──最初は、気分が悪くなったのかと思った。
「(大丈夫かしら? でも、今は振り向くのも難しいし……)」
高橋摩耶が背中に感じてる温もりは、彼女が教師をしている学校の制服を着た、女子生徒のものだ。
満員電車の中で、まるで抱き着くみたいに摩耶の背中にくっついてくる姿に、最初は気分が急に悪くなったか、それとも吊り革から手を離して戻せなくなったのかと、摩耶は心配する。
だから、摩耶の尻に手が触れている感触がした時も、初めは少女がしているのではなくて、別に痴漢がいるのだと思っていた。
「(んっ……! こんな朝から、痴漢なんて……あれ?)」
通学中の生徒たち、通勤中の教師たち、あるいはそれ以外の務め人、ごった替えしている車内であるが、摩耶の周囲に男性の影はない。それに、背中にぺったりと女の子が張り付いているので、角度的にも触れることは難しそうだ。
そうなると、女の子が苦しくてもがいている時に、勝手に手が触れてしまったいるのかと、善良な摩耶は思っていたのだが……はっきりと尻肉を揉み上げられると、そんなことも言っていられない。
「(ひんっ……! ちょっ、ちょっと、この子……えっ? 女の子、よね?)」
明確に、性のニュアンスを込めた接触。
しっかり者だと周囲から言われることの多い摩耶は、痴漢行為に対してもこれまで毅然と対応してきた。相手が成人済なら容赦なく駅員に突き出すし、学生ならば電車を下ろして丁寧に注意をする。大抵の相手は、それで分かってくれた。
けれど、その下手人たちの中に、女の子が居たことはない。恋愛願望もそこそこ強く、自分のことをそれなりに客観視している摩耶は、男性から見ると“そこそこ”自身が魅力的だと理解しているが、女子からは気安い対応の方が多い。
ある種の“湿度”を持った接触を受けるのは初めてで、摩耶は大いに戸惑ってしまうが、そこは教育者である。ふざけているのか、大人の女性への憧れを勘違いしてしまっているのかは分からないが、毅然と対応しようとして……。
「いっ……ひっ♥」
咄嗟に声を抑えるのに、苦労した。
それまではスカート越しに尻を撫でて、時おり軽く指を食い込ませる程度だったのに、摩耶が注意を行おうとした途端、その気配を読み取りでもしたように、スカートの中へと直接指が入り込んできた。
パンティストッキングごと、尻肉を揉み上げるような指使いは、明らかに慣れたものだと感じた。最後に恋人がいたのは5年前、長らくフリーだった摩耶だが、それでも女に触れる手つきで相手の経験値は多少分かる。
「(お、女の子なのに、女性に触り慣れてるってこと? つまり、これって悪戯や気の迷いじゃなくて……ひぅっ♥)」
ストッキングが、静かに破られたのが伝わる。ごった返す車内の、少し熱っぽい空気が素肌に触れることに戸惑う中、細い指先が臀部へ直接触れてきた。
「あっ……♥」
声が、今度は抑えられなかった。
真っ赤になって周囲を見回すが、ちょうどカーブに差し掛かったところで、キィィィッ……と車体の立てる音に紛れ、聞かれなかったらしい。
思わず安堵してしまったが、そうやって気が緩まると、今度は尻を撫でまわし、その肉をしっかりと揉み上げてくる卑猥な動きに、翻弄されてしまう。
「(こんな、ストッキングまで破って……んんっ♥ ちゅ、注意しないとダメよ……で、でも、学校の生徒だから、声は出さないように……)」
「──アタシのこと、気にしてくれてるんだ? 摩耶ちゃん先生は、優しいね」
今日初めて、話しかけられた。その声音は何処か甘ったるく、こんな状況でなければ耳障りが良いと感じたかもしれない。
「あ、あなた……匂宮さん……?」
「そ、匂宮里琴。先生の教え子だよ……ふぅ♥」
「んっ、あぁっ……♥」
少し背伸びしてみせたのだろうか、指が柔肉へと強めに食い込み、耳元に甘い吐息が吐きかけられた。女子高生の息は、甘い。これは教師である摩耶が、経験で知っていることだ。けれど、それを吹きかけられる気分は知らなかった。
