SamSuka
屋根が高い
屋根が高い

fanbox


泥濘のトライオン~第3話【ジョジョの奇妙な冒険】の世界:夜羽廻千佳編

 ──日本で狼が絶滅したのは、個性社会が到来するよりもずっと前のこと。

 だから“餓狼群”なんて大層な名を持つ兄の“個性”で呼び出されたそれらが、実際は野犬の類に過ぎないと夜羽廻千佳にはよく分かっていた。

 夜羽廻家は代々召喚系の“個性”……他の何かを呼寄せて使役するという、支配者の個性(と家の者たちは本気で信じていた)を受け継いできていた。

 そんな家に生まれ、人間しか呼べない……それも無個性の同性愛者しか呼べない千佳は冷遇され、差別されて……そして、それを何とも思っていなかった。

 むしろ大災害から何百人と救助してみせる、オールマイトやスターアンドストライプの活躍が連日報道される中で、犬っころを呼び出せるだけで支配者面できるような低能と“別”扱いしてもらえるのに、涙が出そうなほどに感謝していた。泣かないけれど。

 それでも千佳は、自分を産んだせいで母が冷遇されていることは腹立たしかったので、何か“ここまでされたらキレても仕方ない”ということをされた上で、逆襲の形で皆殺しにすれば責められないのではないかと、軽く考えて兄を挑発した。

 そんな浅知恵で、何もかも上手くいくと思っていた辺り、千佳だって夜羽廻の血を色濃く継ぐ、愚かな人間の一人だったのだと思う。

 兄の呼び出した野犬たちに、適当に全身を噛ませてから反撃しようと考えていた千佳の目の前で、娘を守る為に母は身を挺して庇い、その命を散らした。

 母親が優しく心清い人で、娘の死の危機を前に動かずにいられるような性格じゃないと、少なくとも千佳だけは分かっていたはずなのに。

 血塗れの母に投げかけられる嘲笑、それに対する激烈な怒りが……恐らく、千佳の“人間”としての最後の感情だったと思う。

 異界の殺し屋を召喚し、一族郎党を皆殺しにした千佳が出奔した時には、もうその心根は“怪物”のそれになっていた……。



「ぁー……お姉ちゃんたちに、心配かけちゃったかなぁ……」


 千佳は水の都ベネツィアの光景を見つめながら、珍しく自分の行いを悔いていた。

 匂宮葉子の誘いを受けて、自分たち好みの女性を様々な世界を渡ってモノにしていくという旅の途上。

 千佳にも正妻の“奈良県怪光線お釈迦スケバン”阿修羅寺あす香や、ギャンブルの天才である早乙女芽亜里、自称(悪堕ち)魔法少女の与次郎次葉といった嫁が出来て、順調だと思っていた矢先……母の夢を見た。

 あまり過去にこだわらない性質の千佳が、今でもずっと後悔し続けている、手から零した大切なもの。どれほど女性を抱いても取り戻せない、そんな尊い存在を想うと千佳は少しだけナーバスになる。

 嫁たちに「ちょっとだけ1人にしてね」と告げて、こうして1900年代のヴェネツィアを散歩しているが、あまり気持ちは晴れて行かない。

 あす香を初めとしたお嫁さんたちを想うと、本当に心があったかくなるけれど……それはそれとして、母親の代わりにしているのでは? と考える程度には千佳は聡かった。


「よくないなぁ。こういうシリアスなのは、あたしには似合わないんだけどなぁ……」


 千佳たちの時代……最低でも300年以上は先の未来だと、ヴェネツィアは“個性”を巡る混乱と異常気象によって街ごと失われてしまっている。別の世界の光景とは言え、いずれ消えゆく絶景は却って千佳の心に感傷を生んでしまっていた。


