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秋刀魚
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喜んでサンドバッグになって、体外ポルチオアクメ処刑される(略)


(100%納品版)喜んでサンドバッグになって、体外ポルチオアクメ処刑されるアクメ中毒マゾガキどもの話

今回、投稿をPDF形式でも投稿してみています。初の試みなので、何か問題があればご連絡ください。


◁ ▶︎


 四人でエレベーターに乗り込んで、タワマンの最上階へ。


「────ようこそ。まあ入れよクソガキども」


 ドアを開けて出てきたのは、身長190センチはありそうな筋骨隆々の大男だった。上裸で、下は下着なのかトレーニングウェアなのか判断つかないスパッツのようなもの。目を逸らそうとしても、明らかに浮かび上がる剛直のシルエットを四人とも凝視してしまっていた。街行く男が自分の乳を明らかに凝視していくのがずっと不愉快だったが、成程、見ている側はこういう気分なのかと得心がいった。ようやくチンポから視線を外して全身に視線を這わせば、マシロの太腿のそれと同じほどある太い腕が視界に入る。もちろん脂肪などほとんどない筋肉の塊で、皮膚の上からでも筋肉の形がくっきりと浮き出ているバキバキに仕上がった身体。全身が筋肉の塊、雄としての力強さを体現した、それこそ兵器のような肉体に四人とも見惚れていた。そしてマシロは、この顔と身体に見覚えがあった。


「窪木、龍二…………?」


 かつてスーパーフェザー級で鬼神のような強さを誇り、ドラゴンの異名をとったプロボクサーだが、王座奪取を目前にして重大な暴力事件を起こし、窪木龍二は謹慎の末に表舞台から静かに姿を消した。当時はもう少し細い身体をしていた気もするが、それでも間違いないと確信できた。

 男は四人をリビングに招き入れると、上座の一際大きなソファに腰を沈めた。


「あ? 知ってンならナシ早いわ。俺がボクサー辞めた理由も知ってんな?」


「え、はいっ……暴力事件を起こして、それが原因でと」


「そ、俺気づいちまったんだよなァ。やっぱよぉ、男殴るより女殴る方が気持ちいいンだわ」


 男は、窪田は、対面のソファに並んで座った四人を見据えて言った。


「────で、誰から殴らせてくれんの?」


 少女が一人、真っ先に手を挙げて立ち上がる。あまりの緊張と興奮ゆえ、返事の声さえ上手く発音出来ていない。


「オイオイ慌てんな、座れよ。オメエらみたいな軽いガキは、立たせて殴ると吹き飛ぶんだよ」


 窪田がローテーブルを一足で跨り超えてこちら側に立つ。座って見上げると余計に大柄に見えた。ソファに半ば寝転がるように体勢を整えた少女の腹に、硬い拳が押しつけられた。ボクシングのフォームとは全く違う。喧嘩殴りか、強いて言えば直下に向けた正拳突き。競技ではなく趣味として、人を、メスを殴ることを楽しんでいる拳がそこからゆっくりと引かれていき。


「────ッ♡」


 一瞬。隣で見ていたのに見逃した。僅か一瞬の瞬きのうちに、大きな拳が容赦なく少女の腹に沈んだ。


「ッッッッギィよ゛ほォ゛お゛ッオ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!?!???!?!???!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ お゛ッぎョほっお゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡ い゛ッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ぎィ゛っ♡♡♡♡♡♡♡」


 殴るというより捩じ込むという方が正確だ。拳が腹に触れた瞬間のインパクトより、その後に伸ばされたままの腕が子宮を押し潰す感覚のほうがきっと効いている。自分で殴るのともレンガやらを落とすのとも明らかに別物だと見ているだけで分かる。あまりに重たいストレートは、マシロ達が自らに向けて振るうソレとは全く格が違う。かつて世界で戦った拳だ。想像の必要など無い。捻るように拳を捩じ込まれながら体重を掛けられる。こんなもの快楽拷問だ。マトモな女が耐えられるはずもない。堕ちてしまう。この男のメスにされてしまう。暴力で支配されてしまう。直感的にそう理解出来た。マシロのマゾ本能が警鐘を発している。こんな好みのタイプとは明らかに違う男に、良いようにされてしまうと。けれど逆らえない。逆らえるはずがない。端から順に一人ずつ、逆端のマシロに向けて一人ずつ、同じように子宮を殴られていく。理性が逃げるべきと考えていても、隣で殴られる少女を見るたび、簡単に覚悟が覆される。目先の快楽に誘惑される。弱い覚悟だ。あまりに弱い。


