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呪術師・冥冥、JKにマジ惚れして貢ぎマゾ化

「──お姉さん、百万円でどうですか?」


 簡単な呪霊討伐を終えて、少し体を冷ますためにブラついていた夜の街、何処かふわふわとした掴みどころのない少女から声掛けされて、冥冥は苦笑を浮かべていた。

 少女は夜の街には似合わない、慣れていない空気を纏っている。だからこそ、百万円という大金を己に賭けることができるし──そして、今売り渡そうとしているものは、百万では安すぎると言うことにも気付かないのだろう。


「悪いが、タダでも抱いてくれという相手には事欠かないんだ。自分の価値を、見直してみるといい」


 実際にはそう言った相手は特にいないし、自慰で発散できない以上の性欲に駈られた経験も無い。

 それでも、愚かというよりは無知なだけであろう女子高生に、それなりに優しい言葉をかけてやるのは、冥冥には珍しいことだった。

 金の価値を分かっていない相手には、特に冷淡になることが多いのを冥は自分で理解している。

 しかし、言葉の表面上は「キミに百万円の価値はない」と言ってやったにも関わらず、少女は「ああ、違います、違います」と笑顔を崩さずに首を振って見せた。


「そんな恐れ多いこと、言いませんよぅ。お姉さん相手なら、一千万円でも安いくらいです。でも私、自由になるお金がこれくらいだから」

「……へえ。もしかして、それは私に百万円を“払う”って言っているのかな?」


 冥は守銭奴だが貧しくはないし、飢えてもいない。先日も、後輩から一千万円ほどせしめたところだし。

 官女が金を集めるのは、それを一種のゲームとして楽しんでおり、金の価値が現代社会において非常に換算しやすいからだ。

 そんな冥の価値観において、一晩“相手”をしてくれと百万円を渡してくるのは、先までとは別の愚かさを少女に感じさせる。

 そして、それは何も知らない無知な少女ではなく、確かな愚劣さの表象であり、金を目当てに相手の公認で以て少女を食い物にすることを、冥はもう思いとどまる理由が無かった。


「いいね、百万円で買われようじゃないか。それで、食事でもまずは行くかい?」

「いいんですか! ご飯代も出しますね!」


 少女が本当に嬉しそうに、腕を組んでくる。

 金に換えられないものに価値は無いが、金に換えて行われる営みには価値を見出してみてもいい。

 冥はそれなりに経験を積んでいる大人として、少女をエスコートしてやることに決めた。百万円と食事代の分くらいは、夢を見せてやっても構わないだろう。

 そんな風に考えていることに、世話焼きの後輩たちと関わり過ぎて、癖が移って来たかも知れないと、冥は苦笑した。



「──い、ひぃっ……♥ あっ……あっ♥ んっ……くぅぅっ……♥ はぁぁっ♥」

「冥さん、すごくえっちな声です……♥ もっと聞かせて、冥さん……♥」

「は、ぅぅぅぅっ♥」


 これまで、呪霊との戦いでも上げたことが無いような、哀れっぽい響きを含んだ悲鳴が……いいや、嬌声が喉から止まらない。

 食事を終えて、ホテルを選んでやって、どちらの代金も背伸びをする少女に払わせてやって。

 そこまでは、冥は少女──匂宮小鳥と名乗った彼女を、エスコート出来ていたはずだ。

 ホテルに入った時の反応も初々しく、制服で入ってしまったことで警察に言われないかなどと、百万円での交渉をしてきた時とはまるで違う狼狽えなども見せてきて、完全に油断していた。

 部屋に入って「お風呂、一緒に入るかい? 百万ももらうんだ、キミの体を隅々まで……洗ってあげてもいい」と囁いた……その時には後ろから抱き着かれて、ぎゅぅぅぅっ……♥ と下腹を押されていた。

 呪霊退治に日々を溶かし、生よりも死の気配に触れることの多い冥にとって、生命の象徴ともいえる箇所、子宮の上に触れられるのは、初めての経験だった。

 そして、そこを撫でまわされ、押し込まれ、指で以てふざけるようにハートの形を作られると……如何に簡単に、女の体が落ちてしまうかというのも、冥の経験の中には無かった。


