※月二回更新の一回目です!!
*This is the first of two monthly updates!
JKリーグの元王者だったアンナさんが自身からベルトを奪った相手であるエリザベスにリベンジマッチを挑む回です。
敗北を経て強くなったアンナだが、エリザベスの圧倒的なパワーの前にまたしても苦戦を強いられてしまい……的な内容になります。
挿絵は立ち絵や差分など含む全6枚、内1枚はFANBOX用の新規描き下ろしです!!
またSSは約7000文字弱となります。(pixiv換算で読了まで約15分です)
■Content of the match
This is the time when Anna, a former champion of the High School Girl League, challenges Elizabeth, the opponent who took the belt from her, to a revenge match.
Anna has become stronger after her defeat, but she is forced to struggle again before Elizabeth's overwhelming power, ......-like content.
There are a total of 6 illustrations including standing pictures and differences, two of which is newly drawn for this plan!
なるべく一息で読める長さで提供する為に、月二回の分割更新スタイルを試しています。
月末にアンナVSエリザベスの完結編を投稿予定です。
■About the next update
We are trying a split update style twice a month to provide as much length as possible in one breath.
We plan to post the conclusion of Anna vs. Elizabeth at the end of March.
★最後にアンケートがあります。プラン内容の方針を決める要素になりますので、よければ皆さんのご意見を教えていただけると幸いです。
There is a survey at the end. This will be a factor in deciding the content, so if you would like to give us your opinion, please do so. (Japanese)
★For non-Japanese users★
Please take a moment to translate and read this short story on sites such as https://www.deepl.com/translator m(_ _)m
▼エリザベス登場の「JKボクサー凜香と復讐の地下リング」
▼"High School Girl Boxer Rinka and the Underground Ring of Revenge" with Elizabeth's appearance (trial version available).
https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ325990.html
▼アンナ登場の「JKボクサー凜香と復讐の地下リング」スピンオフSSまとめ
Summary of "High School Girl Boxer Rinka and the Underground Ring of Revenge" spin-off SS with Anna's appearance.
https://hate.fanbox.cc/posts/3896185
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First revenge match with high school girl boxer Anna - Anna vs. Elizabeth
※JK=Jyoshi Kousei=High school girl
「チャンピオン、またしてもダウ~~~~ン!!! まるで芋虫の様に身体を蠢かせるだけで、起き上がる気配を一切見せません!!!」
(意識はあるのに……身体が…………うごかない…………ゔぅっ!!!)
尻を突き上げぴくぴくと震えるだけのアンナだったが、襲いかかってきた急激な嘔吐感に耐えきれず、口から吐瀉物を盛大に吐き出してしまう!!
「お゙っ……ぼっ…………お゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙っっっ!!!」
自身のベルトがかかった絶対に負けられない試合。
だが吐瀉物の湖に顔を埋めながら涙を流す少女にもはや立ち上がるだけの力は残されておらず、そのまま試合終了のゴングを聞き届ける事になってしまった。
カンカンカーン!!
「中々良かったけど、アタシを愉しませるのにはまだまだ力不足ね。
…………出直してきなさい♪」
未だ体力気力共に十分な対戦相手の言葉が耳を素通りしていく。
そうして”元”チャンピオンとなってしまった少女の意識は闇に呑まれていった------
------------------アンナの自室------------------
自身がエリザベスに惨敗を喫してしまった試合動画を見てアンナはため息を吐いた。
既に数十回は視聴している筈だが、見る度に新鮮な悔しさが胸の中を埋め尽くしていく。
「何度見ても凄まじいパンチ……」
悔しさと共に込み上げるのは少しばかりの恐怖心。
圧倒的な惨敗を喫してしまっていた事により、彼女と自身の”格の差”を完全に植え付けられてしまっていた。
(でも、あれから私も鍛え直したんだ……今度は絶対に負けない!!)
心の奥深くに打ち込まれた楔に気づかない振りをして、
リベンジマッチの前日、JKリーグの元王者は改めて気合を入れ直した。
------------------地下格闘技団体UBC特設リング------------------
「それでは只今より、UBC女子ボクシングリーグJKの部、本日のリーグマッチを執り行いたいと思います!!」
「まずは青コーナー……先日は惜しくもチャンピオンである凛香選手に敗れてしまいましたが、復帰後更に成長したその実力は疑う余地もないでしょう」
セミロングの黒髪に無表情な、だが恐ろしく端正に整った顔立ち。
「自身からベルトを奪った相手にリベンジを果たす事が出来るのか!?