「──ソコノオマエ、ココカラハナレロ」

「んな?」


 なんだか変なイントネーションの言葉に振り替えると、そこにはヴェネツィアでは珍しくもない渡し船の船頭が、実に珍しい仮面を顔に被った状態でこちらを睨んでいた。

 まだ幼い身空にも関わらず、女を食い荒らしてきたレズビアンである千佳には、一目で分かる。顔を隠して、体のラインが出にくい服を着ているが……相手が絶世の美女だと。

 ニマァ……と実に性質の悪い笑みが、千佳の口元に浮かんだ。


「えー、どうしてぇー? はるばる観光に来たのに、そんなこと言われる理由ってあるのぉー? どういう権利で言ってますかぁー?」


 出来るだけ苛立たせるように、相手の神経を逆なでする物言いをする。いきなり殴りかかられようと、千佳が“召す餓姫”の個性を使って異世界から強力な同性愛者の少女を呼びだす方が早い。ヒステリーを起こさせ、喧嘩を売らせたうえで屈服させてやると、千佳はほくそ笑む。


「──イマカラココデ、アラゴトガオキル。オマエノヨウナコドモハ、マキコマレレバセガノビナクナルゾ。ワカッタラ、ウセロ。ヤドマデナラオクッテヤル」

「……」


 その言葉からは、怒りの気配がまるで感じられなかった。千佳の言葉を受け止め、吟味している上で、サラリと流してこちらを気遣って見せていた。

 唐突に千佳は気づいてしまう……この女性が恐らくは母親、出産経験のある女性であり、子供とはクソ生意気で調子づいた物言いをすると分かっていて、その上で身を案じてくれているのだという事実を。


「(うわ……うわ、うわ、うわ……♥ すごい……キュンキュンしちゃう♥ あす香お姉ちゃんと会った時並に、あたしドキドキしてる♥ 美人なお姉さんを見かけたから、とりあえずお嫁さんにしようってことじゃない……この強くて、優しくて、かしこいお姉さんを……全力であたしだけのロリコン嫁にしたい♥)」

「オイ、キイテイルノカ? リョウシンハドコダ?」

「んー、どちらもお空の上だよ。片方は天国で、片方はたぶん地獄かな……でも、お姉さんをこれからは“ママ”って呼ぶのも、いいかもしれないね……♥」

「──! 私の性別に気づいて……!」


 直後、千佳は虚空に向かって「咲夜お姉さん、あたしのお手伝いをしてね……♥」と呼びかける。

 静かに姿を現すメイド服を纏った銀髪の少女は、船頭に扮していた女……エリザベス・ジョースターことリサリサの血統が対決することになる、強大な吸血鬼と同じ力を持っていた。

 彼女の名は十六夜咲夜。“時間を操る程度の能力”の持ち主。


「その女は、いったい何処から……!」

「──千佳ちゃんの頼み、それも普段よりも真剣なそれとなれば、瀟洒なメイドとして応えないわけにはいきませんわ。貴女の時間は、私のモノ」


 その言葉と同時に世界が停止し、無数のナイフが渦巻くようにリサリサに向かって投擲された。



「うっ、あうぅぅ……こ、こんな……」

「博麗の巫女ほどではありませんが、鍛え上げられた肉体と技の数々、感服致しました……ですが、当家の居眠りがちな門番で、体術のあしらい方には慣れております」


 リサリサは船頭の服を引き裂かれて仮面も割られ、黒い長髪を腰まで伸ばしたセクシーな乙女の姿を露わにしていた。

 彼女は波紋法と呼ばれる、呼吸によって太陽エネルギーを体内に発生させる秘術を極めた達人だが、時間を停止させるという強大な力の前では出来ることは知れている。

 弄るようなナイフの連撃を前に、胸や股間を隠す余裕すらなく、波紋の呼吸が乱れてしまうほどに追い詰められていた。


「きゃははははっ♥ あれだけ格好つけてお姉さんぶってた癖に、あっさりと追い詰められて恥ずかしくないのぉ? それとも、あたしみたいな子供相手に裸見せるのが好きな変態さんなのかなぁ♥ ざぁこ、ざぁこ、雑魚ロリコン♥ 諦めて、あたしのママになっちゃいなよぉ♥」

