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男子校に通う生徒が自分以外全員TSした話

俺の名前は岡 大輔。男子校に通っている高校生だ。 ベッドから起きる。 いつも面倒な朝が始まった。 朝食を食べて着替えて高校に行く準備をする。 「行ってきます」 返事はない。 誰もいない部屋に挨拶をして俺は家を出た。 校門に付くと何やら様子が変だ。 周囲を見ると女子高生だらけだ・・・ 自分が通っているのは男子校なのに・・・ 思わず校門の校名と学生証を確認するが合っている。 学ランを着て校門を通っても周囲から何も言われない。 間違ってないはずだ・・・ 教室に着くと自分以外全員女子だった。 今日はどうしたんだ? この学校共学になったのか・・・それとも女子校になったのか? そんな事を考えながら席に着いた。 すると隣に座っていた奴が話しかけてきた。 「おはよう! 岡君!」 隣の席の女生徒が笑顔で声をかけてくれた。 その顔を見た瞬間、俺の中で何かが弾けた。 この子誰だろう・・・凄く可愛いけど・・・ それにスタイルもいいし・・・ でもどこかで会ったような気がするんだけど・・・ 「おーい! 聞こえてる?」 目の前で手を振っている。 「あぁごめん。ちょっとボーっとしてた」 「大丈夫? 体調悪いなら保健室行く?」 心配そうに見つめている。 その仕草にもドキッとする。 本当にこの子は誰なんだろうか・・・見覚えがある気もするが思い出せない。 「大丈夫だよ。それより君は一体誰なんだい?」 「えぇ~!? クラスメイトの顔忘れちゃったの? 酷いよぉ~」 頬を膨らませて拗ねているようだ。 その姿も可愛くて困る。 「違うんだよ。僕には記憶が無いんだ」 「記憶がないってどういうこと?」 少し驚いた顔をしている。 「僕は君を知らないんだ。すまないけど教えてくれないか?」 「えっと私は佐々木だよ~」 「佐々木!?」 佐々木は俺の仲のいい友達でよくゲーセンに行って遊んでいた。 だが佐々木は男だったはず。それにこんなに可愛い女の子じゃなかった。 「どうしたの? 急に大きな声出して」 「佐々木さん・・・」 「何?困ってることがあるなら言って?」 優しい眼差しで見つめてくる。 「いや、なんでもないよ。僕の勘違いみたいだ」 俺は慌てて誤魔化した。 「もうすぐ先生が来る時間だから自分の席に戻った方がいいよ」 「そうだね。ありがとう」 礼を言うと席に戻っていった。 佐々木と名乗る女子を見送ると担任がやってきた。 「みんなおはよう。早速だけど出席を取るぞ」 俺の名前を呼び始めたが違和感を感じる。 担任が呼ぶ名前は聞き慣れた物ばかりだがみんな女子になっている。 これは夢なのか? それとも俺の記憶がおかしいだけか? とりあえず考えるのは後にしよう。 ホームルームが終わると一限目の授業が始まる。 授業中の様子はこれまでと変わらない・・・自分以外全員女子になっている以外は。 休み時間にトイレに行くと個室の前に行列ができていた。 並んでいる女子を見ると全員が美少女だ。 そして皆一様に胸が大きい。 列に並ぶと俺の前に来たのは佐々木だ。 やはり男子ではありえないほど大きな胸をしている。 「ねぇ岡君。私のおっぱい見てるよね?」 振り返りながら言う姿は実にエロかった。 「そんな事は・・・あるかもしれない」 正直に答えた。 「やっぱりそうなんだぁ」 嬉しそうにしている。 「大きいからな。つい目が行ってしまうんだよ」 言い訳のように言ってしまったが本心でもある。 「ふぅん。岡君のエッチぃ~」 楽しそうに笑っている。 「そろそろ順番が回ってくるから行くね」 佐々木が進んでいった。前があいたので自分も入っていく。 