JKリーグ元王者……”鉄の女”こと、アンナ選手!!!」
いつも通りに気怠げな表情を浮かべたまま、少女は向かい側にいる宿敵を見据えていた。
「続きまして赤コーナー……王座から陥落したものの、その理不尽なまでの強さは未だ健在!!」
遺伝子レベルで恵まれた体躯に、それに傲ること無く丹念に鍛え上げられた肉体。
「今日もその圧倒的な暴力をもって対戦相手を蹂躙していくのか!? JKリーグ現在2位…………”壊し屋(ボディブレイカー)”こと、エリザベス選手!!!」
試合の始まりを待ちきれないといった表情で、その女はにっこりと獰猛な笑みを浮かべていた。
「ハァイ、アンナ……貴女、随分強くなったみたいね。
今から殴り合うのが楽しみだわ♪」
目の前に対峙した事で、敗北や修練の日々を経てアンナの強さが何段階も上昇している事を察したエリザベスは、その笑みを一層深くする。
「奇遇ね。
私も楽しみで仕方なかったの……アンタにやられた”ここ”が未だに疼いてさ」
グローブで自身のお腹を撫でながら、アンナは言葉を続ける。
「あの時の借りを返してあげるから……覚悟しなさい」
そうして、リベンジマッチの開幕を告げるゴングが鳴り響いていった。
カーン!!
「ぶふっ、がひゅっ……アンナ、貴女中々やるわね」
第一ラウンドも既に中盤に差し掛かっている。
美女同士が殴り合うリング上では、前回完膚なきまでの惨敗を喫したアンナが試合を優勢に進めており、漆黒の拳がエリザベスの顔面に何発も突き刺さっていた。
「そりゃどーも。
……でも、私の受けた痛みと屈辱はまだまだこんなもんじゃないから」
かつて完全に見下された相手から称賛の言葉を受けるも、一切表情を変えず淡々と少女は拳を振るっていく。
「ぶっ……んがぁっ…………」
元々テクニック面ではアンナが上回っているのに加えて、彼女はエリザベスの過去の試合を徹底的に研究しており、それ故ここまで一発の被弾もなくアンナにとって理想的な試合展開が続いていた。
「オゥ、シット…………やぁっ!!!」
顔面に連打を浴びながら、強引な態勢で紅いグローブを振るっていくエリザベス。
圧倒的な腕力で放たれるその一撃は、当たれば大抵のボクサーからダウンを奪う事が出来る代物であったのだが--------
「ぎゃふぅっっっ!!!」
「あーーーっとここでカウンターが炸裂!!
エリザベス選手の身体が大きくグラついていく~~~!!!」
大ぶりの初動を見逃さなかったアンナに切って落されてしまった。
そして態勢を崩した金髪少女に対し、アンナは容赦なく拳を振り下ろし--------
「ぶひゅぅっっっ!!!」
チョッピングライトをまともに受けてしまった元王者は、派手な音を立ててキャンバスへと墜落していってしまった。
「なんと……先にダウンを奪ったのはアンナ選手!!!
