SamSuka
秋刀魚
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“次に会う日”の話



 公園から男が去って、どれくらいが経ったろうか。少女────いや既に人間を辞めたのだからこの呼び方も正確ではないのだが、かつてお嬢様だったはずのマゾ肉の塊は、地面に膝と額を擦り付けたままぴくりとも動かなかった。放心、あるいは気絶だろうか。少女が気を取り戻した時にはもう男は居らず、去り際に投げかけられたと思しき彼の言葉だけが脳裏に渦巻いていた。しかし辺りに警察がいる様子はないし、異常性癖変態露出狂公然わいせつ犯として逮捕されている訳でもないから、存外大した時間も経っていないのかもしれない。


 少女は重たい身体で制服を着直し、最低限の身なりを整えて帰路に着いた。

 整えたと言っても、ブラウスは大変に土まみれ、スカートは己の垂れ流した潮でぐちゃぐちゃ。寮監から何があったか問い質されるだろうが、これは「公園のぬかるみに足を取られて転けた」のだとしてなんとか押し通した。


 少女に課せられた命令は二つ。


 乳首の開発。今の時点で少女の乳首は並の雌の陰核さえ遥かに凌駕する性感帯で、感度に関しては申し分ない。ただ、指定された開発目標はサイズだ。少女の乳首は実に無垢で、まだ幼いピンクの残るぷっくりとしたモノ。限界まで立ち上がっても2、3ミリ程度で非勃起状態と大差無く、強いて言えば硬度が変わる程度だ。これをキチンと勃ち上がるバカマゾデカ乳首に仕立て上げなければならない。しかも道具無しでだ。そんなあからさまな開発器具など、試してみるまでもなく寮に持ち込めるはずがない。


 次に寮内でオナキチのマゾメスを量産すること。これは簡単だ。少しやり方を教えてやれば、全員揃いも揃って少女がそうだったようにオナニー狂いのバカマゾに成り果てるだろう。彼女らは全員が年頃で、この檻の中には他に大した娯楽がない。勉強より遥かに楽しく気持ちいいのだから、脳内を凌辱する快楽物質の奔流に彼女らの理性は耐えられない。


 そうとなれば初めに取り組むべきは、開発の方だ。


「……っ、ヒュ、ぎッ♡♡♡♡」


 幸い、先述した通り少女の乳首は人並み以上に感度が高い。これで感度開発まで兼ねていれば対して気持ち良くない乳首を捏ねまわし続ける虚無のような時間を過ごす羽目になっていただろうが、少なくとも少女はコレを自慰として行える。「気持ち良過ぎるから」とか「もうイキすぎたから」とかで手を止めるほど軟弱なマゾでもない。その日の晩、延々と乳首を引っ張ってみるマゾニーは少女が意識を失い倒れるまで続いた。


 一日でも早く開発を達成する為には、授業中も無駄には出来ない。かといって授業中に堂々と乳首を弄り引っ張り倒す訳にもいかず、利用したのはヘアゴムだ。輪ゴムよりも小さく、それでいて学園内の売店で入手出来る。朝起きてすぐに服を脱ぎ捨て全裸で風呂場に直行。朝風呂ならぬ朝チクニーのモーニングルーティンだ。乳首を弄り固くしたら、可能な限り突起を引き伸ばしてから、根元にゴムを巻き付ける。何度も失敗し、イキ散らしながらも何度目かで成功。コレを着けていれば触らずとも常に乳首を伸ばし続けていられる。ただコレだけでは不十分だ。講義中にゴムが取れてしまうかもしれない。だからすぐに乳首を書類用のダブルクリップで挟む。


「ッひょオ゛っお゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?!???!?♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


 コレ自体、ゴムのずり落ちを止める役目以上に、ゴムの刺激をはるかに凌駕する咬合力で少女のマゾ乳首に容赦のない快楽を叩き込んでくる。常に絶頂。常に気が遠くなりそうなほどの快楽に襲われる。絶頂の拍子に身体が揺れて、その揺れでクリップまで揺れて。揺れが乳首に響いて、また絶頂。そうで無くとも挟まれている刺激だけで容易に絶頂。これで日常生活を送るなんて、普通に考えてまず不可能だ。だが、その不可能を押し通さなければ彼に殴ってもらえない。少女は頑張った。そう頑張った。そのように評するしかない。常に甘いアクメに溶かされる頭で、必死に声を殺しながら日常生活を乗り切った。一日のうち就寝中を除けば絶頂していなかった瞬間は僅か数分しか無く、快楽を感じていなかった瞬間は存在しない。その就寝中に関しても、寝ている間にこのゴムとクリップをつけていたのだから、無意識無自覚にアクメしていただろう。


「ふぎゅッ、ぐっ♡♡ ふゥ゛う゛ーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡」


 密かにイキ散らしながら、友人たちに自慰という最高の娯楽を布教し続けたこの一週間。少女が絶頂に至った回数は、とても当人は数え切れていないだろうが、既に一万と一千回を超えた。酷い無様を晒しながらも致命的な露見だけは避け、彼の拳を求めて狂いながら、なんとか耐えた。耐え抜いた。


