先月発売されたヌル5巻の売れ行きも好調とのことで、ひとまずあんしん
5冊分も掲載が続くと流石に色々と心配になってきます
今月の雑記ははやめに 2月は気づいたら終わっているので
今月はただひたすらゆきがかわいい回です
無味な回がたまにはないとね ということで
今月初頭、「ハルタ」と「青騎士」の元編集長である大場渉と、その担当作家である森薫、入江亜季の3名が「マンガの原理」なる本を出版しました
クロシオカレントの連載中に編集部から伝えられる知見がたくさんあり、そういうものを書籍や何かしらで残すべきだろうと思っていたのですが、まさか本当に出ることになるとは
それなりに反響もあった様子!
本書には青騎士での連載中に腐るほど言われ続けたことが全部てんこ盛りで載っており、読んでるとクソお世話になりましたの気持ちとクソムカつく気持ちがたくさん湧いてきます
自分はこれらの知見を、まず聞き入れるのに1年かかり、試しに実践するのに1年かかり、自分の手法として取り入れようと、そっからずっといろいろやっています
かなり読み解くのに時間がかかる本ではありますが、漫画家はとりあえず一冊持っていてよい本なのではないでしょうか
例えば「ヨコ1は原則禁止」なんかは、よくマンガを読む人にとっても自分で描く人にとってもハア?って感じに見えますが、ところが実際、両名のマンガでもヨコ1はかなり多用されています
いちおうユルめに禁止はしている…というのが割と重要であり、このルールをいってるオジサンが一人いるだけで、なかなかネームの描き方は変わってくるものです
後半のストーリーがどうのこうのの部分は個人的にばっさり不要なように思えますが、特に前半部のコマ・ページに関する項目は一度目を通すとかなり良いでしょう
現代のマンガに適用させづらい項目(デジタル漫画も電子書籍も完全に無視した内容になっている)や、完全に話が逸れている項目(それ森薫か入江亜季に激似の絵じゃないと意味なくねみたいな項目)もあり、即座にマンガを向上させるような本でないのは間違いないですが、これを読んで皆さんも口うるさいおじさんを一人脳に飼うとよいでしょう
直感的な感想はこちらに残してあります
なんとなく見つけたイラストがハチャメチャに好みだったので、最近ずっと調べていたイラストレーター/漫画家の伊東岳彦氏
ギリ90年代終わり際産まれの自分は、80~90年代以前に活躍したイラストレーターや漫画家についての知識がほとんどなく、最近になるまで名前を知らなかった
なんというか単にメチャクチャにうまいだけでなく、異様にスタイリッシュであり、かつどことなくシンパシーを感じる絵柄
目の描き方や胴の細さ、髪の毛のトンガリっぷりなんかは時代を感じる部分ではあるが、根底に流れている血の色はよく似ているような…
自分が描いているスタイルにはこんな可能性が秘められていたのかい!という嬉しい気持ち
自分が10代の頃に影響を受けたイラストレーター達の、更に影響元となった絵のように思える
そういう意味ではある種の祖父祖母にあたるような絵だと感じた
現在では表舞台で名を聞くような仕事がないものの、「宇宙英雄物語」「覇王大系リューナイト」「星方武侠アウトロースター」など、多分じぶんの一回り上の世代にとって聞き馴染みのあるであろうタイトルを手掛けている
自分もリューナイトだけは名前に聞き覚えがあった
とりあえず全部買ってみた 電子版もなく市場にも本が残っていないので、中古本屋を巡り散らかすことになってしまった
えっさほいさと裁断し自炊し読んでみる
う
うますぎて
頭がおかしくなる
なんというか最高すぎて脳がしびれている
ざっくり最初の連載が開始された1988年ごろから1990年代終盤までの間に大きく絵柄が変化しており
特に1つ目の連載「宇宙英雄物語」の終盤から、次の連載「覇王大系リューナイト」の中盤ごろまでの絵はあまりにもスタイリッシュで
ギャグのテンポ感やらキャラクターのテンションにはなかなか時代を感じるものの
特に宇宙英雄物語は漫画のストーリーも緻密な設計なもので、ものすごい読み応えがある
特にキャラクターの横顔がめっちゃくちゃかわいい
とかいいつつ個人的な推しは紅竜先生
狂成人男性
こればっかりは読んでみる他ないが、コマ割りの技術にも凄まじいものがあり
初連載でこのコマ割りを・・・?というような気持ちになる
しかも連載中の10年間にどんどんと変形コマの取り扱いに慣れていったのか、終盤にはもうワケのわからぬ異形のコマ割り
ここまで見応えのある漫画を読んだのは本当にひさしぶりだった…
このようなお題箱が届いていた
「100カノの作者様のツイート」というのはこれのことか
なるほど
たしかに!!
あ!いーじゃんかわいーねそれ描こ~ みたいな気持ちでたまにアイデアない時に友達に聞いたりodaibako覗いたりなどしていたが
確かにトラブルが発生する原因になりそうなものではある
自分としてはぬるりと連載しぬるりと2巻連載終了すると踏んでいたためあんまり深刻に考えてはなかったが
もう既に5年も連載され重鎮な漫画になりつつある
気をつけねばなるまいて
実際のところ、くるみの髪の毛の回以外では特にodaibakoから何かしらのアイデアを得た記憶はない…
「くるみが全身打楽器になる」みたいな、本編に似たような描写がある投稿を発見したが、これは普通に偶然である
無意識ではあるのかもしれないし
そういうのがトラブルの元になるんだろうな
にしたってこの妄想オタク、信じられないほどの妄想をこのodaibakoに投稿していたことになる
それに加えこのリテラシーの高さと、ファンとしての心構えの強さ
前に、自分のXのアカウントに大量の外国人がフォローしてきて
怖くなってとりあえずIDを変えたことがある
よくよく考えたらそのタイミングで@kokakimumoseを誰かに名乗られてしまえば結構まずいことになっていたかもしれないのに
なんの対策もしてなかった
その時は、ファンの一人が@kokakimumoseを取得し、DM送っていただけたら返しますそれまで無言で所持しておきます と連絡をくれた
そのアカウントのアイコンが、よほどヌの強いファンでないと使わないであろう入手難度の高い画像だったので信頼もあり、今は無事@kokakimumoseを取り戻せている
ようはリテラシーの高いファンに囲まれた状態であったけえ環境に助けられていたが
一歩間違えばまずいことになりかねない挙動が多すぎるのかもしれない
反省
妄想オタクは何も悪くないし完璧なオタクすぎる
ていうか結構いいねそのシチュ みたいな感じで楽しんでいた
今後は控えていただけるとのことで、さみしいがありがたい
何がおこるかわからんからなインターネットは
ありがとう高リテラシーのオタクたち
恵比寿で友達とパフェ食った
ふらふらあるいてて泉明寺見たりなど
モダンな寺もあるもんだねえ東京
あとディズニー見たりなど
かくのつかれた
おわり
ゲル状
2025-02-23 15:57:11 +0000 UTC