これは予想外の展開だぁ!!!」
前回の余りに一方的な試合展開から下馬評ではエリザベスが圧倒的優勢となっており、オッズもかなりの差が出ていた。
そんな前評判を吹き飛ばす彼女の闘いぶりに、会場がより一層の盛り上がりを見せていく。
(ふぅ、ここまでは順調ね。 なら……アレをやってみても良いかな)
それを見てアンナは自らのトラウマを払拭するべく、胸の内である決意を固めていった。
「ボックス!!」
試合再開と同時、リング中央でアンナは構えを解き、無防備な腹を試合相手へと差し出していった。
「来なよ、エリザベスさん…………受けてあげるから」
「お~~っとアンナ選手、まさか……いつものアレをやるつもりなのかぁ!!?」
絶え間ない鍛錬によって作られた鋼の肉体、女はそれを心の底から信じ切っていた。
また、彼女の中にある「相手を真正面から力ずくでねじ伏せる」という理想のチャンピオン像。
その二つが相まって”一度相手の攻撃を真っ向から受け止めた上で勝利する”という、まるでプロレスラーの様な奇特なファイトスタイルが成立していた。
既に彼女は王者ではないのだが、いずれ王座に返り咲く時の為に彼女はこのスタイルを崩さず試合を行っている。
「へぇ……貴女、前の試合の時はそれやってワンパンでダウンさせられちゃったの忘れたの?」
口角を吊り上げたエリザベスの発言通り、前回のタイトルマッチではその一発でアンナの腹筋が壊されてしまい、無様なダウンを喫してしまっていた。
そんな苦い過去があるにも関わらず、アンナは表情を崩さずに言葉を返していく。
「えぇ……でも、私はあの時よりも強くなってるから。
遠慮しないで全力で来ていいわよ」
自らが再びチャンピオンになる為に必ず越えなければならない壁。
それを乗り越える為に、彼女は真っ直ぐに目の前の女を見つめていく。
「オーケー……それじゃ、後悔しても知らないわ、よっっ!!!」
数歩ほど助走をつけ、鋭い風切り音を発しながら紅い弾丸が放たれていく。
避ける事も防ぐ事もせず、アンナは腹筋に全力で力を込め、真っ向からその拳を受け止めていった。
「んぅっっっ!!!」
「”壊し屋(ボディブレイカー)”の剛腕がアンナ選手の腹を打ち抜いていくぅ!!
しかし……アンナ選手、何とか耐えております!!!」
瞳には涙を浮かべ痛みから身体は小刻みに震えてはいるものの、前回とは違いアンナは体勢を崩す事なく未だ己の足で立ち続けている。
そして不敵な笑みを浮かべながら、エリザベスへ向けて言葉を発していった。
「んっ、ぁ……それが全力?
ふふっ…………意外と大した事ないわね」
そんな対戦相手の様子を見つめるエリザベスの顔には、少しばかり驚愕の表情が見て取れた。
「へぇ……随分強くなったのね、アンナ。
これで倒れないのは流石に予想外だわ」
「お褒めに預かり光栄ね……
でも、今度はこっちの番っ!!」
未だ激痛が鳴り止まない腹部を抱えながら、もう片方の手で拳を強く握りしめるアンナ。
「やぁっっ!!」
そして、先程の意趣返しとばかりにエリザベスへ向けて全力のボディブローを放っていった。
「んっ!! ……結構良いパンチだけど、私を倒すには全然足りないわね」
一瞬だけ顔を歪めたものの、さしてダメージを受けた様子の見られない金髪の女に対して、黒髪の少女は驚愕の表情を浮かべている。
(硬ったぁっ……なにこの腹筋、冗談でしょ)
元JKリーグ王者であるアンナの拳を持ってしても、エリザベスの鍛え抜かれた腹筋を貫く事は出来ず、その事実に彼女は動揺を隠せないでいた。
そしてそんな隙だらけの相手を見逃すほどエリザベスは甘い選手ではないため、アンナの顔面へと容赦なく反撃の右フックが炸裂していく。
「ぶぎゃっっっ!!!」
「ここでエリザベス選手の右がクリーンヒットォ!!
アンナ選手の整った顔面が弾き飛ばされてしまったぁ~~~!!」
強烈な一発を浴びて身体が泳いでしまったアンナだが、すぐに落ち着きを取り戻し、追撃に備え防御の体勢を固めていく。
(コイツが強いのは今更だし、こんな事でビビってる場合じゃない。
今はガードを固めないと!!)
何とか防御の構えをとった直後、エリザベスは返す刀で左フックを放ち、ガードの上から強引にアンナの身体を殴りつけていった。
「んぅっっ!!!」
革が肉を打つ激しい衝撃音がリングに響き、女の打撃力の高さを如実に物語る。
拳を受け止めた腕がビリビリと痺れていく感覚を覚えながらも、それでもアンナは構えを解かない。
「ハハッ、根比べね!!
オーケー……どこまで耐えられるか、見せて貰いましょうか!!」
愉しげな表情を浮かべながら、エリザベスは連打を放っていく。
「エリザベス選手の猛ラ~~~ッシュ!!
