マスターピース・テディベア【第二話】
Added 2019-11-30 15:26:28 +0000 UTC「んぁ・・・も・・う・・・だしてぇ・・・」 一ノ瀬は微笑を浮かべて、 「お人形さんがお話するなんて、おかしいと思いません?そんなお人形さんにはお仕置きしなくちゃですね」 そういうと、一ノ瀬はもう一度お人形のヘソの下あたりをグイっと強く押し込んだ。おそらくローターがアソコに食い込むように押さえつけられたのだろうか・・。さらに、おへその下あたりのふくらみをもう片方の手でムニュムニュと指で揉みだした。 お人形は快感に耐えられないのか、折りたたまれた腕で必死に抵抗するも、なすがままの状態。腰を振って押さえつけられた部分から必死に逃げようと必死だった。ずっと可愛らしいお人形の顔はイヤイヤとしている。イヤイヤとするたびに、水滴が周りに飛び散っていた。よく見ると、ニコっと笑っている口の周りにおびただしいほどの水滴がついていて、その水滴は体中に伝っていた。きっと小さな口のスリットから中の汗が大量に出てるんだ・・・。あと、背中のファスナーのところからも、水滴がしみだしていた。中はどれだけ暑いんだろうか・・・。きっとAIテディベアが湿っていたのはこのせいだ。。。 「・・・んぁぁ・・・ぃぃい・・・ご・・・めんなさい・・もう・・やめてぇ・・・」 「んあぁ・ぃやぁ・・・ぁっ・・・ぁ・・いぐ・・イグっ・・・ぅう」 そのお人形さんはビクっと大きくうねり、苦しそうに呼吸を重ねていた。 そして一ノ瀬はサラっと衝撃的な言葉を口にしていたと思う。 「あらら、またイってしまったんですか?もう5~6回は果ててるんじゃないです?このテディベアから出るための方法知ってますよね?イってから5分以内にもう一度イかないと絶対に出られない構造なんですよ?ようやく出られたと思っていたら、もう一度簡単にイってしまうなんて・・・全く、お元気なんですねこのお人形さんは(笑)」 「はぁ・・・・はぁ・・・ぁづぃぃ・・・ぃ・・・んん・・・・・そとに・・・だしてぇ・・」 ブーンっという音はまだ続いていた。 ラバーのようなゴムっぽい素材で作られた女性器の裏で、男性のシンボルがたった今イったのに・・・ずっと刺激を受け続けて、懇願してもずっと責め続けられている、そんな状態だった。 「んあぁ・・・ぃやぁ・・・ぁぁ・・止めてぇ・・・」 お人形は腰を振って、刺激をどうにかしてはぎ取りたくて仕方ないように感じた。とても苦しそうにお腹がゆっくりと上下している様子も良く分かった。 「こんなにも可愛らしい女性のお人形さんから、なぜか男っぽい喘ぎ声が聞こえてくるのはおかしな話ですよね(笑)ちょっと女々しい感じですがね。やっぱりもっとお仕置きが必要みたいですね。」 そう一ノ瀬が言うと、脱ぎ捨てられていたAIテディベアを持ってきて、お人形さんを埋入しようとした。 「いや、いやぁあ・・・・・うぐぅ・・いやあぁ・・ゆるしてぇ・・・・・」 くぐもったか細い声で、だけどもすべての力を振り絞っているように、全力で拒絶していた。可愛らしいお人形のような顔は満面の笑みだけども、髪は乱れてイヤイヤと繰り返していた。ジタバタしても手足を折りたたまれて、その上自由を奪われて、もうどうしようもない状況に見えた。 「ぃい・・いやぁ・・・あづいし・・・くるしいのもうやだよぉ・・・・だすけでぇ・・」 無情にもお人形は無理矢理AIテディベアに再度詰め込まれて、一ノ瀬はささっと背中を閉じた。何やら特殊なファスナーのような、マジックテープのような、そんな感じの留め具のようだった。ロック時の何かかな?ピピっと音が鳴ったようだったけども、中から響く喘ぎ声のような泣き声の方が気になって仕方なかった。もうほとんど聞こえるか聞こえないかの音だったけども。 「ぅぁ・・・・ぃぁぁ・・・」 薄暗いながらも、よく見るとAIテディベアの股の部分の毛皮が出たり引っ込んだりしていた。