カップルが宇宙人に縮小化後肥育されて風船肥満化する話
Added 2023-08-26 08:30:00 +0000 UTC私は彼女と一緒に夜の公園にいた。 この公園はビル街にあり、 デートスポットとして有名で、夜になるとカップルがたくさんいるのだ。 「綺麗ねぇ」 彼女はビル街の夜景を見ながら言った。 確かに夜景はとても綺麗だ。 「そうだね・・・」 私も同意した。すると彼女が私の手を握ってきた。 そして、 「ねぇ、キスしよっか?」 と聞いてきたので、私は恥ずかしかったけど、うんと答えた。 すると彼女は私の膝の上に乗ってきた。 さらにそのまま抱き付いてくる。 彼女の柔らかな身体が密着する。 彼女の心臓の鼓動が伝わってくる。 とてもドキドキしているようだ。 「ふふっ」 彼女は微笑んだ。その笑顔にドキッとした。 「好きよ・・・」 そう言うと彼女は目を閉じた。 私は意を決して彼女に口づけをした。 柔らかい唇同士が触れ合う。 今までで一番幸せな時間だった。 それから私たちは何度もキスをした。 「ふぅ・・・あっ!流れ星!」 「え?どこどこ!?」 彼女は空を見上げて叫んだ。私もつられて見上げた。 「本当だ!すごいわね!」 私たちは興奮していた。 その流れ星は10秒ほど経過しても輝いていた。 「随分長い流れ星ね~」 「・・・なんかこっちに来てない?」 その光はこちらに段々と 近づいてきている気がした。 「うそぉ!?」 次の瞬間、私たちの目の前に光が落ちた。 「きゃぁあああ!!」 あまりの眩しさに思わず悲鳴をあげてしまった。 しかしその光る物体は私達の目の前で停止した。 光っていて形状はよく分からないが10mほどはありそうに見えた。「いったい何なのこれ・・・?」 「さあ・・・?」 私達は恐る恐る近付いた。 すると突然、光の玉から声が聞こえてきた。 『おめでとうございます。あなた方は選ばれました』 女性らしき声がした。しかし周りには誰もいない。 どうやらこの声の主はこの物体らしい。 「どういうことですか?」 私は質問してみた。 しかし返答はなかった。 次の瞬間、物体に私達は引っ張られた。 「きゃあああ!」 「わぁああああ!」 抵抗できなかった。 数時間後・・・ 「う・・・ん?」 気が付くとそこは白い空間だった。 私と彼女以外誰もいない。あの不思議な光に包まれたあと、ここに飛ばされていたのだ。 「ここは・・・?」 私は起き上がって辺りを見た。 やはり何もなかった。ただ真っ白な世界が広がっているだけだ。 「お目覚めになったようですね」 そこには女性が一人立っていた。 「あなたは・・・?」 「私は他の星から来ました。」 女性は淡々と答えた。表情からは感情を読み取れない。 「あなた達が選ばれたのです」 「選ばれたって何をですか?」 私は質問した。 だが質問に答えず女性はどこかに去って行った。 「なんなの一体・・・」 「あれは?!」 直後、上の方から先端が丸みを帯びた触手が伸びてきた。 驚く間もなく触手の先端が開くと私達に赤い光を浴びせてきた。 「きゃああ!!」 「いやぁああ!」 私達はあまりの眩しさに目を閉じることしか出来なかった。 しばらくして光が収まったので目を開けた。 痛みはなく、なんともなかった。 「何だったの・・・」 「あれ?服が・・・?」 私の着ている服がぶかぶかになっていた。 この前買ったばかりでサイズがあっているはずなのに。 「あたしもだわ・・・」 彼女もぶかぶかになっているようだ。 「これは一体・・・?」 数秒後、私達は何が起こっているのか気づくことになる。 服が大きくなり肩から滑り落ちる。 「まさか・・・小さくなってる?」 私達の身体が小さく なっていた。 「そんな・・・元に戻りなさい!」 彼女の下着がはだけ、全裸になっていく。 私もまた、着ていた服が脱げて全裸になった。 最終的に私達は身長5cmほどに小さくされてしまった。 「いやぁ!恥ずかしい!」 彼女は両手で胸を隠し、しゃがみ込んだ。 私は安心させるため彼女の肩をポンッと叩いた。 彼女の方を向くと、彼女は自分の胸を見せてくれたのだ。 (うわぁ・・・大きいなぁ) 思わず見とれてしまった。しかしそれどころではないことに気づく。 さっきまで着ていた服はレジャーシート以上のサイズになっているし、 もしここから逃げ出せたとしても身長5cmでは動物の餌食になるか、誰かに踏み潰されてしまうだろう。 「どうしよう・・・」 悩んでいると彼女は私にキスをした。私もそれに応える。 (こんなことしてる場合じゃないけど・・・)しばらくキスを続けた後、私達は再び歩き始めた。 しかしすぐに力尽きてしまい動けなくなってしまった。 「動けない・・・」 5cmほどの小さな身体ではかつての一歩を進むのにも一苦労だ。 「疲れた・・・」 「もうダメかも・・・」 私(と彼女)はその場に倒れ込んだ。 「どこに行くのです?」 さっきの女性が現われた。 しかし私達が小さくなっているせいで凄まじく巨大に感じられた。 しかも裸の私達を見ても平然としている。 「来なさい」 そう言うと女性は私達を掴み挙げた。「きゃあ!」 そしてそのままある場所に連れていかれた。 