アンナ選手、険しい表情を浮かべております。 ガードが精一杯かぁ!!?」
「んっ……くぅっ…………んぁぁっっ!!!」
気軽に放たれているラッシュだが、どの一撃にもとてつもない威力が込められており、拳が腕に当たると同時に少女の身体は左右に揺らされてしまっていた。
(守ってるだけじゃ駄目……こっちからも攻めないと)
身体を屈めて亀の様に防御を固めているアンナだったが、大振りのフックを受け止めると同時に反撃のボディブローを放つ。
「んぶっ……あら、殴り合ってくれるとか……嬉しいじゃない。
それじゃ、今度は私の番ね!!」
一瞬だけ動きを止めたエリザベスだがまたすぐにその剛腕を振るっていき、辛うじてガードが間に合ったアンナの腕にその拳を叩きつけていく。
「くぅっっ!!…………まだまだぁ!!」
いつの間にか背後にはロープを背負わされてしまっており、既に逃げ場は残されていない。
紅い弾丸の衝撃を何とか耐えたアンナは、腕に迸る鈍痛を無視して強引に反撃のボディを打ち込んでいく。
「お゙え゙っ……今のは、少し効いたわよ…………」
横隔膜を的確に抉り取る一撃を喰らい、この試合始めて瞳に涙を浮かべた金髪の少女。
(大丈夫……私の拳もちゃんと効いてる!!
ならこのままダメージを与え続ければ…………)
ロープに追い詰められてはいるものの何とか相手に食らいついていき、勝利への道筋を見出しつつあるアンナ。
だが数秒後、その儚い希望は圧倒的な暴力の前に消し飛ばされてしまう事となる。
「今度は……こっちの番!!」
口元から唾液を零しつつも、それでもなおラッシュの拳を止めないエリザベス。
(きたっ……ガード戻さないと、って…………腕が!!!)
それに対して即座に防御の姿勢を取ろうとしたアンナだったが、エリザベスのラッシュに晒され続けた腕が悲鳴をあげており、ここにきて動きが止まってしまっていた。
「やば、間に合わ…………ぶひゅぅぅっっっ!!!」
整った顔面にねじ込まれる赤い拳。
きめ細やかな白い頬肉が大きく波打ち、ぐにゃりとその形を歪めていく。
「あーーっとアンナ選手、ついに捕まってしまったぁ!!!」
パワーだけで頂点に上り詰めた元王者の本気の拳を受け、アンナの視界が一瞬ぶれる。
「ぁ……んぁっ…………まだ、まだぁっ!!」
それでも目の光を失っていない少女は、フックを打ち終わって隙だらけの相手の腹へ向けて反撃を繰り出していく。
「お゙ゔゔっっ……良いガッツね…………お次はこっち!!」
うら若き乙女にあるまじき鈍い悲鳴をリングに轟かせたエリザベスだが、それで怯む事はなく、アンナの追撃が来る前に再びその剛腕を振るう。
狙いは下。
鍛え上げられたアンナ自慢の腹筋に、紅い刃が突き立てられていった。
「お゙あ゙あ゙あ゙っっっ………………」
「アンナ選手悶絶~~~~~!!
これは完全に効かされてしまったかぁ!!?」
腹部への強烈な衝撃に、一瞬呼吸困難に陥ってしまうアンナ。
身体はくの字に折れ曲がってしまっており、両の拳は力なくぷるぷると震えてしまっている。
(みぞおち……もろっ………………)
下を向いた事で目尻に溜まった大粒の涙がキャンバスへ落ちていき、既にそこに存在していた彼女の汗と混じり合う。
痛みが思考の全てを支配している中、彼女の耳に絶望の声が届けられる。
「It's a show time」
(あ、これ……やばっ…………)
動画で何度も見たエリザベスの決め台詞。
痛みに狂いそうになる中でも、この後に何が行われてしまうのかアンナは正確に把握出来てしまった。
「んあ゙っ、おぶぅっ、ぐひゅっ……お゙え゙え゙っっ…………」
「エリザベス選手の十八番であるボディラッシュが決まってしまった~~~!!
