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もくもくれん
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大食いノルマのある主従関係 第1稿

「けふっ……ふう……はあ……」


「ふう……ふう……」


苦し気な吐息と、むわっとした熱気。


少女たちのお腹は一抱えほどせり出しており、妊婦の集団のように見えるかもしれない。実際は異なる。


そこかしこでコポコポ……キュルキュル……といった音が鳴っている。


ひたすら食事を本来なら細いウエストに詰め込んだ少女たちが、その膨大な嚥下量に落とし前をつけるため消化に勤しむ音である。


短い食間などでは到底消化しきれない食事を平らげたことを物語っている。


休んでいるのだろう。今は束の間の食間である。


苦しそうに、しかしどこか満足げに息を吐いている少女たち。


「その、お疲れ様です」


「ん……ありがと……けふっ……」


少女の一人が声をかけてきた少年から水を受け取る。


少年はこの施設の管理者だ。


少女達は皆、彼の奴隷であり所有物なのだ。


「あの、もうすぐご飯の時間なんですけど……」


「うん、わかったよー……げぷっ……でももう少しだけ休ませてね?」


「わ、わかりました」


この施設には数十人の少女がいる。


そしてその全員が、毎日食事に大量のノルマが課せられている。


食事は上質で、内容も要望が叶えられたものだが、その量だけは膨大だった。


数十年前、人類は飢饉から解放された。しかしそれは新たな脅威の誕生に他ならなかった。


自己増殖する食糧によってもたらされた豊穣は、そのまま文明を押し流す雪崩に変わったのである。


雪崩を食い止める堤防が、奴隷となった少女たちと食事ノルマだった。


ここは辺境の小国に過ぎないため食料雪崩も大したことはなく、奴隷少女の規模も数十人に抑えられている。


それでもなお、彼女たちの食生活は過酷を極めていた。


「うぅ……苦しいぃ……」


「大丈夫ですか?えっと、薬とか持ってきましょうか?」


「いいよいいよ……それよりさぁ……」


一人の少女が少年の手を取る。


「ねえ、おなか撫でてくれないかな?」


「へ!?そ、そんなことしなくても……」


「お願いだよぉ……ほら、早く!」


「わ、わかりましたってば!じゃあ失礼します……」


「ひゃあん♪」


主人たる彼と奴隷少女たちとでは、普段の食事量がまるで違う。


日々山のような栄養をお腹に詰め込む少女たちの発育は凄まじく、もはや大人の中でも頭一つ抜けた体格となっていた。


そして、通常ではありえない豊満さ。胸や尻などは大きなお腹になど負けじと言わんばかりに自己主張しており、服は今にもはち切れそうなほど張りつめている。


また、少女特有の甘い匂いに加えて汗臭さが混じり合い、なんとも言えない淫靡な雰囲気を作り出していた。


(うわ……すっごいなこれ)


張りつめたウエストに寄れば大柄な彼女の中にすっぽりと納まってしまった。


彼女の大きなお腹に手を当てると、ドクンドクンという鼓動を感じることができる。


それどころか、下腹部からはゴロゴロと腸が動く音すら聞こえてくるのだ。


まるで母親の胎内にいるようで、不思議な安心感に包まれる。


「どうですか?」


「ああ……気持ち良いよ……もっと強くしてぇ……」


「はいはい……」


少女の腹部に手を当て、優しく擦る。


手に伝わる感触はかなり柔らかくなっているようだ。


ぐぎゅるるるる……ごぽり……


音が消化の進み具合を知らせる。


「あの……私もお願いしても良いでしょうか?」


別の少女が恥ずかしそうに声をかけてくる。


「はい、もちろんですよ」


「わ、ありがとうございます」


少年は二人の少女のお腹をさすった。


二人とも幸せそうな表情を浮かべている。


(まあいいか……。)


彼も、奴隷の少女達に対して性的欲求を抱くことがある。


珍しい話ではなかった。しかし、彼はそれを表に出さなかった。


彼が望んだことはただ一つ、彼女達の苦しみを和らげることだけだったのだ。


それが今やっていることでもあるのだが。


「それでは、僕はこれで……」


「待ってください」


「はい?」


「まだ、残ってますよね?私たちのお腹はまだ撫でてもらってませんよ?」


「え、僕は次の食事の用意があるので……」


「ダメです。ちゃんとお仕事しないといけませんよ?」


「……はい」


結局この後、奴隷全員の腹痛が完全に治まるまで付き合わされた。


「ふう……やっと終わった……」


ようやく解放され、自室に戻る途中。


ふと空を見上げると満月が出ており、綺麗な夜景が広がっていた。


いまごろ日に五回ある食事のうち最後のものを平らげているだろう彼女たちの、大きな白いおなかを想像する。


「僕ももう寝るか……」


明日もまた、朝早くから作業がある。


早く眠りにつくために部屋に戻った時だった。


部屋の扉の前に誰かいることに気づいた。


こんな時間に誰だろうかと思いながら近づくと、その影の正体がわかった。


「あ、あの……こんばんは……」


「えふっ……苦しい……」


「おなかはじける……うう……」


「はあっ……はあっ……」


そこにいたのは先ほどまで食事をしていた少女たちだった。


食事ノルマを平らげてきたばかりなので当然だが、その顔色は悪い。


さらに、皆一様に何かを我慢しているような様子だ。


その証拠に、呼吸は荒く足取りもおぼつかない。


そして何より目を引くのはその腹部だ。


大きくせり出したそれはまるで双子や三つ子の妊婦のようで、とても苦しそうだ。


しかし彼女らはなぜか笑顔でこちらを見ている。


嫌な予感がした。


「あの……げえぷ……消化……良くしたいので……うええぷ……えぷ……撫でてくださぃ……」


「私も……んっ……はやくぅ……うっぷ……はぁ……はぁ……」


「ちょっ……ちょっと待って下さい!」


慌てて制止しようとするが、少女たちはすでに限界のようだった。


彼の寝室に殺到する、おなかを限界まで膨らませた数十人の少女。


あっという間に部屋はぎゅうぎゅう詰めになり、彼は肉厚なおなかの下に埋もれてしまった。


「ああ……苦しいよぉ……なでてぇ……」


「撫でて!撫でてほしいのぉ!」


「むりだよぉ……くるしいのぉ……」


「うぐっ……ぐるぢい……おなか……はじけじゃう……」


少女たちが満足するまで、彼は彼女たちのおなかに揉みくちゃにされた。

Comments

ありがとうございます! 性癖に刺さってくれたようで大変うれしいです!

もくもくれん

このお話なんか刺さりますね…!好きです

ベッゾン


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