今回は凛香VSエリザベスで、ゲームのラスボス戦の再戦となっております!!
導入編なので短め&立ち絵や回想絵多めです。
挿絵は全6枚、SSは約5500文字です(pixiv換算で読了まで約11分)。
それでは対戦よろしくお願いします~。
■Content of the match
This time it is Rinka vs. Elizabeth, a rematch of the game's last boss battle!
Since this is an introduction part, it is short & has many standing pictures and recollections.
There are a total of 6 illustrations including standing pictures and differences.
いつもご支援頂き誠にありがとうございます!!
また専用の特典が無いにも関わらず、ご支援プランに加入して下さっている皆様には重ねて感謝申し上げます。
今回は年末という事で、先月に引き続き(一番人気があると思われる)凛香さんの試合回となっております。
Part1は導入編なので割とあっさり気味ではありますが、是非楽しんでいって下さいませ~。
Thank you very much for your continued support!
We would also like to thank all of you who have subscribed to our support plan even though we do not offer exclusive benefits.
Since it is the end of the year, this time we show the story of Rinka's match, which is considered to be the most popular as last month.
Part 1 is an introduction, so it is rather light, but please enjoy it.
★最後にアンケートがあります。プラン内容の方針を決める要素になりますので、よければ皆さんのご意見を教えていただけると幸いです。
There is a survey at the end. This will be a factor in deciding the content, so if you would like to give us your opinion, please do so. (Japanese)
★For non-Japanese users★
Please take a moment to translate and read this short story on sites such as https://www.deepl.com/translator m(_ _)m
---
Broken Champion and Irreplaceable Rival - Rinka VS Elizabeth - Part1
※JK=Jyoshi Kousei=High school girl
(あっ…………どうしよう……頭、ぼーっとしてきた)
打つ手が無い事を理解してしまった凛香は考える事を辞めてしまい、必然的に身体の動きも止まっていく。
「あれ……もう終わり?
でも、こっちはもう我慢出来ないから……腕、上げといた方が良いと思うよ?」
眼前に迫るのは、ほとんど傷のない綺麗な美貌で微笑みを浮かべている銀姫。
目の前の少女の事を”全力を出して闘うべき相手”と認識した事により、1ラウンドとは比較にならない程の気迫に満ちている。
「あっ……うぁっ…………」
対する凛香はそんな相手の忠告を受けても目に光が戻らず、既に腫れ上がっている顔面はどこを見ているのかすら定かではない。
当然の結果として、第2ラウンドはまだ長い時間が残されているにも関わらず、余りにも絶望的なドミネーション劇が幕を開けていってしまった。
「凛香選手、もはや反応すら出来ずサンドバッグにされてしまっております!! 果たしてまだ意識は残されているのか!!?」
洗練された銀姫の拳が幾度も突き刺さっていき、着弾と共に少女は苦しげな吐息や呻き声を上げ悶絶させられてしまう。
「ぶひゅぅっ……がふぅっ…………おえ゙え゙っっ…………」
本気を出した”剛力銀姫”の拳はそのどれもが先のラウンドを遥かに上回る威力を秘めており、一撃一撃毎に少女の顔面を、腹を、面白い様に変形させていった。
「次、強いの行くから…………ちゃんと腹筋に力込めた方が良いと思うよ?」
大きく右腕を引き絞りながら、銀姫がそう告げていく。
だが当然ながら既に失神してしまっている凛香には、その忠告を聞き入れるなど到底無理な話であり―――――
次の瞬間、少女の柔らかくなってしまった腹筋に、鋭いボディアッパーが突き刺さっていった。
「ん゙お゙お゙お゙っっっっ!!!!!」
白目を剥き、年頃の少女とは思えない獣の様な咆哮をあげてしまう凛香。
徹底的に痛めつけられてしまった肉体が限界を訴えかけているのか、弛緩しきった股間からはじんわりと失禁による染みが広がっていた。
(ちかるさん、本当に強かったなぁ……全力で闘ったのに手も足も出なかった)
まるでサンドバッグの如く滅多打ちにされてしまっている自らの姿をタブレットで眺めながら、凛香は悔しげな表情を浮かべていく。
(でも……何より問題なのは)
先日行われた、完膚なきまでの惨敗とも言えるちかるとの一戦。
改めて試合を振り返っていたのだが、彼我の実力差以上に凛香には気になる点が存在していた。
(あの時、何も考えられなかった……まだ体力的には全然闘えた筈なのにどうして…………)
少女はまだ、自らの悪癖に気付いていない。
それは相手の方が格上だと感じるやいなや、全身が絶望感に包まれると共に何も考えられなくなってしまうという、致命的なまでの弱点。
ここ数試合で負け続けてしまっている原因の一つでもあった。
(くよくよ悩んでても仕方ない……今は次の試合に向けて切り替えないと!!)