昼休み・・・ いつも通り学食で食べようと思ったが購買部も混んでいる。 仕方なくコンビニでパンを買って屋上に向かった。 空いているベンチを見つけ座ると佐々木も隣に座ってきた。 弁当を広げて美味しそうに食べる姿を横目に俺も買ってきたパンを食べる。 「日曜日はどこに遊びに行きたい?」 佐々木が聞いてくるがどこと言われても思いつかない。 「う~ん。特に行きたいとこは無いかな」 「それならカラオケとかどう?」 「いいね。行こうか」 「やった!」 嬉しそうに笑う顔が可愛い。 俺はどうしても聞きたかったことを聞くことにした。 「なぁ・・・ここって男子校だったよな・・・」 「はぁ!?何言ってんの!??入学したときから女子校だよ!」 佐々木が驚いた表情を見せる。 「・・・じゃあ俺なんでここに通ってるの・・・?男なのに・・・」 「確か岡君が希望してたんでしょ! 私と同じ高校に通いたいとか言ってさ! ちゃんと覚えてないの??」 呆れたような顔で言われた。 「ああ、そうだったな・・・思い出したよ」 俺が佐々木と一緒に通いたいと言ったのか・・・ 「それで同じクラスになった途端『可愛い』だの『付き合って欲しい』だの色々言ってたじゃない! あれは嘘なわけ??」 「いや、それは本当の事だ。佐々木は本当に可愛いと思うよ」 「えっ! 本当に!? 嬉しい!!」 満面の笑顔になる。 「うん。俺もこんな風に話せる女子がいるなんて思ってなかったよ」 「・・・・・・」 黙って見つめられている。 「どうかした?」 「・・・別に何でも無いよ。ただちょっとドキッとしただけだよ」 「ドキッと? 何がドキッとさせたんだろう? 」 「もう! 自分で考えなさいよね!」 頬を膨らませて怒っているようだ。 「ごめんごめん。でも佐々木は俺なんかで良かったの?」 「どういう意味?」 「いや、可愛い子いっぱいいるじゃん」 「私は岡君が一番好きなんだよ。だからいいの!」 恥ずかしそうに言う姿が可愛い。 「そっか。ありがとな」 「いいえ、どういたしまして」 二人で笑いあった。 それからしばらくすると予鈴が鳴った。 「教室戻らないとな」 「そうだね」 一緒に立ち上がり歩き出す。 「ねぇねぇ」 「何だい?」 「手つなごうよ」 「ああ」 手を繋いで歩いていく。 「あの二人お似合いだね」 「ホントにね」 周りの女子がヒソヒソと話している。 「なぁ・・・俺たち噂になってるみたいだけど」 「まぁ仕方がないんじゃない? だって私たち友達なんだもん」 「友達なら早くない・・・?」 「ダメ? 私は気にしないけど」 「俺も構わないよ」 「じゃあいいよね!」 そう言うとギュッと握られた。 放課後になり部活に向かう生徒が多い中、俺は佐々木と駅に向かって歩いている。 佐々木は嬉しそうにしている。 昨日まで男だったのが嘘のようだ。 放課後までに集めた情報によると今通っている高校は女子校だったことになり、 俺以外全員女子生徒である。 交友関係は殆ど変わっていないようだが・・・友達は全員女子に変わってしまった。 今までより若干佐々木と過ごす時間が増えたが特に問題はない。 「ねぇねぇ岡君」 「何だい?」 「今日帰りに寄って行きたいところがあるんだけど良いかな?」 「もちろん。どこに寄るんだ?」 「駅前にできた新しいスイーツのお店だよ」 「へぇーそんなのあるんだ」 「甘いものが苦手じゃなければ行ってみようよ」 「俺は大丈夫だよ。じゃあ行こうか」 電車に乗り目的の駅で降りる。 「こっちだよ」 佐々木が案内してくれる。 「ここだね」 「おお、美味しそう」 店内に入るとショーケースには色とりどりのケーキが並んでいる。 「どれにしようかな~迷うなぁ」 「どれも美味しそうに見えるよね」 「そうなんだよねぇ」 悩みながら佐々木は注文を決めたようで店員さんに伝えている。 