※月2回更新の1回目です!!
*This is the first of two monthly updates!

★2023.12 告知★ 遂に本格的にエリカの蹂躙が始まってしまい身も心もズタボロにされてしまうアンナ。 このまま為す術なくドミネーションされ続けて、デビュー戦の二の舞いになってしまうのか!? 的な感じで試合の後半戦をお送りします~。 Part4まで続くかは未定なのですが、もしPart3で終わった場合後半は短編で何...
JKリーグ対女子リーグ対抗戦の第4試合はアンナVSエリカ。
女子リーグ随一の剛腕を持つエリカの猛攻を前に為す術なく蹂躙されてしまうアンナ。
だがエリカの弱点であるスタミナが枯渇する3ラウンドの終了はすぐ近くまで迫ってきており―――
的な感じで試合の後半戦をお送りします~。
挿絵は立ち絵や差分など含む全4枚、内1枚はFANBOX用の新規描き下ろしです!!
またSSは約7500文字となります。(pixiv換算で読了まで約15分です)
■Content of the match
The 4th match of the High School Girl League vs. Women's League competition, Anna vs. Erika.
Anna is helplessly overcome by the onslaught of Erika, who has the strongest arms in the women's league.
However, the end of the third round, in which Erika's stamina is depleted, which is her weak point, is drawing nearer and nearer...
We will be sending you the second half of the match.
There are a total of 4 illustrations including standing pictures and differences, one of which is newly drawn for this plan!
★最後にアンケートがあります。プラン内容の方針を決める要素になりますので、よければ皆さんのご意見を教えていただけると幸いです。
There is a survey at the end. This will be a factor in deciding the content, so if you would like to give us your opinion, please do so. (Japanese)
★For non-Japanese users★
Please take a moment to translate and read this short story on sites such as https://www.deepl.com/translator m(_ _)m
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League Semifinal Match - Anna VS Erika
※JK=Jyoshi Kousei=High school girl
カーン!!!
「お~っとここでゴング!!
アンナ選手、完全にゴングに救われました!!!」
ラウンド終了を告げる鐘が鳴り響いた直後、少女の肉体が大きな音を立ててキャンバスに墜落していく。
「んぅっ…………ぁ…………」
「アンナ!! しっかりしなさい、アンナ!!!」
深い闇に呑まれた意識はセコンドに身体を揺らされても戻る事はなく、アンナは無理やり身体を持ち上げられ青コーナーへと運ばれていった。
「アンナ選手、このラウンドは全く良い所がありませんでした!!
ですがエリカ選手の猛攻を何とか耐えております、驚嘆すべきタフネスです!!」
実況が少女を称賛する言葉を語っていくも、当の本人の耳には届いてはいなかった。
「アンナ、起きなさいアンナ!!」
「んっ……うぁ…………あ、エリザベス……試合はどうなった?」
セコンドが必死に声をかけ続け肩を揺らした甲斐もあり、スツールにぐったりと座り込んでいたアンナの意識が覚醒していく。
「まだ負けてないから安心しなさい……今は第2ラウンドが終わった所よ」
紫色の瞳に理性の色が戻りつつあるのを見て、まだアンナは十分闘えると判断したエリザベスは言葉を返しながらも手際よく傷付いた身体のケアを行っていった。
「ありがと……なら、残り1ラウンドね」
圧倒的強者であるエリカ唯一の欠点、スタミナが枯渇するまでのリミットが目に見える所まで近づいている事を確認し、アンナはゆっくりと息を吐き出していく。
本来であればエリカの体力が尽きる前に真っ向から殴り合ってのKO勝利を収めたい所ではあるのだが、今の自分の実力では不可能だと判断した為、自分が有利になる4ラウンド目以降に彼女は勝負を賭けていた。
(あと3分だけ粘れば私の勝ち……だから、ここは辛くても踏ん張らないと)
瞳を閉じ、深く呼吸を繰り返す少女。
既にズタボロにされてしまった肉体を労りながら、ただ黙って試合再開の鐘の音を待っていた。
カーン!!!
