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2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei

■前回

hate.fanbox.cc
https://hate.fanbox.cc/posts/7376110


■試合内容

遂に女王からダウンを奪う事に成功した凛香。

だが本気を出し始めたレイを前に凛香は為す術もなく蹂躙されてしまい……


的な感じで試合の後半戦をお送りします~。


挿絵のCGは新規・差分諸々含めて全6枚、SSは約9100文字となります。

(pixiv換算で読了まで約18分です)


ドミネーション要素多めの回となっておりますので、よろしくお願いします~。


■Content of the match

Rinka finally succeeded in taking down the queen.

However, Rinka was helplessly overrun by Rei, who started to get serious.......

The second half of the match will be shown as above.


This story with more domination elements, please enjoy.


There are a total of 6 illustrations including standing pictures and differences.


★最後にアンケートがあります。プラン内容の方針を決める要素になりますので、よければ皆さんのご意見を教えていただけると幸いです。

There is a survey at the end. This will be a factor in deciding the content, so if you would like to give us your opinion, please do so. (Japanese)


★For non-Japanese users★

Please take a moment to translate and read this short story on sites such as https://www.deepl.com/translator m(_ _)m


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2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~

Final match of the league competition - Rinka vs. Rei

※JK=Jyoshi Kousei=High school girl



何をされたのか認識する事すら出来ないまま、意識の失われた肉体はリング上をふわりと舞い飛んでいきーーーーー


長い滞空時間を経て漸く肉体がキャンバスへと叩きつけられようとしていた瞬間、不意に甲高い鐘の音が響き渡っていく。


カーン!!!


「あ~っと、ここでゴングです!!!

 凛香選手、またしてもゴングに救われました!!」




「……………………」

「………………………………」


レイが女王たる圧倒的な強さを見せつけた事で観客が大いに盛り上がる中、JKリーグの少女達は、先程とは打って変わってお通夜の様な雰囲気に包まれている。



「ぁっ…………ぅ…………んぅっ……………………」


見つめる先は彼女達が必死に声援を送っていた少女の身体。


ゴングが鳴らなければKOされていてもおかしくない程ド派手に殴り飛ばされてしまったJKリーグの現王者は、時折甘い声を零しながらその雌としての魅力に溢れる肉体を弱々しく震わせるのみである。



「残念……ここからが愉しい所なのに」


そんな無様に失神してしまった少女とは対称的に、女は真っ白な頬を朱に染め上げ、火照った吐息を吐き出している。


ただ立っているだけのその姿は何故か途方も無い程に妖艶で、女さえも魅了するかの様な蠱惑的な色気を放っていた。






「……か…………凛香、早く起きなさい!!」


「ふぁっ?…………あぇ……試合、は……?」


インターバルも既に折返しに差し掛かっていた時、肩を揺らされ続けていた凛香の意識が覚醒していく。


だが見るからに混乱している様子の親友へ向けて、セコンドであるあきらは簡単に現状を説明していった。


「レイさんからダウンを奪った後、貴女は良いパンチ貰ってノビちゃってたのよ……」


その説明を聞いた凛香は驚きの表情を持って親友へ言葉を返していく。



「えっ、私……またオチちゃってたの?」

(ダウンを奪った所までは覚えてるけど……その後の事が全く思い出せない)


思い出せないというのは正確ではなく、実際は実力差がありすぎて自らの身になにが起きたのかすら分かっていなかった凛香。


だが未だ顔面に感じるじんじんとした熱さとヒリつく様な痛みが、あきらの証言が真実であるという事を告げていた。



「えぇ……でも、ゴングに救われたお陰でまだ試合は終わってないから安心しなさい。 …………とうとうレイさんも本気みたいだし、本当の勝負はここからよ」


頑張ってね、と真剣な眼差しで応援してくれる親友に対し、凛香は自信を持って応えていく。



「ありがと。 さっきはやられちゃってたみたいだけど、私も今日は調子が良いし……次のラウンドで逆転してやるんだから!!」






カーン!!!