「こ、こんなこと、やめなさい……く、ぅ♥ 先生、怒るわよ……あっ、あっ♥」
「こんなえっちな体、毎日のように見せつけて♥ それで、触られたら怒るなんて……そんなんじゃ恋できないよ、摩耶ちゃんセンセ♥」
「こ、恋、って……あっ、うぅ♥」
「ドーセーアイなんて、ビョーキです、思春期の疑似恋愛です……先生もそういうの?」
かりっ♥ かりっ♥ と菊門の入り口を軽く爪で引っ掻きながら、声音はひどく真面目に里琴が問うてくる。
クラスでもあまり目立たない……大人しいという感じでは無くて、周囲に埋没するイメージ……そんな印象の薄い里琴からの衝撃的な告白に、摩耶は顔を赤らめながらも懸命に首を左右に振って否定する。
生徒との交流を好み、悩み相談なども受けることが多い摩耶は、自身に縁がないという理由だけで、同性愛嗜好を切り捨てていいものではないと考えた。
それは里琴に対する抵抗を、自ら封じてしまう悪手なのだが、当然この女子生徒の方は、その効果を期待して話題を振っている。摩耶が“よい先生”だと信用しているからこその、呪縛のカミングアウトだった。
「嬉しい……♥ ラジオで相談したりしてもね、『それは疑似恋愛だから、スポーツでもして発散しなさい』なんて言われるんだよ? ひどいよねえ、むしろ女の子の匂いで満ちた更衣室とか余計ドキドキするったら」
「あ、うぅぅ……お尻、やめてぇ……♥ おしり、カリカリ……だめぇ……♥」
「ああ、でも、先生と運動するのはいいかも。ジョギング趣味だって言ってたよね、先生? 今度、一緒に走ろうよ……汗だくの先生に、こんな風にくっついてみたいなぁ」
かりっ♥ かりっ♥ かりっ♥ かりっ♥ かりっ♥
幾度も幾度も、穴の入り口付近を爪弾かれて。
これまでは排泄器官としか意識していなかったそこが、ぴりぴりと背中を粟立たせるような、そんな快感を伝えてきて。
満員電車の中でお尻を弄られて、生徒相手に喘いでいる自分が、変態なのではないかと摩耶は思ってしまう。どう考えても、痴漢……もとい、痴女行為に走っている里琴が悪いのに。
「ねえ、気持ちいい? 先生、気持ちいいよね? 電車の中で気持ちよくなっちゃってるよね……いけないんだ♥」
「そ、そんなこと、無いわ……ね? いい子だから、やめて……話なら、後でしっかり聞くから……おっ♥」
「──次の駅で降りてよ。そうしたら、もっと気持ちいいことしてあげるよ? でも、断られたら悲しいから……指、ここに入れちゃおうかなぁ」
「ひっ……そ、それは……!」
「お尻カリカリだけでも、震えちゃって、周りがなんだろうなんだろうって思ってるのに、これで指なんて入れられたら……♥ 電車の中で『お゛ほぉぉぉぉっ♥』とか喘いで、お漏らししちゃうかもね……♥」
まだ輝日東駅は二つも先だ。里琴は幾度も幾度も「降りよ♥ ねえ、降りよう♥ 降りろ♥」と囁きかけてくる。爪を軽く立てていた指が、二本で以てくぽぉっ……♥ と菊門を拡げてくる。
「気分が悪くなった生徒の介抱をしてたって連絡したら、きっと怒られないよ。クラスのみんなは、綾辻さんがちゃんと面倒見てくれるって。だから、ね……5、4、3、2……」
「お、降りるぅ……♥ 降りるから、やめて……ね?」
……生徒に、媚びてしまった。
これ以上の恥をかかされたくなくて、このまま気持ちよくされるのが怖くて、教師なのに生徒に屈してしまった。
ぐるぐると自己嫌悪が巡る中、電車が停車する。
生徒や教師たちは、摩耶が目的地よりも前に降りる姿を、どう解釈するだろうか。里琴が傍らにいるから、介抱だと思ってくれるだろうか。それとも、手洗いの類だと笑うだろうか。
「よくできましたぁ……♥」
「いひぃぃぃぃぃっ♥」
許してもらえたと油断した瞬間、つぷっ……♥ とお尻の穴へ第一関節まで細い指が入り込んできた。体を逸らして、強烈な尿意に似た感覚に襲われながら、里琴はほとんど乗り込むばかりで、降りる者のない駅で身悶える。
「や、やめてくれるって、言ったのにぃぃぃっ……♥」
