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ねっきぃ (Necky)
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【第三話+第四話】黒猫忍者のかげニャンくん

実際に、かげニャンくんの中に入っている人は、相当な着ぐるみフェチのようで、おまけに着ぐるみの中に入ると物凄く興奮してスグに果ててしまうような、そんなタイプの人間が入っているそうだ。こんなにも暑くて蒸れる環境にも関わらず、その自分の置かれている状況に物凄く興奮し、その興奮も相まって中々快感に耐えることが出来ないようだ。 かげニャンくんには全裸で中に入るのだが、アソコをピンク色のモフモフした性器に挿入するときは、いつも興奮して先端がヌルっと湿っているそうだ。 そんな彼は、先ほど手裏剣のレッスン中にリング状のローターのせいで果ててしまったようだが・・・椅子に縛り付けられて新崎さんのクリクリとした刺激を受けながら、ビクビクと体を痙攣させて、かつ声にならない喘ぎ声を出しながら盛大に果ててしまった。 「んぅ・・・・ぁ・・・・」 かげニャンくんが楽屋の椅子に固定され、新崎さんの「訓練」を受けている。アソコの刺激にどうにか耐えられるような、そんな訓練を重ねる必要があるのだが、その光景はなんともフェチそのものであった。 フカモコで黒いストレッチファーに覆われたかげニャンくんの身体は、汗でびっしょりと濡れ、ピンク色の肉球が汗と湿気で色が濃くなっている様子が良く分かる。長い尻尾は床にダラン垂れ下がり、黄色い瞳は相変わらず可愛らしく見開いているが、なんだか今の状況だと疲労と快感で、「ごめんなさい・・・もう許してください・・・」と訴えているような雰囲気があった。 新崎さんはタブレットを手に持ったまま、椅子の上でぐったりとするかげニャンくんを見下ろしていた。 彼女の視線は冷たくもあり、にやりと微笑むその姿はどこか楽しげでもあった。それもそのはずで、彼女は根っからの着ぐるみフェチであり、キャリアの浅い着ぐるみの中の人をイビるのが堪らなく好きだからだ。 「ほらほら~、かげニャンくん!!まだ訓練は終わってないんだから、気を抜かないでね。こんなのはまだまだ序の口なんだからね。」 彼女はタブレットの画面を操作し、ローターの振動を一旦停止させた。 かげニャンくんの身体がビクンと跳ね、モフモフの股間がピクピクと反応する。身を捩りながら可愛らしい喘ぎ声も聞こえてきた。ピンク色のモフモフした性器は、先ほどの刺激で湿って、先端からはネバネバとした、少し濁った白色の液体が滴り落ちていた。 「ん・・・うぅ・・・・・・もう・・・・限界です・・・くるしいよぉ・・・」 かげニャンくんの中から、かすれた男性の声が漏れ出る。新崎さんはヤレヤレといった具合に、眉をひそめ、即座に反応した。 「また喋った! 忍者はどんな状況でも声を我慢するものよ。さっきの事故だって、暑さと快感に耐えきれなかったのが原因なんだから。」 確かにその通りだった。手裏剣投げイベントでの失敗は、暑さによる体力の消耗と、クーリング機能のために仕込まれたローターの刺激が重なり、かげニャンくんの中の人が集中力を失った結果だった。新崎さんはその点を徹底的に改善しようとしていたのだ。 「でも・・・でも・・・暑くて・・・本当に本当に気持ちいいんですよ・・・頭がぼーっとして・・・イク我慢もすごく苦しくて」 かげニャンくんが弱々しく言い訳を口にするが、新崎さんは聞く耳を持たない。彼女は椅子に近づき、かげニャンくんの額当てを軽く叩いた。 「言い訳はいいから。忍者はどんな過酷な環境でも任務を遂行するものよ♪貴方がかげニャンくんであり続ける限り、この着ぐるみの中で耐えるしかないの。分かってるよね?」 彼女はかげニャンくんのモフモフした太ももに手を置き、汗で湿ったファーを指先で撫でた。指がファーの上を滑ると、かすかに中の人の熱い肌が感じられ、かげニャンくんが「ひゃっ」と小さく声を上げた。 