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黄土みきと
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定期更新 ~『秋の胸懐』制作再開の喜び~

フォロワーの皆さんこんにちは。支援者の皆さん、いつもお腹いっぱい食べさせてくれてありがとうございます。黄土みきとです。 pixivに投稿した通り、男性向け作品を頒布開始しました。いうなれば「100%男性向け」の作品の制作をやってみて、実際に描いてみないとわからなかった問題点がいろいろ見つかってよかったです。その問題点とは主に以下の二点です。 (1) 作品内で女性の尊厳を破壊する必要があること 男性の自慰を促進させる道具たる男性向け作品は全ての要素がその目的を充足させるために設計されます。その作業の中で、作品内の女性は多かれ少なかれ必ず男性の「都合の良い」ようにふるまうことになります。そこには女性側の意志、感情、権利等は無く(というかそれらを定義するための前提が置換されているので)、作品の制作作業において作品内の女性側の立場を慮るという操作は介在し得ません。 つまり、抽象的な言い方ですが、男性向け作品が男性向け作品である以上、作品内の女性は人間としての尊厳を奪われています。 私の場合、どうしてもその操作に抵抗がありました。だからあのような内容になりました。つまり、淫行は男性的な性欲からきたものではなく、そのような感情を統御するべき理性が判断した結果導き出された行為である、という描き方です。「彼女の考え方はおかしい」というつっこみは無論なされるでしょうが、尊厳はかろうじて失われていないと思います。 (2) 私にとって制作が面白くないこと これに関しては私もびっくりしました。なんでこんなにつまらないんだろうかとずっと思っていました。考えられる理由としてはやはり、作品に含まれる「機微」というものが完全に「ゼロ」であることが挙げられます。 先ほども申し上げましたが、男性向け作品はその要素の全てが「男性の自慰を促進させる」という目的の方向に向いています。したがって、どんな性格、どんな格好、どんな年齢、どんな立場のキャラクターを置いたとしても、男性向け作品内ではおのずからその行動内容が決定されます。つまり、描写の選択肢が場面場面で常にほぼひとつに決まってしまいます。これでは作品を作っていても、あまりにもつまらないです。あくまでも私の話ですが。 以上の二点が問題点として存在するということが判明しました。特に二つ目の「描いていてつまらない」という問題点はあまりにも致命的です。したがって、今後男性向け作品を描こうとしたとしても、このつまらなさを思い出してしまえば高い確率で断念してしまうのかもな、と自分で想像しています。どちらにせよ当分はこのような作品は作りません。 さて、ついについに、『秋の胸懐』の制作が再開しました…。待っていた方がいるかどうかはわかりませんが、もしかしたら私自身が一番この時を待っていたかもしれません。びっくりするほど描いていて楽しいです。 正直、上述した男性向け作品を作って一番私にとって利益となったのは、顔(特に目)の描き方が革命的に改善した(はずである)ことだと思います。パラダイムシフトと言い切って構わないほど目の描き方がラフの時から変わっています。多分だいぶかっこよく・かわいくなったと思います。このパラダイムシフトをもたらしてくれたことは偉大なことだと思っています。 とにかくかわいい、かわいいとよだれをまき散らしながら描いています。あかねちゃんもそうですが秋彦くんがかわいいです。マジで早く完成品を読みたいです。でもその時が来るためには私自身が筆を進めなきゃいけない…がんばります。 そんなところです。『秋の胸懐』が完成したら、先に過去に頒布した『夏の胸懐』の修正版を出して、その後『冬』『春』にとりかかります。後者の二作品の男女のキャラクターが既にほぼ完璧に頭の中にできてしまったので、今から完成が楽しみです。何年後になるんだろうか。

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