「言ってないよ、そんなこと? ほら、このままトイレに行こうね……♥」
とんっ♥ とんっ♥ と突き上げられる感触と共に、摩耶は「ほぉっ♥」「んぉっ♥」と涎を垂らして喘ぎながら、里琴によって女子トイレへと誘導されていく。
もっとすごいことをされる、取り返しがつかなくなる……それは分かっていても、摩耶には抵抗の術はもう無かった。
※
──生徒指導室は、蒸し暑いというほどではないが、決して過ごしやすい訳でもなく、例えるなら“生ぬるい”とでも言うべき空気が籠っている。
「……あ-」
窓から時おり新しい風が入って来て、少しずつ涼しくなっていくのだけれど、それでもだるさは何処か抜けなくて。摩耶の喉から、教師のそれとは思えない様な、気の抜けた声が漏れた。
今からこの教室で行われるのは、指導なんかではない。
むしろ、摩耶の方が指導を受けるのだ……あの日以来、絶対服従を誓わされた、里琴によって。
あの後、摩耶は女子トイレの個室に連れ込まれ、ぐりぐりと指を尻に入れたまま、乳房を揉みしだかれ、秘所を弄り回され、くちくちと音を立てて耳に舌を挿れられ、最後は唾液を飲まされてキスをした。
何度も何度も、お漏らしをするように股間から愛液が零れて。5年前に途切れた男性経験の、そのどの部分にも該当しない様な快感を徹底的に体に仕込まれて──その間、ずっと菊門には細い指が入っていて。
まるで「この部分を性器に変えてあげますね?」と言わんばかりに、ぐにぐにとほじられ、拡げられ、刺激されて……触れるだけでも気持ちよくなるように開発されきって。
二回キスした後、ちゅぽんっ♥ とようやく尻穴から指が抜かれて、閉じなくなったそこと同じように、ぱくぱくと開け閉めする口に、高い位置から涎を零され、美味しく飲んだ。
そう、美味しく感じてしまった。卑劣な痴女行為で無理やり高められ、脅されているだけのはずなのに……摩耶の体は、里琴の全身を快く感じてしまっている。
「ふぅ、熱い熱い。ごめんね、摩耶ちゃんセンセ。前の授業、プールだったから」
そんなことを言いながら入って来た里琴は、学校指定の水着姿だった。
まさか、水着姿で校内を歩いてきたのかと焦るが、その割には仄かに塩素の香る髪以外は、ほとんど濡れていない。
「今日は、下着の代わりに水着を着けて学校に来たから。でも、プールの授業の後、ノーパンになっちゃうでしょ? だから、予備の水着を下着代わりにして、隣の空き教室で着替えて来たんだ……がっかりした? 先生、ノーパンが見たかったかなぁ?」
「……匂宮さん、こういうことは、本当にやめて? 私は教師で、あなたは生徒なの。学校でこんなことをしているのがバレたら、あなたの将来が……」
「でも、先生、私が水着でここまで来たんじゃないか? って思った時、ヤバい目してたよ……嫉妬したんでしょ?」
水着姿の里琴が、ぴったりと摩耶にくっついてくる。素肌とはまた違う……もう、幾度も摩耶は里琴と素肌を合わせて夜を越えた……じれったい温もりが、そこにはある。
「アタシのこと、他の男子や先生がいやらしい目で見るの、嫌なんだ。アタシは、先生のオンナだもんねぇ……アタシも、先生が男子にいやらしい目で見られるの、嫌だもん。橘くんとか、目玉抉り出したくなる」
「そ、そんなこと、言わないの……私は、匂宮さんが心配なのよ……奔放なあなたが、怖い目や酷いことに巻き込まれないか、教師として心配して……ほぉぉっ♥」
確かに本音の混じった説教は、ぐりっと尻を弄られて中断した。
摩耶はもう、あの痴女行為で開発されてしまった日から、尻を弄られれば最後、里琴に抵抗できなくなってしまった。くてっと体から力が抜けて、全身が年下の少女に「触って♥ 触って♥」と発情し始めるのだ。
「お尻ちょっと触っただけで、すごい汗の匂いがしてくる……先生、汗っかきだもんね♥ 足とか一日仕事終えた後はすごいし……女の人がさせていい匂いのギリギリだよ、あれ♥」