まるでそこから呼吸しているみたいに・・・。 更に一ノ瀬はグイっと本体のテディベアを持ってきて、AIテディベアに着付けようとしていた。AIテディベアはしきりに頭を脱ぎ捨てようと試みていたが、全く無意味な行為であることは予測がついていた。 本体のテディベアはアンコがぎっしりで、うごめくAIテディベアを埋入するのに苦労しているようだったけど、あっけなく入れられて、再びファスナーを閉じられててしまった。中からの声は聞こえず、短い腕と足がヒョコヒョコ可愛らしく動く様子を見ることが出来た。 ・・・ここまでの一連の流れを、私は唖然として何もできず、棒立ちのまま刮目していた。 「ふぅ・・ようやく可愛らしいテディベアの完成ですね♪さてと、キミはここで見たことは誰にも言わないし、何もなかった、いいね?」 そうニコニコした笑顔で一ノ瀬は私に言ってきた。マスターピース・テディベアはしきりにヒクついているのがチラッと写りこんできた・・。 「あ・・・あ・・・っ」 私の発した声は情けない声になっていたと思う。もう目の前で起こっていた光景が脳裏に焼き付いて、しかも忘れようとするなんて無理だし、そして、何よりもこの男が恐怖で仕方なかった。 巨大なマスターピース・テディベアの正体は・・・テディベア型の着ぐるみで、その中にテディベアの着ぐるみが封印されていて、さらにその中には美少女着ぐるみが封印されていて・・・しかも苦しそうに刺激をずっと与えられている男性がいる・・・。この事実を何もなかったことにできるはずがない・・・。 「えっと、清水さんでいいかな?その名札からだと、臨時のアルバイトってところですかね?そうそう、この事実が外に漏れるとね、色々と大変なことになるんだよ。このテディベアの中身はね、SNSでわが社の情報をリークして・・・、おっと少し話過ぎましたね。明日もお仕事があるんでしょう?さぁ、早くお帰りなさい♪」 そう言うと、わたしの頭をポンポンと触ったかと思うと、バックヤードから出ていくように促した。 私は恐怖と混乱の中、なすがままの状態で何も言葉が出てこなかった。。 「あ・・。捨てるはずのゴミ袋、バックヤード中に置いてきちゃった。。」 もうあの空間に戻る勇気も無く、、そのまま業務終了の点呼が終わり、勇み足で帰宅した。 テディベアの中・・・時間にして15~20分くらいの出来事だった。けど、アルバイト1日にかけた時間よりも時間がたつのがゆっくりなくらい、とても理解が追い付かないような、そんなバックヤードでの経験だった。 私の大好きで憧れだったマスターピース社のテディベア。それがなんだかアヤシイ俗物みたいに見えてきてしまった自分に結構ショックだった。まぁ無理も無いわよね・・。 「マスターピース・テディベア・・・。この会社、危険で変なところなんじゃ・・?それにあの着ぐるみの中に閉じ込められて苦しそうにしてた人・・。実際にこれって拉致?犯罪行為じゃないの・・?明日もいるのかな・・?これ、ホントにマズいよ・・。もし明日も同じようなら・・・中の人を助けなきゃ。。」 妙な正義感と、わたしの中にあったマスターピース・テディベアのイメージを崩された悔しさからか?もし明日も同じようにテディベアの中に人が居たら・・救ってあげて、マスターピース社の悪事をバラしてやるんだから!!っとそう思いながら、明日のアルバイトに意気込みつつ、次の朝を迎えた。普通の人だった一睡も抱きないところだと思うけど、わたしってどんな事があっても簡単に寝れるのは特殊能力だとおもう(笑)。 2日目の展示会場。 相変わらず夏休み期間中ということもあり、昨日と同じくらいか、やや多い来場者で会場はごった返していた。 そんな私は昨日とは違う会場で案内係のアルバイトを進めていた。・・昨日のイベントステージ周辺から完全に外された・・。昨日のサボりがよくなかったかなー。 そうそう、昨日のマスターピース社のプレゼンの様子。