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(全年齢)283プロの変態ロリコンプロデューサーさん

(全年齢)283プロの変態ロリコンプロデューサーさん


◆内容

新年の挨拶をしに来てくれた果穂と冬優子。冬優子とプロデューサーのちょっとしたやりとりが後々、大変なことを招くことに...?(全文:約3400文字)

※小宮果穂、黛冬優子、プロデューサー

状況を楽しむ系です。

ーーー


果穂『あけまして、おめでとうございます....!』

冬優子『明けましておめでとうございます♪』

P「おっ、2人ともよく来てくれたな。おめでとうございます」

元日から事務所で仕事をしていたプロデューサーに、挨拶しにきてくれた果穂と冬優子


P「そうそう、せっかく来てくれたからな。お年玉があるんだ。ちょっと待っててくれ」

果穂『おっ、お年玉ですかー!?』

冬優子『わーい♪』

果穂はどうか分からないが、半ば、お年玉を期待して事務所にやってきた冬優子


P「ほら、果穂。お年玉だぞ」

果穂『はい!プロデューサーさん、ありがとうございます!』

P「それじゃ、俺も仕事に戻るからゆっくりしていってもいいし他に回るところがあるなら....」

冬優子『ちょっとあんた....?』

冬優子は眉の間にシワを寄せながら言った


P「ん?どうしたんだ冬優子」

冬優子『"それじゃ"、じゃないわよ。だから、ほら......ふゆの分....』

催促したくはなかったが、果穂だけにお年玉があって冬優子には説明どころか"無い"の一言もなかった

だから冬優子はちょっと寂しくなったし機嫌も悪くなった

P「あぁ、冬優子も欲しかったのか。あいにく果穂とあさひの分くらいしか用意してなくてな」

P「冬優子が小学生だったらあげてたぞ?いやぁ残念、残念」

冬優子『ふーんだ。ふゆはお年玉が欲して来たんじゃありませ~ん』

プロデューサーも冬優子ももっと分かり合える言い方があっただろうが、どうしてかいつもこんな感じになってしまう


冬優子『はぁ、せっかくのお正月に変態ロリコンプロデューサーになんて、挨拶に来るんじゃなかったわよ』

P「はっ!?俺はそんなんじゃ....!」

果穂『プロデューサーさん、変態ろりこん.....?』

冬優子『ええ、そうよ?果穂ちゃん。この悪いプロデューサーは、変態でロリコンなのよ?♡』

果穂『いいえ違いますっ!プロデューサーさんは変態ではありませんっ!でも....ろりこんって言うのはよく分かりません』

果穂はプロデューサーが変態ではないと言ってくれたが、ロリコンについては意味が分からないから否定してくれなかった


冬優子『ロリコンって言うのは、果穂ちゃんが大好きって意味なの♡』

P「ちょっと待て冬優子!?そんな言い方をしたら...!?」

果穂『へ~!?そうだったんですか!じゃあ、ロリコンプロデューサーさんですっ!』

P「ち"、違"っ"!」

果穂にロリコンと言われるとプロデューサーはすぐにそうじゃないと否定した

が、既に時遅く、加えてプロデューサーが"違う"と言ってしまったから....


果穂『......えっ........プロデューサーさん....あたしのこと、嫌い.......なんですか....?』

果穂の目の色が変わり、ウルウルし始めて今にも泣きだしてしまいそうだった

長い時間を一緒に過ごし、果穂はプロデューサーと仲良しだと思っていたのに、好きじゃないと言われたと思い....

P「あっ!?え、う、うん!俺は果穂のこと大好きだぞ!?ほら、大好きだ!」

果穂『じゃあ、プロデューサーさんはロリコン.....なんですか?』

P「え、えっと.....えーっと!?そ、そうなんだ!俺は果穂が大好きなロリコンなんだ!」

果穂『わぁ!それじゃあやっぱりロリコンプロデューサーさんなんですねっ!』

冬優子『ふふっ♡』

まさかこうなるとは思わなかったがとんでもない誘導をされてしまった


P「ほ、ほら果穂!?冬優子も一緒に近所に初詣にでも行かないか!?屋台もあるらしいぞ!?」

果穂『本当ですかっ!?行きます!あたし、行きたいですっ!』

事務所にいては冬優子のペースで何が起きるか分かったものではないからと、2人を外に連れ出して話題を変えようと思った

冬優子『ふゆはここにいまーす。2人で行ってきていいわよ』

果穂はどちらかといったら屋台が気になる様子で、冬優子は事務所に残ると言った

プロデューサーがいう出店があって初詣が出来る場所が混んでることを知ってる冬優子は遠慮していた


P「よ、よしっ!果穂と2人で行くか!?すぐ行こう!」

果穂『はいっ!あたしもすぐに行けます!』

プロデューサーからすれば冬優子と離れて果穂と2人だけになれるほうが好都合で、果穂の背中を押して慌てて事務所を出ていくのであった

それだけ慌てていたこともあり、スマホも財布も事務所に忘れたまま.....