「俺も同じものでいいよ」 「いいよ。私が決めたんだから」 「分かったよ」 そう言いつつも結局同じものを頼んでいた。 佐々木はモンブランで俺はチーズケーキを頼むことにした。 「じゃあ食べよっか」 「そうだな」 「いただきます」 フォークを手に取り食べ始める。 「ん~!! おいしい!!」 幸せそうな顔で食べている。 「このモンブランも絶品だよ! 食べてみて!」 勧められたので一口食べる。 「確かにうまいな」 「でしょ!」 俺が食べたことに満足したのかまた自分のを食べ始めた。 俺のチーズケーキを一切れ佐々木の皿に乗せてあげる。 「えっ! いいの? ありがとう! 遠慮なく貰っちゃうね」 嬉しそうに口に運んでいく。 「おいしかったね」 「そうだな」 会計を済ませて外に出るともう暗くなっていた。 「もう暗いから家まで送っていくよ」 「えっ! そこまでしてくれなくていいよ」 「いや、送るよ。女の子の一人歩きは危ないし」 「えっと・・・その・・・」 モジモジしている。 「どうかした?」 「・・・実は家に誰もいないんだよね・・・」 「・・・え? どういうこと?」 「お父さんは単身赴任だしお母さんは旅行に行ってるの。だから私一人なんだよね」 「そうなのか」 「だからもし良かったら泊まっていかない?」 「いいのか?」 「うん! いいよ!」 満面の笑顔になる。 「それじゃお言葉に甘えて」 「やった!」 二人で手を繋ぎ帰路につく。 俺と佐々木はお互いの家に遊びに行ったり、買い物をしたりと徐々に仲良くなっていった。 そんなある日のことだ。 学校が終わり一緒に帰っている時に佐々木が話を切り出してきた。 「あのね。ずっと前から言おうと思ってたことがあるんだけど・・・聞いてくれる?」 「いいけど何かあった?」 「・・・」 黙ってしまった。 「どうした?」 「あのね、私の事好き?」 「もちろん好きだよ」 「本当に?」 「本当だよ」 「良かった・・・。あのね・・・」 真剣な表情になった。 「私・・・岡君の事が好きなの・・・」 「俺も佐々木の事が好きだけど」 「違うの。友達としてじゃないの・・・」 「どういう意味?」 「・・・恋愛対象としての好き・・・」 「・・・」 佐々木は顔を真っ赤にして俯いている。 俺はというと驚きのあまり固まっていた。 「ごめんね。気持ち悪いよね。でもどうしても伝えたかったの。返事はいらないから・・・」 「ちょっと待ってくれ」 「いいよ。無理しなくても・・・」 「そういう訳じゃないんだ。ただ驚いているだけで・・・」 「・・・」 「正直に言っていいか・・・」 「何・・・?」 「俺も君が好きだ!」 そういうと俺は佐々木に抱き付いていた。 「嬉しいよ・・・!凄く嬉しいよ・・・!ありがとう!」 「こちらこそだよ。ありがとう!」 お互いに見つめ合いキスをする。 この日から俺と佐々木は恋人になった。「あ、おかえりなさい」 「ただいま」 俺は佐々木の家に来ていた。今日も二人きりだ。 俺は佐々木に告白されて付き合い始めたのだ。 まだ誰にも報告していないがいつかちゃんと報告したいと思っている。 「ねぇねぇ。今日の夕ご飯は何にするの?」 「そうだなぁ。カレーとかどう?」 「いいねぇ。賛成」 「じゃあ作ろうか」 材料を準備し調理を始める。 「よし完成だ」 「わーおいしそう。早く食べようよ」 テーブルに料理を並べていく。 「いただきます」「いただきまーす」 佐々木と一緒に食べる食事はとても美味しい。 「おいしい?」 「おいしいよ」 笑顔で答えてくれる。 「よかった。じゃあ食べよっか」 その後は二人で片付けをしてテレビを見ながらまったりと過ごす。 