心の中の靄ついた感情から目を背け、少女は動画の停止ボタンを押してベッドへと転がっていく。
(だって、次の対戦相手は…………)
「それでは、明日の試合について意気込みをお願いします!」
試合前日の計量後、凛香とエリザベスの二人は数多くのカメラに囲まれている。
因縁のライバル対決なのに加えて、アンナが卒業したため現在空席となっているJKリーグの次期王座に最も近いと言われている二人の闘いという事もあり、非常に注目度が高いこの試合は特別に事前インタビューが組まれていたのだった。
「凛香は大切な友人であると共に、かけがえのないライバルだもの!!
当然……アガってくるわよね♪」
場馴れしているエリザベスは爽やかに回答し、隣にいる凛香を横目で見るとパチリと片目を閉じていく。
「えぇ、私も楽しみです……明日も全力で闘うので、応援よろしくお願いします!」
一方でこういった経験に乏しい凛香は独特の空気感に若干の気恥ずかしさを感じているものの、冷静に回答を述べていった。
つつがなくインタビューが進んでいく中、一人の少女にとってインパクトの強い問いが投げかけられていく。
「凛香選手に質問です! 最近連敗が続いており、もしかしてスランプなのではないかという声が一部で上がっておりますが……その辺はどう考えていらっしゃいますか?」
「ッッ…………!!!」
予想だにしなかった質問を前に言葉が詰まってしまう凛香。
だが瞳を閉じて一呼吸置いた後に、落ち着いて口を開いていった。
「確かに最近負けが続いちゃってますけど、特段スランプではないと考えています。
明日の試合で証明してみせますから……楽しみにしてて下さいね」
その後は問題なく質疑応答が続いていき、平和に盛り上がった雰囲気の中でインタビューは幕を閉じていく。
(スランプなんかじゃない筈……そう、大丈夫。 きっと…………)
だが少女の心には、先程までは存在しなかった陰りが生まれてしまっていた。
ーーーーーーーーーーー地下格闘技団体UBC特設リングーーーーーーーーーーー
「それでは本日のメインイベント……JKリーグのランクマッチを開始いたします!!!」
実況の声が響き渡った次の瞬間、前座の試合で温められた会場の空気が更に湧き上がっていく。
「まず青コーナーは…………リベンジに燃えるこの女がやってきてくれました!!!」
遺伝子レベルで恵まれた体躯に、それに傲ること無く丹念に鍛え上げられた肉体。
「その圧倒的な暴力で前回の雪辱を果たす事が出来るのか!? UBC女子ボクシングリーグJKの部、現在3位…………”壊し屋(ボディブレイカー)”こと、エリザベス選手!!!」
整った顔面に爽やかな笑顔を浮かべてはいるものの、そのライトブルーの瞳には溢れんばかりの闘志が爛々と燃え盛っていた。
スポットライトで照らされて少女の汗を帯びた筋肉質の肉体が露わになっていく。
そして試合前にも関わらず明らかに汗の量が多い事に、対戦相手である凛香はいち早く気づいていた。
(なるほど…………そう来るのね)
「続きまして赤コーナー…………ここ最近は負けが続いておりますが、その実力は疑う余地もありません!!」
艶のある長い黒髪に温かな琥珀色の瞳。
人好きのする愛くるしい顔立ちに反して肉体の方は雌としての魅力に溢れており、観客達の視線は無意識に吸い込まれていく。
「何度ダウンを奪われても再び立ち上がる事から、ついた二つ名は"堕ちない少女(アンブロークン)”…………JKリーグ現在2位、凛香~~~~~~!!!」
エリザベスに負けず劣らずの闘争心を湛えながら、少女はゆっくりと腕を上げて観客達の声援に応えていった。
そして客席からの声援が冷めやらぬ中、会場の大型スクリーンにとある映像が映し出されていく。
「なお、ご存知の方も多いとは思いますが、二人はこれが二度目の対戦であります!!」
流されているのは前回の試合映像。
幾度もダウンを奪われたものの、その二つ名に恥じない闘いぶりで見事ベルトを掴み取った凛香の逆転劇である。
「前回の対戦では中盤までエリザベス選手が優勢に試合を進めたものの、最後は凛香選手が底力を発揮し、見事な逆転KO勝利を収めております!!」
公式な場での試合はこの一度きりだが、同じボクシング部に所属する二人は度々スパークリングを行っており、その際の勝率も凛香の方が上となっている。
「前回の戦績やランキングを考慮してか、オッズは1.4対2.8で凛香選手が優勢です」
絶賛5連敗中の凛香だが、アンナとのタイトルマッチを除けばいずれも年齢層の高い他リーグの王者クラス相手やハンデ付きの媚薬マッチ等、彼女にとって不利な変則ルールでの黒星である。
それ故、彼女の実力に疑いは持たれておらず、観客の大部分は順当に行けば凛香が再び勝利するだろうと考えていた。
「今度は名実共にアタシがチャレンジャーって訳ね……燃えてくるじゃない♪」
画面に表示されている賭け率を見たエリザベスはそう呟いた後、対戦相手の方へ振り返りにこやかに話しかけていく。
「リベンジマッチ、と~っても楽しみにしてたんだから……ガッカリさせないでよね」
顔こそ笑ってはいるものの、凛香の肌にはピリピリとした威圧感が突き刺さっていた。
「えぇ、そっちこそ……あっさりKOされるなんて情けない真似はしないでよね」
カーン!!!