確かに彼は、この黒猫忍者のキャラクターに強い愛着を持っていた。着ぐるみの中に入るたびに感じる興奮と、自分が「かげニャンくん」として存在することへの喜びは、他の何にも代えがたいものだった。しかしその一方で、過酷な環境と快感への耐性の弱さが、彼を苦しめていた。本当に着ぐるみの適合係数が高くて、中の人としてふさわしいのだろうか・・・?と、彼の中では最近の状況で自信を無くしていた。 かげニャンくんの中の人は相当な着ぐるみフェチ。着ぐるみの中に入るだけで物凄く興奮してスグ硬くなり、快感に耐えることが出来ない。こんな中で演技ができるのだろうかと自分自身で心配になっていたのだ。 相変わらず硬くそそり立っているピンク色のモフモフした性器。新崎さんがそれに触れると、かげニャンくんの腰がビクンと跳ねた。 「まだかなり敏感に仕上がっているわね。」 汗で湿った黒いストレッチファーに覆われた身体は、まるで電流が走ったかのように震え、長い尻尾が床を叩く音が楽屋に響いた。可愛らしい顔は相変わらず表情を変えることなく微笑んだままだ。口元からはくぐもった喘ぎ声と少しの水滴が漏れ出ている。 「んっ・・・ぁ・・・・・・・・・・・・・っ」 「ほら、また声出しちゃってるよ。忍者失格ねホント。もっともっと訓練していくから、しっかり耐えなきゃだめよ。」 新崎さんは冷たく言い放つと、タブレットの画面を再び操作した。すると、かげニャンくんの股間に装着されたリング状のローターが振動音を上げながら、再び激しく運動し始めた。 かげニャンくんのイったばかりのアソコをもう一度訓練と称して刺激を加え始めた新崎さん。 ヴヴヴヴ……という音が静かな楽屋に響き渡り、かげニャンくんの腰が無意識に揺れ動く。 「ひゃっ……あっ……やめてぇ……」 かげニャンくんの中から、かすれた男性の声が漏れ出る。だが、新崎さんはそれを意に介さず、むしろ楽しげに微笑んだ。彼女は椅子の横に膝をつき、かげニャンくんのモフモフした性器の先端を指先でクリクリと再び攻め始めた。短毛のファーで覆われたその部分は、すでに汗と先ほど果てた液体とで極めてべとべとになっており、香りも非常にオスの物になっている。 「んぁ・・・くぁ・・・・あぁん・・・・」 「くぃ・・・・もういやぁ・・・・んあぁ・・・」 我慢しようとしても我慢しきれず、かげニャンくんの口から次々と喘ぎ声が溢れ出す。手足は革製の枷で椅子にガッチリ固定され、逃げ出すことも抵抗することもできない。もちろん、全身を覆うかげニャンくんの着ぐるみの中は尋常ではない蒸し暑さだ。イヤイヤと首を振るたびに汗が四方に飛び散る様子を見ると、相当に中が過酷なことが良く分かった。 それでも、ローターの振動と新崎さんの執拗な指先の刺激が、彼を容赦なく快感の渦へと引きずり込んでいく。 「ほら、かげニャンくん。忍者はどんな状況でも耐えなきゃいけないって言ったよね? こんなので崩れちゃったら、どうやってお客さんの前でショーをするの?」 新崎さんの声はまさに調教師のそれである。寧ろ、SMクラブのドS女王様のようなその口ぶりにゾッとするほどでもあった。 彼女はかげニャン君の耐性の無さに再びヤレヤレと言わんばかりに、指の動きを止めず、さらにローターの振動を一段階強くした。 ヴヴヴヴ・・・・・・! とローターの音が高まり、それと同時にかげニャンくんの腰が跳ね上がる。 「うぁっ・・・・やだぁ・・・んぁ・・・むぁ・・・・・・・だめ・・・・だめぇ・・・許してぇ・・・」 彼の声は涙混じりになり、身体は快感に耐えきれずガクガクと痙攣し始めた。 ピンク色のモフモフした性器の先端から、再び白濁した液体が滴り落ち、椅子の下にポタポタとこぼれた。新崎さんはその様子を見て、どこか満足げに頷いた。 「ふふっ、やっぱり感じやすい体質なのね・・・感じすぎて気がおかしくなっちゃいそうで可哀想。でもこのままじゃ、またイベントで失敗しちゃうんじゃないかしら?」 彼女は立ち上がり、タブレットを確認しながら続けた。 「イったおかげでクーリング機能が発動したわね。すっきりしたところで・・・ホラホラ、もう一回頑張ってね。」 