そして順番に風呂に入る。俺が入った後、次は佐々木が入ってくる。 俺はその間にベッドの準備をしていた。 (ふぅーさっぱりした) 髪を乾かし終えるとちょうど佐々木が上がってきた。 「お待たせ」 「ああ、じゃあそろそろ寝るか」 「うん」 電気を消して布団に入ると佐々木が話しかけてきた。 「ねぇねぇ。手繋いでもいい?」 「いいよ」 「ありがとう」 手を繋いだまま眠ることにした。 「なぁ・・・」 「どうしたの・・・?」 「こうしてると・・・なんか・・・夫婦みたいだな・・・まだ高校生なのに・・・」 「そうだね・・・。結婚できたらいいね・・・」 「・・・そうだな」 「・・・ねぇ・・・。もっとこっちに来てよ・・・」 「いいのか? 狭くないか?」 「大丈夫だから来てよ」佐々木の方へ体を寄せる。すると佐々木が俺の胸元に顔を埋めた。 「えへへ。幸せだよぉ・・・」 そのままスヤスヤと眠りについた。 「可愛いやつだな」 頭を撫でてやる。 「おやすみ、愛しているよ」 耳元で囁き、頬に軽くキスをした。 朝起きると隣には佐々木の姿がなかった。 「あれ? もう起きたのか?」 リビングに行くと朝食を作っていた。 「おはよう。早いね」 「うん。目が覚めちゃってね」 「そうなのか」 「うん。あっ、そういえば昨日はありがとね」 「何が?」 「ほら、私の事抱きしめてくれたじゃん。嬉しかったよ」 「そんな事か。気にするなって。俺も凄く幸せな気分になれたし」 「なら良かった」 「それにしても早起きなんだな」 「ん~う~ん。習慣かな?」 「そうなんだ」 「それより早く準備しないと遅刻しちゃうよ」 「そうだな。着替えてくる」 制服に着替えて戻ってくると佐々木は出来上がった朝食を用意してくれていた。 「はい、これ」 「ありがとう」 「それじゃあ食べよっか」 「いただきます」 「いただきます」 二人で一緒に食事を済ませると家を出た。 学校に着くと佐々木は女子のグループの中に入っていった。 俺はというと一人で教室に向かった。 「岡君」 後ろから声をかけられたので振り返る。そこには佐々木がいた。 「おう。おはよう」 「あのね、お願いがあるんだけどいいかな?」 「何?」 「今日も放課後にデートしたいんだ。いい?」 「もちろんいいよ」 「やった。ありがとう」 「それでどこに行くの?」 「うーんそうだな・・・この前と同じゲーセンとか?」 「分かった。じゃあまた後で」 「うん。バイバーイ」 佐々木は自分の席に戻って行った。 それにしても・・・ちょっと前まで男だった佐々木と付き合ってるなんて・・・ すごいことになったな・・・いや大好きだからいいけど・・・とりあえず授業に集中しよう。 昼休みになると佐々木が弁当を持ってやってきた。 「はい。どうぞ」 「いつもありがとう」 「いいのいいの。好きでやってる事だし」 「それでもだよ。本当に感謝してる」 「ふふっ。そう言ってくれるの嬉しいな。じゃあ食べよっか」 「ああ」 「いただきます」 「いただきます」 今日も美味しいな。 「美味しい?」 「美味しいよ」 「よかった」 「ところで今日は何時くらいに帰る予定だ?」 「そうだね。特に決めてないけど」 「そうか。じゃあ夕方までゆっくりするか?」 「うん! いいね! じゃあどこか寄り道でもしようよ!」 「了解。じゃあ午後の授業が終わったら校門の前で待ち合わせよう」 「おっけー。じゃあお昼ご飯食べ終わったらすぐ行くね」 「ああ」 「ごちそうさまでした」 「はい、お粗末様です」 「じゃあ俺は戻るよ」 「うん。また後でね」 自分の教室に戻ると何人かの女友達が寄ってきた。 まぁ・・・元々は男友達だったんだけど。 「最近佐々木さんとよく一緒にいるけどどういう関係?」 