「くっ……あなたたち、一体なにもの……! スピードワゴン財団が研究しているという“スタンド能力者”なの……!?」

「ほぇ? すたんど……なに、それ?」

「“ザ・ワールド”なるスタンド能力との共通点を、外からの来訪者に指摘されることはありますね」


 咲夜がナイフをジャグリングしながら、千佳に向かって「あまり前に出てはいけませんよ」と注意する。

 その瞬間……千佳が咲夜よりも前に出て、リサリサを弄ろうとする時を、彼女は危機の中でも待ちかねていた。


「コォォォォッ……!」

「──! 千佳ちゃん、下がっ……!」

「波紋疾走……蛇首立布ッ!!」


 解き放たれる波紋のエネルギー。それらは咲夜によって引き裂かれ、布切れと化してしまった服を直立に固めて1枚のスカーフ状に再編成し、山吹色の輝きを走らせる。

 本来は特殊な虫の腸で編んだマフラーを一閃させて波紋を流す技であるが、リサリサは服を引き裂かれて裸体を晒す恥を見せつつも、逆転の一手に再利用したのだ。

 そうやって再編された布は、千佳が視界を遮ってしまった咲夜の足元まで伸びており、強力なエネルギーを伝達させようとする。波紋は本来は人間を攻撃する技ではないが、リサリサほどの達人ならば相手を痺れさせたり、意識を失わせる程度は容易なことだった。

 だが……そんなリサリサの決死の反撃は、ニマリと笑った千佳が布に足を踏み下ろしたことで、中断せざるを得なくなる。


「──ッ!」

 

 まるで“運命が見えている”かのようにリサリサの攻撃を先読みし、自分へと攻撃が向かうようにするという奇怪な行動を取った千佳。

 しかし、リサリサは波紋の伝達を途中で止めた上、最後の武器であった服から作った布を、千佳へと波紋エネルギーが到達する前に引いて破いてしまう。

 直後、咲夜が再び時間を停止させ、大量のナイフでリサリサを狙撃した。

 ──そして、時は動き出す。


「あぁぁぁぁぁっ!」


 命を奪わないように、柄が当たるよう調節して放たれたナイフ群だったが、ただでさえメチャクチャな形で波紋を中断したところに受けた連撃を前に、遂にリサリサも素っ裸で転倒し、朝の光が差すヴェネツィアの町で解剖前のカエルのような無様な敗北を晒した。

 当然……咲夜を呼び出した際に、彼女の主であり恋人“永遠に幼き赤き月”ことレミリア・スカーレットの持つ“運命を見る程度の能力”を手にしていた千佳は、この結果が見えていた。

 見えていたうえで……そこへの帰結に心から感動していた。


「咲夜お姉さん……この人、本物だよ♥ 本物の気高い、黄金色の精神の持ち主だぁ♥」

「ええ、そう思いますわ。最後の反撃の際、千佳ちゃんの方を狙えば勝負は決まっていた……しかし、目先の勝敗よりも、彼女は誇りを選んだ……! 例えそれが“闇の生命”であろうとも、子供を傷つけて勝ち星などあげてはならないという、誇りを!」

「あはっ……♥ すごい、本当にドキドキする……♥ あたし、このお姉さんに完全に恋しちゃってる……♥ その気高い精神が──あたしのためなら、どんな非道でも! どんな痴態でも! 喜んで晒す変態ロリコンマゾ嫁になっちゃうの! 最高だよねぇぇ♥ きゃはははははっ♥」


 千佳の哄笑に、咲夜は苦笑を返すばかり……。



「──あぁぁぁぁぁぁぁぁぁんまりだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

「──WSYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!?」


 古代より生き続けてきた超種族──“柱の男”たち。

 しかし、彼らは今、長い生の中で“奪い続けてきた”ツケを、払う段に陥っていた。

 焔の流法を使うエシディシは、芽亜里との知恵比べに敗北して鼻のリングを残して得意の炎で焼き尽くされ。

 光の流法を使う首領のカーズは、次葉によって“聖水”の名目で王水のプールに堕とされ、完全に融け消えた。

 そして、最強の力を持った風の闘士ワムウもまた、千佳の正妻……阿修羅寺あす香の前に敗北を喫していた。


「強かったぞ、スケバンならずとも本物の戦士よ。だが、お前と違い……私には千佳ちゃんへの愛があった」

「ぐふっ……愛、か……カーズ様は、頂点は真の意味では1人だと……究極の生命には番など必要ないと、同胞たちの中でも真っ先に女たちを殺戮なされた……この結果を見れば、それこそが敗因だったのかも知れぬ」