かげニャンくんは首を振って抵抗を示そうとしたが、イった直後の息苦しさと暑さと、そして固定された身体ではそれもままならない。かげニャンくんの着ぐるみの中は汗でびっしょりになり、息をするたびに極めて蒸れた空気しか取り入れることができず、頭がボーッとしてくる。それでも、新崎さんの容赦ない”訓練”は止まらない。 彼女は再び椅子に近づき、今度は両手を使ってかげニャンくんの性器を刺激し始めた。片方の手で根元を握り、もう片方の手で先端をこね回すように弄ぶ。加えて、色々な液体でグショグショになったアソコをクニュクニュと刺激した後に、新崎さんは大きく口を開けて舌を使って先端に刺激を加えながら咥えてしまった。 「んぁぁっ・・・・・! やっ・・・いあぁぁっ・・・んんぅ!」 グチュグチュという音と共に、かげニャンくんのアソコが強く刺激を受ける。新崎さんは口での刺激をほどほどにして、次にローターの振動を加えて、刺激に拍車をかけた。しかし・・・あまりにも激しい刺激で気持ちよかったためか、かげニャンくんの身体はすぐに限界を迎えてしまった。 「んぁぁっ・・・! やっ・・・・・・あぁぁっ・・・・・・!」 彼の叫び声が楽屋に響き渡り、腰が跳ね上がった瞬間、再びモフモフのアソコから液体が染み出てきた。 椅子の下には、かげニャンくんから漏れ出た精子や汗でグショグショに濡れていた。新崎さんは手を止めず、そのまま刺激を続けてみた。 かげニャンくんの身体はビクビクと痙攣を繰り返し、ほとんど声にならない喘ぎ声しか出なくなっていた。 「うっ・・・・・・ぐぅ・・・・んぁ・・・ゆるして・・・」 意識が遠のきそうになる中、かげニャンくんは必死に耐えようとする。だが、着ぐるみの中の暑さと息苦しさ、そして果てしない快感が彼を追い詰める。笑顔のままのかげニャンくんだが、ピンク色の肉球はもはや汗で変色し、全身がぐったりと力が無いようにうなだれている。 「まだまだね。こんなんじゃ忍者としてやっていけないわよ。」 新崎さんは冷たく言い放ち、タブレットの振動設定をさらに強くした。ヴヴヴヴヴ・・・・・! と激しい音が響き、かげニャンくんの身体が再び跳ね上がる。 「んぁああ! もう・・・・・無理・・・むりぃ・・・死んじゃう・・・!」 かげニャンくんの中の人の悲鳴が響いたが、新崎さんは意に介さず、さらに指先で先端を再び激しく擦り始めた。 「んぁぁぁっ・・・! あぁっ・・・ぎもちぃいあ・・・こわる・・・こわれる・・・!」 数分もしないうちに、かげニャンくんはまたしても果ててしまった。アソコから再び液体が飛び散り、椅子の周りはさらに濡れてしまった。彼の身体は脱力し、頭がガクリと下がる。だが、新崎さんはまだ満足していないようだった。 再び刺激を開始した。かげニャンくんの中の人は、もはや抵抗する気力すら失っていた。それでも、快感だけは止まらず、彼を何度も何度も絶頂へと導いていく。 「んぅ・・・んう・・・もう・・・やめてぇ・・・」 かすれた声で懇願するが、新崎さんは聞こえないふりをし、指の動きを加速させた。ローターの振動も最大に近くなり、かげニャンくんの身体は限界を超えて震え続ける。 「ぁんっ・・・あぁぁっ・・・!」 またしても果ててしまい、彼の意識は一瞬途切れそうになった。だが、新崎さんの執拗な刺激がそれを許さない。 「ほら、気を失うなんて許さないわよ。忍者は最後まで耐えるものなんだから。」 彼女はそう言うと、かげニャンくんの性器を握り潰すように強く揉み始めた。彼の身体が跳ね上がり、喉から絞り出すような叫び声が漏れる。 「うぁぁぁっ・・・・! もうやだぁ・・・やめてぇ・・・!」 再び液体が飛び散り、かげニャンくんは完全に脱力した。息も絶え絶えになり、笑顔のお顔は天を仰いでいて何処か虚ろのようにも見える。 新崎さんはようやく手を止め、タブレットを手に持ってデータを確認した。 「ふぅ・・・何度もイったおかげでクーリング機能がかなり働いたから、体温がだいぶ下がったわね。でも、まだまだ耐性が足りないわ。次はもっと長い時間耐えられるようにしないとね。」 