寝る前にSNSをくまなく調べたんだけど、1件もHITしなかったんだよね。そりゃぁイベントステージに来ていた人は少なかったけど、1件も無いのはおかしい・・よね。。それに、実際この展示会にマスターピース社が出るなんてアナウンスや情報も一切見つけられなかった。 SNSで知り合った、テディベア界隈のネット友達の「ますぴー」さんからの情報だけが唯一の情報源。昨日の近況メールも未読だし・・・。先週にますぴーさんが情報をくれたお蔭で、このアルバイトでどうにかマスターピース社のテディベアを拝むことができたんだよね!バックヤードの出来事を除けば、本当にますぴーさんの言う通り、この会場にマスターピース社が来て、私は待望のテディベアに出会うことが出来た。そのお礼メールを昨日の夜にしたんだけど・・・いつもならすぐに既読がついて返信してくれるのになぁ。まぁいいか。 相変わらず会場は冷房は聞いているとはいえ8月の暑さと海風が入り混じり、相当な蒸し暑さだった。 そんな中、私はずーっと来場者案内。相変わらず立ちっぱなし作業がキツイなぁ。。 午後からは昨日と同じくイベントステージの列整理と入場者カウント。とはいっても昨日とは違うイベントステージの会場。昨日よりもステージが小さく、20~30人くらいしかパイプ椅子が用意されていない。入場者カウントも昨日は2人だったけど、今日は私だけ。企業のプレゼンは企業の規模も小さいのか?プレゼンする社員もどこか場慣れしていないような、昨日よりもショボめなものが多かった。ステージを背にしながらプレゼンの様子を聞いていたけども、なんだかよく伝わらない内容のものが多かった。来場者も4、5人くらいしかいない。こんなところを整理する必要があるのか?と疑問に思いつつも、休憩をはさみながら、今日のアルバイト終了の1時間前に差し迫り、さーて家帰って何食べようかと冷蔵庫の中身に何があったか考え巡らせていた、まさにその時だった。 「続きまして、テディベアの老舗M・T社からのプレゼンテーションです」 司会者からの案内に思わず振り向くと、 「あーーっ!」 思わず目を大きく見開いて、大きな声を上げてしまった。。そこには一ノ瀬がいたのだから。 「皆さま、ようこそお越しくださいました。わが社自慢のテディベアですが―(略)―、本日は上品なテディベアをご用意しました。どうぞ!」 そういうと、係の人らしき人がゴロゴロと大きめの布が被せられた銅像?のようなものを運んできた。高さ結構あるなぁ。。。 そして、そのモノがステージ中央に来た時に、ハラリと布を取った。すかさず一ノ瀬が説明した。 「こちらはプレミアムテディベアと言いまして、ぬいぐるみであるのですが、銅像のように固定されているものになります。上品で高級!まさにコレクションの一品というにふさわしいものであります!!」 プレミアムテディベア。モフモフで可愛らしいテディベア。だけども専用の台座に立った状態で完全に固定されているようだ。人形というよりもぬいぐるみのマネキンみたいに固まっている感じがする。高さは120~130cmくらいで結構大き目。ぬいぐるみみたいに手に取ってモフモフするというよりも、フィギュアのように立てて眺めてコレクションするような、そういったテディベアであった。 (・・・この中に人が入っていたら・・・) そう思うと昨日みたいなゾクゾクした何かが湧き出てくる。。。でもこんなに小さなテディベアの中に人なんて・・・子供じゃないと入れなさそう・・・。 「こういった希少性の高いテディベアを我々は手掛けております♪」 そう一ノ瀬は長々と色々テディベアのお手入れ方法や長持ちさせるコツ等を教えて、10分くらいでその場が終わった。 その間、ずーっとプレミアムテディベアを見てたけども、やっぱり置物のようで、全く動きが無かった。昨日みたいに、仮に中の人が入っていたら、思わずの拍子で動くと思うんだけど、今日のは全く動きが無かった。