「さぁ始まりました第3ラウンド!!
さっきは全く良い所がなかったアンナ選手、ここから盛り返せるか!?」
(盛り返すのは次のラウンドから……だけど、もう足にキちゃってるから接近戦しか選択肢がない、か……)
エリカの剛腕で何度も腹筋を潰されてしまったせいで、既にフットワークは完全に死んでしまっている。その為アンナはベタ足でリング中央へと向かっていった。
お互いの拳が届く距離まで近づいた直後、エリカが疲労を感じさせない鋭い右ストレートを放つ。
「やぁっ!!」
(やばっ、疾っ……けどこれなら!!)
試合開始から一切衰えのない攻撃を前に一瞬戸惑ったものの、アンナは辛うじてヘッドスリップでその拳を躱し、反撃の左ボディを放っていく。
「そこっ!!」
「おぶぅっっ…… ……アンタも懲りないね……らぁっ!!!」
鈍い音がリングに響き痛みでエリカの目が見開かれるも、それで動きを止める事はなく紅蓮の剛腕が即座に振り抜かれていった。
「ぶひゅぅっっっ!!!」
強烈な右フックで頬肉が波打ち、口から飛沫を吐き出させられてしまうアンナ。
首ごと勢いよく直角に回転させられてしまったせいで軽い脳震盪を起こしてしまい、反撃はおろかガードすら出来ないでいる。
そして早速動きが止まってしまった少女に対して、女は容赦なく自慢の拳を打ち込んでいく。
「おゔゔぅっっ…………」
既に柔らかくなりつつある腹筋に深々と拳はめり込んでいき、アンナは身体をくの字に折り曲げ口からは純白のマウスピースを覗かせてしまっている。
「アンナ選手、早くも捕まってしまったぁ~~~!!
完全に悶絶しております、これは第2ラウンドの再現となってしまうのかぁ!!?」
「そろそろ身体が温まって来た所なんだから、簡単にくたばってくれるなよ!!」
もはやロクな抵抗も出来ないであろう目の前の獲物に対し、エリカは心底愉しげな声色で語りかけていった。
「アンナ選手、またしてもダウ~~~~ン!!! エリカ選手の猛攻を前に手も足も出ず、先程のラウンドと同じ展開が繰り広げられてしまっております!!」
未だラウンド中盤にも関わらず、既に3度目のダウンカウントが数え上げられている。
暴の嵐に晒され続けている少女の肉体は紅く彩られた面積が増えており、試合前の白い美肌は見る影もなくなってしまっていた。
「ぁ……うぁっ………」
実況は”同じ展開”と言っていたが事実は少し異なる。
動きが鈍くなってきたアンナの手数が明確に少なくなっており、ただ殴られ続けるだけの時間が増えていたからだ。
(やば……またダウン取られちゃってる……早く立たないと…………)
おまけに第2ラウンドまではガードしたり直撃しても致命傷を防ぐべく被弾箇所をズラす等の工夫もしていたが、もはやそういった事をする余裕すら失われてしまっており、結果としてダメージの蓄積度合いはより速さを増していた。
「ま、まだ……まだやれます…………」
だが、それでも”鉄の女”と呼ばれた少女は再び立ち上がっていく。
震える膝ではあるがしっかりとリングに立ち、紫色の瞳には闘志の炎を燃やし続けていた。
「ボックス!!!」
「呆れる位タフだねアンタ。 でも…………」
試合再開直後、もはや死に体である相手からの反撃はないと確信したエリカは素早く距離を詰め、左拳を相手の腹部に打ち込んでいく。
「おぶぅぅぅっっっ!!!」
反撃の心配がないが故に全力で打ち込まれたそれは少女を容易く悶絶させていき、アンナはまたしても動きを止めてしまう。
「いい加減っ……!!」
続いて放たれるは右のアッパーカット。
大振りではあるものの、痛みで身体を硬直させている少女にそれを避ける事は叶わず、アンナの整った顔面は勢いよく上へと弾かれてしまう。
「ぐひゅっ…………」
女としての魅力を秘めた2つの脂肪の塊がぶるんと大きく揺れ動き、その足先はリングから離れ身体を宙に浮かされてしまう。
それと同時に激しく脳を揺らされてしまった少女の意識は完全に断たれてしまい、知性を失った表情は白目を剥き出しにしてしまっていた。
そのまま放置しても確実にダウンを奪える状況。
だがエリカはそれを良しとせず、大きく左腕を振りかぶっていき、そして―――――
「くたばんなっ!!!」
「ぶびゅぅぅぅ………………」
闘う者にあるまじき情けない声を発しながら、少女の肉体はリングの外まで吹き飛ばされてしまっていた。
「アンナ選手ダウ~~~ン!!!