(エリザベスの異常な程の汗……恐らく速攻で勝負を仕掛けてくるハズ!!)
アンナとの対戦で浮き彫りになった、”スロースターター過ぎる”という凛香の弱点。
その明確な弱みを突く為にエリザベスは試合前から徹底的なアップをしてきたのだと、汗だくの相手の姿を見て凛香は察していた。
「それじゃ……早速行くわよっ!!!」
ゴングとほぼ同時、金色の少女は赤コーナーへ向けて勢いよく突っ込んでいく。
そして相手の出方を見ることなく、間合いギリギリの所で強引な右ストレートを打ち込むべく腕を引き絞っていったのだが―――――
「そこっ!!」
「へぶぅっ!!」
動きを先読みしていた凛香によるジャブがカウンター気味に顔へと突き刺さっていき、エリザベスは思わず攻撃の手を止めてしまった。
「ファーストヒットは凛香選手!!
鋭いジャブで相手の出鼻を挫いていきました!!!」
(やっぱり思った通りね……でも、好きにはさせないわよ!!)
速攻をかけてきた相手の動きを見て、自身の推測が当たっていた事を凛香は確信する。
そして左腕を引き戻すやいなや、間髪入れずに出足の早いジャブを連打していった。
「ぶっ、おぅっ、んんぅっ!!!」
動きが止まっていたエリザベスの顔面に、洗練された蒼い弾丸が二発三発と叩き込まれ、リング上に乾いた打撃音が響き渡る。
疾さ重視の軽い攻撃ではあるものの、それでもこのまま連打を貰い続ける訳にはいかないと、エリザベスはたまらずガードを上げていく。
「凛香選手の左が冴え渡っております!!
やはり下馬評通り彼女の方が一枚上手なのか~~~!!?」
(逆に……こっちが速攻で畳み掛けてやるんだからっ!!)
がら空きになった相手の腹にちらりと目線を向け、少女は拳に力を込めていく。
そして俊敏な動きで懐に潜り込むと同時に、その勢いを利用して凛香はボディブローを放っていった。
「やぁぁっっ!!!」
直後、蒼い拳がエリザベスの腹筋へと突き刺さり、リングに鈍い打撃音が響いていく。
―――――だが、攻撃を繰り出した少女は理解していた。
(良いのが入ったと思ったんだけど……これ、もしかして全然効いてない!!?)
渾身の力を込めて放った筈のそれが、硬い腹筋で完全に防がれてしまっていた事を。
(ふふっ……貴女なら当然、そう来るわよね♪)
日本に来る前は、本国の地下格闘でも負け知らずであったエリザベス。
それ故、彼女が人生で初の敗北を喫してしまった相手に執着するのはある種必然とも言える。
派手な外見に似合わない地道な研究を重ねた結果、凛香の思考や些細な癖を含めた試合中の行動パターンはほぼ丸裸にされてしまっており、今のボディも完全に読まれ、見た目通りに重厚な腹筋で防がれてしまっていた。
「おぅっっ……相変わらず良いパンチ打つじゃない、流石アタシのライバルね♪」
エリザベスは痛みで表情を歪ませながらも軽口を叩く程の余裕を残しており、相手が次の行動に移る前に反撃のボディアッパーを繰り出していった。
「…………ッッ!!!」
(回避はこの距離じゃ無理、防御も間に合わない……なら、せめて腹筋に力を込めないと!!)