「さぁ始まりました第3ラウンド!! 先程ド派手にぶっ飛ばされてしまった凛香選手ですが、果たしてダメージから回復出来ているのか!?」



(まだまだ身体は動くし頭も回る……全く問題ないわ!!)


ここまで圧倒的な劣勢を演じているものの少女の心は折れてはおらず、瞳の中には試合が始まった時よりも激しい闘志を滾らせている。


そして高ぶる闘志に身を任せ、腰の入った右ストレートを打ち出していく。


「やぁっ!!!」



速度・威力共にJKリーグでトップクラスの一撃。

だがレイは軽く顔を傾けるだけでそれを回避し、表情には薄く笑みを浮かべている。



「くっ……まだまだっ!!」


鋭い踏み込みでインファイトの間合いまで詰め寄った凛香。

その勢いのまま二発三発と王者の拳を振るっていく――――――――が、



(嘘でしょ……この距離で一発も当たらないなんて!!)


闘志を乗せて放たれた蒼い拳は、その全てが空を切るのみに終わっていた。



「いいパンチね……それじゃ、今度はこっちから行くわよ」


その言葉が耳に届いたとほぼ同じタイミングで、少女の顔面にとてつもない衝撃が襲いかかり、リングに情けない雌の嬌声が響き渡っていく。



「ぷぎゅぅっっっ!!!!」


試合で火照った身体から汗の雫が弾け飛び、ストレートで顔面を打ち抜かれてしまった凛香はそのままたたらを踏んでリング中央まで後退させられてしまう。



(え……いま、殴られた!!? …………全然反応出来なかった)


先程とは異なり辛うじて目で捉えてはいたものの、躱すどころかガードする暇もなく、迫りくる拳をその腫れ上がった顔面で受け止める事しか凛香は出来なかった。



(でも今はこうしてる場合じゃない…………早くガードを)


相手の想定以上の疾さに戸惑ったのは一瞬。

素早く頭を切り替えた凛香はこのふらついた体勢は危ないと即座に判断し防御を固めようとするが、



「おぶぅぅぅっっっっ!!!」


漆黒の弾丸が、少女の紅く彩られた腹を穿ち抜いていった。


「ごっ、お゙っ……ああ゙っ………………」


女王の拳で柔らかくほぐされつつある筋肉の鎧は相手の拳を深々と受け入れてしまい、少女の脳内に耐え難い激痛が迸っていく。



(これっ……やばっ…………疾いだけじゃなく、とんでもなく重い!!!)


リング中央、膝を震わせながら涙目で悶絶する少女。

だが幸いにも追撃が来なかった事で体勢を立て直し、反撃の拳を放つ事に成功していった。



「がっ……くぅ、このぉっっ!!!」


当てる事を目的とした速度重視の左が三発、連続して放たれていく。


タイミング・精度・速度共に申し分ないそれは、例え女子リーグ最上位の疾さを誇るアリサですら被弾は免れないものであったのだが―――――



「うそっ……全部躱されっ…………」

(この距離でアレを避けるとか……悪い冗談にも程がある!!)


あっさりと回避され、逆に反撃の右フックを貰ってしまう事になる。



「ぶびゅぅぅぅっっっ!!!!」


大量の唾液の飛沫と共に、少女の頭が綺麗に90度回転させられてしまう。

それに伴いきめ細やかな長い黒髪もふんわりと舞い踊っており、スポットライトの光を反射して眩しく輝いていた。



「がふぅぅぅぅっっっ!!!」


次いで反応も出来ぬまま、凛香は返しの左フックで顔面を180度反対方向に回転させられてしまう。



(あ……やばっ…………意識、トびそ…………)


燃える様な闘志を秘めていた瞳は既に虚ろな物になってしまっており、相手を殴るための両の拳はだらりと下に落ち切ってしまっている。



「このラウンドもレイ選手が止まりません!!