彼女はにやりと笑い、かげニャンくんを見下ろした。 彼はもう言葉を発する力もなく、ただ椅子の上でぐったりとしていた。合計すると・・・もう何回果てただろうかとカウントするのも忘れるくらいにイキ続けていた。 「さて、次はもう少し趣向を変えてみようかしら。」 _______________________________ 【第四話】黒猫忍者のかげニャンくん 新崎さんは楽屋の隅に置いてあった箱から、何やら細長い器具を取り出した。それは・・・見たところ乳しぼり機・・・搾精機と呼ぶ方が相応しいだろうか、明らかに「訓練」に使うための道具だった。かげニャンくんはその姿を見て、弱々しく首を振ったが、固定された身体では逃げられない。 「ん? 嫌がってるの? でも、これも忍者の訓練の一環よ。あなた、きちんとこの快感に耐えるためには、こういった訓練をしっかりクリアしていく必要があるの。」 新崎さんはそう言うと、その器具を手に持ってかげニャンくんの股間に近づけた。そして、ピンク色のモフモフした性器に沿わせながら、器具をしっかり被せて、そしてベルトで外れないように固定した。 「ゃ・・・・! やだっ・・・やめてよぉ・・・!」 かげニャンくんの身体が跳ね上がり、声にならない悲鳴が漏れる。 「もうそろそろきちんとしたかげニャンくんになってくれないかなぁ。そんな可愛らしくてくぐもった喘ぎ声はかげニャンくんからは聞こえてくることなんて無いはずなのよ?」 新崎さんは構わず、その器具をONにしてゆっくりと動かし始めた。リング状のローターの振動の電源もONにしてあげた。 ヴヴヴヴという音と、グチュグチュぐちゅ・・・という音が楽屋に響き渡る。 「んぁぁっ・・・! あぁぁっ・・・・んんんぁあ・・・くぁああ!」 イヤイヤと力を振り絞っと本気で嫌がるかげニャンくん。しかし新崎さんは楽しげに笑いながら、器具の動きを止めなかった。かげニャンくんの身体は身もだえしながら痙攣し、もはや意識を保つのがやっとの状態だった。あまりの快感攻めで着ぐるみの中で限界を超えて、精神は崩壊寸前だった。 「うぅ・・・・・・もう・・・・・ゆるして・・・・しんじゃうよぉ・・・・・・」 かすれた声で懇願するが、新崎さんは聞こえないふりをし、さらに刺激を続けた。 何度も何度もイかされ続けたアソコはあまりにも敏感になって、少しの刺激だけでも身を捩ってしまうくらいに耐えがたいモノ。それにもかかわらず、かげニャンくんのアソコには、今日の中で最も刺激の強いものがインプットされていた。 本当に気持ちよすぎて気が狂いそうになる。快感の波が再びかげニャンくんの中の人を襲おうとしていた。 「イク・・・・いく・・・いやぁ・・・・・んぁ・・・・うっ・・・んうぅう!」 かげニャンくんは静かに、でも激しくビクンビクンと痙攣したのちに椅子の上でぐったりとしていた。着ぐるみの中は汗と液体でぐちゃぐちゃになって、香しい香りを放っていた。 「明日も頑張ってね、かげニャンくん。忍者になるためには、これくらい耐えられないとね。」 新崎さんの声が遠くに聞こえ、かげニャンくんの意識も遠のいていってしまった。 ******************************* 新崎さんの過酷なあの「訓練」を経て、数日後の8月下旬。MT社が運営する神社の遊園地では、再びかげニャンくんのショーが開催されることになった。手裏剣投げイベントでの事故以来、初めての公演だ。スタッフたちは再発防止のために安全対策を強化し、観客エリアとステージの間にネットを張るなど万全の態勢を整えた。 一方で、かげニャンくんの中の人は、新崎さんの指導のもと、暑さと快感に耐える訓練をこれまで十分に重ねてきた。 今日の気温は35℃。炎天下の中、野外ステージにはすでに多くの観客が集まり、子供たちや大きなお友達がカメラを手に今か今かと待ち構えている。 かげニャンくんはというと・・・楽屋で準備を終え、スタッフに付き添われてステージへと向かう。全身を覆う黒いストレッチファーの着ぐるみは、既にしっかりと熱を帯びているくらいに火照っていたが、彼の動きは以前よりしっかりしているように見えた。 