※映画「君たちはどう生きるか」の感想ですが具体的なネタバレはありません※
■宮﨑駿監督の「君たちはどう生きるか」を観てまいりましたー。
正直なところ咀嚼に大変時間がかかっておりまして、とても疲れています。いや悪い映画じゃないんです…でも傑作かというと、うーん、その判断もつきかねているのが今の状況で。
担当編集者を付けず宮﨑駿監督にアクセル踏ませたらこうなる、とでも言いますか、担当が付いていたら「ここは分かりづらいです」とか「これはどういう意図があってこうなっているんですか?」とかの確認が入るだろうところが全く入ってない印象で、こう、子供の頃に熱が出て寝ている昼間に見る夢、あれが8Kくらいの高解像度になって隙の無い完璧な脚本とレイアウトでスクリーンに映る、そんな映画です。事前の宣伝一切無しの本作ですが、宣伝しようと思ってもこれはどう宣伝すればいいのかわからないですね。その意味で宣伝一切無しは正解のように思います。
劇場は夏休みに入った少年少女らも多かったですが、難しかっただろうな。でも確実に人生を歪められた子がいて、そういう子がクリエイターを目指しまた何か作るんでしょう。
宮﨑駿監督の次回作、待ってます。(引退「完了」したわけではないですよね!)
■進捗です、ペンを入れていきます。あんな凄い映画を観てからだと、自分の描いているものが卑小に思えてきますし、世間に向かって堂々と掲げることが出来る絵では無いのですけども、それはそれとして矜持というものはございます。