「えっとだな・・・実は付き合っているんだ」 「マジ!? いつの間に?」 「ついこの間だな」 「へぇ~意外ね」 「そうか?」 「だってあんた、今まで女の子に話しかけられても興味なさげにしてたじゃない」 そもそもつい少し前までこの学校は男子校だったし、お前らも男だったのだが・・・。 「そうだな。俺自身なんでこんな気持ちになったのか分からないんだよ」 「なにそれ? 好きなんでしょ?」 「好き・・・だと思う。まだはっきりとした感情は出ていないんだが・・・」 「そっかぁ。じゃあ私達は応援するよ」 「ありがとう」 「頑張ってね」 女友と別れた後は特に何もなく、放課後を迎えた。 「じゃあいこうか」 「うん」 俺と佐々木で校門をくぐり、駅に向かう。 「どこに行こうか?」 「うーん、どうしようかな」 「そういえば駅前に新しいゲームセンターができたらしいぞ」 「へぇそうなんだ」 「行ってみるか?」 「うん。そうしよっか」 電車に乗り、目的の駅で降りる。 改札を出て目的地を目指す。 しばらく歩くと目的のゲームセンターが見えてきた。 「おお、結構大きいな」 「本当だ」 中に入ると色々な種類のゲーム機があった。 「まず何する?」 「うーん。あっUFOキャッチャーあるよ」 「やってみるか」 百円を入れて挑戦してみた。 「おっ、これはいけるんじゃねぇのか?」 「がんばれ!」 「よし。・・・・・・よっしゃああああああああああ!!!」 「凄い! 一発目で取れちゃったよ!!」 「ははははははははは!! よし次だ」 「うん」 その後も順調に景品を取っていき、佐々木が欲しそうなものは全部取ることができた。 最後に取ったのは佐々木が欲しいと言っていたぬいぐるみだ。 「ほら、やるよ」 「いいの?」 「ああ」 「わぁい。ありがとう」 嬉しそうに受け取る。 「さて次はどこに行く?」 「そうだな・・・プリクラでも撮って帰るか?」 「いいね! 賛成!」 二人で近くのプリクラに入り、機械に入る。 「どんなポーズにする?」 「任せる」 「分かった。じゃあ私が決めるね」 佐々木はカメラに向かってピースしたり、ウインクをしたりしている。 可愛いな。そんな事を思いながら佐々木の横顔を見つめているとシャッター音が鳴った。 「はい。これで終わりだよ」 「おう。ありがとう」 プリントされた写真を見ると佐々木は可愛らしく笑っていた。「ねえ、これ見て」 佐々木が指差す先にはキスをしているカップルの写真が貼ってあった。 「ああ。これがどうかしたか?」 「なんか私たちみたいだね」 「確かにそうだな」 「えっ!?」 「どうした?」 「あ、あの・・・その・・・そういう風に返されると思わなかったからびっくりしちゃったというか・・・」 「はは。なんだそりゃ」 「もぅ! 恥ずかしいなぁ!」 「悪い悪い。じゃあ出るか」 「うん!」 帰り道の途中にある公園に立ち寄り、ベンチに座って休憩をする。 「今日は楽しかったな」 「うん! そうだね! また行きたいね!」 「ああ。また来ような」 「うん!」 「じゃあ帰ろうか」 「うん!」 「じゃあまたね」 俺と佐々木は別れるとそれぞれ家に帰った。 数日後・・・。 「大輔君。おはよう」 「ああ。おはよ」 いつものように登校すると佐々木が挨拶してきた。 「もうすぐ中間テストだけど大丈夫?」 「まぁ何とかなるだろう」 「ならいいけど」 「それより佐々木の方こそ大丈夫なのか?」 「私は問題ないよ。大輔君は?」 「俺は・・・ちょっと不安かもな」 「そっか。じゃあ一緒に勉強しようか?」 「それはありがたい。頼む」 「了解です」 その日の放課後に俺と佐々木で勉強会を図書館ですることになった。 「ここをこうして・・・」 「ああ。それで合ってるぞ」 「良かったぁ。