アンナ選手、ガードすら出来ずに打たれるがままだぁ!!!」
腕を下げて賢明に守りを固めるも、エリザベスは器用にガードの隙間を縫って的確に少女の腹を虐め抜いていく。
「ぼひゅっ、んごぉっっ……あ゙あ゙っ…………ゔあ゙ぁ゙っっっ!!!」
既に至る所に赤黒いあざが出来てしまっている肉体へ、休む暇なくグローブが捻り込まれていく。
腹部へのダメージにより膝がガクつくも倒れようとした瞬間にボディアッパーが差し込まれ、アンナはダウンする事さえ出来ない。
「お゙っ……あ゙っ…………ごひゅぅっ、んぶぅっっっ!!!」
クールな表情が似合う整った顔面は今や大量の涙と涎に濡れており、だらしなく口を開いて色の抜け落ちた表情を浮かべている。
「これで…………フィニッシュ!!!」
完全にグロッキーな状態の獲物の姿を見て、エリザベスは大振りのボディアッパーを叩き込んでいった。
「お゙っごあ゙ぁ゙っっっ!!!」
整った美貌は痛みに歪み、大きく開かれた口からは大量の飛沫が飛散していく。
「これは強烈~~~~!!
アンナ選手、これは流石にダウンかぁ!!?」
力の込められていない腹筋に深々と突き刺さった必殺の一撃。
だがそれで終わりではなく、エリザベスは差し入れたグローブを更に奥へと押し込み、ぐりぐりと拳を捻り上げていく。
「あ゙っ……ん゙ぁ゙っっ…………」
情けない嬌声と共に口元から粘度の高い唾液が零れ落ちていく。
リベンジを誓った少女の身体は痛みに震えるばかりで、反撃の為の拳を動かす事が出来ない。
「あはっ、良い顔♪
貴女……クールなのも良いけど、そういう表情も魅力的よ」
アンナの反応を愉しむ様に拳を捻っていたエリザベスだが、ラウンド終了10秒前の拍子木の音が耳に届くと、満足した様な声でこの地獄の終わりを告げていった。
「それじゃお疲れ様アンナ…………ダウンして良いわよ」
腹から宿敵の拳が引き抜かれると同時、アンナは力無くキャンバスに膝を付き、ついでリングに横たわってしまう。
「アンナ選手険しい表情を浮かべております!!
これは完全にボディを破壊されてしまったかぁ!!?」
「お゙っ……あ゙っ……お゙あ゙っっっ…………」
感じるのは口の中に広がる独特の苦い感覚。
大量の唾液と共に体内から逆流してきた胃液が口元から流れ出し、リングに湖が形作られていく。
(ヤバい……お腹、かなり打たれちゃった…………)
自慢の腹筋はプルプルと震え、内蔵が猛烈に痛みを訴えかけている。
試合開始からまだ3分も経っていないにも関わらず、余りのダメージから身体がビクビクと痙攣してしまっていた。
「アンナ選手にとってやっと訪れた念願のリベンジマッチですが、このまま1RでKOされてしまうのかぁ!!?」
(痛みで何も考えられない…………でも、まだ負けない!!)
大量の涙を流し膝をがくがくと震わせながらも、アンナは持ち前の精神力で立ち上がっていきファイティングポーズを構える。
「ワォ……あれで立ってくるなんて、やるわねアンナ」
驚いた様子のエリザベスに向けて、アンナは震える声で言葉を返す。
「お゙っ……あ゙……ま、まだ試合はこれからだから」
「ボックス!!」
カーン!!
そしてレフェリーの試合再開の掛け声と同時に、1ラウンド終了のゴングが鳴らされていった。
Part2に続く...
ナッツが主食
2023-03-19 11:02:04 +0000 UTCナッツが主食
2023-03-19 11:00:41 +0000 UTCナッツが主食
2023-03-19 11:00:06 +0000 UTCナッツが主食
2023-03-19 10:59:29 +0000 UTCナッツが主食
2023-03-19 10:58:52 +0000 UTCナッツが主食
2023-03-19 10:57:05 +0000 UTCイテ-い
2023-03-19 00:37:04 +0000 UTCMaster-TuT
2023-03-18 21:34:10 +0000 UTCリリへ
2023-03-18 16:50:58 +0000 UTCwsd
2023-03-18 13:12:35 +0000 UTC細氷
2023-03-18 06:41:37 +0000 UTCMarcacis
2023-03-18 05:23:45 +0000 UTC