「あっ、くぅぅっ……♥ も、やめっ……いひぃっ♥」

「駄目です♥ 冥さんは、私に買われたんです……百万円分、楽しませてください♥ あむっ……♥」

「ひゃっ♥」


 生娘のような声が、喉から漏れた。腹の上から胎の中を弄られて、子宮に火を点けられた冥の体は、どこもかしこも敏感に疼いている。

 首筋を、親猫が子猫にするように甘く噛まれて、痛みはないのに体が勝手に委縮しようとする。

 そこに金銭のやり取りがあるだけなのに……小鳥に“逆らえない”と教え込まれて言うような、そんな感覚がぞわぞわと下腹から沸き上がる。


「冥さん、綺麗……綺麗です、体……♥」

「な、なにが綺麗だ、お世辞はいいよ……わ、私の体なんて、傷だらけで……あふっ♥」


 呪霊との戦いの日々、そして円滑に呪霊と戦う為の鍛錬の日々。その中で傷を負ってきたことは少なからずあり、満身創痍というワケでもないが、玉のような肌というワケでもない。

 それなのに、小鳥は背中についている細かい傷に、一つ一つ口づけを落としていき、その度に冥の体は震え、体の中へと舌を差し込まれているような、悍ましさと快さの混じった感覚が渦巻く。


「(この、娘は……な、慣れているのか? こんな、私の体をまるで、私以上に知っているみたいに……あっ、あぁっ、あぁぁっ♥)」

「キツい……指、二本しか入りませんね♥ 処女じゃないのは残念ですけど、百万円でそこまで奪うのも遠慮しちゃうしなぁ……♥ でも、女の子でここに入ったのは初めてですよね?」


 くすくすと笑いながら、小鳥の指が冥の中心へと侵入し、ぐちゅっ♥ くちゅっ♥ と掻き回す。その間も、彼女の舌は冥冥の背中をつぅ……と伝っており、繊細な快感と直接的で暴力的な快感が体の中でぶつかり合う。

 セックスに百万円も払うような、無知な少女とはとても思えない性戯の数々。

 相当の人数を抱いてきたのかと思った瞬間、冥の頭の奥にカッと熱いものが灯る。

 金で買われて、いいようにされているだけの少女が、他の女を抱いていることに嫉妬を覚えたのだなどと、冥には理解ができるはずもない。

 ただ脳が死んでしまいそうな快感で、熱が出ているのだろうと思い込み、冥はただひたすらに小鳥からの愛撫に喘ぎ、体を縮こまらせ、触れられるたび熱に狂うだけ。


「ここ、気持ちいいですか? 冥さんの、一番敏感な場所の、その裏側……♥ ここ、触られるの初めてでしょう? きゅって冥さんのここ、しまったから……私の指、食いちぎられちゃいそう♥」

「あっ、はぁぁっ……ひっ、ひっ……ひ、おぉぉぉぉっ♥」


 己を慰める際は、軽く体が震え、秘所が湿るだけで満足だったのに。

 かりっ♥ と体の奥が爪弾かれる感触と共に、冥は弓なりに反りかえり、大人として振る舞っていた怜悧な表情は崩れ、口をすぼめて舌を突き出す娼婦のような表情で……漏らした。

