SamSuka
秋刀魚
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繁殖用マゾメス便器制度の話



 だから、もっと雌が必要ではないか?


 恐らく大勢が、そう感じたはずだ。


 長い夜を、ただ一人のメスと添い遂げるなんて信じられない。もっと沢山のメスを喰らって、喰らい尽くして、犯して、底まで堪能してからでないと死ぬに死ねないではないか。


 その為に、この場はある。

 どこにでも、食い切れないほど。


「少しお手洗いに」


 連続アクメに息も絶え絶えで胸を上下させるマゾを置いて、ブースを出る。ドリンクバーの隣にある、細い通路を抜けた先。3個ほど扉の並んだ個室トイレがある。


 勿論、扉を開ければそこは狭い個室……なのだが、その部屋に便器はない。いいや、この表現は正確ではないかもしれない。その部屋に便器はある。「ある」のだ。居ると言わないのは、彼女らが既に人権を凍結された備品だから。その個室に普通の便器はない。あるのは文字通りの肉便器だけだ。


 扉の向こう。綺麗な正座で、こちらを睨め付けるような態度の女が一人。まだ歴が浅いのだろう、反抗的な態度が健在だ。体型に特筆すべきところはないが、非常に顔が良い。


「オぎゅッ!???♡♡♡♡」


 その柔らかい腹に、靴先を捻じ込む。

 彼女らに人権はない。あるのは、ただ雄様に媚び、奉仕し、そして孕む、その責務だけだ。だからか、反抗的な態度にはその場で私刑による罰則を与える権利が、彼女らの主人となる全ての雄には与えられている。

 華奢な身体が吹き飛んで、向こう側の壁に背中が叩き付けられた。瞳はまだ反抗心を燃やしているが、薬漬けでとうに狂った身体は、この乱暴な扱いにさえ快楽を覚えている。


「ン、ぎ────ッ♡♡♡♡」


 借りた金を返せなかった者の末路が“こう”だという。人間、こうはなりたくないものだ。


 こちらを睨め付ける顔の前に、ズボンをずらし、逸物を差し出す。当然しゃぶったりなどしない。口を1ミリさえ開けようともしない。だが何度も言うが、コレは便器だ。

 綺麗な顔に、固く閉ざされた口に、ションベンをブチ撒ける。コレは勉強なのだから、何というか、むしろコチラの方が正しい使い方であると言える。積み重ねた屈辱的性奉仕の記憶から、彼女は性奉仕こそが己の責務と思い込んでいたのだろう。だから勘違いしていた。自分が便器であると忘れていたのだ。端からコチラは、便器に堕ちるようなガキの下手くそな口腔奉仕など求めていないというのに。


 嗚呼、愚かにも性奉仕を拒み、頑なに口を噤んでしまったばかりに、綺麗な顔が汚された。なんと幸せな事だろうか。この時代が時代なら学生モデルでもしそうな一軍女子を、思うがままションベン臭くして嘲ることが出来る。タオルどころか衣服さえ与えられていない彼女らに部屋を綺麗に拭き取る手段は無い。詰まる所、1日1度の清掃が来るまで部屋はションベンに塗れたまま。それが嫌なら、精々舐め取って綺麗に出来るだろうかという程度だ。


「………………っ」


 態度が悪いとか、目付きが悪いとか、ハッキリ言ってこの辺りは使用者の主観に過ぎない。上から文句があっても、お客様の感じ方次第だろうと言い訳できる。


「…………ご、利用……ありがとう、ございました……ッ!」


 だが、これだけは違う。

 言ったか言ってないかだけは、主観に依らない歴とした事実だ。これを言うのまでサボるようなら、即、1日中気が狂うまでアクメ漬け地獄のキツ〜いお仕置きが待っている。


「────っ」


 だから、頭を下げる。キチンと額が床に付きそうなほど、丁寧に、明らかに。頭を下げていないなどと勘違いされる事がないように。仮に床が汚いションベン塗れでも、躊躇なく三つ指をついて、頭を下げなければならない。


「額は床につけろよ。カス」


 その頭を踏み躙る。

 可愛い顔が床に潰れて、カエルの鳴き声みたいな悲鳴が上がる。顔面全部、もう目も当てられないほどグチャグチャ。ションベン塗れで、人としての尊厳を可能な限り放棄しているかのような、無様で可哀想な姿。それでもまだ足りない。雄を睨めつけるような態度のなっていないゴミマゾは、もっと可哀想な目に遭って、自分の立場を思い知らないといけない。


「お前便器だろ、なに溢してんだよションベン。お前のせいで汚れただろ、舐めて綺麗にしろよ」


 本当に飛び散ったかも分からないションベンを舐り取る為だけに、靴や床やらに丁寧に舌を這わせる姿は、ハッキリ言ってお笑いだった。


「う゛ぐ、ギ、ぎ……ッ!」


 悔しそうな歯軋りが、尚唆る。

 これだけの目に遭って尚、歯向かうことは出来ない。立場的にもだが、肉体的にも。メスの劣った身体では、雄に敵うはずもないのだ。


「ふッ、ふぎ、ギュひッ、ひイ゛……ッ♡♡」


 こんな身体で、敵うはずない。


「イけ、ゴミマゾ。踏まれてイけ」


「お゛ッイグっいぐッ、ぐッぎ、ぎ……ッ♡♡♡ オぎッ♡♡ ひッギュう゛ッ♡♡♡♡ イグッ、いぐゥ゛う゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡」


 ションベンの水溜まりに顔を突っ込んで、後頭部を踏み躙られて、それで情けなく絶頂するようなアクメ漬けの変態バカマゾ脳みそでは。仮に膂力で優っていたとしても、雄には決して勝てないだろう。

 こんな事で絶頂するようでは、真っ当な殴り合いにすら発展せず、その前に容易く組み伏せられて、アクメ漬けになって終わりだ。


「ッひょほッ♡♡♡ オ゛ッ♡♡ お゛オ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡ ン゛ぎゅウ゛う゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡ ギっ、ぎイ゛ッ♡♡ お゛ほォ゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡」


 夜は長い。

 だから、こういう暇潰しが必要だ。


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