「ほッお゛んぐッ、う゛うッ♡♡♡♡♡ ぎゅウ゛うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡ い゛ッイグっ♡ あくめっ、お゛っ、お゛ほォ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 一人、また一人と歓喜に満ちながらイキ散らかして歓喜の末に気絶。いよいよ窪田が、マシロの眼前にまでやってきた。


「なにビビってんだ、ガキ。辞めとくか?」


「あっ、あ、えと、その……殴って、ください」


「ああ?」


「殴ってくださ────ッひョぎィ゛い゛イーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?!????!??♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ お゛っ、んぐッ、い゛っヒ、い゛ッ♡♡♡♡♡ お゛っ、お゛ほォ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡ いグっ、しきゅイギまずっ♡♡♡♡ お゛っ♡ まんこっ、お゛わりゅッ♡♡♡ ぐ、ぎ、ゆ゛ウ゛うッ♡♡♡♡♡ お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡」


「お前に選ぶ権利があるわけねえだろがゴミ。辞めとくつっても殴ってたよ」


「ひょッ、ひょぎ、んなッ♡♡♡♡ お゛っ、お゛ほッ♡♡♡♡♡ お゛っ♡♡ ほろォ゛お゛オ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡」


 脳が灼ける。強烈な快感に対してそういった形容が使われることは多々あるが、大抵の場合は少し大仰な比喩表現だ。だが一方で、あくまで神経というのは信号伝達の為の装置であって、それには当然、一度に伝達出来る許容量のような物が存在している。それを超えた暴力的なまでの信号が一息に流し込まれれば、回路は過度な出力に晒され続け、いずれ当然のように焼け落ちるだろう。それは自明の理というか、機構として至極当然の挙動だ。

 過負荷に晒された筋繊維が一度壊れ、より強くなって再生するように。マシロの快楽神経は明らかに一度崩壊し、確かに灼けた。


 パチパチと頭の奥で何かが弾けるみたいに、知ってはいけない快楽が暴れた。それを知っているといないとでは、物事の価値基準がまるで変わる。そんな知識がマシロの小さな脳みそを隅々まで埋め尽くしていった。それはヒトとしての終わりだ。決定的で致命的な最期。あるいは始まりでもあるのだろう。周りで気絶している鍛錬の足りない雑魚と違って、マシロは一発目で気絶しなかった。だから次を求めた。口に出したのではない。何なら本人は自覚もしていないだろう。脳が、身体が次を求めていた。目がそう語っていた。顔に書いてあった。マシロの本能は「次」を求めていた。また、殴って欲しがっていた。


「一発目のそいつはサービスだ。二発目からは別料金だぜ」


「……お金、ですか…………やっぱり?」


 マシロは自分がどれだけ無知か理解していない。


「な訳ねーだろ。こっちはこのマンションに暮らせるくらい稼いでんだ、今更お前らから小銭巻き上げたって嬉しかねーよ」


「なら何がっ────」


 ふらつく身体で立ち上がり、窪田に迫ろうとした華奢な首が、分厚く太い拳に掴まれた。


「……俺よぉ、新しいサンドバッグが欲しいんだよな。前のにも飽きてきてよ」


 マシロは無知だが、知っての通りバカではない。単に世間に疎く、そしてマゾなだけだ。言っている意味が分からないマシロではないし、だからこそ、そのあまりに横暴な要求に反応を返せずにいた。それもそのはずだ。何せ窪田が求めているのは。


「お前なれよ、サンドバッグ。そしたら好きなだけ殴ってやる」


 即ち人権の放棄。生存権を含む、人間が持ち得る凡ゆる権利の献上。それは「殴ったついでに殺された」としても文句の一つも言えなくなるということであり、完全に彼の所有物になるということであり、以降の人生が「人生」ではなくなることを意味している。とても正気の沙汰ではない。それだけ捧げた対価が、ただ殴ってもらえることだけ。無茶苦茶な取引だ。それに顔もタイプではない。確かにイケメンの部類ではあるが、マシロはもっと美形というか、紳士的な男の方がタイプだった。むしろ嫌いな部類だ。こういう粗野で、優しくもなさそうで、いかにも自分本位そうな男は。せめて検討だ。持ち帰って、じっくりと検討に検討を重ねて、それから判断しないといけない。


