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パーマン1号 VS 針トラップ(前編)

パーマンがトラップにかかり大ピンチに陥る連作です

毎度の内容ですが、描きたいシーンだけ描こうとするとどうしてもこういう構成に……

後編ではエロネタが出てくる予定です


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 仲間たちと手分けして悪党のアジトを探索していたパーマン1号はいち早く敵のアジトを発見する。

些細なすれ違いで仲間と仲違いしていたこともあり、成果を焦った1号は単身で潜入を企てるが……


―――


「な、何だこれッ!?」


 天窓からアジトへと侵入した1号のマントや衣服に、あちこちに仕掛けられた釣り針のようなものが引っ掛かり、身動きが取れなくなる。

外からは見え辛く細工されているが、天井部分には同様の仕掛けが張り巡らされていた。

1号はなんとか脱出しようと足掻くが、服などに多くの針が食い込むだけで、自由を取り戻すことが出来ない。

マントに針やワイヤーが絡み、自由に飛行を制御出来ないのだ。


「ふふふ、かかったなパーマンよ。お前の捕まえるためにあらかじめ罠をしかけておいたのだ」

「この、やったな!パーマンを見くびるとひどい目をみるぞ!」


 1号が罠にかかったのを知ってか、どこからともなく現れた悪党が眼下で得意げ嘲笑を浮かべていた。

パーマンは悪党の姿に頭に血が上ったか、ワイヤーを力まかせに引き千切ろうと目論む。

しかし、服やマントがギチギチと限界を示す音を立てるだけで、ワイヤーはビクともしない。


「苦労しているようだな!では、こちらでも手助けしてやろうじゃないか」


 その声を合図として、1号に絡むワイヤーが一気に巻き上げられていく。

一瞬で飛行を続けようとするとパーマンと綱引き状態となり、衣服やマントへの負担が瞬間的に増す結果となった。



「あああああぁッ!?そ、そんなぁッ!!!!」


 最大時速119キロを誇るパーマンの推進力と強力なワイヤーの巻き上げによって、あっという間にマントやシャツが引き千切れていく。

下半身のズボンは力のかかった方向もあり、破けずに一気に引き抜くように脱がされてしまった。

更にパーマンバッチまでもが針によって引き剥され、瞬く間に1号は靴とブリーフだけの半裸にされてしまった。


「あッ!、だめぇ、おちるぅッ!!!?」


 マントを剥ぎ取られたことで当然空中に留まることは出来ず、1号はアジトの床へと落下を始めた。

満面の笑みを浮かべる悪党の元まで、1号の体は一気に墜落していった。



 墜落の衝撃で失神してしまった1号は、手早くワイヤーによって拘束されてしまっていた。

わずかな間で意識を取り戻した1号であったが、悪党の手早さが勝り、気づいた頃には両手両足の自由を失っている状態だ。

即座にパーマンの力で引き千切ろうとするが、細く強靭なワイヤーが切れる前に、1号の剥き出しの肌の方が悲鳴をあげるのだった。


「どうだ?寝る間を惜しんで考え抜いた拘束はそう簡単には抜け出せないだろう」


 足掻くパーマンの姿を眺めながら嘲笑う悪党に悔しげに睨む1号だったが、相手の言う通りそう容易くは脱出出来そうにない状況であった。

何とも恥ずかしい姿にされてしまったこともあって羞恥心も加わり、内心は泣き出したいところだが、顔には出さずにぐっと堪える。



 「このままそのマスクを奪ってもいいがそれではつまらないからな、ちょっとした余興をしようじゃないか」


 拘束された1号の周囲にボディーガードらしき男たちが集まってくる。

抵抗できない状況で大柄な男たちに囲まれることに恐怖する1号だったが、ワイヤーがギシギシとなるだけで、それ以上は抵抗することも逃げ出すことも出来ない。



 ボディーガードの指が1号の顎元に伸び、マスクのアゴ紐の接合部が外されてしまった。

更に頭上から伸びた釣針が数本マスクに引っ掛けられ、ブリーフへは床から伸びたワイヤーが取り付けられる。


「だめぇッ1やめるんだ!?」

「大丈夫だ、まだマスクを取りはしないよ。あくまでもこれは下ごしらえだ。今、お前のマスクと下着のそれぞれにワイヤーがひかかっている、巻取りはしていないが弾力で少しだけワイヤーは引っ張られた状態だ。マスクを守るために体を上に動かせば下着が、下着を守ろうとすればマスクが脱げてしまうと言うわけだ。ふふふ、両方守りたいなら今の安定したまま、可能な限りじっとしていた方がいいぞ」


 慌てる1号だったが、それをあやすように悪党が嬉々として説明を始める。

事実、若干ながらワイヤーには引き戻されるような力が働いており、マスクは頭上へ、ブリーフは床へと僅かながらに引っ張られている。

思わず大きく身動ぎしてしまう1号だったが、それによりそれぞれが数センチずつ体

から離れていく結果となった。



「あ、やあッ!?だめぇッ、待ってぇッ!?」


 焦りながらもなんとか体の動きを静止させるが、特に太ももまで脱げ落ちたブリーフは引っ掛かりとなる腰骨を通過したことで、かなり危うい状態に追い込まれていた。

思わず体を床に寄せたくなるが、そうしてはマスクはあっと言う間に引き剥がされてしまうだろう。


「ふぅ……うくくぅ……ッ」

「危ない危ない、一気に脱げてしまうとこだったぞ。さて、どうする?下着の方はもうギリギリだぞ?」


 無様な姿を晒す少年ヒーローの姿は、悪党の嗜虐心を満たすには十分過ぎるものであった。

しかし、更なる「いい絵」を求めてか、悪党はボディーガードたちに何やら命じはじめる。



 徐に近づいてきたボディーガードたちが、1号の剥き出しの裸体へと指を伸ばしていく。

そして、特に過敏と思われる脇や胸やお腹や太ももに指があてがわれ、ワシャワシャと肌を細かくくすぐり始めた。


「ふえ?あああぁッ、あはははッ、あは、あああああぁッ、やめてぇッ!!?」


 触られるだけでもこそばゆさを感じる年頃の男の子である、そんな敏感な体に繊細に蠢くボディーガードたちの指先は凶器も同然で、全身から耐え難いくすぐったさが広がっていく。

そんな状態で不動を維持できるはずも無く、1号は笑い声を上げながら体をくねらせるしかなかった。

マスクもブリーフもどんどんと引き剥がされていき、もはや素顔も股間も露出寸前の状態だ。


「ああぁッ、あはははッ、ひぃん……だめ……だめぇ……ッ!?」

「さぁ、もうどちらかは捨てないと守れないぞ?マスクを守るか下着を守るか、早く決めないとどっちももたないぞ?」


 悪党の残酷の宣告を聞きながらも、こうくすぐられ続けては思考力もほとんど残されていない。

愛らしいな笑い声が響く中、汗まみれの裸体を跳ねさせながら、1号は……


後編に続く

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