 愛液と、潮だけでなく、体の自由が利かなくなって、小水がじょぼじょぼと零れ落ちる。

 平静な時の冥ならば、小鳥を殺しかねない程の羞恥を感じたはずだが、今の彼女はただ「お゛ぉ~……♥」と呻いて、水分が抜けていくのを感じるだけ。


「冥さん、まだいけますか? まだ、百万円分、楽しんでませんよね?」

「あ、あぁ……ま、待ってくれ……♥ も、もう、この辺で……キミのことは、よく理解できたからぁ……♥」

「──冥さん、何にも分かってない」

「いひあぁぁあぁぁっ♥」


 乳首がぐりっ♥ と指で押し潰される。

 はしたないほどに勃起して屹立して、更なる快感を乞うているようなそこをぐりぐりと刺激され、強制的に冥の体は昂らされていく。

 ──結局、その後の時間の半分ほどは冥は失神しており、目を覚ました時には小鳥はいなくなっていた。


『ごめんなさい。明日(もう今日ですね)学校があるので、先に帰ります』


 そんな丸い字で書かれたメモの下には、封筒に入った百万円。すべて新札。

 まるで何にも心を煩わされることなく、数時間ぐっすりと眠った時のように、不快な火照りも泥のように溜まる疲労も消えているのに気づき、冥は「電話番号くらい、書いておいてもいいだろう」と気付けば呟いていた。