「お願いしますっ♡ なりますっ、サンドバッグっ、やらせてくださいッ!!」


 だから即決した。

 悩み続ける理性より先に、本能が答えた。


「いい返事じゃん。ついてこい」


 言われるがままホイホイとついていった先には、トレーニング機材の並ぶ部屋があった。その中央、天井から吊るされた縄。それを見てマシロは一瞬嫌な想像をしてしまったが、すぐに自分が「死にたくない」だの望める立場にないと思い出した。マシロの想起は、半分は正解だが残り半分は不正解だ。


「輪っかに首通せ」


 ここまでは想像通り。当たり前だ、サンドバッグというのは当然ながら「吊るす」ものなのだから。それならサンドバッグになったマシロも、同様に吊るされてなくてはいけない。

 縄が巻き上げられていく。マシロはこのまま人生を終えるものだと思った。本当の意味でモノにされてしまうのだと。ご主人様のサンドバッグになれるならそれでも幸せだと思った。少しずつ首に食い込んでいく縄に、マシロは形容しがたい多幸感を覚える。自分でやる首絞め自慰とは全く違った。そこに雄様がいて、ご主人様のためにと思えるだけで、こんなにも幸せなのか。けれど巻き上げられていく縄は、マシロの脳裏にあった想像とは違い、致命的に首が絞まる寸前で止まった。


 必死に爪先で立てば絞まらず済む、それくらいの高さ。殴られて気絶でもすれば即首の絞まる、そういう高さ。奇遇にもマシロがどハマりしていたオナニーと同じ構図。違うのは、それが自分の快楽追求の為ではなくて、ただご主人様に「雌を殴る快感」を献上する為の道具として逝く事が出来るという点。


「────ッ、ぅ゛〜〜〜〜〜ッ♡♡♡」


 想像するだけで────。


 マゾの鑑であるマシロなら当然のことではあるが、何もマシロが特別というワケではなく、雌に生まれたからには、この悦びが理解出来ないはずもない。誰もが等しく、こんな場に置かれれば想像だけでもイキ散らすだろう。殴られれまでもなく、目の前に広がる「これから殴られる」という事実だけで十分過ぎた。


「肉の処理は面倒だからよぉ、気張れよ」


「はっ、はひ────ッぎょオ゛ぉ゛お゛オ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?!???!???!?!?!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ッぎ、ぎぐっ、ぐゅッふゥ゛う゛ーーーーーーーーーーッ、い゛ッあぐめッ、あ゛、お゛ォ゛ほッ、おグっ、ぎゅッう゛ゥ゛ッ♡♡♡ お゛ッ、お゛ッぎ、ぎょ、お゛ォ゛ほォ゛おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡」


 彼の適当な言い草は、実際に「処理」をしたことがあるかのようだった。

 必死に歯を喰いしばって、腹に力を入れて、なんとか意識を保つべく耐えようとした。意識を失えばマシロは逝ってしまうから。だがそれは死への恐怖からではない。ただ「まだその命令を受けていないから」というだけだ。

 彼の所有物である自分が、彼の命令無くして勝手に逝く事など許されるはずもなく、マシロに気絶と死が許されるのは許可が出た時か命令された時しかない。義務感ではなく、仕えるべき主人に仕えることができる歓喜と使命感で、マシロは必死に耐えた。先程まで見た目が嫌いなどと脳内でこき下ろしていた雄相手に、今となっては全力で媚びていた。


「しゅぎッ♡♡♡♡ しゅぎです゛ッ♡♡ ごひゅッ、ご、ッお゛ォ゛ほぉ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ???♡♡♡♡♡♡♡♡」


「うッせえな、黙ってろ。サンドバッグの分際で俺の許可なく喋りかけんな。……ったく感謝しろよ、喋るなってんじゃないンだからよ。話しかけてくんな、喘ぐのは許してやる」


 一言、一言、マシロの身体と脳みそに命令を刻み込んでいくように、拳が捩じ込まれる。その一突きごとに、かつて聡明だったはずのマシロの知能指数は底の底まで落ちていく。ただの一突きで理性ごと吹き飛んで飼い慣らされた身体だ。そんなバカマゾに知性というものを求める事自体、まず間違えている。


「あり゛ッ、あひょッ、ほォ゛おッ♡♡♡♡♡ ごじゃッ、ごまッず、すぶッ♡♡♡ ぐッ、ふゥ゛う゛うッ♡♡♡ お゛ォほ〜〜〜ッ♡♡ すぎッ、すきっ♡♡♡♡ ありがひょッ、ございまじっ、ご主人様ッ♡♡♡♡♡♡♡ ッ、ひょオ゛ぉ゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!♡♡♡♡♡♡♡♡」