そういう意味では、なんだかホッとした・・。 「ハイ、現行犯逮捕ー!!」 ヒッ!って思って、くぎ付けだったステージから振り返ると、そこには昨日のバイトリーダーが!・・・なんてタイミング悪いの・・(泣) 「流石に2日連続はねぇぞ!今日も残業ゴミ捨てよろしくだな!」 アルバイトの私にサビ残させてもいいんですか?と反撃する立場に無く・・・泣く泣く、いや当然のごとくでゴミ捨てを引き受けざるを得なかった。。 昨日と同じく、展示場が閉館してからの19時30分、最後の来場者が掃けて、誰もいなくなった展示会場で私はまたゴミ捨てを任された。しかも今回は燃えるゴミ2袋。。レディにこんなことさせてぇ・・と疲れからくるウンザリ感で怒っていた反面、今日のステージであった出来事を反芻しながら、少し悪いことを考えていた。 速攻でゴミステーションにゴミを捨てた後、今日のステージのあった付近にしれっと踏み入った。昨日と同じようなバックヤードは無く、代わりに白いビニールで覆われた囲いがあった。 昨日の出来事のせいで度胸がついたか?躊躇なくガバっと私は中に入った。 すると・・・ ガラーンと何にも無し。まぁそりゃそうだよねぇ・・・。 床に落ちていた男の子のかな?戦隊モノの靴の忘れ物が目につき、それを拾って本部まで届けておこう、そう思って拾って振り返ったとき、 「おやおや、また会いましたね。清水さん♪」 「わぁー!」っとまるでマンガのような間抜けた驚き方で声を上げてしまった。振り向きざまに一ノ瀬がいたのだ。 「はは、そんなに驚かなくてもいいでしょう。ところで、こんなところで何してたんです?」 「あ、あの、ゴミステーションでゴミを捨てて、テントの中に忘れ物みたいなのがあったので、それを今から届けに行って・・・」相変わらずテンパって支離滅裂だ・・。 謎の緊張感・・、本当に蛇に睨まれた蛙という感じ。。 「あぁそうだったんですね♪その忘れ物は我々のモノみたいですね。丁度持ち主が向こうにいますので、是非その子に会って、お礼を言わせてやってください♪さぁこちらへ。」 そう言うと、一ノ瀬は私を誘導し始めた。 怖さと興味が入り混じる中、私はこの男に本当について行って良いものだろうかと考え巡らせて、棒立ちしていた。すると、一ノ瀬は私に言った。 「おや?どうしたんです?あぁ、そうだ。お礼にわが社のテディベアを進呈しましょうか?おそらくあなたにとって一生モノになると思いますよ♪さぁぜひこちらへ♪」 モノで釣る超古典的作戦。ん?どうにかして私を連れ出したいのか?なんてそんな疑念なんて吹き飛ぶくらい、モノに食いついた私。結構有頂天になってたと思う。 「さぁこちらへ♪」 営業スマイルを崩さず、わたしを案内する一ノ瀬。控室のような、倉庫のようなスペースの扉を開けると、わたしを中に案内した。 そこにはごちゃごちゃと設営のモノが置いてあったり、休憩するソファーとテーブルが置いてあったり、あ!今日のプレゼンで登場したプレミアムテディベアもいた! 「まぁそこに腰かけて♪その少年を呼びますから少し待っててください♪」 そう言うと、一ノ瀬は私をソファに案内して、丁寧にレモン水まで用意してくれた。 ・・・5分後 飲み物をすっかり飲み干し、時間を持て余していた。ロッカーに預けた暇つぶしのスマホも触れず、手持ち無沙汰状態。 「・・そうだ、プレミアムテディベアってどんなんだろ・・?」 部屋の隅に置いてあったプレミアムテディベアに近づく。手に触れると確かに硬くてヒンヤリしている。120~30cmはある大きなテディベアが手を若干広げた気を付けの姿勢で立っている。 手や足も確かに硬く、毛皮の下はおそらく銅像のようなものが入っているのかな?と思わせるものだった。 モフモフきもちいいなーとお腹あたりを撫で上げたときだった。 かすかに手に振動が感じられたのだ。 なんでここが振動してるの・・?丁度下腹部の位置。