しかも盛大に失禁してしまっております!! これは流石に万事休すかぁ!!?」
「ぁぅ……んぁぁっ…………」
徹底的に痛めつけられてしまった肉体を激しく痙攣させ、股間部から止めどなく金色の液体を流し続けているアンナ。
皮肉にもダウンした時の衝撃で意識が戻っており、それが自らの惨めさにより一層拍車をかけていた。
(この人、強すぎる…………もしかして”また”、負けちゃうのかな…………)
ぐわんぐわんと歪む視界の中、思い出すのは自身のデビュー戦での苦い記憶。
あの派手な惨敗を喫してしまった日から何も進歩していないのではないかと、弱気な考えが頭をもたげ、少女の瞳から大粒の涙が零れ落ちていく。
(でも…………)
だがそれでも少女の心は折れる事はなく、震える手でロープを掴み再びリングに舞い戻ろうとしていた。
(そんなの……絶対に嫌!!…………私、負けたくない!!
あとちょっとなんだから……動いて、私の身体!!)
第3ラウンドさえ耐えきれば、この圧倒的劣勢が全てひっくり返りデビュー戦での雪辱を果たす事が出来る。
辛く苦しいトンネルではあるが、出口はすぐそこまで近づいている。
「はぁっ……はぁっ……ここまで来て、負けてっ……たまるかっ…………」
確かな勝機を心の支えにしてアンナまたしても立ち上がり、小刻みに震える腕でファイティングポーズを構えていった。
「アンナ選手、あの状況から立ち上がるとは恐るべき根性です!!
”鉄の女”の異名は伊達じゃないという事を見せつけてくれました!!」
「ボックス!!!」
観客の興奮冷めやらぬ中で試合が再開されるも、アンナはその場から動く事が出来ず荒い呼吸を繰り返している。
「ぜぇっ……はぁっ…………」
(次倒れたらもう立てないかも……)
横目でスクリーンに表示されている残り時間を確認すると、ラウンド終了まではまだそれなりの時間が残されていた。
(時間、結構残ってるわね…………って、来た!!)
どうしようか思案していた折に、未だ衰えの見せない剛腕が襲いかかってくる。
(取り敢えずガードして…………って!!)
顔の前で防御を固めたものの、今の少女に残された力では形だけの防御が精一杯となってしまっており―――――
「ぐびゅっっっっ…………」
ガードを軽く弾き飛ばされてしまった少女の顔面に強打が炸裂し、その威力に思わずたたらを踏んでしまう。
「アンナ選手、やはりもう限界なのか!?
一発で吹き飛ばされ早くもコーナーを背負ってしまったぁ!!!」
満身創痍の身体に加え逃げ場のないこの状況。
だが危機感を煽る実況の言葉とは裏腹に、アンナは冷静に頭を働かせていく。
(追い詰められた……じゃない、むしろ好都合!!