 雑魚でバカでマゾ。快楽の事しか考えられない無能。それが今のマシロ。話し掛けるなと命令されても、脳裏がバチバチと弾けるバカマゾ子宮アクメの最中では、そもそも何を言われているのか理解さえ出来ていない。命令には絶対服従という心得を持っていても、当の命令が理解出来ていないのでは意味がなかった。


「くそ、バカマゾがよ。せめて謝罪しろよな。黙れねえなら代わりに謝れ。逝け、謝罪しながらイッとけ」


「はひッ、ひょギョほォ゛オ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡ ぎッ、ひょ♡♡♡ はひッ、ごめ゛ッ、ご、ォ、お゛ッ♡ ごめん゛なざい゛ッ♡♡♡♡ もうひっ、も゛ッも、ひ、ッ♡♡♡ もうじわけ゛ッ、も゛ッ、ほひょッ♡ もうじわげッ、ごっ、ざいまぜん゛っ♡♡♡♡♡ ほッ♡♡ ほォ゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡」


 雌穴から蛇口が壊れたように潮を噴き、雌汁を垂れ流し、腹に拳がめり込む度に深く深く絶頂した。これが誰もが羨む理想形。これほどまでに幸せな雌の生き様が、果たして他にあるだろうか。あるはずがないだろう。その証拠に、彼の所有する「サンドバッグ」はもう3桁個数を優に超えている。その無数のコレクションの中に今日、マシロは加えられた。加え入れて頂いた。その幸福にマシロは打ち震えた。

 マシロにとっては何個目だか分からないコレクションに。彼にとってみても、ロクに興味を持たず数えていないゆえ何個目だか分からないコレクションに、だ。


 その心底幸せそうな顔は、誰が見ても一目でそうと分かる。苦しんでなどいない。内臓を抉るような拳が突き刺さっているにも関わらず、一片の苦しみも見せず、マシロは幸福と歓喜の入り混じる表情で絶頂していた。


「あっ、シロチャンさ……ずるっ、私もっ」


 だから、遅れて気絶から目を覚まし、重たい身体を引き摺って部屋までやってきたバカどもがそれを見れば、分かってしまう。それがどれ程に幸せな事なのか。そして羨んでしまう。半ば無条件に、そうなりたいと願う。


「お前らも“こう”されてえなら……おい。お友達に教えてやれ、どうしたのか」


「はひょッほオ゛っ♡♡ そっ、しょれッ、お゛ォ゛おッ♡♡♡ お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡ おなかぐりぐりイギュう゛……ッ♡♡♡ お゛ッ♡♡ わら゛ひッ、ィ、ひッ♡ わたッ、じんけッ、ん、ぐ、ぅ゛う゛ッ♡♡♡♡♡ 人権っ、手放し゛でッ、サンドバッグに゛ッ、イッぎォ、ほォ゛オ゛お゛ッ♡♡♡♡ じてッ、サンドバッグに゛ッ、イぎッ子宮イぐッ♡♡♡♡♡♡ お゛ッ、ひょほォ゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡ しへも゛らッでっ、い゛イ゛ッ♡♡ お゛ッ♡ 物にッ、イ゛ぎっ♡♡♡ ありがと゛ごぞまッ、ま゛ッぎ???♡♡♡♡♡ ひょッオ゛♡ ンぉ゛ッ、ほッ♡♡ 子宮効くッ拳効く゛ッ♡ これ好き゛ッ♡♡♡ あイ゛ッ、お゛ッほーーーーーーーーーーーーーーッ?!?♡♡♡♡♡♡」


 殴られながら、何度も殴られながら、己の浴びる歓喜を見せつけて、マシロは必死に言葉を紡いだ。それはかつてのように、彼女のマゾヒズムに染まり切った心を虜にするだろう。尊敬と羨望とが混じったような視線が肌に突き刺さり、そういう比喩的表現とは別に、本当に拳が肌に突き刺さったりもする。腹が抉られ、衝撃で身体が吹き飛び、爪先が床から離れ、全身が宙に浮く。僅かに一瞬だが首に掛かる縄だけがマシロの体重を支えた。空中、遠のく意識の中で何度も深い絶頂を全身に刻み込み、着地と共に踵まで床に着いてしまい、縄が気道に食い込んで更なる絶頂へ至る。

