本格的に休職を開始し、精神的な休養も兼ねて山形県の加茂水族館に行くために3泊4日の旅に行ってきました。
加茂水族館は5年前の学生時代から「ゲームを全て作り終えたら絶対に行く」と決めていた場所でした。
以下はその記録です。
登場するみやげさんのアクスタはマルヤロクセイさんから頂いたものです。
最初に新幹線で東京へ
喫茶王城のパフェ、ここはフォロワーとのオフ会で2回来ましたが一人で来るのは初
ホイップクリームは人類が生み出した究極の幸福の形です。
そしてR-18な絵を描く時の参考として人生初のラブホ見学に行きました。
バリアンリゾートです(速攻でフォロワーに特定されたので書きます)
ロビーでパンやケーキ貰ってきたりして一人で遊んでました。
その後は就寝のために別のホテルへ
私はしまうまプリントさんで作ったみやげさんのカードをパスケースに入れていて(Skeb作曲者まりつみ様の許可済)、ホテルで会ったおばあさんに「推し活?」と聞かれたので、「まあ……そうかもしれませんね」と答えた。
おばあさんに、幸せになってね、これから幸せになれるからね、と言われた。
何も話していないのだが何かつらそうな顔をしていたのだろうか。
幸せになれるのだろうか。なれるといいですね。
翌日、地下鉄に乗って、そのあと猛暑の中を歩いた。
インドラ(みやげさんのお友達が使っている技)の聖地巡礼をしました。
最近某ソシャゲに同名の人が実装されましたが特に関係はありません
生地はふんわり甘く、中のカレーもちょうどいい辛さ(やや辛さに慣れている人の感想)で美味しかったです。
東北へ移動。
旅の途中、地元の学生たちが電車を乗り降りしたり、駅で勉強をしたりしていた
私の全く知らないこの地で過ごす彼らはどんな青春を過ごしているのだろうとふと思った。
翌日、加茂水族館へ
バックヤードツアーで見た大水槽の上側。
こういう形のクラゲが大好きなんですね
みやげさんをデザインする時に一番影響を受けているのはミズクラゲだけど
過去に描いたりもしました
これはアマガサクラゲだったような気がしますが、違っていたらすみません
虹色に光るウリクラゲの一種
海洋ゴミの中でもたくましく生きるクラゲ、何億年も姿を変えていない不思議なクラゲ、水中をまっすぐに伸びる触手、一生懸命に泳ぐエフィラ(ミズクラゲの幼生)。
いろいろなものを見た。
美しいと思った。
そして大水槽へ
「ねえお前、見てください!私の同胞たちは自由でかわいらしいでしょう?」
展示を4周くらいして、トータルで何時間も大水槽の近くに座っていた。
クラゲはただ呼吸するように生きている。その姿を見た人たちはみんな「すごい」と歓声を上げていた。彼らは生きるだけで役に立っている。
クラゲたちの、そこに存在するだけの静かな佇まい、全身を使った無意識の鼓動、を見て、私には彼らのように自由に生きる権利があるのだということを知った。少し泣いた。私の努力至上主義は簡単には治らないけど少しずつ自由になりたいと思った。
加茂水族館はゲームを全部作り終わったら来ると決めていた場所。
自分へのご褒美のつもりで5年前から憧れていた場所。
でも私が本当に欲しかったのは自分へのご褒美よりも自由だった。
クラゲの寿命は長くない。
弱ったクラゲは水槽から出されて、他の生き物が生きるための餌になる。でも彼らは悲しまない。ただ何も考えず、その事実を受け入れているかのように生きて、死ぬ。
私もそうなりたい。精神的に弱った私は、もう人としてダメなんじゃないか、私は社会に必要とされないんじゃないか、という不安でいっぱいだった。今も少し不安はある。人間が思考する生物である以上それは避けられないけど、過度に心配する必要はないよね、もっと自由にやって良いんだろうね、と水槽の前でぼんやり考えた。
かわいいクラゲのぬいぐるみをGET
ホテルから見える夕陽が綺麗でした。
翌日、ホテルの朝食にクラゲが入っていた。
帰路へ
新幹線に乗るために向かった仙台駅はどの方向を向いてもずんだもちが売られており、流石だ……と思った。
一人旅が好きです。
周りにはあまり理解されないけど。
仕事と肩書きと名前を捨てて、誰にも気を遣わないで、一人で気ままに歩くだけの旅、その感じが本当に好き。
クラゲの大水槽の前で、私がずっと自由を渇望していたことに気づけてよかった。
4日間、何者でもない自分になれてよかった。
この旅をすることができて本当によかった。