選択肢がない事を悟った凛香は、瞬時に自らの腹を固めて防壁を形成していく。
数々の強敵との激しい打ち合いを経験した結果、その耐久力は前回エリザベスと闘った時よりも数段階上昇している。
だが、少女は知らなかった。
(アタシの今のフルパワー…………たっぷり味わいなさい!!)
”壊し屋(ボディブレイカー)”の二つ名で知られるエリザベスが、アンナやミサといった強敵を相手に連敗を喫してしまった事で、今までよりも成長する必要があると強く実感していた事を。
「やぁぁぁっっ!!!」
鍛錬の方向性はアンナの様な耐久力やミサの様なカウンター等、色々選択肢があったものの―――――選んだのは、純粋な腕力の強化だった。
「おぶぅぅぅぅぅぅっっっっっっ!!!!!!」
力強く固めた筈の腹肉は拳の形に歪ませられ、胃袋が直接圧迫されている激痛で少女の口からは情けない絶叫と大量の唾液が吐き出されていく。
「お゙っ…………ん゙お゙お゙っ……………………」
想像を遥かに超えた衝撃を叩きつけられた結果、一撃で身体をくの字に折り曲げられ、もはや呼吸すらままならないでいる凛香。
無様に口を大きく広げながら悶絶する少女の姿がスクリーンに映し出されていき、会場はこの日一番の盛り上がりを見せていた。
「凛香選手、ボディの打ち合いで完全に力負けしてしまいました!!!
ヤバ目な表情で悶絶してしまっておりますが大丈夫なのかぁ!!?」
極度のスロースターターである凛香に対して、開幕に自身のMAXを持ってくるべく入念な調整を施していたエリザベス。
目の前の光景はそのコンディションの差がもたらした結果だったのだが、観客達の目には両者の間に相当な実力差があるかの様に映っていた。
そして痛みで動けないでいる凛香を見て、金髪の少女はニヤリと笑みを浮かべると共に、優雅に口を開いていく。
「It's a show time…………」
告げられたのは、これから始まる地獄を予感させる絶望の台詞。
「お゙っ…………ん゙お゙っ……………………」
だが幸か不幸か、虚ろな瞳を浮かべて悶絶してしまっている少女の耳に、その言葉は届いてはいなかった。
【堕ちた王者とかけがえのないライバル】Part2へ続く_____

■前回 ■試合内容 前回に引き続き、凛香VSエリザベスでゲームのラスボス再戦マッチです。 試合開始早々にボディを効かされ動きが止まってしまった凛香は、 そのままボディラッシュでお腹を滅多打ちにされてしまい………… 的な感じで、新年一発目のドミネーション回になります!! 挿絵は全5枚、SSは約7900文字です(pixiv換算...
ナッツが主食
2024-12-17 09:05:22 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-17 09:04:15 +0000 UTCNM$L
2024-12-17 05:47:45 +0000 UTCMarcacis
2024-12-17 05:40:18 +0000 UTCMarcacis
2024-12-17 05:36:40 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-16 13:53:26 +0000 UTCsandysu
2024-12-16 08:52:55 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:35:22 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:31:46 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:25:24 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:18:33 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:17:04 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:15:53 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:14:04 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:12:37 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:11:26 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:10:23 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:09:32 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:08:44 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:07:52 +0000 UTCナッツが主食
2024-12-15 13:07:16 +0000 UTCfUkcovid
2024-12-15 12:44:01 +0000 UTCろにゃ
2024-12-15 05:15:08 +0000 UTCGarland01
2024-12-15 02:50:51 +0000 UTCD-Joystick
2024-12-15 01:20:23 +0000 UTCきのこ
2024-12-15 00:22:07 +0000 UTCJayLoCco
2024-12-14 18:47:12 +0000 UTCMo Mo
2024-12-14 12:00:05 +0000 UTCHaff
2024-12-14 10:23:05 +0000 UTCwsd
2024-12-14 09:28:01 +0000 UTCryou1414
2024-12-14 08:04:22 +0000 UTCどら焼き
2024-12-14 08:02:32 +0000 UTCけんけん
2024-12-14 07:04:58 +0000 UTCイテ-い
2024-12-14 06:26:15 +0000 UTCMarcacis
2024-12-14 06:00:34 +0000 UTC