【第一話】イタズラ大好きなミケネコちゃんにお仕置きを
Added 2020-05-22 16:46:24 +0000 UTC「ほーぉ、よく日本政府が司法取引に応じてくれたものだな。MT社始まって以来の不祥事。裏サロンのことが世の中に広まったら・・・と思うと、なんと恐ろしいことか。よく交渉を粘り強く進めてくれた、一ノ瀬。」 「最も恐ろしいのは警察や軍隊ではありませんからね、専務。最も恐ろしいのは一般の市民です。縛られていない者は自由です。自由は曲がった正義を生み、正義は暴走・暴動を正当化してしまう。正義ごっこが始まるともう手が付けられない。正義の名のもとに、悪が正当化されてしまいます。我々の慈善事業が悪に変えられてしまうと思うと、これはもう手段を選んでいる場合ではありません。MT社も今や要人たちが利用なさっていますから、この司法取引はそこまで難しいものではありませんでした。」 「流石だな、一ノ瀬。この者を日本の司法で裁かれるだけでも、それはそれは、膨大な情報が流れ出てしまう。完全な密閉を施すならば、ウチにかくまうしかあるまいからな。して、その者、名を何と言ったかな。」 「国際ハッキング集団ナイトレオンの一人、トミナガという奴ですね。わが社の最高度セキュリティシステムに侵入して、顧客データおよび着ぐるみのConfidential特級情報、過去の配信動画まで、合計200テラバイト以上の莫大なデータを流出させた、敵ながらあっぱれな奴です。侵入形跡の解析では彼のログがありました。組織犯ともかんがえられたので解析したのですが、結局彼一人の犯行であることが明確になっています。」 「なぜ彼は、わが社を狙ったのだろうか。いや、ナイトレオンの一員ならわが社がどういう存在の会社か、とうに分かっているだろうに。知った上で我々に宣戦布告してきたというのかね。解せぬ。我々を揺すって多額の金でも得ようとしたのか・・・。」 「専務、それはどうやら違うようです。彼は単純な興味から、わが社を狙ったものと推定されます。彼の部屋には、自作の着ぐるみやショーで使用されていた公式の着ぐるみ、さらには拘束具や美少女系の着ぐるみまであったそうです。いわゆる、着ぐるみフェチ、我々のスーツアクターとして是非迎え入れても良いほどの、逸材かとおもわれます。押収した自宅PCにはおびただしいほどの着ぐるみの動画が入っておりまして、中には自分で着ぐるみのフェチプレーを愉しんでいる動画がいくつかありました。まとめますと、着ぐるみフェチであるがゆえに、わが社に興味を持ってしまった、結果として知りたい欲に駆られたことによる犯行・・・と言うことになりそうです。」 「ほーぉ、たかだかそのような理由で前代未聞のハッキング行為を行うものかね?しかもわが社に。」 「お言葉ですが専務、人の欲望や憧れというのは時として凶器になります。人生は1度切りです。その1度切りの人生を存分に謳歌したいと考えるのが人間の性です。ですので、犯行理由としては十分だと私は考えております。あとは、若さゆえの勢いが合いまったというところでしょうか。」 「なるほどな。で、ところで一ノ瀬。司法取引で彼の身柄を我々が得たわけだが、、、その彼は今何している?」 「彼を単に監禁しておくだけでは宝の持ち腐れですので、当初の計画通り、耐久テスト要員として昨日から試験を開始しております。えー、、、タブレットを失礼いたします。・・・えぇ・・・とですね、はい。今もうすぐ5回目の射精が始まろうとしております。彼にはこれが拷問というよりも念願のご褒美になるやもしれませんが、引き続き試験を進めてまいります。っと、すみません、少しトミナガの様子を見てまいりますので、暫く地下8階に向かいたく。」 ************************************* あ、ここですか・・? ここは、場所は守秘義務がありましてあまり詳しく言えないのですが、MT本社の地下8階になります。地下5階までが一般社員の立ち入り可能エリアでして、地下9階まで構成されているこの地下8階のフロアは、なんというか、非常に胡散臭いほどに怪しい場所って感じがするんですよねぇ・・・。 あ、私はMT社ビルメンテナンスの三島と申します。主に地下階層の配管および配線のメンテナンス担当として働いています。 あ、はい。もちろんこの会社で行われていることは知ってます。着ぐるみでしょ?着ぐるみの中に人を密閉して、気持ち良くさせて果てさせる、、、って様子をコンテンツにしている会社と理解してます。えぇ、結構ヤバイ会社だと思います(笑)。そんなコンテンツみて何が良いのやら、、、っと最初は思っていたのですが、いやまぁでも、私も着ぐるみに興味が無いといえば嘘になりますけども。 私は成り行きでこのメンテナンスの仕事を1年前からしていましてね。風のうわさで、着ぐるみの仕事もあるって聞いてたもんですから、面白半分でこの仕事を始めたのがきっかけだなんて今となっては言えないところです(笑)。結局着ぐるみの仕事ってのは中の人になるっていうよりも、着ぐるみのメンテナンスとかシフト管理とか、着ぐるみの裏方の仕事だったみたいです(泣)ホントは着ぐるみの中に興味があったんですけどね・・・。結局そんな裏方にはならず、、、給料がとてもイイんで保全をチョイスしたってわけで。。。 まぁそんな話は置いておきまして・・。 地下1階から3階まではデータ管理室がメインですが、地下4~5階に衣装部屋なるルームが存在してるんですよね。