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ザ・シガー
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リリカル ノンケエッチ ユノフェ

リリカル ノンケエッチ ユノフェ  打ち寄せる波間が白く飛沫を瞬かせる。  赤く、燃えるような茜色に染まっていた。  暮れなずむ夕刻の、浜辺だった。  空気は乾いている。  温度は高いが、汗はすぐ乾き、さほどに熱気を嫌味に感じない。  ひとりの人間が白く、だが、今は赤く燃える砂浜に腰掛けていた。  煌めく髪も空と同じ色に燃えている。  青年である。  が、ともすれば美女と見紛う容姿であった。  顔も、体も、繊細なラインで構築され、肩幅や肉付きを見誤れば、女性に見えてしまう。  もし女に生まれていれば、とびきりの麗人となったろう。  首の後で一本に結んだ長いブロンドといい、白い肌といい、女も妬むほどきめ細かい。  美しい青年は、黙念と海と空の、燃えるような茜色を見ていた。  感銘を受けているのでも、悲嘆に暮れているのでもなく、ただ見ている。  深い思索の瞑想に耽る、哲人を思わせる風情さえあった。 「ねえユーノ」  そんな彼を、背後から呼ぶ声があった。  振り返る。  そこには、彼と等しい一個の美が立っていた。  完全に、女性とわかる様相でだ。  ブラウス、スカート、味気ない地味な服装である。  その服の生地を、乳房と尻たぶが、強烈に押し上げている。  物凄い膨らみだった、どんな男も、ひと目でぞくりと性欲をそそられる最上級の女体。  だが、重たげな乳の下で、ウエストは絶妙にくびれている。  ひとを作り給うた神も、彼女をこしらえる際は、さぞ力をいれて作ったろう。  それが、たとえクローニングによる再生成であったとしても。 「ああ、フェイト。なに」 「そろそろ、モーテル戻らない?」 「そうだね」  自然でさりげない、会話。  青年=ユーノは立ち上がる。  彼と共に、女性=フェイトも、隣に並んで歩き出す。  ユーノ・スクライア。  フェイト・テスタロッサ。  十年来の関係の二人は、この常夏の国での休暇を、その日『も』共に過ごしていた。  最初にこうして時間を取るようになったのはいつだったか。  数年は前になろう。  特に、そこまで意識していたわけではない。  大親友のなのは、義兄のクロノ、小学校時代からの友人たち、その中でも、あのプレシアの事件以来から見知った仲でもあった。  たまの休暇に、持て余した時間や暇の使い道で、なにげない会話を交わしたおりに、一緒に旅行をした。  それが、今にもつながっている。  惰性といえばそうだろう。 「……」  漫然と食器の上の料理を運び、咀嚼しながら、フェイトは視線を滑らせた。  鎖骨を見る。  微塵の乱れもない曲線を、限りなく薄い皮膚と、ほぼ断ぜられた贅肉とが、見事に魅せていた。  胸板は薄い。  それでも男性的といえる造形を、シャツの生地の下に秘めている。  夕食中だ。  このビーチのモーテルでの食事で、近くのマーケットで購入した食材で、自分たちで作った。  フェイトは自分の中に、甘い熱が、下腹の底でわだかまっているのを、感じた。  太腿を擦り合わせる。  ぞくり、ぞくりと、背筋を通って痺れる。  気づかれていないだろうかと、いつも思う。  だがユーノは、自然に、いつもどおりに、食事を続けていた。  異性への意識は女のほうが早いというが。  ふたりとも、もう一九だ。  もう少し過敏にならぬのか。  それとも、あまりに近くにいて意識の範囲でないか。 「どうかした?」 「ううん」  そんなやりとりをする。  食前酒に取ったシャンペンの火照りもそのまま、フェイトは食事を終えると、すぐ後片付けを始めた。 「シャワーいくね」  それだけ言うと、彼女は消えた。  