私、数学苦手だからさ」 「そうだったな」 「大輔君の方は?」 「俺も似た感じだな」 「そっか。じゃあお互い頑張らないとね」 「そうだな」 それから二時間ほど勉強をして俺たちは帰路についた。 「じゃあまた明日ね」 「またな」 帰宅後、晩飯を食べ終えて自室に戻ると携帯が震えた。 メールが来たようだ。送信者は佐々木だ。 『今電話できる?』 電話をかけることにした。 「もしもし」 「もしもし。こんばんは」 「どうしたんだ?」 「ちょっと話したいことがあってさ」 「そうか。で、何の話だ?」 「うーん。なんていうか、大輔君と私の関係について? みたいな?」 「俺とお前の関係?」 「うん。ほら、最近ずっと一緒じゃん?」 「そうだな」 「それに昨日も一緒に帰ったし」 「ああ」 「その・・・変なこと聞くんだけど・・・」 「何だ?」 「・・・私たち付き合ってるのかな?」 「そのつもりだけど・・・って恋愛対象として好きだって佐々木この前いってたよね。それに俺も佐々木のこと大好きだし」 「えへへ。そうだね。うん。でもやっぱり直接聞いておきたくてさ」 「そういうことだったのか」 「ごめんね。急にこんなこと言って」 「気にするなって。で、どうだ?」 「うん。嬉しいよ。すごく嬉しい。私も大輔君の事が好き」 「そうか。じゃあ改めてこれからよろしくな」 「こちらこそ」 「・・・よし。じゃあそろそろ切るか」 「うん。おやすみなさい」 「ああ。お休み」 電話を切ると、なんとも言えない気持ちになった。 自分の中に佐々木への愛しさが溢れてくるのを感じた。 数日後、佐々木の両親が仕事の都合で翌日の朝までいないということで 佐々木の家に泊まることとなった。 「お邪魔します」 「大輔君。いらっしゃい」 佐々木と一緒に夕食を食べた後、 佐々木の部屋に入るとそこには大きなベッドがあった。 「・・・・・・」 「あれ? 大輔君。どうしたの?」 「い、いや。なんでもない」 「ふぅ~ん。ねぇ、大輔君」 「な、なんだ?」 「その、お風呂入った後にさ、えっちな事しない?」 「えっ!?」 「嫌ならいいけど・・・」 「い、嫌じゃない! ただ驚いただけだ!」 「本当!? じゃあ決まりだね!」 その後、交替で風呂に入り、お互い入浴が終わった。 俺が風呂から出て佐々木の部屋に入ると ベッドの上で佐々木が誘うようなポーズで横になっていた。 「大輔君。おいで」 「・・・なぁ・・・やっぱまだ早くないか・・・」 「大輔君はしたくない?」 「そんなことはないけど・・・」 「なら早く来て・・・」 「いや・・・その・・・心の準備というか・・・」 「・・・」 直後、佐々木は勢いよく立ち上がると、俺をベッドの上に押し倒した。 「ちょ!?何を!」 「もう!大輔君ったら! いつまでも待たせないでよ!」 「す、すまん」 「いいからもう黙って!」 そう言うと佐々木は自分の唇で俺の口を塞いだ。 佐々木とキスをした瞬間、俺の中で何かが弾けた。 「んんっ・・・ちゅ・・・はぁはぁ・・・」 佐々木が俺に覆いかぶさるような体勢でしばらく舌を絡ませ合う。 俺は佐々木の背中に手を回し、そのまま抱きしめた。 「大輔君・・・好きぃ・・・」 佐々木はそのまま俺の胸板に手を当てて揉み始めた。 「あっ・・・佐々木・・・」 「大輔君のおっぱい大きいね」 そう言って今度は乳首を摘んできた。 「うわぁ。硬くなってるよ」 「くすぐったいな・・・男だぞ俺・・・」 「男の子も乳首は気持ちいいんだよね」「そうなのか?」 「多分ね。それにさ、大輔君のここも硬いし」 そう言いながら佐々木はズボン越しに股間を触ってきた。 「そこは違うだろ」 「えー? だってさっきより硬くなったよ?」 