 女王の本気を前に凛香選手、手も足も出ないかぁ!!?」




「ぜぇっ……はぁっ…………」

(私も絶好調のハズなのに……全く通用しないなんて)


無意識にロープ際まで後退したところで凛香は瞳に光を取り戻し、再び腕を持ち上げていく。



(せめて相打ち狙いで……)


そして大振りのストレートをこちらに放とうとしている対戦相手に向けて、カウンターで打って出るべく右拳に力を込めていった。




―――――だが、



「ぶふぅぅぅぅっっっっ!!!!」


「あぁっと凛香選手、決死の反撃もあっさり切って落とされてしまったぁ!!!」




(格が……違いすぎる…………)


自分と目の前の女の間にある、圧倒的な実力差を身体で解らされてしまった凛香。



(一体どうすれば…………)


フィジカル・テクニック共に相手は自分の完全上位互換。

その上ほかの女子リーグの選手の様に明確な弱点もないため、凛香は考えた所でどうする事も出来ず、いたずらに時間だけが過ぎていった。






「おげぇぇっっっっ!!!」


黒い拳が柔らかな腹の奥深くまで差し込まれると、年頃の少女の口から発せられたとは到底思えない獣の様な嗚咽がリングに木霊する。


「お゙っ……あ゙ぁっ…………こぷっ」


そしてその咆哮と共にこのラウンドで何回レフェリーに咥えさせて貰ったかわからないマウスピースがまたしても吐き出されていき、粘ついた唾液と共にキャンバスへと落ちていく。



「あ゙っ……ぅ、あ゙あ゙っ…………」

(だめっ……あっぱー……きちゃう…………)


涙で歪んだ視界の中、少女は腹の痛みで言うことを聞かない身体を震わせ、相手の拳が来るのをただぼうっと眺めていた。



「あびゅっっっっ…………」




「あ~っと凛香選手またしてもダウンッッ!!!

 これでこのラウンド4度目のダウンとなってしまいました!!」


”格付け”が完了してしまったリング上では、文字通り一方的な試合展開が繰り広げられている。



「ぁ……んぅっ…………」


"堕ちない少女(アンブロークン)”の二つ名の通り、粘り強さに定評のある凛香はKOこそされてないものの、その発展途上の乙女の肉体は女王の拳で深いダメージを負わされてしまっていた。






「ボックス!!!」


「またしても立ち上がった凛香選手!!

 もうじき第4ラウンドも終了ですが、果たしてそれまで凌ぎ切れるのかぁ!!?」



(だめっ、もう足にキちゃってる……今はクリンチで凌がないと!!)


何とか立ち上がったものの既に膝が笑ってしまっており、腕も持ち上げるだけで精一杯といった様子の凛香。


そのためレイが間合いに入ってきた瞬間、何の躊躇いもなくその身体に抱きついていった。




「ぜぇっ…………はぁ……はぁ…………」

(何とかクリンチ出来た……これで少しは休めるわね)


本来であれば殴り倒すべき対戦相手へと必死で縋り付き、プライドの欠片もない無様なクリンチを会場に晒しているJKリーグの現王者。


そんな少女の耳元で、女王は愉しげな声色で囁いていく。



「あらあら……妹ちゃんも見てるのに、そんな情けない試合しても良いのかしら?」


「んなっ!!」


驚愕の表情を浮かべる少女をよそに、女王は言葉を続けていった。



「必死こいて相手の身体に抱きつくお姉ちゃんの姿を見て…………由乃ちゃんはどう思うのかしらね?」


「このっ……!!」


見え透いた安い挑発。

凛香も頭の中ではそれが分かっているのだけれど、気づけば相手の身体を引き剥がし、右拳を固く握りしめていた。



「舐めるなっ…………って、ぐびゅぅぅぅぅぅっっっ!!!!!」


「レイ選手のカウンターが炸裂~~~~~!!!

 凛香選手失神してしまったのか、千鳥足であてもなくリングを彷徨っております!」


当然の如く、その愚かな行為の代償を身体で支払う事になってしまった少女。


怒りと共に振るわれた拳にきっちりカウンターを合わされ、その一撃で意識を失ってしまった肉体は、ふらふらとリング上を揺蕩っていた。




「ぁ……ぅぁっ…………」


無意識の放浪は、背をコーナーに預けた事によって終着駅へと辿り着いていく。

そのまま徐々に腰が落ちていき、このラウンド5度目のダウンを喫してしまうかと思われたのだが―――――



「ぼひゅっっっっっ!!!!」


「ここでコーナー串刺しのボディアッパーが炸裂~~~~!!