残り香にくゆる甘い雌の匂いに、ふと、ユーノは視線を少しだけずらした。  まさか、という認識があった。  なのはとそういう関係だと想っている節もある。  同時に、自分がその種の対象になるとは。  だが往々にして、ひとの認識というのはずれる。  如何に知性を有していようと、知識を持とうとだ。 「ちょっ……フェイト?」  眼鏡の奥の理知の眼差しが、動揺に揺れ、羞恥に逸れる。  それを、どこか、獲物を弄ぶ子猫めいた微笑で、彼女は見つめた。 「なに?」  そっと、手が濡れ髪を掻き上げる。  そのなにげない所作ひとつにも、背筋の震えるような色香があった。  身に纏うのはたったひとつ。  薄い、一枚のバスタオルだ。  それ一枚きりで、はちきれそうな乳も尻も、隠している。  隠しているが、とうてい隠せているというものでない。  水を滴らすほど濡れ、タオルから乳首も透けて見えている。  ユーノの中で、否応なく男は反応した。 「なにを、きみは……」 「ユーノ、意識してないの?」 「いや、だって」  戸惑う彼に、しゃなり、しゃなりと、近寄る。  気づけば、ユーノはソファまで追いやられ、背を預ける。  その上に、フェイトが被さる。  物凄いサイズの乳房が、蕩けるように押し当てられた。 「フェイト……」 「私にも、実はよくわからない。でも、なんだかユーノ見てると、疼いちゃって」 「こんなの、だめだよ……」 「かもしれないけど、本当にだめかな。したいって、思うの」 「っ」  そっと近づく。  背筋の震えるほど美しい顔と顔だ。  共に煌めくブロンドと、白蝋の肌がなめらかである。  薔薇色の唇が濡れていた。  重たい乳を彼に乗せながら、近づきゆく唇。  拒もうと思えば拒める。  本能の欲求があった。  意識するのは、自分の心だ。  白熱とした誘惑へ踏み込んだのは、理性か、心か。  あるいは両方だったかもしれない。 「ん――」  フェイトが、目を細め、切なげに、心地よさげに、吐息をこぼす。  互いに初めてだった。  それは貪欲に変化する。 「ん、ふぅ……ん、ちゅぷっ……は、ぷぁっ」  舌を絡める。  ぴちゃぴちゃと淫らな音を立て、舐めた。  ユーノが、だ。  最初に誘うフェイトに、彼が呼応して求める。  戸惑う舌と唇を、蹂躙した。 「ユーノ……ぁ……ユーノ、あぁっ」  キスの合間から、フェイトが喘ぐ。  見れば、ユーノの手は、重く大きなフェイトの乳を揉み、捏ね回している。  指が深々と埋まり、マシュマロのような果肉をもみくちゃにして。  当然のように、タオルを剥ぎ、乳首まで摘む。  性急で強引、淫靡で執拗な愛撫だった。  気付いていない、意識していないという形骸化した仮面を彼も脱いでいた。  ずっとしたかった。  めちゃくちゃにしたかったのだ。  それが恋と呼ぶべきか肉欲かは、もうどうでもいい。  両方だ。 「ぁああ!」  切なげな声が、甲高く響いた。  ユーノはフェイトの極上の乳房を捏ねながら、同時に、むっちりと肉を乗せた太腿の内側を滑る。  そこはすっかり濡れそぼっていた。  ひくひくと蠢く花弁の内に、ほんの少しだけ、指先を沈める。  ぐちゅりと響く水音。  甘い雌の淫臭が香る。  いい匂いだ。 「フェイト、すごく濡れてる」 「~~っ!」  そっと耳元に囁く言葉に、フェイトの肌がさらに赤く、熱くなる。  自分から誘ったくせに、いざ言われると恥ずかしく、同時に、さらに感じる。  天性の淫蕩とマゾヒズムだ。  部屋には、二人の息遣いと、濡れた音が、幾度も鳴り。  次第に、ユーノの指が立てる音が、ぐぢゅぐぢゅと重くなる。  フェイトが滴らせる蜜が、量と粘度を増していた。 「ユーノ、もう……っ」 「うん。僕も、したい」  我慢の限界だ。  ズボンの中でこわばり、はちきれそうだった。  ユーノは、フェイトを持ち上げた。  細くとも男だ、それなりに力があった。 「あぁ……」  切なげで、羞恥に染まり、だが嬉しそうな声だ。  