「それはお前がさわるからだ」 「大輔君可愛い」 再びディープキスをしながらお互いの服を脱がせていく。 全裸になると佐々木が俺の体に抱きついてきた。 「大輔君あったかい・・・」 「佐々木もあったかいな」 それからも俺と佐々木は互いの体をまさぐり合った。 「んんっ・・・大輔君・・・大好き・・・」 「俺も好きだよ佐々木」 「嬉しい・・・もっと名前呼んでほしいな・・・」 「好きだ。佐々木」 「私も大輔君のこと大好きだよ」 そして俺達は体を重ねた。 「ううっ・・・うううううううううううう!!」 「大丈夫か? 痛いか?」 「ううん。痛くないよ。気持ちいいだけ。大輔君の初めて貰えて嬉しいよ」「そうか。俺も嬉しいよ」 「えへへ。じゃあ動くね」 そう言うと佐々木はゆっくりと腰を動かし始めた。 「ああっ! 大輔君の中に入っていくよぉ」 「ああっ! 佐々、木!」 「ああん!大輔君、気持ちいい?」 「ああ。気持ち、いい」 「良かった。私も気持ち良いよ。大輔君のが中で擦れて気持ちいいの」 「そ、そうなのか」 「うん。だからいっぱい動いて」 「わかった」 佐々木のリクエストに応えて俺も動き始める。 「んんっ!! 凄い! 大輔君、上手いよ」 「そうか。じゃあこのまま続けるぞ」 「うん。お願いします」 「ああ。任せておけ」 俺は更に激しく動いた。 「ああ! 大輔君激しい!」 「ごめん。でも止められない」 「いいの。大輔君なら何されてもいいの。むしろもっともっと激しくして」 「分かった。行くぞ」 「来て。大輔君!」 その後、俺と佐々木は何度も交わった。 行為が終わると佐々木は俺の腕の中で甘えていた。 「えへへ~大輔君、気持ちよかったよ」 「俺もだ」 「大輔君。私の事好きになってくれたかな?」 「もちろんだ。佐々木が大好きだ」 「ありがとう。私も大輔君のこと大好きだよ」「俺達両想いなんだな」 「そうだね。これで晴れて恋人同士だね」 「これからもよろしくな」 「こちらこそ」 そう言って俺と佐々木は再び唇を重ね合わせた。 高校、大学卒業後、俺と佐々木は結婚した。 結婚式にはクラスのみんなや知り合いの人たちを呼んだ。 「皆、今日は集まってくれてありがとな。俺と佐々木のためにわざわざ来てくれて感謝する」 「私からもお礼を言うよ。来てくださって本当にありがとうございます」 俺と佐々木の挨拶の後、クラスメイト達が口々に祝いの言葉を述べてくれた。 「岡さん、佐々木、結婚おめでとう!」 「幸せになれよ!」 「二人の未来に乾杯!」 その言葉を聞いて俺は感動した。 佐々木も同じだったらしく涙ぐんでいた。 その後、俺は佐々木と二人きりで話すことにした。場所は新婚初夜を過ごした寝室だ。 ベッドに並んで座り、お互いに裸で寄り添っていた。 「大輔君、私今とても幸せよ」 「俺もだよ」 「こんな日が来るなんて思わなかったなぁ」 「俺もだ。まさか自分が佐々木と結婚することになるとは思ってなかったよ」 「あの時の私はただ大輔君の事が好きなだけだったけどね」 「俺もそうだけどな」 「でも今は違うよね」 「違うのか?」 「だって今の私たちは夫婦だし、それに赤ちゃんもいるんだよ」 「そうか。子供がいる・・・ってええええええ!!!!????聞いてなかったぞ!!!!???」 「だって聞かれてないし」 「そういう問題じゃないだろ。どうして教えてくれなかったんだ?」 「だって驚かせたかったから」 「お前なぁ・・・」 「ふふふ・・・大輔君大好き・・・」 「俺も大好きだよ」 「ねえ、大輔君。キスして欲しいな」 「ああ。いいよ」 それから俺と佐々木は長い時間愛し合った。 俺達の幸せな日々が続いていくのだった。


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