 凛香選手これはたまりません、白目を向いて悶絶してしまったぁ!!!」


内臓ごと貫かれた激痛で無理やり意識を覚醒させられたものの、思考は痛みでぐちゃぐちゃになってしまっており、少女はただ口から嗚咽を漏らす事しか出来ない。


「お゙お゙っ……あ゙っ、ごあ゙っ…………」



「おはよう凛香ちゃん……

 もうすぐこのラウンドも終わりだから……頑張って耐えなさい」


女さえも誑かす様な妖艶な声色が奏でられる。


頬を朱に染めたその女はまるでベッドへ誘うかの様な艶っぽい笑みを浮かべており、鍛え上げられた肉体からは蜜の様に甘い色香が漂っている。


だがそんな女王の淫靡な佇まいとは反対に、漆黒の拳は容赦なく獲物を蹂躙していった。




「あ~~っとこれは酷い!!

 チャンピオン同士の試合とは到底思えません……もはや公開処刑です!!」


「ぶびゅっ……あぶぅっ……がふぅっ、こひゅっっっ!!!」


必死で構えた形だけの防御はまるで意味をなしておらず、女王の猛打が少女の肉体を徹底的に虐め抜いていく。



「何やってんの凛香、ちゃんとガードしなさい!!」


先程ボディアッパーで覚醒させられた意識は再び失われてしまっており、セコンドの声が少女の耳に届く事はない。




「凛香選手、為す術もなく打たれるがまま~~~~!!

 果たしてレイ選手のラッシュにどこまで耐えられるのか!!?」


「んがぁっ、あべぇっ………ぼひゅっ……くぴゅっっ!!」



女王が満足するまでこの蹂躙劇は続けられると思われたのだが――――――少女の身体に変化が訪れる。




「あ~っとこれは……失禁、失禁です!!

 凛香選手、打たれながら失禁してしまっております!!!」



「おねぇ……」


妹である由乃は悲痛な表情を浮かべ、失禁姿を晒しながら滅多打ちにされ続けている姉の姿を見つめていた。




「ぶっ…………お゙っ…………あ゙ぁ……………………」


もはや殴られた時の鳴き声すら小さくなってきた少女。

完全に意識がトんでしまっており、万事休すかと思われたのだが―――――




カーン!!!


「あ~っとここでゴング!!

 凛香選手またしてもゴングに救われました!!!」


鐘の音と共に女王は動きをピタッと止めていき、次いで拳の嵐という支えを失った少女の肉体が崩れ落ちていく。



ぺちゃっ……



静まり返ったリングに水音が響く。

それは自らが生み出した聖水の泉へと、少女が膝をついた際の音だった。


激しいラッシュで深く失神させられてしまった凛香はそのままうつ伏せに倒れ込み、リングに再び水音を響かせていく。




「ふぅっ…………貴女はこんな所で終わる女じゃないわよね。

 期待してるわよ……お姉ちゃん♪」


熱に浮かされた様な火照った表情で、女王は甘い吐息を吐き出す。

眼下ではピクピクと蠢く対戦相手の姿があり、到底その言葉が聞こえているとは思えない。



「ぉっ……んっ…………ぁぁっ………………」


レイが振り返って赤コーナーへと向かっている間もなお、緩みきった括約筋によって、金色の泉の拡張工事は続けられていった。






「……………………ぁ、んぁっ…………あぇっ? ……ここ、は…………?」


「りっちゃん!! ……良かった、間に合った!!」


インターバルが終わる間際、辛うじて意識を取り戻した凛香。

コスチュームこそ着替える訳にいかなかったものの、失神している間に身体の汚れた部分は綺麗に拭き取られている。


「し、しあい……は……?」


「時間がないから手短に言うわね、次は第5ラウンドよ。

 レイさんは強いけど、一回ダウンを奪えたんだしきっと……」


あきらが早口で捲し立てていると、時間切れの合図が会場に響いた。


「セコンドアウト」


それを聞いたあきらは手際よく凛香を立ち上がらせると同時、親友へ向けてセコンドとしての言葉を贈っていく。


「申し訳ないけど良い作戦とかは思いつかない……でも、りっちゃんならきっと勝てるわ!! だから諦めないで頑張って!!」






カーン!!


