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黄土みきと
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フォロワー向け定期更新(ネーム1-12ページ目と主にどうでもいい話)

フォロワーの皆さんこんにちは。支援者の皆さん、いつもお腹いっぱい食べさせてくれてありがとうございます。黄土みきとです。 全体公開分は1から12ページ目までとすることにしました。13ページ目以降は支援者の皆さまにのみ公開いたします。先週の更新において13ページ目をチラ見せしていますが、サービスです。 顔をあまりにも適当に描いていたので大幅に直しました。ついでにキャラデザを変更しました。髪型に姫カットを採用することで、世間知らずである・頑迷固陋である・浮ついていない(真面目である)ことを表現することを目指しています。 さて、今週もすこし考えていることをまとめたいとおもいます。FANBOXがこういうことを書く場所になりつつあります。需要がないことは重々承知していますが、考えを整理するということのためにこの場をお借りしています。 男性向けR-18作品として、男性の自慰を速やかなものにするためには、男性が淫行をするにあたって障壁となるべき外部および内部に存在する要素を徹底的に排することが重要である、ということは以前から申し上げてきたことだとおもいます。そして、その障壁をなくすために、男性向けR-18作品においては「男性が淫行をはたらくことを容認する」ための表現がさまざまな形で用いられている、ということもお話したことだとおもいます。 本作品では、そのような表現として、「女性が自身の貞操を捨てることで何かリターンを得ようとしているので、男性による淫行を容認している」という表現方法を採用しています。この場合、鑑賞者を含めた男性は、「女性はそのリターンを得ることに満足しているから心置きなく淫行を働くことができる」とおもうことにより、先述の障壁を限りなく少なくすることができると考えられます。 しかし、実はこの表現方法を採用するにあたって、作品のジャンルにある種の制限がかかるのではないかと感じ、現在私は実際にその制限に従っています。それは「女性が男性よりも優位な立場におかれていること」と、「女性は淫行に際して性的快感を得ている素振りを見せてはいけないこと」です。 まず前者についてお話します。本作品の場合、作中の男性は女性の提示した問題解決方法をとまどいながらも受け入れ、そして女性による解決の実行に身をゆだねていて、ついでにいい思いもするという状況になっています。簡単に言うと男性は役得です。この状況では、男性は「女性が自分の意志でやっていることだから」という責任転嫁により、思う存分に性的欲求および快感を表出させることができます。 さて、ここで重要なのは、男性の中にある淫行への心理的障壁を崩している要因が「女性への責任転嫁」に根ざしていることです。もし仮に、ここで男性側が女性の意見を聞かず、押し倒して乱暴してしまってはどうでしょうか。この瞬間、淫行を可能なものにしていることへの「責任」の所在は女性から男性に移ります。言い換えると、男性が女性に対し働く淫行による諸々の影響に対し、それまで男性は全く気にする必要がなかったのが、その時から男性が責任をとらなくてはいけない状況となります。こうなっては、男性は心置きなく性欲を発散することができません。 よって、男性は終始、女性の提案に従い、女性のやることに身をゆだね、女性が許可するまでは行動を起こしてはいけない、という状況に陥ります。でないと女性への責任転嫁ができないからです。つまり、男性は女性よりも優位に立ってはいけない、ということです。この条件を強調するため、本作品では、男性側は全員女性よりも年下であるように描写しています。 次に後者の「女性は淫行に際して性的快感を得ている素振りを見せてはいけないこと」についてお話します。本作品では、ある問題が解決できるがために、男性に対して女性が自身に対する淫行を容認しているという構図を取っています。そして、男性は形式的に、淫行をすることによってその問題が解決されることに寄与できるからこそ、心置きなく淫行に参加することができます。さらに、淫行が容認されている理由が「部活への集中力を保つため」となっており、いわば部活という集団に対する寄与の一環とも考えることができるため、淫行が容認されている理由が個人という私的なレベルではなく集団という公的なレベルにまで上昇し、それが奇妙な大義名分となって、男性は心置きなく淫行に身をゆだねることができます。 ではここで、もし女性が性的快感を感じ、それに基づいた要求を呈してしまうとどうなるでしょうか。この瞬間、女性が淫行を働いている理由が「公的な問題を解決するため」から「自分の性的欲求を満たしたいため」にすり替わります。その結果、男性にとって淫行をはたらいてもいい理由が「部活という集団に貢献するため」という大義名分から「女性の性的欲求を満たしてあげるため」という卑小なものになり下がります。 さらに、女性が性的快感を感じているということは、女性が理性を失いかけているということも示しています。この際、男性は先述の通り、女性は理性的な判断に基づいてこのような行為をしている、よって女性がすべて責任を取ってくれる、という思いで淫行を働いているため、理性を失いかけている女性を見て「自身に責任が及ぶのではないか」と心配する可能性があります。 以上のことから、「男性が大義名分をもって淫行を働くため」と「男性が女性に対する完全な責任転嫁を保持するため」という二つの理由により、女性はすくなくとも性的快感を得る素振りを見せてはいけないと考えられます。 今までお話したことはあくまでも本作品における構図をもった作品にのみ通用する理論であり、他のジャンルにはまた異なった理論が存在することだとおもいます。つくづく、男性向けR-18作品は芸術作品ではなく、物理的、物質的、形而下の道具であるなあとおもいます。最近、NTRというジャンルについて考察しています。なぜNTRがあれほど人気なのかという理由を理論的に考えるのは興味深いです。…ちなみに、私はNTRの何がいいのか、頭では考えることはできても心では全く分かりません。 そんなところです。完全にスルーしていましたが、9月14日は私の23歳の誕生日でした。あと何年、創作活動に時間を割くことができる期間が続くかと心配です。いまのうちにできるだけ多く描いておきたいです。

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