◁ ▶︎


 土曜の昼。カラオケに、お嬢様たちの姿があった。カラオケという空間に似合わない高貴な面々が顔を揃えているが、その見た目の圧に対して全員がマゾでオナニー狂いのド変態だ。カラオケという文化自体触れるのが初めてで、見る物全てが真新しい。既に奴隷堕ちしているバカを含めて六人。彼女らは自慰を布教した中でも、特に強く未知に興味を抱いたバカどもだ。いいところに連れて行くと嘯くだけでホイホイとついてきた。

 彼女らは今日「彼」にお会いすることを知らない。

 部屋番号を伝えて後からここに合流していただく段取りだ。


 皆、恐る恐る未知のカラオケ機器に触れる。思い思いの曲を歌う。世間知らずのマゾどもは当然インターネットの利用も規制されているが、動画サイトくらいは許されているから、存外流行りの曲を歌うものだ。お淑やかなマゾどもは日常生活で声を張る機会がない。それこそ毎晩のオナニーの時くらいで、これも周りへの配慮で声を抑えるから、彼女らが本気で叫ぶのは初めてかもしれない。本気で叫ぶのは気持ちいいだろう。これの百倍は気持ちのいいことがこの後に待っている。


 部屋番号を伝えて数分。ポケットに入れたスマホが返信の通知で震えた。


『もう着くぞ。準備しとけ』


 その字面を液晶に見ただけで心臓が跳ねて甘イキする。少女はそのまま服を脱ぎ捨て、酷くびしょ濡れで着けている意味のない下着を頭に被り、入り口のドアに向けて土下座した。周りのメスどもがそれに気付いて間抜けな声を上げる。理解出来ない様子だが、彼女らは本能的にその意味を理解しているはずだ。何故なら毎晩、同じことを無意識に行なっているのだから。自分に自慰を教えてくれたマゾメスの真似をして、その方が気持ちいいから、それが酷く愚かで無様なポーズであるとも知らず、意味も分からず、毎晩そうしているから。


「よう、ガキども」


 男がその部屋に入った時、そこには誰も歌っていないのに流れ続けているカラオケと、6匹のマゾ肉が仲良く並んで全裸土下座している姿があった。壮観だ。男の夢というか、こういうのが支配欲のようなモノに効いて一番いい。今までは均等に相手するのが面倒で奴隷を呼びつけるのは一日一人ずつにしていたが、冷静に考えれば男の側がマゾ奴隷どもに気を遣ってやる必要はない。あの学校を丸ごと堕として奴隷が増えたら、たまにはこうして複数人を並べるようにしよう。男はそう心に決めて、偉そうに一歩前に陣取って土下座する少女────最初に堕としたバカガキの頭を容赦なく踏みつけた。


「ンでお前だけ前に出てんだよ。キチンと横一列に並んどけや、景色が崩れるだろ。少し早く奴隷になれたからって先輩気取りか?」


「んギう゛うッ♡♡♡♡ ごめ゛んなざい゛っ♡♡ お゛ほッ♡♡♡♡♡ お゛ーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡」


 実際には彼女が前に出たのではなく、周りが彼女に続いて土下座する時、少し遠慮、あるいは怯えて一歩引いただけで、彼女になんら非は無い。無いのだが、彼の前で奴隷風情が言い訳やら口答えをしていいはずがない。だから謝罪した。状況を勘違いさせてしまったことも含めて全て、勘違いした彼ではなく、勘違いさせたこのマゾゴミが悪いのだ。


「立てや。乳首見せてみろ」


「はひっ、こッ、こちらっ、どうぞ……ッ♡♡♡♡」


 ピンと勃ったバカちくび。前に会った時と比べて明らかに肥大化、ツンと上を向くマゾちくび。日々の自己調教のせいで、勃起したまま二度と戻らなくなった乳首。水着なんか着た日には、布の上からでもくっきりと形が分かりそうな勃起乳首。痛いほど勃ち上がって、触ってくださいとアピールし続ける。突貫で引き伸ばし続けた甲斐あって、形のいい乳房の先端に、酷く無様なふざけた形の乳首が鎮座している。


「……これ、ホントに1センチあるか?」


 男のポケットから何故か出てきた物差しが、少女の乳輪に押し当てられる。自分で測った時はギリギリとはいえ確かにあったはずだ。だが今はどうだろうか。ほんの少し、僅かコンマ数ミリのことだが足りていないように見えた。そもそも自分で測るというの自体、測り方に歪みが出て正確ではないのだ。とはいえ、足りていないから何だというのか。今日まで片時も休まず全力を尽くして開発したし、今日の日取りは彼からの指定で決められたもので、この奴隷如きの一存で変えられるモノではない。だから今日測って足りていなかったなら、それは、そういう運命だったのだ。だからおとなしく諦めるほかない。────などと、筋金入りのバカマゾが言うと思ったか。思えば最初に殴っていただいた日からただの一度も殴っていただけていない。今日の機会を逃せば、次がいつ回って来るかも分からない。ただでさえ何度もお預けを食らって発狂寸前というか発狂の最中にある。満足にイけずにストレスが溜まっている。それがどんなに無様でバカらしくて品がなくて恥ずかしい行為でも、何をしてでも今日、一度で良いから殴っていただきたい。