そして・・・ 実は、かげニャンくんの着ぐるみには新たな秘密が隠されていた。新崎さんの提案で、かげニャンくんの中の人の耐性をさらに高めるため、着ぐるみの中にさらにストレッチファーで作られたインナースーツを着用させていたのだ。このインナースーツも全身をぴったりと覆うタイツのような構造。頭部まですっぽりと覆う構造で、目にはクリアパーツがあるだけで、基本モフモフの生地越しの呼吸を強いられて簡単に脱ぐことはできない。全身タイツの様なものと言えば分かりやすいかと。 インナースーツの上から通常のかげニャンくんの着ぐるみを重ね着し、背中のファスナーで一体化させているため、中の人は二重のモフモフに閉じ込められた状態だ。この二重構造のおかげで、熱はこもりやすく、汗は外に逃げにくい。そのおかげで、汗シミが出来たり、モフモフが湿ったりしなくなる。真夏の着ぐるみにはうってつけであった。以前に、やはりモフモフとした手がぐっしょりと湿っていたことがあって、お客さんを心配させてしまったことがあり、そういった心配の声を払しょくするためのアイデアであった。 二重の着ぐるみ構造によって、既に熱と湿気が逃げ場を失い、中は大変に蒸れあがっていた。クーリング機能があるため熱中症にはならないものの暑くて仕方がない点は常に付きまとう。 汗をかくとまず初めにモフモフのインナースーツが湿り気を増すのだが、顔部分の湿り気が増すほどに呼吸しにくくなる仕様だ。ただでさえ着ぐるみの中は苦しくて仕方がない。しかし、二重の着ぐるみに覆われて、かつ内側が汗で湿るほどに通気性が悪化して苦しくなっていくのだ。 「んぅ・・・苦しいよぉ・・・暑いよぉ・・・」 着ぐるみを着たばかりだというのに、かげニャンくんの中の人の弱音が独り言としてこぼれた。 もちろん、かげニャンくんの股間にはピンク色のモフモフした性器が装着されていて、クーリング機能と連動するように、根元にはリング状のローターが仕込まれ、新崎さんが遠隔で操作できるようタブレットと繋がっている。今日はショー中にそのローターが作動し続ける設定になっていた。かげニャン君は今朝の新崎さんの言葉が頭をよぎった。「忍者はどんな状況でも任務を遂行するもの。演技中にイクなんて日常茶飯事にならないとね。」 ステージに上がったかげニャンくんは、黄色い瞳を輝かせ、ニコっとしたオメガの口で観客に手を振った。忍者らしい額当てと和装の衣装が、彼を可愛らしくも凛々しく見せている。長い尻尾がスラっと揺れ、子供たちから歓声が上がる。 「かげニャンくーん! がんばってー!」 「かげニャンくん可愛い!!」 「かっこいいかげニャンー!!」 ショーが始まった。まずは簡単な挨拶から。かげニャンくんは身振り手振りで観客にアピールし、バク転はできないものの、軽快にステップを踏んで忍者らしい動きを見せる。だが、その裏では、新崎さんが楽屋からタブレットを操作し、ローターのスイッチを入れていた。 ヴヴヴ・・・・・・・・・・ 低い振動音がかげニャンくんの股間に響き、ピンク色のモフモフした性器がピクンと反応させていた。かげニャンくんの腰が一瞬ビクッと震えたが、観客には気づかれないよう、すぐに動きでごまかしていた。 くぐもった小さな喘ぎ声が漏れるものの、二重の着ぐるみの影響も相まって観客には全く聞こえない。そんな中でもかげニャン君は必死に耐え、ショーを続けようとする。 次は模造刀を使ったチャンバラショーだ。スタッフが扮する黒子の敵忍者と対決する演出で、かげニャンくんは刀を手に持つ。だが、ローターの振動が徐々に強くなり、耐え難い気持ちよさがかげニャンくんを襲った。 刀を振り上げる瞬間、かげニャンくんの身体が一瞬硬直した。股間から伝わる快感が全身を駆け巡り、膝がククっとふら付いた。観客には「緊張してるのかな?」くらいにしか見えないが、中の人はすでに限界に近づいていた。 んっ・・・・・んぁっ・・・・ 二重の着ぐるみの中で息が上がり、蒸れた空気しか吸えない。インナースーツが汗で肌に張り付き、モフモフの外装がその上からさらに圧迫してくる。