 思い出したように必死で背伸びをして、なんとか呼吸を取り戻して、こひゅこひゅと音を鳴らして必死に酸素を求めた。絶頂と酸欠のループがマシロに満足な深呼吸を許さず、ずっと酸欠寸前の蕩けた脳みそでアクメばかり繰り返している。そこに追い討ちを掛けるように、更に下腹部にもう一発。乳と尻に脂肪がたっぷりと乗った低身長の割に重たい身体が、それ以上に重たいパンチでサンドバッグよろしく吹き飛んでいく。縄が無ければ、それこそ向こうの壁まで吹き飛んでいたかもしれない。そうしてまた首が絞まり、下腹部と脳で同時に絶頂し、余韻で絶頂し、脳みそが快楽で埋め尽くされる。


「お゛ッぎゅウ゛ぅ゛ウーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ う゛ぎッ、ぎ、ゅ゛ふッ♡♡ ウ゛ぅ゛ふッ♡♡♡ お゛ッ、ぉ゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡ ま゛ッ、イぐッ♡ しきゅ゛ッ、ぃ、ぎッ♡♡♡ お゛ッお゛お゛ッ、お゛ン゛ぐッ♡♡ ありがひ゛の゛ッ、お゛ォ゛ほッ♡♡♡♡ お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡」


 後輩どもの前で無様なマゾ肉仕草を晒す。全てを曝け出す。その何と幸せなことか。


「おっ、お願いしますッ、私もっ」


「私も人権っ、差し上げますッ! もらってくださいッ!」


「物にッ、貴方のサンドバッグに────」


「じゃあそこで土下座でもして待っとけや、順番にしてやる。ああ、服は脱げよ、サンドバッグに服なんか要らねえだろ」


 言い終わるよりも早く、部屋の入り口に全裸のマゾ肉土下座が三人分並んだ。


◁ ▶︎


 ────今日はいつにも増して大量だ。

 稼ぎ頭になりそうな顔のいいマゾ豚が4匹も一気に流れ込んできた。朝の星座占いが良かったからだろうか。噂を広めた甲斐があった。揃いも揃って向こうから勝手にやってくるのだから、何というか都合が良い。コイツらも飽きるまで殴ったら、「売り」に回そう。


 彼の所有物である100個超のサンドバッグ達は、毎晩殴る為に側に置いてある一軍のお気に入りを除いた殆どが、仲間内で「売り」と呼ばれる労働担当に回される。


 街頭での売春、エロ配信での小銭稼ぎ、方法を挙げていけば多岐に渡るが、彼女らが金を稼ぐ目的はただひとつ。


 彼が所有するサンドバッグが10個を超えたあたりで、彼は全てのサンドバッグを平等に“愛してやる”ことが出来なくなった。何故なら彼の拳は二つしかなく、その時間と体力は有限だからだ。

 だから、彼の寵愛を受け止めることのできる特別なサンドバッグを選ぶ為の、平等で合理的なシステムが構築される。


 具体的には、1殴り100万円。


 たったの1回で100万円だ。


 サンドバッグ達はこれを稼ぐ為、死に物狂いで自らの身体を売った。

 中には10億払えば1度限り生でセックスをさせて貰えるという噂もあるが、彼女らがそんな額を支払えるはずもない。100万貯まった時点でこれ以上貯め込むなんて出来ないのだから。給料日が来れば後先考えず散財、豪遊。彼女らの暮らしは常に金欠による困窮と一時的な解放との繰り返しだ。

 困窮が渇望を生み、強烈なアクメを望み、それ故、金を得れば耐えられなくなる。強者に媚び諂い、人権も何もかも手放し、たった一度のアクメのために大金を貢ぐ。可哀想だが、それがマゾという生き物の愚かな習性だ。


「────はい、いつもお世話になってます。良いのが入ったんで今度何匹か送りますよ」


 電話の相手は、選手現役時代から付き合いのある社長。ああいや、今は社長職を退いて息子に譲り、会長になっているのだったか。かつてはスポンサーとして、彼のことを全面的に応援してくれていた人でもある。

 彼らのような「スポンサー」が存在するからこそ、窪田龍二という男は日本の法律から外れて暮らしていける。マゾメスを人間から物品に変えてしまう魔力の根源は、彼らにこそある。


 暴力よりも、権力の方が遥かに強い。


 そんなスポンサーへの「接待」は1週間から1ヶ月に及ぶ過酷な業務だが、その過酷さの対価に、平均して拳2、30発相当の大金が接待に参加したマゾメス達に支払われる事になる。


 その話は、また別の機会に。

Comments

字が小さいのと行間が狭くて普通に読みづらいです

大根


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