「い゛っ、いま勃たせ゛まずっ、まだでき゛ますッ♡♡♡ 見てくださ゛い゛っ♡ ほらっ、ほっお゛オ゛ッ♡♡♡♡♡ 見て゛いただく゛の効っく゛ぅ゛う゛ッ♡ ほっ、ほりゃッ、勃った、勃ちまし゛だっ♡♡♡♡ 届き゛まちたがっ♡ とどっ、ほ、お゛っ♡♡♡♡♡ お゛っ♡」


「おう、届いたな」


「あ゛っ、よかっ、よかった゛ッ♡♡ とどいだっ♡ ごっ、ごほッびっ♡♡♡ おまんこっ、マゾメス゛まんこっ、おなかの゛うえ゛っ、かりゃッ、なぐっ、殴って゛ッ、な、なぐっ、お゛っ、お゛オ゛ほぉ゛オ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?!????!????♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ い゛ッ、ちくびっ、つねっ、つねるの効く゛っ♡♡♡♡♡ ぎっ♡ ちくびッ♡♡♡ い゛っぐウ゛ッ♡♡♡♡ あ゛ひっ、ありがッ、ありがひょッ、ごじゃまずっ♡♡♡♡♡」


「ご褒美一つ目な」


 男の指が、これまで毎日欠かさず開発されて肥大化した乳首を強く摘み、思い切り引っ張った。発狂の最中なんとか気合いで乗り越えたこの数日間だったが、その乳首から与えられた衝撃を咀嚼した瞬間に、少女はこれまでの責苦の意味を理解した。ああ成程、ご主人様はこの快楽を教えるためにあんなことを命令したのか。これは確かに、小さいままの元の乳首では味わえない。あの日からずっと、彼は少女に未知を教えてくれる。アホ面晒してイキ散らかしながら、アクメの深さに比例して少女の忠誠度も一層深くなった。


「ご褒美二つ目。腹に力入れろ」


 快楽で今にも昇天しそうな脳みそで、なんとか命令を理解して腹筋に力を入れた、その瞬間。IQが著しく低下していた今の彼女は、明らかな未来さえ予見出来なかった。ご褒美を受け取るために腹に力を入れろと言われればそれは、誰がどう聞いても「今からお前の子宮を殴る」という意味だと理解できるはずだ。それが今の少女には出来なかった。出来なかったから、言われるがまま腹に少し力を入れただけの何の覚悟も出来ていないような状態で、下腹部に彼の拳を迎え入れてしまった。


「────ッ、ぎょ────────っ、ひょほオ゛ぎョお゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!??!?!??!???!?!????♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ い゛ッッッッぎゅウ゛う゛う゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ???♡♡♡♡♡ あ゛っ、あひッ、ひイ゛ぎっ、アクメっ、あ゛ッ、イグっ、いぎゅッ♡♡♡♡ い゛っ♡♡♡♡♡ ありッ、あひっ、お゛ッ♡♡ まんこイグっ♡ いッッぎゅウ゛う〜〜〜〜ッ??♡♡♡♡ ありがと゛っごじゃッ♡♡♡♡♡ も゛っ、もっかいッ、もう゛い゛っがい゛くださ゛い゛ッ♡♡ まんこっ、無能女のバカまんこっ、もうい゛っぎイ゛い゛ひーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ あり゛ッ、ぎゃっ♡♡♡ ッほォ゛お゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡ お゛ッ♡ いぎっ♡♡♡ ごめ゛なざっ、おねだり゛じでっ、ナマイキい゛っでごべん゛なざい゛っっ♡♡♡♡♡♡ っお゛ゅッほぉ゛お゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ お゛ほォ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ ンぎゅギギぎッ、ひぎっ、い゛ッ、ぐッ♡♡♡ ぐぎゅッふゥ゛う゛ウ゛ッ♡♡♡♡♡」


 一度、二度、三度、四度、五度。この期に及んで己の欲求を口に出す身の程知らずで生意気なバカに身の程を理解させるため、或いは“もっと”などというそのふざけた要望に応えてやるため、バカが泣き喚くまでその下腹部に拳を突き落とし続けた。


「コイツが“終わった”ら、次はお前らだからな。覚悟しとけよ」


 睨め付けるように放たれた言葉だけで、部屋の隅に正座してマゾアクメ劇場を眺めていたバカどもも揃って絶頂。これから五人には、本物の暴力的快楽による洗礼が待っている。全員纏めて“教育”してやるのは骨が折れそうだ。


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