暑さと快感が混ざり合い、頭がボーッとしてくる。それでも、かげニャンくんは刀を振り下ろし、敵忍者を倒す演技をなんとかやり遂げた。観客から拍手が沸き起こる。 普通にしていても肩で息をするほどの運動量。かげニャンくんは必死に息を吸おうとしても、湿ったスーツと着ぐるみ越しでまともに酸素を取り入れられない。 そんな中で次のコンテンツに移っていった。 「ほら、かげニャンくん! 次は手裏剣だよ!」 スタッフの声に促され、モフモフとして持ちにくそうな肉球付きの手で手裏剣を手に取る。 そう、以前に問題が生じた手裏剣だ。 以前は手裏剣を使ったレッスンイベントだったが、手裏剣との距離があまりにも近いことから、今後はショーで見せるイベントへと変更になった。 二重の着ぐるみの中は汗でぐっしょりになって、熱と湿気で極めて息苦しい状況であった。相変わらずローターの振動は止まらず、今にも果てそうな気持ちよさであった。 んぅ・・・くぅう・・・・・むり・・・苦しいしあついよぉ・・・ んぁ・・・イク・・・いっちゃうよぉ・・・ 息も絶え絶えになり、快感でかげニャンの手は震えていた。手裏剣を構え、畳の的に向かって投げた。 シュッ! 手裏剣はなんとか的に命中し、観客から歓声が上がる。だが、その投げた瞬間に、かげニャンくんのあちこちが引っ張られ、モフモフのアソコもピンと張った状態に一瞬なったがために、快感の波が押し寄せ、かげニャンは中で盛大に果ててしまっていた。 ショーはまだ終わりではない。次は観客とのフォトタイムだ。 かげニャンくんはステージ中央に立ち、子供たちやファンが近づいてくる。握手を求められ、彼はモフモフの手を差し出す。だが、ローターの振動は止まらず容赦なく中の人を責め立てる。中の人の体温を下げるためのクーリング機能が強く働いていたためだろうか、先ほどよりも強烈な刺激が加えられていた。 「かげニャンくん、暑そうだけど大丈夫?」 子供の声に、彼は首を振って「大丈夫だよ」とジェスチャーで返す。だが、その裏では快感に耐えるのが精一杯だった。 んぁ・・・・っ・・・また・・・い・・・イク・・・ 耐えられず握手している最中に、イってしまった。喘ぎ声になり損ねた息をしながら、そして腰がガク付いてその場で座ってしまいそうな快感に耐えながら、なんとか演技を続けた。もちろん、かげニャンくんは相変わらずニコニコ可愛らしい笑顔のままだ。 フォトタイムが終わり、最後に観客に手を振ってショーは終了。かげニャンくんはスタッフに支えられながらステージを降り、楽屋へと戻った。観客からは「可愛かった!」「頑張ってたね!」と温かい声が飛び交った。 楽屋の扉が閉まり、鍵がかけられた。新崎さんがタブレットを持って立っている。 「ふふっ、お疲れ様、かげニャンくん。凄いわね!随分と快感や暑さに耐えられる演技が出来るようになったじゃない🎵手裏剣の時にイキながらもちゃんと投げられてて偉かったわ!」 彼女のにやりとした笑みに、かげニャンくんはぐったりしつつもウンウンとどこか嬉し気に反応していた。 「ふふっ、可愛いわね♪ショー中、ココは何回イったのかしら?」 新崎さんはおもむろにかげニャンくんのピンク色のモフモフのアソコがしまわれている部分を撫でまわした。 「ん・・・うぅ・・・もう・・・・・むりです・・・・ぬがしてぇ・・・しんじゃうよぉ・・・」 二重の着ぐるみの中から、喘ぎ声交じりでかすれた声が漏れる。 「今日のショーはこれで終わりだけど・・・レッスンはまだこれからよ?喘ぎ声が外に漏れる癖はまだまだ時間がかかりそうね。」 外では、夕涼みになって神社の境内に秋の虫の声が鳴り始めていた。その鳴き声に混ざって、かげニャンくんの悲痛な鳴き声が何度も何度も微かに聞こえていた。 かげニャンくんの物語は、まだ終わりを迎えることはなく、これからも忍者としての試練が続くのだろう。成長したかげニャンくんはどんな活躍が見られるのか楽しみだ。 つづく


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