そこに耳を当てると、不規則にブーンっという音が確かにしていた。 「え・・・え?」 一瞬でフラッシュバックする昨日の出来事。中に人が・・・?そう思って直立するテディベアの顔に耳を当ててみた。けども、全く呼吸音や音がしない。。 背中のファスナーみたいなのってあるのかな? 探りを入れようとしたその時、一ノ瀬が戻ってきた。 「おやおやおや、清水さん、プレミアムテディベアがお気に入りですか♪先ほど丁度靴の持ち主に合わせるために、コントロールパネルを操作してたところなんです♪ホラ、昨日みたいに5分間に2回イくことが出来ないと、外に出られない仕様があったでしょ♪今回もそうなんですよ♪」 な、なにを言っているの?5分間に2回果てる?昨日のAIテディベアの時も・・・あっ! っと思い出したと同時に、ピピッという音が部屋中にこだました。 すると、プレミアムテディベアの背中からファスナーのような留め具が現れた。それを一ノ瀬はグリグリとコツがいるような動作で開けていく。 プレミアムテディベアの背中をバックリと一ノ瀬は開けると、ゆっくりとテディベアの頭を脱がしていった。 すると、中からクリっとした目でツインテールの幼女のような姿のフィギュアが出てきた。もとい、美少女着ぐるみが出てきた。満面の笑みの口周りや目の近くにはおびただしいほどの水滴がついていた。 「っ・・ぉ・・・っ・・・」 とても小さな声で泣いているような、呻き声が僅かに聞こえてきた。 そのまま一ノ瀬はテディベアの毛皮を脱がしていく・・・それにしても、中の肌はゴムっぽい素材。ピクリとも動かないし、さっき触れたときは鉄のように硬かったけども・・・。 腰まで脱がしていくと、お人形の股間に男性器・・というより子供のおちんちんって言った方が正しいかな?そんなモノがあった・・!そそり立っていて、グイっとお腹に押し付けられているように形作られていた。亀頭の部分には管と黒くてゴムのような素材の、カップのようなものが被せられている。。おちんちんのサイズからして小さく、子供サイズってところ・・。 ブーーーン・・・ なんかバイブのような音がおちんちんの近くから聞こえてくる。 「さぁさぁ清水さん、お手を触れてもOKですよ♪中のお人形さんが外に出てくるなんて珍しいことですから♪」 一ノ瀬にそういわれるがまま、興味がかなり勝っていることもあって、お人形の腕に触れた。 え?見た目はゴムっぽいけど、触るとまるで鉄パイプのように硬くてヒンヤリしていた。そのまま肩や首も触れてみたけど、あまりの硬さに驚いた。 「おそらく気になっているココの部分も触ってみてください♪ホラホラ、丁度ここです♪」 一ノ瀬は丁度私の指をお人形のおちんちんに誘導した。おちんちんの根本をムニュっと触ってみる。確かに硬いけども、先ほどの硬質の皮膚のような硬さではなくて、軟骨のようなコリコリした硬さだった。しかもムニュっと触ったときにヒクヒクっと中の軟骨が反応しているのが手に伝わってきた。おまけに、おちんちんの先端に取り付けられた黒いカップのようなゴムっぽい覆いが常にバイブのように振動している。目で見ては分からないけど、触れていると時折ピクピクとその軟骨は反応しているように見えた。おまけに・・・近くでクンクンすると、ほんのちょっと精子のニオイがする。。。 「あ、あの・・この子って・・・」恐る恐る一ノ瀬に聞いてみる。 「あー、ただのお人形さんですよ♪でもね。中に人が仮にいたとすると、小学4年生の男の子が声も出せず、身を捩ることも許されずに、アソコに取り付けられた振動で快感を与えられて、さぞ大変な思いをしているかと思います♪」 「ホラ見てください。このお嬢さんがあなたの忘れた靴を届けに来てくれました♪お礼を言わなきゃですよ♪」 緊張が走った。一ノ瀬はとてつもないことを言っていたと思う。小学生を着ぐるみの中に封印して、動けないようにするために着ぐるみの皮膚を硬直させて石造のように中の人を拘束している。