「うぅ……そ、それを嗅いだり舐めたりしたがるのは、里琴さんじゃない……♥ あっ、んっ……♥」
「そうだっけ? うそうそ、そうだった。アタシが摩耶ちゃん先生のことで、何か忘れたりするワケないじゃん……♥」
少しも格好つけたことを言ってないはずなのに、少女の言葉に胸がときめく。
弄ばれているだけなのに、大事にされているような錯覚が無視できなくなる。
すんすんと首筋を嗅がれながら、何時もの甘ったるい声で「先生、脱いでよ……確認したげる……♥」と言われた。
摩耶はゆっくりと、レディーススーツを脱いでいく。学内で裸になることは、これまでも何度かあった。慣れたとは言えないが、それでも最初ほどの羞恥は感じないようになってきた。
けれど、今日は別だ。コスプレじみた格好をすることに、摩耶は強い羞恥心を覚える。
泳ぐ訳でもないのに、スーツの下に着こんできた水着を晒し、下着よりも布が多いせいで熱く、汗で湿っているのを見せる。それは、とても恥ずかしいことだ……股間の色が、濡れてたちまちに濃くなっていく程度には。
「ふふふ……水着同士でえっち、一度してみたかったんだぁ……♥ プールでするのは、他の生徒や水泳部に迷惑だもんね」
「そ、その気遣いを、私にも向けてくれない……あぅぅっ♥ ひっ、ふあぁぁぁっ♥」
生意気を言ってしまった罰だろうか、尻肉を両手でつかまれると、左右に引っ張られながら間に顔を突っ込まれる。すんすんと鼻を鳴らさながら、床で重なり合うような姿勢になり、摩耶も里琴の股間に顔を埋める。
「すんすん……♥ 毎日お尻綺麗にしてから舐めてるから、汗と腸液の臭いしかしないね……すごくえっちな匂い♥ ここ、アタシ専用のおマ〇コになってる♥」
「あぁ……い、言わないでぇ……♥ はぁ……すんっ……んふぅ♥ 女の子の匂い……女子高生の、あそこの匂い……ふぅぅ……♥癖に、なっちゃうのぉ……♥ 里琴さんのここ、嗅ぐだけで……ふっ♥ 濡れてきちゃうのぉ……♥」
摩耶は秘所を、里琴は尻を、それぞれに嗅ぎ合って、まるで猫のスキンシップみたいなことをしてから、それぞれに舌を這わせ始める。
「(あぁ……♥ お尻の穴に、里琴さん専用のお尻おマ〇コにぃ……♥ 舌、入って来るのぉ……♥ 気持ち、いい……ああ、気持ちよくなってる……♥ 女の子のおマ〇コ臭嗅ぎながら、お尻舐められてるの、いい……私、変態になってるぅ♥)」
指の第一関節を挿れられただけで、ひぃひぃと喘いでいた摩耶の尻は、今は指なら二本も飲み込むほどになり、舌を這わせれば随分奥まで受け入れてしまうようになった。
こくっ、こくと夢中で生徒の淫蜜を啜りながら、教え子に尻穴を舐めさせている。紛れもなく淫行、聖職者にあるまじき行い……それが、心地よく感じてしまう。
とろぉっ……と喉に流れ込んでいく愛液が、美味でたまらない。もう、里琴の全身が美味しく思える。股間だけでなく、指先や、首筋、腋を舐めさせられるだけで、もうイケるようになりつつあった。
「先生、夢中になって舐めすぎ……♥ なに、溺れた後の人みたい♥」
水に溺れたら、むしろ飲むのを嫌がるんじゃないかとも思ったが、不思議とその言葉はすとんと受け止められた。摩耶は、里琴に溺れつつある。
腸壁がざらりと舌で撫でられ、水着越しに軽く潮を吹く。ちゅっ♥ と陰核にキスをしたのは、気持ちよくしてもらったお礼だろうか……それとも、刻まれつつある愛しさからだろうか。
※
「あっ……あぁぁ~……♥ ゆ、許してぇ……こ、これ、ダメよぉ……こんなの、ダメぇ……♥」
「そんなこと言いながら、いつもより気持ちよさそうですよ……どんだけマン汁噴くんですか♥ 昼間だったら、大問題ですよ♥」
二人で連れ立っての、帰り道。
人目が無いところでは、まるで恋人同士のように振る舞うことに、どんどん抵抗の無くなってきている摩耶だったが、その日は突然、公園へと寄り道させられた。
スーツを木陰で脱がされた上で、首輪だけ付けられて、四つん這いになるように命令される。逆らおうとしたら尻案をじゅぼじゅぼと指でほじられ、即イキして従ってしまった。
