自分たちとて既に私の術中にあるとも知らず、間抜けな女たちだ」 「っ!?どういう……」 「私の妖術は数里先まで届く、お前たちがこの場所を気になり、ここに来たくなるように仕向けたのだ」 「その証拠にお前たちは仲間の制止も聞かずにひた走った、不思議だと思わなかったろう?いつもはしないはずのその無謀な先走りも」 「なっ…!?」 「ま、マルティナ、踊らされてはダメよ!そんなはずは…」 「信じたくないか?愛おしいものだな、お前たちほどの手練がそうして慌てふためく様は」 「ふざけないで!その余裕も今に消してあげる!」 「そうよ…あなたからはそれほど恐ろしい魔力を感じない、私たち2人なら必ず勝てるわっ!」 「動揺しているな?だが案ずるな、お前たちは腕もたつ上に美しい、これからは私が傍において愛でてやろう」 「洗礼の時だ、この杖の虜となるがよい…」 「きゃぁあっ!!」 「うっ!?」 「」 「」 「祝福しよう、今日からは我らが教団の一員として偉大なる邪神様に奉仕できるのだ」 「正義も自我も仲間も捨て、栄光に満ちた人生を歩む新たなお前たちにふさわしい法衣をくれてやる」 「さあ、最初の命令をしよう…その服を脱ぎ捨てろ」 「はい、大司教さま♡」 「大司教さま自ら法衣をくださるなんて感激ですわ♡」 「ふふ…じきにお前たちを追って"かつての仲間"もここへやってくるだろう」 「その時はお前たちに相手をさせてやろう、素晴らしきその姿でな…」 ※DQ同士のクロスオーバー作品です