フェイトは、後ろを向かされた。  尻を差し出す格好である。  ソファの上でだ。  むっちりと、熟れきったように大きい尻だ。  管理局の多くの男が一度は自分のものにしてみたいと思う尻。  それを、ユーノは抱えた。  互いに初体験にするには、刺激的に過ぎた。 「ユーノ、あ……まって……」 「ごめん。無理」 「あ……んっ! あ、ぁああっ……!」  やわい肉の、濡れきった海を、より熱く、そして硬い肉がかき分けた。  甘やかな快感に潜む痛み。  だが、つながる悦びに頭の芯がぴりぴりと痺れる。  それとも、彼女は生来の、真正のマゾヒストでもあったか。 「ユーノ……あつぃ……ぁ、硬くて……ぁああ! すごっ……ユーノっ」 「フェイトの中、ぬるぬるで……く、あ……フェイトっ」 「あぁああ!」  煌めく長い金髪を乱しながら、繋がり、抉り、埋める。  フェイトの張り詰めた尻に腰がぶつかると、何度も濡れたもの叩く音が鳴り響いた。  さながら水風船をぶつけるような激しさだ。  そのさなかでも、たぷたぷとやわく揺れては形を変える彼女の豊かあ乳房は、淫らで美しい。  ユーノは存分に、彼女の美を見つめ、我が物にした。  腰をつかみ、尻を撫で回す。  背後から見下ろすと、細くくびれた胴の脇から、揺れる乳房の端が覗くのだ。  なんと美しく完成された女体だろう。  まさに天工の作である。  そのフェイトを犯すのもまた、美しい青年なのだ。 「フェイト……もう……ごめん、でるっ」 「ユーノ、あ……それ、ぁ……あぁ、いいよ……きて! だして!」  いよいよ、ユーノの動きが性急になる。  濡れた音はなおくぐもって淫らに鳴り響き、ソファにフェイトの汁を幾筋と垂らす。  愛液の甘やかな芳香が、火照りきった体温でさらにかもされ、豊かな尻肉を打つ音も強くなって。  フェイトは、あろうことか、自分からも腰をくねらせ、尻を寄せた。  さきほどまで処女であった女の動きと思えぬ貪欲さ、激しさだ。  きゅっと、肉壁が締め上げた。  外見の美のみならず、内面までも名器である。  絶妙な起伏が、童貞のそれを絡め取る。  ぞくり、ぞくりと、ユーノの背筋を甘美な痺れが這い回って。  彼は、一瞬遅れて、自制のすべてを手放して解き放った。 「フェイト……フェイトぉ!」 「っ~~!」  どくどくと注がれる、熱。  痛みに刷り込まれる熱さでさえ、フェイトはそこに恍惚を見出していた。  目を潤ませ、顔を蕩かせ、ぶるぶると、豊かな肉体は震え上がる。 「あぁ……あったかいっ」  ユーノの放った精を、体内で感じ取る。  それはこの世のどんなことよりも、確かな実感として彼女を満たした。  肉体的な単純な快楽にとどまらない、精神の充溢であった。  たっぷり、ユーノは数秒間、射精と、その解放の余韻に浸り、やがて、ぐったりとフェイトの上に覆いかぶさる。  荒い、呼吸の音色が、かすかに室内を流れた。 「ごめん……」 「なにが?」 「いや、その……」  誘ったのは、フェイトだ。  謝られる所以などなかった。  だが、フェイトはそっと微笑を浮かべる。  彼らしいとでも、想ったか。  肩越しに、振り返る。  濡れた紅い眼差しが見上げる。  翠緑の眼差しが見下ろした。 「キス、して。もう一回。今度は、優しく」 「……うん」  この先、どうするか、どうなるか。  そんなことは些事も同然だった。  赤い唇はまたふれあい、今度は、要求通り、ただ重ねるだけの優しく心地よい愛撫として、互いに味わった。 終幕

Comments

すばるいいよね… ちゅき(^。^)

ザ・シガー

良いねぇ! ストライカーズのエロももっと見たい。 スバルは、母性が強いから子沢山なイメージ。 抱っこしたりおんぶしたりいつもしてそう。 そんな子沢山ママスバルさんとのイチャラブ子作りください


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