そして神社の近くまで行くと、プロデューサーは冬優子が遠慮した理由を知るのであった

普段は来ないからどのくらい人が来ているのか比較できないが、今日は人だらけで満員電車のようになっていた

P「うわ.....めっちゃ混んでるじゃないか」

果穂『凄くいっぱい人がいますっ!みんな同じ場所に行く人達ですよね!?』

P「この流れはきっとそうだな。お参りの列はあれじゃないか?だいぶ待たされそうだ....」

来る人も多ければ臨時の警備で警察官まで出動しているほどだった

P「.......ん?あれ???果穂......?」

プロデューサーが遠くの列を見ている隙に、果穂の姿が見当たらなくなっていた


P「やばっ!?おい、果穂どこにいるんだ!?果穂!?どこに行ったんだ!?」

プロデューサーは慌ててズボンのポケットに手を入れるが、手を入れてから何も入っていないことに気が付いた

ここに手ぶらで来てしまい、スマホも財布も何も持っていないことに

P「これは本気でヤバいぞ!?果穂とはぐれたし連絡が....!」

プロデューサーは元日ののんびりとした空気の中、1人だけとても焦り始めた

前からも後ろからも大量に人が歩いて来るからこの場でじっと待つ方がいいのか、それともどこか果穂が行きそうな場所まで捜しに行った方が良いのかと....


果穂『プロデューサーさーんっ!』

P「....果穂?」

焦っていると、どこからともなく果穂の声が聞こえた気がして耳を傾けた

果穂『プロデューサーさーん!あたしはここですっ!』

P「よかった...!果穂は近くにいるんだな!?おーい!果穂、俺はここに.....」

プロデューサーも自分の位置を知らせるべく、果穂に向かって喋りかけようとしたのだが....

果穂『ロリコンプロデューサーさんっ!あたしはここですよーっ!』

P「う"っ"わ"!?」

少し離れた場所で、果穂が手を振りながらジャンプしている姿が見えた

プロデューサーも手を上げ、ここにいると言いかけたが果穂の口からまさかの言葉が出てプロデューサーは手を引っ込めた

一瞬だけ果穂もプロデューサーを見つけた気がしたが、プロデューサーが縮こまったから果穂はプロデューサーをまた見失った


それもあってか、一度はプロデューサーの姿を見た果穂は何度もプロデューサーを呼んでしまうのであった

果穂『ロリコンプロデューサーさんっ!ここにいますから来てくださいっ!』

果穂『どーこでーすかー!?ロリコンプロデューサーさーんっ!』

P「こ"、声"が"大"き"い"っ"て"!"?"」

果穂は手を振ってプロデューサーに来てくれと大声で言った

すると躊躇しているプロデューサーよりも先に、果穂の周囲には警察官が集まり始めていた

果穂と合流したくても合流しにくくなるプロデューサー

しかし、小学生の果穂を1人置いて帰ることなどありえないし、自ら警察官が集まっている場所へと向かうしかない


P「あ"の"っ....?」

果穂『あ、見つけました!ロリコンプロデューサーさんっ!』

果穂の元にたどり着いたプロデューサーを見て果穂は嬉しそうな顔をしながら大勢の警察官の前でハッキリ、ロリコンと言った

同時に、プロデューサーは警察官に囲まれて果穂から引き離されるのであった

P「あ"っ!?違"う"ん"で"す"って!?俺"は"この子の付"き"添"い"でっ!あ"っ!待"っ"て"!ち"ょ"っ"と"待"っ"て"く"だ"さ"い"って!?」

P「プ"ロ"デ"ュ"ー"サ"ー"なんですって!?そう、免"許"!免"許"だって名"刺"だ"っ"て"あ"り"ま"す"から....!」

プロデューサーは必死に誤解だと言って身分を証明するモノを見せようとするも、手ぶらで何も持っておらずただ怪しいロリコンとして確保された


ーENDー


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