コーナーに背中を預ければ少なくとも後ろに倒れる事はないのだから)
どれだけ一方的に殴られ続けようともゴングが鳴るまでの残り数十秒を耐えきれば目的が達成される為、アンナはこの危機的状況に悲観していなかった。
(さぁ……ここが踏ん張りどころよ)
そして少女は自身を鼓舞する為、決意を込めて口を開いていく。
「私は……絶対に負けな、い゙い゙い゙っっっ…………」
呟きが終わるのとほぼ同時、容赦なく腹部へと打ち込まれたボディアッパー。
少女の決意を打ち砕くかの様な無慈悲な一撃を受け、アンナはたまらず足の力が抜け腰が落ちてしまう。
「あ゙っ……あ゙あ゙っ…………」
口からマウスピースを吐き出しながら膝を折り曲げ、今にも倒れ込みそうになっている少女の肉体。
だがアンナがキャンバスへ墜落するよりも早く、エリカは機敏な動きでショートアッパーを放っていた。
「かふぅっっ…………」
吸い込まれる様に綺麗な角度で直撃したそれは少女の黒髪を大きく揺らし、周囲に汗や涙といった雌の体液が飛散していく。
「んっ……ぁ…………うぅ………………」
下から顎をカチ上げられたお陰でダウンこそ逃れたものの、代わりに脳を激しく揺らされたアンナは意識が朦朧としてしまっており、両腕もだらんと落ちきってしまっている。
「さぁラスト数十秒……精一杯楽しもうぜ」
そして逃げ場のない絶好の獲物を前にして、女はひどく愉しげな笑みを浮かべていった。
「ぶびゅっっ……おぶぅっっっっ……あべぇっっっっ!!!」
リング上では紅蓮の嵐が激しい猛威を振るっている。
硬く握り込まれた拳が少女の肉を穿つ度、年頃の乙女とは思えない様な情けない悲鳴が木霊し、ぷるぷると小刻みに震える肉体は独特の色香を放っていた。
「がふぅっっ……あ゙べぇっっ…………ぐびゅっっっ…………」
意識はとうの昔に消し飛ばされてしまっており、背中にあるコーナーポストと間髪なく打ち込まれる対戦相手の拳によって辛うじてダウンだけは回避している状況である。
「これは……余りにも一方的な展開になってしまったぁ!!!
やはりJKリーグの選手は女子リーグ相手に勝てないのかぁ!!?」
「ぎゃぶぅぅぅっ…………ぁ、お゙っ……ぼひゅっっっ!!!!」
余りにも凄惨な光景を前にしてレフェリーが流石にスタンディングダウンを宣告しようかどうか悩み始めた時、エリカがラッシュの手を止めて数歩程後ずさっていく。
「それじゃ、キツイのいくぜ……」
その言葉と同時に大きく腕を振りかぶった直後、勢いよくコーナーへいるアンナの元へと踏み込んでいき、全身の力を込めて右ストレートを放っていった。
「これで…………ぶっ飛びな!!!」
「ぁぅ……んぁっ…………………ぐぴゅっっっっ!!!!!」
少女の顔面のド真ん中に正確に打ち込まれたそれは、インパクトの勢いのままアンナの頭部を背後にあるコーナーポストへと打ち付けていく。
「これは……致命的な一撃が決まってしまったぁ!!
串刺しにされているため表情こそ分かりませんが、流石にこれは厳しいか!!?」
少女の両手両足がピンっと伸び切り、次いで肉体が弛緩していく。
そんな彼女の脱力しきった姿を見て、観客達はほぼ全員が”終わり”だと判断していた。
だがエリカがアンナの顔面から拳を引き抜く前に――――――救いの鐘の音が響いていく。
カーン!!!
「あ~っとここでゴング!! アンナ選手、またしてもゴングに救われました!!