(さっきのダメージもまだ抜けてないし、今はガードを固めて耐えないと!!)


女王の強烈な打撃を、数えきれない程その身に受けてしまっている凛香。

タフネスさが売りの選手とはいえど、その肉体は既に限界が近づいてきており、必然的に消極的な戦法を選択してしまう。



「亀の様に丸まって防御を固める凛香選手に対し、レイ選手が容赦なく襲いかかっていく~~~~!!!」


「うっ……くっ……んぅっっ!!!」


相手に攻め気がないことを瞬時に見抜いたレイのラッシュが凛香の身体に叩きつけられていくものの、少女は歯を食いしばって必死に堪えていた。



(重すぎる……これ、ガードの上からでもダメかもしれない…………)


少女に絶え間なく叩きつけられるのは、反撃の恐れがない状況で放たれる女王の本気の拳。


防御する腕に直撃する度にリングに轟音を響かせるそれは、一撃毎に少女の身体を揺らし、ガード越しであろうとも着実にダメージを与えていた。



それに加え、


「ごぶぅっっっっ!!!」


「あ~っとレイ選手のボディが炸裂~~~~!!

 凛香選手の身体がくの字に折れ曲がってしまったぁ!!!」


テクニック的にも大きく差をつけられてしまっている為、少女が防御に専念していても尚全てを防ぐ事は叶わず、時折被弾を余儀なくされてしまう。



「がっ……お゙お゙っ…………」

(今のっ……”奥”まで効かされちゃったっ…………)


引き攣る様な腹部の痛みと込み上げてくる嘔吐感。


今すぐにでも膝を屈してのたうち回りたい欲求に駆られながら、それでも少女は防御の構えを解くことなく、対戦相手に向けて鋭い視線を投げかけていった。


(でも、負けないっ……負けさえしなければ、きっとチャンスが巡って来るはず!!)






「つぅっ……くっ……ぶびゅぅぅっっっ!!!」


「あ~っと、またしてもガードの間を抜かれてアッパーカットが直撃~~~!!

 凛香選手、目が虚ろになってしまっているが大丈夫なのかぁ!!?」


防御偏重の作戦が功を奏したのか、第5ラウンドの後半になっても凛香は致命的な攻撃を貰う事なくレイの猛攻を凌いでおり、このラウンドはここまで僅か一回のダウンで済んでいる。



「がひゅっ……ぅ、あぁっ…………」


だが一度も反撃出来ていない上に肉体に刻まれたダメージは相当深く、凛香はもはや腕を上げている事さえ厳しい状況にあった。



(もうダメ……限界っ!! ここはクリンチで一旦仕切り直さなきゃ)


先のラウンドではあっさりクリンチ出来た事もあり、少女は何の工夫もなく対戦相手に抱きつこうと腕を広げて距離を詰めていくのだが――――――




「お゙あ゙あ゙あ゙っっ!!!!」


無警戒で近づいてきた少女の腹を、女王の拳が勢いよく貫いていった。


「あぁっと、クリンチしようとした所を狙い打たれてしまいました!!!

 凛香選手これはたまりません、悶絶したまま動けないか~~~!!?」



「お゙っ……あ゙ゔっっ…………」


白目を剥きながら膝をガクガクと震わせ、相手の拳で支えられていなければ今にも崩れ落ちているであろう少女。


クリンチのため相手に接近していた分カウンター気味に突き刺さったその一撃は、少女の力の入らなくなってしまった腹筋に深く抉り込まれていた。



「そろそろ守るだけってのも飽きたんじゃない?