おまけにアソコにはバイブがついていて、絶えず振動して中の人をイかせている・・。れっきとした犯罪行為じゃ・・・。 そう私は思っていると、一ノ瀬は何やらタブレットを操作した。「さぁお礼を」というと、突然そのお人形は喋りだした。 「あっあ・・・んぁ・・あづい・・・だすけで・・んんーっ・・・やめでぇ・・だして・だしてぇー・・・」 泣き声交じりで声がわりしていない少年の声が聞こえてきた。もう疑いようがなかった。拉致・監禁された少年が着ぐるみの中で拘束されている!! 「おっと。お礼をいうんですよ?全く・・・仕方ないので戻しちゃいますか♪」 そう一ノ瀬はいうと、タブレットを再び操作した。 「あが・・うあ・・・あ・・・っ・・・ん・・・っ」 口の中に何か押し込まれているのか?声を出したくても出せないようにさせられてしまったんだと思う。 おちんちんに取り付けられた管から黄色の液体が通っていくのが見えた。その管は足から台座の中に通じているようだ。きっと中の子が失禁してしまったのに違いない・・。 私は昨日の一件と今日のことを目の当たりにして、居ても立っても居られなかった。 「あ、あの!これって犯罪なんじゃないですか?男の子を監禁しておまけに性的なことまでして・・許されないと思います!警察呼びますよ!」 そう一ノ瀬に向かって言ったが、一ノ瀬は笑顔を崩さず、わたしに話しかけてきた。 「何か誤解していませんか?清水さん♪今日のこの男の子も昨日ご覧になった男性の方も、自ら望んで我々のマスコットになっているんですよ?お給金もしっかり支払われています。まぁ彼らはSNSや周囲に私どもの秘密をバラしたところがありましたので、少し強制的に働いてもらってる、ただそれだけなんです♪」 さも当たり前のように淡々と話していく一ノ瀬。仮に本当だとしても、こんな方法、非人道的だわ! 「そ、それでも、非人道的な行為だと思います!今日や昨日あったことをSNSで世界に拡散されたくなかったら、この男の子や昨日の方を開放しなさいよ!」 そう吐き捨てると、ヤレヤレと言わんばかりにタブレットの文字を読み始めた一ノ瀬。 『ますぴーさんのお蔭でマスターピース社のテディベアを拝むことが出来ました!本当にありがとうございました♪でも、わたし見ちゃったんです。テディベアの中にテディベアの着ぐるみが入っていて、さらにその中にお人形の着ぐるみが拘束されて入っていたんです・・!冗談で何を言っているか分からないと思いますが、、、事実なんです!一度お礼兼ねてまたお話しませんか?あと―(略)』 「えー、清水さん、昨日私はここで見たことは誰にも言わないし、何もなかったといいましたよね??それなのに誰かにしゃべっちゃダメじゃないですか♪もう既に誰かに拡散しちゃってるんですよ?そのことに気付いています?」 ・・うそ・・・? 明らかに私がますぴーさんに昨日送った文章だった。なんでこの男がその内容を知ってるの・・・?もしかして、ますぴーさんって一ノ瀬だったの・・? 「あ、私がますぴーだと思っています?いえいえ、違いますよ♪ますぴーは昨日のテディベアに封印されていた男です♪いやぁ、マスターピース社がこの展示会にやってくる、だなんて誰かさんに拡散したみたいでね。それで、ちょっとお仕置きをしたんですよ♪せっかく良いテディベア顧客だったのに、情報を絶対に誰にも漏らさない約束していた手間、清水さん、あなたに話してしまうんですからね♪」 私は恐怖で動けなくなっていた。ヤバイ。何もかもの情報に圧倒されて、思考が追い付かない。 「い、いや・・・」本能的に出た言葉だと思う。 そう発した瞬間、いきなりとてつもない眠気に襲われた。 何が何だかわからず、その場でうずくまって、そのまま意識が遠のいていった。。。 「おっと、もうじき利くと思ってましたよ♪レモン水♪」という一ノ瀬の声がかすかに聞こえたと思う。