そこには、大きなテディベア型のまるでぬいぐるみのような着ぐるみがいくつも並んでいたり、アイドルのように可愛らしい人型の着ぐるみ、ケモノ系と呼ばれるスタイリッシュな動物の着ぐるみ、中には某テーマパークで使用されている本物の着ぐるみなんかもずらりと並んでいたりするんですけど、、、この情報、外に漏らしただけで何十億円の賠償請求が来るって脅されてるんで、まぁここだけの秘密にしておいてください。 そして地下6~8階はいわゆる実験棟なんですよね。着ぐるみの操演練習の場みたいなのも有りますけども、8階は特に異質でして、薄暗い大きなフロアにプレハブの1/4の大きさぐらいの小屋がいくつも並んでいるんですよ。いわゆる素材の長期耐久性を確認するための部屋のようでして、外から中が分からないような仕様になってるんですよね。中では高温、高湿度環境下で促進劣化試験が行われているそうですが、詳細に関しては良く分かりません。。 それに、部屋の奥の隅にある檻があるのですが、アレは何に使うのかさっぱり分からないんですよね。耐久試験用と聞かされてますが、具体的に何の耐久試験なのか不明です。。 そんな異様なフロア、地下八階の保全責任者に昨日から任されまして、本日も各装置にエラーが無いか、プログラムや機械のチェックを行っています。 あと、MT社の人から指示を受けたのですが、昨日から特別な試験を檻の中で実施しているそうでして、特段の理由が無ければ近づいてはいけないとくぎを刺されています。 とはいうものの、フロア全体の保全を任されているんですから、、、その檻にどうしても近づかなくちゃいけないんですけどね。 ・・・お? そんな説明をしている最中、うわさをすれば…では無いですが、、、なにやら檻の方で物音がしましたね・・・・? フロアには私一人だけ。監視カメラが張り巡らされているけども、別に私は仕事の上でこのフロアにいるわけなので、別に檻に近づこうが問題はないはず・・・! 見取り図を見る限り、檻のゾーンは3畳ほどのスペース。そんな場所で何を耐久評価するというんだろうか・・・。 薄暗い通路を歩き、物音のする檻の方へ私は歩いて行った。興味の赴くままに・・・いやいや、保全という名目で、檻の前まで近づいた。 え・・・? そこには、大きな四つ足のネコのぬいぐるみ?が下を向いたままじーっとしているのが、薄暗い中でやんわりと見えてきた。 大型犬ぐらいの大きさはあるだろうか?毛並みは三毛・・・、ってことはメスなのかな(笑)?モフモフとしたボディはぬいぐるみというよりも・・・着ぐるみ?手足は短くて、結構太い。人が入れるような状況じゃなさそう・・・・。でも、中の人の手足が折りたたまれていたら話は別かな・・・。四つ足で立ってるけども、なんだかフラついていて安定していなそうな感じ・・・。 それにしても、さっきからミケネコはさっきからずっと四つん這いになって硬直しているかのように動かない・・。ただのぬいぐるみか?少しヒクって動いたような気がするけど・・。 ん?尻尾? スラっと長い尻尾が、時折ピクピクっと可愛く動いている。え?生きてるの・・・? っと次の瞬間! ガシャーーーン!! 突然ミケネコが動いたかと思うと、檻に体当たりしてきた! うわぁっ!! 私は驚きのあまりしりもちをついてしまった。一体何なんだ・・・ってかミケネコが生きてる・・・? それにしてもミケネコはとても息が上がって苦しそう。 しりもちついでに座り込んでいる私は暫くミケネコを見ていた。 凄く息が苦しそうに呼吸音が響いてきた。いや、それ以外の音も響いてきた・・・。 んぁっ・・・・ ・・・くるしぃ・・・ ・・・もうダメ・・・イク・・・ ・・・んぁ・・イっちゃう・・・ ミケネコはヨコに倒れ込むと、切ない喘ぎ声を出しながら、短い手を股間に伸ばして何かを取り外したそうにジタバタとしていた。 暫くして、喘ぎ声というよりは呻き声に近い声を出したかと思うと、大きくビクビクっと横になりながら痙攣しだした。 薄暗くて気付かなかったけども、ミケネコの股間付近から透明の管みたいなのが伸びていて、何やら白っぽい液体が管の中に入っていた・・・。なんだろうか・・・。 そして、その管が繋がっているのか?檻の外に容器みたいなものがあって、そこには何やら黄色っぽい何かの液体が溜まっていた。 おまけにこのミケネコ、股間には女性器を模したような、なんともいやらしいモノがついていた。管はその穴の中から出てきているようだ。 そして、ミケネコの口から出てきたのであろう、液体が地面に飛び散っていて、水滴模様になっていた。 時折イヤイヤと首を振ったり、短い手で頭を外そうと必死にもがき苦しんでいたが、その際にも、ミケネコの可愛らしいピンクのお鼻に短いマズルのωから水滴が飛び散っていた。 可愛らしいアニメチックな顔。目はクリクリしていて三角の耳はモフモフとしていた。 ・・・苦しい・・・暑い ・・・もうやめて・・・ ・・・いやだよぉ・・・ そんな声が聞こえたかと思うと、再び切なそうで少し泣き声の混ざった喘ぎ声がミケネコから漏れ出した。同時に振動音も併せて聞こえてきた。何の音なんだろう・・・。 そして、短い足はばたつき、短い手も股間の何かを外そうと必死になってばたつかせていた。切なそうな喘ぎ声もひっきりなしに聞こえてくる。 このミケネコの着ぐるみ・・・中の人はイかされ続けているのか・・・?そう思ってしまうほど、目の前の光景が実に切なそうで気持ちよさそうで苦しそうな、四つ足の着ぐるみが必死にもがいていた。 ************************************ 俺が四つ足の可愛らしいミケネコの着ぐるみに密閉されてから24時間たったのか・・・。2日前はこんなことになるなんて、、、思っても無かった・・・。俺の名前は富永だが、今は自己紹介している場合じゃない。 2日前、俺は命を諦める覚悟が出来ていた。