 これに懲りたら、少しは手を出してきても良いのよ」


耳元で囁かれる、たまらなく淫靡な女王の声。


少女が辛うじてその言葉を理解した次の瞬間、腹から拳が引き抜かれていき、支えを失った肉体はキャンバスへと崩れ落ちていった。




「凛香選手ダウンッ…………しかも……嘔吐です、嘔吐してしまっております!!

 女王の拳で完全に腹筋を破壊されてしまったのかぁ!!?」


「お゙え゙え゙え゙え゙っっ…………がっ……こぷっ…………」


喉元を逆流して大量の胃酸が少女の口から吐き出されていく。


狂わしい程の激痛と嘔吐感で脳内の情報が全て埋め尽くされているその少女は、自分が置かれている状況すら分かっておらず、吐瀉物と共に鈍い低音を口から奏でていた。



「第4ラウンドの失禁に続き今度は嘔吐……凛香選手の身体はもはや限界なのかかぁ!!?」


絶え間なく流れ続けている涙と唾液に加え、大量の汗や胃液といった液体が、少女のボコボコに腫れ上がってしまった顔面をてらてらと彩っている。


小刻みにピクピクと蠢いているその肉体には、もはや闘う為の力など残されていない様に思えたのだが―――――




カウント9で少女は再び立ち上がっていった。


「まっ……まだっ…………まだ、闘えますっ………………」


汚れた口元を腕で拭い、弱々しくもファイティングポーズを構える凛香。

それを見て、レフェリーは彼女の口に地べたに転がっていたマウスピースを咥えさせていく。



「おねぇっ!! 立ってくれるって信じてたよ!!

 そのままレイさんをやっつけちゃえ!!!」


KOされてもおかしくないと思えたダウンからの復帰。

これまで数々の逆転勝利を築いてきた彼女であれば、まだ何かやってくれるのではないかと、凛香の友人は元より観客も湧き上がっていた。






「ボックス!!!」


(やっぱり耐えてるだけじゃ駄目…………

 こっちから攻めなきゃ勝ち目なんてない……!!)


身体は既に限界を迎え、もはや気力だけで立っている状態の少女。

絶対的な強者である試合相手は未だ顔に余裕の笑みを浮かべており、その強さに一切の陰りは見られない。


(もう拳を握りしめるだけで精一杯……でも、負けたくないっ!!!)



「やぁぁっっ!!!」


そんな絶望的な状況の中、少女は一歩前に踏み出しなけなしの力を振り絞って反撃の拳を振るっていった。



「ぶふぅっっ……良いわよ凛香ちゃん、貴女はそうでなくっちゃ」


整った顔面を吹き飛ばされながらも、顔に貼り付けた妖艶な笑みは一切崩さない様子のレイ。



「私をここまで愉しませてくれたのだから……最後までガッカリさせないでよね!!」


そう言い終わると同時に、女は反撃の右を少女の顔面へと叩き込んでいった。



「がひゅぅぅぅっっっ………ぅ……ぁ……まだまだっ!!!」


目の焦点がぶれ、一瞬だけ意識をトバされてしまった凛香だが、その場に踏みとどまり再び拳を振り抜いていく。



「ここで両者ガードすらしない、真っ向からの殴り合いが始まっていったぁ!!!

 第5ラウンドも終盤、凛香選手ここで勝負に打って出ました!!」




「負けるっ……もんかぁっ!!!」

(もう身体が限界……だから、この打ち合いだけは絶対に負けられない!!)


ほんの僅かに残された勝機を強引に手繰り寄せるべく、決死の覚悟で打ち合いに挑むJKリーグの現王者。



「ぐびゅっっっ……おぶぅっっっっ…………ぅ、ぁ……ま、まだまだぁっ……」


反撃を貰う度に情けない嗚咽を零し身体が硬直してしまうものの、自分を応援してくれてる妹や友人達の想いを拳に乗せて、諦めずに少女は手を出し続けていく。




―――――だが、


「あべぇっ……お゙あ゙あ゙っ……ゔお゙お゙っっ…………がびゅっっっっっ!!!!」


本気の女王に対してまるで相手になっておらず、僅か10秒で勝敗は決してしまった。



「あ~っと、早くも凛香選手の手が止まってしまいました!!