ですが……果たして次のラウンドまだ闘う力は残されているのか!!?」
「はぁっ……はぁっ……やべっ、ちょっと楽しみ過ぎたか」
少しばかり焦った表情を浮かべながらエリカが拳を引き抜く。
「ぅぁ…………」
依然意識が深い闇の中に沈んでしまっているままのアンナは受け身すら取る事が出来ず、大きな音を立ててキャンバスへと崩れ落ちていった。
「……んな…………アンナ、起きなさい!!」
「……………………ふぇっ?」
インターバルも既に後半に差し掛かろうとしていた辺りで、アンナの意識が覚醒した。
「あれ……試合、は…………?」
目の焦点が定まっておらず半ば茫然自失としていているアンナへと、エリザベスが興奮気味に声をかけていく。
「よく耐えたわねアンナ、今は3ラウンドが終わってインターバルよ!!
エリカさんのスタミナはもう切れてる筈だし、次から逆転ね!!」
エリカの過去の試合を研究していた二人は、彼女が4ラウンド目以降ロクに闘えない状態になってしまう事を知っている。
故に、KO寸前の所まで一方的に追い詰められていたにも関わらずエリザベスの声は明るかった。
「え、えぇ……そう、ね。
試合は……これから、よ…………」
全身ズタボロで息も絶え絶えではあるものの、作戦通り3ラウンド耐えきったアンナ。
(これから私のターン、のはずだけど…………何かひっかかる)
少しばかりの違和感を感じてはいるものの、少女は圧倒的劣勢からの逆転勝利へ向けて静かに身体を休めていった。
カーン!!!
「さぁ始まりました第4ラウンド!!
アンナ選手もそうですが、エリカ選手のスタミナも切れてくる頃合いです。
果たしてどの様な試合が展開されていくのか!!?」
「ぜぇっ……はぁっ…………今度は、こっちの番」
(何かがおかしい……何か見逃してる!?)
違和感を拭えないものの、その正体を掴む事が出来ない。
だからといってやっと掴んだこのチャンスを無駄にする事は出来るはずも無いため、アンナは何も考えず、必死に拳を振るっていった。
「やぁっっ!!!」
ぺちん
「…………え、嘘……?」
手加減抜きに放った今の全力の一撃。
その漆黒の拳はエリカの無防備な頬に当たったにも関わらず軽い音を奏でただけで、全くと言っていい程ダメージを与える事が出来なかった。
(まさか……私の方が先に…………)
女子リーグ随一の”暴力”を3ラウンドもの長時間受け続けた代償は決して軽くはなく、少女の身体にはもはや闘えるだけの力が残されていなかった。
「おいおい、折角受けてやったのに拍子抜けじゃねーか」
それに対してエリカは荒い息を繰り返してはいるものの未だその表情に陰りは見えず、ゆっくりと自慢の剛腕を引き絞っていく。
(私の攻撃が効いてない、だけじゃない…………まさか!!)
最悪の予想にアンナが辿り着いた直後、それが紛れもない事実である事を身をもって解らせられてしまう。
「ぐびゅっっっ…………」
少女の頬肉を紅いグローブが勢いよく弾き飛ばしていく。
その威力は決してスタミナ切れの人間が出せるものではなく、”紅蓮の剛腕乙女”の拳が未だ健在である事の何よりの証左であった。
「がっ、あぁっ…………なん、で………………」
(嘘……エリカさんのスタミナは3ラウンドしか保たないハズじゃ……)
たたらを踏んで後退したアンナは動揺を隠せずに目を大きく見開いている。
そしてその問いを見透かしたかの如く、エリカは余裕の表情で答えを返していった。
「流石にあからさまな弱点をいつまでも放置って訳にはいかないからね。
最近はスタミナを重点的に鍛えてるのよ。」
告げられたのは想像通り最悪の現実。
「そん、な…………」
”3ラウンドだけ凌げれば勝てる”、その想いだけを胸にこれまで必死に耐え続けたアンナは、心の中の何かが音を立てて崩れ落ちるのを感じていた。
(折角耐えたのに無駄だったなんて……あとどれだけ殴られ続ければ………
いえ……もうこれ以上は私の身体が保たない!!)
