鍋島ねこま(Nabejima Nekoma)
「見かけない顔だねえ、此処にやってきたのも何かの縁。私と戯れない?」
神出鬼没・変幻自在で自由気ままな化け猫で、街外れの大きな廃屋(※1)を棲家としている。
普段は猫の姿で過ごしているか、町娘に化けてぶらぶらしている。
気分屋で、時に温厚と思えば狡猾な一面を見せたりと、様々。
気になる・気に入った者には興味を示し、飽きるまで無くさないという執念深いところもある。
嫌いな者に対しては凶暴性をさらけ出して惨めな姿にさせるまで暴れるという。
本来が猫であるため、人間時でも本来の動き方をすることがあるそうだ。(四足走行etc...)
元々この屋敷の主の飼い猫だったが、主が帰らぬ人となり、屋敷は廃墟と化す。
寂しさのあまり野良猫達を誘き寄せ、その猫達は彼女の下僕となった。
彼女の面倒臭そうな性格故に些細な事で巻き込まれたり、こき使われることが多い。
(※1 廃屋といえど、それは外見のみで内見は至って普通。)
由来について
鍋島…読みは「なべしま」で、実在する苗字。「鍋島の化け猫騒動」。
ねこま…猫の古名を指す。目が明暗で変化することからこう呼ばれた。
もしくは扇の親骨の透かし彫りの一つで、猫の瞳が明暗で変化するように
丸い形や細長い形等を連続的に彫り透かしたもの。格狭間(こうざま)の透かし文様を変形したもの。
正装…「化猫遊女」が元ネタ。