人気はまったくないが、それでも壁や窓で遮られ、気配もある程度なら察知できた学校とは違う。完全に身を隠す場所がない空間で、ぐりぐりと尻に踵を捩じ込まれると……意識が途絶えそうになる程、気持ちよかった。
「ひぃぃぃっ♥ だめ、ダメよぉ……こんなの、いけない……♥ ば、バレたら、人生終わっちゃうぅぅ……♥」
「そうなったら、淫行変態教師ってみんなに後ろ指差されるようになったら、アタシがお嫁さんにしてあげますよぉ♥」
「あっ……♥ ひっ、あぁぁっ♥ と、止まらない♥ これ、違うのぉ……ほぉぉっ♥」
お嫁さん宣言が嬉しすぎて、思わずお漏らししてしまった。これでは、本当に里琴の犬だ。
必死に途中で止めようとするも、ぐりぐりと足で尻を刺激されて、全部ひり出してしまう。
「人生終わっちゃうことよりも、アタシに娶られる方が大事なんでしょ? もう、教師なんて辞めちゃおうよ♥ 先生のえっちな体見せられて、男も女もどうやってパコってやろうかって先生のこと見てるんだよ? アタシの嫁なのに」
「あぁぁ……♥ 言わないでぇ……ほ、本当に里琴さんに嫁ぎたくなっちゃうぅぅ♥ だ、大事なのぉぉ♥ 教師の仕事、大切、なのにぃぃぃ……♥ 里琴さんが一番大事だって思っちゃう♥ 気持ちよくされたら、良くなっちゃうぅぅ♥」
「そうそう、それを確認してもらうために、こうやって裸んぼにしたんだから……いいよ、我慢する。先生続けていいよ? でも、一生、アタシ以外に抱かれたら許さないから……♥」
「ひあぁぁぁぁぁっ♥ お゛ぉぉぉぉぉぉ~っ……♥」
乱暴に尻を蹴られて、思いっきり絶頂してしまった。
摩耶にマゾっ気はないはずなのに、里琴にされることは全部嬉しかった。
「(ああ……すごく、今更……♥ 始まりが、電車の中で恥ずかしい目に合わされたからって、私、鈍すぎるわ……♥ 私、今、恋をしてるんだわ……♥ この子に、夢中なのぉぉ……♥)」
涎を垂らして白目を向き、ひくひくと震えながら股間から小便と愛液と潮をひり出し続ける摩耶は、運命の恋に出会った喜びで「うへへへへ~♥」と人には見せられない様な笑みを浮かべて、幸せに意識を手放していた。
その尻穴はパクパクと開きっぱなしでひくついており、まるで里琴に愛を囁いているようで……照れ臭くなった里琴が指を突っ込むと「お゛ぉんっ♥」と低音の唸りが摩耶から漏れた。
今回の攻め役
※匂宮里琴(におうのみや りこ)
・輝日東高校2-A組の女子生徒。地味な訳ではないのだが、大勢の中だと埋没するタイプの無個性な容姿をしている。クラスの可愛い子という話題には絶対に上がらないが、女子からは可愛いと認識されている感じ。
・摩耶先生を痴女行為で堕とし、その日の内に多目的トイレでレズレイプ。最終的にべた惚れに追いやるが、最初の出会いがインモラルであったため、なかなか摩耶先生に恋認定をしてもらえず、ちょっとだけ自分の所業を後悔した。
・『キミキス』より更に以前の時代の物語である『アマガミ』の時代となると、まだ同性愛への風当たりが強い時代であるのも手伝って、実は摩耶先生への気持ちは秘めたままにしておくつもりだったようだ。
・しかし、満員電車の車内で、まさかの摩耶先生との密着状態をゲットしてしまい、そのまま勢いに任せて行為に走った。それもあって、実は作中では、口調ほどは余裕がなかったりする。ラストの公園とか、ちょっと唐突に思えるのはそのせい。
・本作の世界では橘美也が中田紗江と付き合いながら、にぃにが適当にちょっかいかけた女子たちを次々堕として救済しているという設定があり、年下ながら美也を師匠と慕って、性戯は彼女に学んだ。
・なので、実は摩耶先生が実戦相手としては初めて。これは本格的に付き合ってから明かし、摩耶先生から「ごめん、ちょっと待って……可愛すぎる」との評を頂いた。
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