 必死の形相で挑んだものの、完膚無きまでに打ち負けてしまったぁ!!!」



「うぅっ……ぁぅ…………」

(ここで勝たなきゃ……駄目なのにっ…………でも、まだっ……)


アッパーカットで体ごと吹き飛ばされ、気づけばコーナーを背にしてしまっていた凛香。


既に力の入らなくなってしまった身体に無理やり力を込め、再び殴り合いの舞台へと足を踏み入れようとしたのだが―――――



「ぐびゅっっっっっ!!!!!」




「あ~っと、これはとんでもない一撃が炸裂!!

 凛香選手、コーナーポストへの串刺し刑に処されてしまいました!!!」



「お゙っ…………あ゙ぁ゙っ……………………」


当然の如く意識は消し飛ばされてしまい、一瞬だけピンっと張り詰めた身体を脱力させ、相手の拳とコーナーで支えられているだけになってしまったJKリーグの現王者。


勢いよく吹き飛んだマウスピースが綺麗な放物線を描いて落下していく中、コスチュームの股間からは再びじんわりと、温かい液体による染みが広がりをみせていった。




【リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~Part4(Fin)】へ続く――――――









2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei 2024.2【Part3】リーグ対抗戦最終試合~凛香VSレイ~/Final match of the league competition - Rinka vs. Rei

Comments

楽しんで頂きありがとうございます! まだこれからも見所が沢山ありますので、是非最後までご期待下さいませ~。

ナッツが主食

Thanks for enjoying the game enough to give it a lot of thought! I hope you enjoy the game to the end and see what happens to Rinka from now on.

ナッツが主食

見たかったものをすべて見ることができた試合でした!(´∀`)(´∀`)

細氷

I'm not gonna lie if Rinka somehow turns this around I call bullshit. However I do expect her to have a last stand unconscious rage moment or something and deal a good amount of damage before her body can't keep up with her spirit, or something like that.

SHADOW

コーナーポスト串刺し、めっちゃ好きなんですよね😊 良い所で区切ってしまい申し訳ありません💦 月末の更新を是非楽しみにお待ちくださいませ~。

ナッツが主食

そうなるかもしれませんし、逆に足蹴にされるのはレイの方かもしれません。。。 是非次回をお待ちくださいませ~😊

ナッツが主食

コーナーポストへの串刺し刑....。 ここで次の話で切られたのは、キャットファイターが好きなオタクには過酷すぎる罰ゲームです...。

fUkcovid

完全に気絶した凛香の上に足を乗せて見下ろす女王の姿まで妄想が続く。。。。😍😍

きのこ

Thanks for looking forward to it! However, Rinka's turn may come from here, so please wait for the next update to see what happens~!

ナッツが主食

凛香を応援して下さりありがとうございます! コメントやアンケート結果は勝敗に一切影響しないスタンスでやっておりますので、その辺は気になさらず楽しんで頂けますと幸いです~。

ナッツが主食

ありがとうございます! 白目の面積で彼女のダメージ度合いが表現できていれば良かったです😊

ナッツが主食

Thanks for the request! The winner of the match is still unknown, but please enjoy the game until the end. Also, unfortunately, the penalty time after defeat will not be drawn, so please supplement your brain.

ナッツが主食

Thank you! Not sure which one will win yet, but have fun until the end.

ナッツが主食

I'm looking forward to the domination development again

JayLoCco

凛香が勝ってほしいですが、レナが人気で無理ですね。

sonya

凛香のCGが色々あって良かったです!😆 なんていうか…だんだん瞳に白目が増えていくのが印象的というか…😎

イテ-い

I really hope Rei makes Rinka get even more incontinent and completely humiliates her to assert dominance~ ♡ I also hope that Rei wins and punishes Rinka with pleasure to make her cum into a submissive state 🥰

Haff

I was so happy to see my favorite boxer, Rei portrayed so well in this episode :)

Marcacis


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