絶望的な状況下、脳をフル回転させてこれからの方策を必死に考えるアンナ。
(なら、こっちから手を出さないと!!)
完全に冷静さを失ってしまった状態で導かれた結論は――――破れかぶれの特攻であった。
「やあぁぁぁぁぁっっ!!!」
不安な気持ちを掻き消すかの様に大声を張り上げ、大振りの右ストレートを放っていくアンナ。
クレバーな試合を組み立てる事が多い彼女にしては珍しいその暴挙の代償は―――――
「ぶぎゅぅっっっっ…………」
当然の如く痛みを伴うものとなり、カウンターの右フックがアンナの顔面を弾き飛ばしていった。
「ぁ、あぁ……ふぁぁっ…………」
よろよろと後退しそのまま後ろに倒れ込んでしまいそうになるものの、辛うじて腕がロープに引っかかりダウンだけは回避していく。
(これから、一体どうすれば…………)
だが”明確な勝ち筋”という心の支えを失ってしまった少女には、これまで無視していた肉体へのダメージが一気に襲いかかってきており、激しい疲労と相まってピクりとも動けないでいた。
「アンナ選手完全にグロッキーーー!!
俯いたままロープから一歩も動けません!! 」
茫然自失としている様子の少女の姿を見て、彼女が限界である事を悟るエリカ。
その思考は”試合をどう進めようか”ではなく、既に”どうやって相手を料理するか”という所にまで至っていた。
「やっぱこれしかねーよな」
舌なめずりをした後に、ゆっくりと死に体の獲物まで近づいていく。
そして最高のフィニッシュを飾るべく、エリカは自らの剛腕を振り上げていった。
「ぶべぇっ…………がひゅっ…………おぶぅぅぅっ…………」
女の拳が少女の肉体に何度も突き刺さり、その度に情けない嗚咽が漏らされていく。
闘う為の腕はロープに絡め取られてしまったままなので、少女にはただひたすら蹂躙されるしか選択肢が残されていない。
「あ~っとアンナ選手ロープで滅多打ち!! エリカ選手容赦ありません!!
これはデビュー戦の再現になってしまうのかぁ!!?」
「お゙ゔゔっ…………あべぇっっ…………ぶひゅっっっ………………」
半ば朦朧とした意識の中、少女の意志とは関係なく、その雌としての魅力に溢れた艶めかしい肉体は相手の拳に合わせて無様なダンスを踊らされてしまっていた。
【リーグ対抗戦第4試合~アンナVSエリカ~】Part4(Fin)へ続く

※月2回更新の2回目です!! *This is the second of two monthly updates! ■前回 ■試合内容 JKリーグ対女子リーグ対抗戦の第4試合はアンナVSエリカ。 試合を通して殆ど一方的に蹂躙されてしまったアンナ。 とうとうデビュー戦の時と同じ様にロープでフルボッコにされてしまうのだが…… 的な感じで試合の完結編をお送りし...
既にご存知の方も多いかもですが、カンナさんが主役の音声作品【カンナと秘密のリング】がリリースされました!!
リョナも逆リョナも楽しめる作品になっておりますので、もし宜しければサンプルボイスだけでも聴いていってみて下さいませ~。
As many of you may already know, Kanna and the Secret Ring, an audio work starring Kanna, has been released!
You can enjoy both Ryona and reverse Ryona, so if you like it, please just listen to the sample voice.
ナッツが主食
2023-12-25 04:03:42 +0000 UTC細氷
2023-12-18 09:54:58 +0000 UTCナッツが主食
2023-12-17 12:06:07 +0000 UTCfUkcovid
2023-12-17 02:02:05 +0000 UTCナッツが主食
2023-12-16 11:35:04 +0000 UTCナッツが主食
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2023-12-16 11:29:28 +0000 UTCfUkcovid
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