 ──再会は、意外と早かった。

 冥はあれから、仕事を終えた後はふらりと夜の街を……小鳥と出会ったそこを、さ迷うようになっていた。

 恋しくなったなどという、センチな理由ではあり得ない。もっと切実な理由だ。


「(どうしてだ? 小鳥の指よりずっと太くて、震動だって強いのに、自分で発散が出来ない……!)」


 冥の体に、気付けば性への渇望が生まれてしまっていた。

 セックスを、体が求めている。これまでのように自慰で納めようとしても、二時間近く弄り回しても達することすらできない。

 それで、小鳥から受け取った金でアダルトグッズの類を通販したのだが、これも最悪だった。

 達することまではできるのだが、なんだか酷く雑に処理している感しかなく、体の奥でぐずぐずと不満が溜まっているのが分かる。

 たっぷりと豚のアバラ肉や内臓に入った肉骨茶を食いたい時に、店が見つからず仕方なく薬膳の参鶏湯で食欲を満たしているような、そんな感覚。

 何かの呪いをかけられたのかと疑うほどだったが……そんな疑念も、制服姿の小鳥を見かけた瞬間に、霧散してしまった。

 もしかしたら、砂漠でオアシスを見つけた時のような顔をしてしまっていたかも知れない。慌てて表情を普段の怜悧なものに戻し、冥は彼女に近づいていく。

 幸いにも、小鳥は一人だった……何が幸いなのか、分からないが。


「冥さん! まさか、また会えるなんて……!」

「そんなことを言って、また私に会えるかもと、期待していたんじゃないかな?」

「あ……少し、だけ……♥」


 他人に悪罵を放つ時、人は自分が嫌がる言葉を選ぶ。

 男女の諍いの際、浮気をしている方が「お前は浮気をしているだろう!」などと叫んで藪蛇を突くのは、これだ。

 冥は自分が小鳥を探してさ迷っていたから、口を突いて余裕ぶった言葉が出たのだが、少女の方はまるで気付いている様子が無い。

 性交に及ぶまでは、小鳥は本当に世間知らずの女の子にしか見えないのだ。どこまでが演技で、どこからが本性か、読み取り難い。


「あ……でも私、今日は。えっと、その、五十万くらいしか、持ってなくて」


 冥は小鳥の言葉に一瞬キョトンとしてしまい、直後に己の思考に狼狽える。

 金で繋がった関係なのだから、小鳥が払うのが当然のはずなのに……それを、失念していた。守銭奴の、冥がだ。


「ふぅん、キミは前回の件で、私を半額で買い叩けると考えた訳だ?」

「そ、そんなことないです! ホント、冥さんに会えると思ってなかったから……!」

「ふふっ。いいだろう、負けてあげるよ。特別にね」


  なのに、口は勝手に大人の余裕溢れる女を気取っていて。

 キラキラした目を向けてくる小鳥が、サッと素早く封筒を手渡してくる。

 行為の前に、五十万円。前回、メモと一緒に置いていったことを気にしてなのだろうか。

 これだけ以て逃げることだって、冥には容易だ。

 けれど“逃げる”という思考が、高校生の少女に芽生えること自体が納得できず、冥はその日も小鳥と食事をし、彼女の他愛ない会話に付き合ってやり。


「んへぇぇぇっ♥ ひっ、ひぃぃぃ~っ♥ はひゃぁぁぁっ……♥」

「冥さん、可愛い……♥ もっと聞かせて、えっちな声……♥」


 ……何十回とイカされ、潮を噴き出して痙攣し、年下の少女の前で小水を漏らして、呆けたようなアヘ顔を晒した。



 ──それからも、冥は小鳥と会い続けた。

 頻度が高すぎることを怪しまれているとしても、常に必死で偶然を装い、己が小鳥に価値を見出しているのではなく、小鳥が冥を求めているのだという構図を守り続けた。

 セックスをしない日も増えた。あれほど極太のディルドや膣が痛くなるようなローターを使っても満たされない衝動が、腕を組んでショッピングをしたり、夜でも開いている水族館を歩いたりしていると、消えていくのがわかる。

 そうして、セックスする日の激しさが増していく。日を置いてしまった分を補填するかのように、小鳥の指は、舌は、膝は、そして擦り付けられる桃色の媚肉を覗かせる秘所は、冥の体を未知の快感へと運び続けた。

 ある時、冥は自分の収入が減っていることに愕然とした。

 あくまで偶然を装う為、むしろ呪霊退治の頻度は増えているはずなのに。というより、万が一にでも小鳥に害を成されないようにと奮戦することで、一級呪術師としての名声は増してすらいる。

 それは投資や株に費やしていた時間を、小鳥に使い始めているせいなのだが、守銭奴の冥ならばここで「私の金を不当に奪うリスクは切るべきだ」と考える、はずだった。


「(なんだ、このくらいの損失なら、小鳥から金を受け取ってセックスする、その満足度や疲労の回復も考えれば、むしろプラスじゃないか)」


 明らかにおかしくなっている冥はそう考え、ますます小鳥に依存していった。

 冥に払われる金は際限なく減っていき……当然だ、金持ちとは言え相手はJKなのだから……遂に先日は、彼女の財布に入っている百円玉を手に「仕方ないな、私とキミの縁なのだし」と、それで抱かれたほどだ。

 百万円が、百円へと大暴落。その異常さに金を“払われている側”の冥は気付かない、気付かないフリを続ける。それに気づいたら、小鳥と過ごせなくなる。


「ごめんなさい、冥さん……今日は、もうお金が無いんです」

「なっ……そ、そうか、仕方ないな。それなら、前みたいに小銭で……」

「それも、ダメです。お姉ちゃんに、怒られてしまったので」


 どうやら姉が小鳥のパトロンであるらしい。

 ただそれだけの情報なのに、冥は「そいつをどうにかすればいいのか」と危険な思想が頭に浮かぶ。自分よりも小鳥と長く過ごし、共に暮らしている時点で気に入らない女に違いないと決めつける。


「ほ、本当に、キミはそれでいいのか? わ、私だって忙しい身なんだ。こうやって会えるのだって、毎日とはいかないんだよ?」


 流石に毎日ではないが、それに等しいほどに冥はもう小鳥の元に通い詰めている。何とか少女を思い直させようと必死になる冥は、既に“お金の関係”という部分を忘却するほどに焦燥に駈られていた。


「あ──一つだけ、方法があります」

「な、なんだ、あるんじゃないか。あまり、焦らすものじゃないよ……」

「──百万円で、どうですか?」


 いきなり百万円、どこからそんな金が出てくるのだろう。女子高生なので大丈夫だろうが、消費者金融にでも行かないように止める必要がある。

 それとも、やはり冥以外にも相手がいて、そこから引っ張って来るのか?