そこにはテーブルがあり、大量の食事が並んでいた。 「食べなさい」 私達はテーブルの上に降ろされた。 食事は普通サイズのため、パンは車ほどの大きさがあり、ジュースもドラム缶ほどあった。 「とりあえず食べようか…」 「そうね…」 私はパンを一口だけ食べた。味はいつも通りだった。 「美味しい・・・」 その後、私たちは食事を続けた。 その間、女性は何もせず私達を見ていただけだった。 そして数時間後・・・ 「ごちそうさまでした……」 私達は満腹になったところで食事を終えた。 当然ながら用意された食べ物の大部分は残っていた。 「ふぅ……」 一息ついたところで女性が話しかけてきた。 「まだ残ってますよ。食べてください」 「もう食べられません……」 「無理です・・・」 「仕方ないですね・・・」 そういうと女性は彼女の口にリンゴを押しつけた。 どう考えても身長5cmの彼女の口にリンゴが入るわけがない。 今の彼女からしたらリンゴはバランスボール以上に大きい。 私はリンゴを押し返そうとする。 「やめろ!死ぬぞ!」 「やめてぇ!!」 「入らないようですね・・・」 今度は彼女をつかみ挙げた。 「彼女に何するんだ!」 私は必死に叫んだ。 「大丈夫です、死にはしませんから」 女性は彼女に無理矢理リンゴを押し込んだ。 私は彼女が破裂してしまうかと思い、顔を背けてしまった。 数秒後、私は恐る恐る彼女を見た。 彼女は無事なようだった。だが様子がおかしい。 「はぁ・・・はぁ・・・」 彼女の体は破裂しなかった。 だがリンゴを丸呑みにしたことで胴体がまん丸に膨らんでいた。 「・・・どうして・・・」 「あなたたちが寝ている間に体が柔らかくなる薬を飲ませてあげました」 「・・・!」 「それでもっと大量に食べられるでしょう」 そういうと女性は立ち去った。 彼女の身体はまん丸で、まるで風船に手足を付けたようになってしまった。 股が床に接地し、 足が地面に付かなくなってしまっている。 「こんなに膨らんじゃった・・・」 「苦しくない?大丈夫?」 「うん、平気だよ」 彼女は平然と答えた。本当に苦しくはないようだ。 彼女は動けないので私が彼女にケーキを運び、食べさせつつ、 私もケーキを食べていくことにした。 不思議と食欲が湧き、満腹にならないのだ。 文字通り山のようにあったケーキが削られていく。 しかしそれでも空腹感は消えることはなかった。 10時間後、ついに私達の身長より何倍も大きなケーキを食べきった。「全部食べきったね!」 彼女は満足そうだ。しかし、私はお腹が膨らみすぎて歩くこともままならない。 妊婦どころかまるでバランスボールのようにお腹が膨らんでしまった。「動けない・・・」 私は動けず、その場で横になるしかなかった。 そんな私をよそに彼女が話しかけてくる。 「ねえ、この体ってどこまで膨らむのかな?」 (知らないよ・・・) 私は彼女に呆れてしまった。 それから半日ほど経ったときだった。 ケーキやリンゴが身体に吸収されたせいか、私も彼女ももの凄く太ってしまっていた。 私はバランスボールより大きくなった胸、かまくらのように膨らんだお腹、 そしてかつての胴体と同じくらいに太くなった腕と足を持つ巨大な風船のような体型になってしまった。 彼女の方も私と同じぐらいの大きさになってしまっていた。 (もう動けない・・・) 私達は身動きが取れず、テーブルに寝そべる・・・というか転がっていた。 「あら随分太りましたね・・・」 あの女性が再び現われた。 「そろそろ解放して・・・」 女性は無視して手に持っていた箱のような機械を私達に向けた。 「・・・なるほど・・・」 女性はしばらく考え込んだ。 「どうしたんですか・・・?」 「どうやら地球人の肉質は美味しくないようですね・・・残念ですが、地球から去ることにします」 どうやら人類を肥育し、捕食するつもりだったらしく、 私達はその実験台だったということだろうか。 「え・・・?」 「あなたたちは元の大きさに戻して解放します」 その瞬間私達は気を失った。 「・・・ここは・・・」 「あの時の公園・・・?」 私達は浚われた時の公園に戻っていた。 「・・・いやああああああ!?」 彼女も私もサイズこそ元に戻っていたが風船のように太った体型のままだった。 しかも全裸だ。 昼間なので 、子供から大人まで様々な年齢層が私達を見ている。 30mほどの巨大な球体が突然出現したのだから当たり前だ。 しかもスマホを向けて撮影している。 「きゃああ!!」 「恥ずかしい・・・誰か助けて!」 私達は必死に泣き叫んだが、殆ど反応がなかった。 しばらくして私達はトレーラーで病院に運ばれた。 一応身体が極端に柔らかくなっていること、 地球上にない物質が皮膚から検出されたことで宇宙人に浚われたことは疑われなかった。 しかし、ネットでは風船人間あらわるだとか、異星生物に拐われただの散々言われてしまった。 しかもテレビや新聞にまで掲載されてしまった。 それでも私達は太った体のまま元の生活に戻ることは不可能だったので、 仕方なくそのまま過ごすことになった。 幸い政府が身体を調査することと引き換えに生活の面倒を見てくれることになった。