 冥が抱かれる時間を減らして、小鳥と体を重ねる相手には、もはや憎悪しか湧かない。黒鳥操術で小鳥を見張って、相手と接触次第、ころ──。


「百万円くらい、冥さんなら持ってますよね?」


 そう言い放った時の小鳥の顔は、いつものふわふわとした掴み処のない、隣で嗤うと心が安らぐような少女のそれでは、無かった。

 寝台の上で、冥を好き放題に弄ぶ時の表情。支配者の顔。冥が断れないのを分かっていて、敢えて選択肢を与えてくる、女悪魔めいた笑顔。

 百万円の価値は君には無いよと、そう告げた相手からの提案に、冥は悩んだ。

 ……一秒だけ。


「は、払う! き、キミを、百万円で買う!」

「やった、嬉しい♥ これで今夜も、えっちできますね……♥」

「あっ……あぁっ……♥」


 ふぅー……♥ と甘い匂いのする吐息が吹きかけられる。ぞくぞくと背筋が震え、快感が脳髄を駆け巡る。

 それは、これまで冥が知らなかった快楽。小鳥に教えられた肉の悦びだけでなく、精神的な中毒症状。

 税金を支払うことすら苦痛に感じていた冥が、百万という金を行使することの、浪費自体への快楽。

 そして、その対象が小鳥であることに端を発する、いつしか金“如き”より遥かに大切で価値を見出してしまっていた相手を“たかだか”金を払うだけで抱ける悦び……価値の転換に根差す、貢ぐことの愉悦。

 当然、それはきっちりと小鳥も突いてくるだった。


「んちゅっ♥ ちゅっ……♥ はぁ、はぁ……♥ はむっ……♥」

「あ、冥さん。親指以外の指をしゃぶる時は、それぞれ十万円ですよ? いいですよね、冥さんはこれまで、私から沢山お金を受け取ってるんですから♥」

「はむっ、んちゅっ♥ も、勿論だよ♥ ひゃ、百万♥ 百万追加で払うから、両足の指、舐めさせて……♥」


 寝台に座った小鳥に、優しくその顔を踏みつけられながら、これまで血道を上げて溜めていた金が、少女の指を一しゃぶりするだけで吹っ飛ぶ。そんなあまりにも背徳的な状況に、迷わず冥は浪費を続ける。

 最初にことに及んだあの日のように、今度は冥がシャワーを浴びる時間を耐えきれなかった。

 夜まで靴を履きっぱなしで過ごしていた小鳥のそこは、愛らしい顔に似合わない酸っぱい匂いを纏っていて、それを嗅ぎながら指をしゃぶり、合間に舌を這わせることに夢中になる。


「ふふっ、やっとここまで堕ちてきてくれた……♥ 冥さん、今までで一番可愛いです……もう、逃がしてあげませんよ?」

「ふあぁぁっ……♥ こ、これは、幾らかなぁ……♥」

「くすっ、自分から言うんですか♥ それじゃあ、自分で値段を付けてください♥」


 頭を足で撫でくられ、それだけで冥はぷしゅっ♥ と軽イキをキメながら、ただかも知れなかった行いに値段を付けていく。

 胸を揉みしだかれて金を払い、腋を優しく噛まれながら吸われて金を払い、股間に顔を埋めさせられて放尿されて金を払い、口を開いた命にとろぉっ……と唾液をたらされて金を払う。

 手持ちはあっという間に尽き、クレジットカードの限度額を超え、分散している口座が次々と丸ごと小鳥のものになる。

 遂に冥は呻きながら、寝台の上で胸を抑えて悶え始めた。


「どうしたんですかー、冥さん♥」

「あぁっ……♥ 嬉しいんだ♥ 私の全部、キミに、小鳥に占有されるの気持ちいい……♥ これまで使いもしない金を溜め続けてきたのは、あっ♥ 潮噴くぅ♥ この日の為だったんだぁ♥ 好き、好きだよ、小鳥……♥ もっと君に、捧げたい……♥」

「捧げたい、なんて格好つけなくていいんですよ……女子高生の私に、貢ぎたいんですよね? いい大人の癖に♥」

「あっ……あぁ~っ……♥」


 貢ぐという、浅ましい言葉で己の行動を言い表されて、冥は失禁しながら絶頂した。貢ぎたい、献上したい、もっともっと、小鳥の為に大切なものを投げ出したい! それが、愛の証明になる!


「くす、くす……これ以上は、流石にお金は受け取れませんねぇ。払ったお金の、何十倍ともらっちゃったら、またお姉ちゃんに怒られちゃう……♥ そうなると、今日はもうえっちはおしまいですね?」

「ま、待って、待ってぇ……♥ お、お金以外にも、捧げられるもの、あるからぁ♥」


 冥はその場で立ち上がり、マン汁の糸をぷらぷらと秘所から揺らしながら、頭の後ろで手を組んで、へこ♥ へこ♥ と腰を振りたくり始める。全力で、年下の少女に媚びるように。


「へっ♥ へっ♥ 私の、私の人権♥ キミにあげる♥ 小鳥に、貢ぐぅ♥ 体だけじゃない♥ 心も、意思も、望みも、選択も……命そのものを、キミにあげる♥ 私のことを、使い潰してぇぇっ♥」

「あははっ♥ 冥さん、どれだけ可愛いんですか、あなたは♥」

「んひぁぁぁぁぁぁぁっ♥」


 これまでよりも更に激しい手マンをされて、イキっぱなしになる冥。頭のニューロンがぶちぶちと死んでいくのが分かる。小鳥に可愛がられることだけがすべての、低能に堕ちていくのが気持ちよすぎる。


「分かりました、冥さんの人権、私のモノにしてあげます。こんな重たいものを子供に預けて、酷い人ですねぇ、冥さんは?」

「あうぅぅっ……♥ ごめん、なさいぃぃっ……♥」

「あーあ、泣いちゃった♥ んっ……冥さんの涙、おいし♥ これから、冥さんの財産から順番に使い潰してあげます♥ 信用も、信頼も、実績も、夢も、希望も、明日さえも捻り潰しますから……♥」

「あぁぁっ♥ あーっ♥ あ゛はぁぁぁぁっ♥」

「そうやって、冥さんが何にも持ってない、貢げるものが一つもない、顔立ちが綺麗なだけの無価値なお姉さんになったら……結婚して、一生不自由ない様に飼ってあげますね♥」

「んへぇぇぇぇぇぇぇっ♥ お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」


 あまりにも甘美な破滅の未来に、冥はこれまでで最大の絶頂を迎えて、泡を吹きながら、愛液を吹き零す。

 無様、そう評すしかない痴態。下手に冥は顔形が整っているので、その凄まじさは目を背けたくなるほどだ。

 そんな無様イキを、小鳥だけは嬉しそうに見やり、そっと唇を寄せていく。

 キスは、そう言えば一度もしたことがなかった。


「これは……幾ら……?」

「──雰囲気は読んでくださいよ。タダに決まってます」


 永遠の隷属と従属を誓う、愛情に塗れた口づけ。

 冥は涙を流しながら舌を絡め、唾液を交換しあっていたが……やがて気持ちよくなり過ぎて、いつものように小便を、漏らし始めた。




今回の攻め役

※匂宮小鳥(におうのみや ことり)

・普通(?)の女子高生。本当にたまたま、夜の街で好みドストライクの冥冥と出会ってしまったせいで、人生を色んな意味で踏み外してしまった少女。姉と二人暮らしで、通っている高校では陸上部に所属している。

・本当に普通の女の子なのだが、生まれついて「相手を弱い立場に追いやる」才能を持っており、善良な性質から一度も発露しなかったそれが、冥冥相手に火を噴いた結果が本編である。

・理不尽に部を追い立てられ、消息不明になってしまった先輩を探してもらうため、百万円を手に探偵事務所を訪れたのだが、未成年であることを理由に追い返され、途方に暮れていたところで冥冥と遭遇した。

・お金の出所については、小鳥が商店街の福引で貰った宝くじが偶然当たったことによるもの。普段は姉が管理しているらしい。

・冥冥が「お姉さんは何してるの?」と聞いたら「レディースしてるって聞いてます」とのこと。それは職業なのだろうか……? 性戯については、そんな姉が連れてくる知り合い相手に磨いたらしい。

呪術師・冥冥、JKにマジ惚れして貢ぎマゾ化

Comments

イケてるプライド高そうな美人の、レズ堕ち人権放棄でしか摂取出来ない栄養素、存在しますよね!

屋根が高い

やっぱりレズの貢ぎは最高だぜ! 冥冥みたいなプライドの高そうな女がマゾになるの大好きだわ

dekoi


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