 あす香の放つ怪光線を、風の流法の屈折率操作によって防ぎ続けたワムウだったが、必殺の神砂嵐の拳に精密な怪光線の射撃を受け、遂に敗れるに至った。

 両手を失い、最終流法・渾楔颯はまだ放つこともできるが、首領であるカーズが滅んだ今となっては意味が無い。


「異界より来たりし戦士よ……頼みがある。この解毒剤のリングを、ジョジョという男に届けてくれ……奴は良い戦士になる」

「……最後まで次代の闘士への心配りか。見事だ──貴様の名は、他のS級スケバンたちと同位として覚えておくとしよう」


 降魔座で宙に浮きながら、あす香の放った怪光線が塵も残さずワムウを消し去っていく。だがそれは、物体を分解させるように特化した光線であり、痛みはほぼ存在しないものだった。

 ジョジョへと届けるリングを手にし、あす香は自然と敬礼の姿勢を取っていた。誇り高きスケバンとして、それが真の戦士に手向ける作法であった……。


 その後、リサリサを訪ねてヴェネツィアを訪れたジョセフ・ジョースター一行であったが、そこには解毒のリングが残されているばかり。

 スピードワゴン財団に確保されていた“サンタナ”を含めた柱の男たちの消滅が確認されるも、リサリサの行方もまた分からなくなっていた……。

 師を失ったシーザーを支える中で成長したジョセフは、後にスターリングラードの戦いに介入したことで生還したシュトロハイムも含め、3人で孫が因縁を断つ旅に同行することになるが……それは、また別の話である。



「──んほぉぉぉぉぉぉぉっ♥ おっ、おぉぉぉぉぉっ♥ やめっ、やべてぇぇぇぇぇっ♥」

「やぁだ♥ 絶対にやめにゃ~い♥」


 ゆらゆらと揺れる小舟の上。まだ多くの観光きゃは眠っており、故にほとんどの勤め人も朝食をとっているような時間。

 他にすれ違う船も無い中、漕がれることもなく進む船の上で、リサリサはひたすらに千佳からのクンニを受けていた。

 小さく真っ赤な舌が膣内に入り込み、丁寧に膣壁をこりゅこりゅと舐めて広げ、時おり音を立ててじゅっ……♥ と陰核を啜り上げる。尻穴に指を突っ込み、性器へと改造するべくカリカリと爪弾くことも忘れない。

 前後の穴を徹底的に開発されて、リサリサは船の上で喘ぎながら、ヴェネツィア中に痴態を晒して回る。


「ぷはっ……♥ 恥ずかしいんだ♥ こんな小さな女の子におマ〇コ舐めてもらって、アヘオホうなってはずかしくないのぉ♥ お姉さん、真正ロリコンさんだね♥ じゃないと、こんなことされても恥ずかしいだけだよ♥ 気持ちよくなるって時点で変態だよ♥ ねえ、ロリコンお姉さん♥ んむっ……ちょっとくさぁい♥」

「いひぃぃぃぃぃっ♥ しょ、しょんなこと、なひぃぃぃぃっ……んほぉぉぉぉぉぉっ♥ そこは舐めないでぇぇぇぇっ♥ 噛まないでっ♥ ふほっ♥ 愛でないでぇぇぇぇぇっ♥」


 ……千佳の性戯が幼い少女でありながら飛びぬけているというのは勿論あるのだが、リサリサは夫であるジョージ・ジョースターⅡ世としか関係を持ったことがない上に、戦争を前にした不穏な空気の中で空軍パイロットだった夫とは甘い時間を過ごす余裕などなく、息子を孕んだセックス以降は経験なしという有様だ。

 その上、夫をディオという吸血鬼が生んだ屍生人に殺され、空軍の上官だった相手に復讐を働いたことから指名手配を受け、それ以降はひたすらに波紋修行に打ち込む隠遁生活。そこで数多の女をロリコンに堕とし、彼女のためだけに生きる変態嫁へと変えてきた千佳の舌技を受けるなど……耐えろという方が間違っている。


「ひぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」


 まるで噴水のように潮吹きし、水の上できらきらと太陽を反射して拡がっていく。

 千佳が「水の都って、こういうことかな♥」っと揶揄うのすら、まともに応対が出来ない。


「ひっ……ひうぅぅっ……♥ も、やめて……わ、私が、私じゃなくなるぅぅ……♥」

「だぁめ♥ リサリサお姉ちゃんは、お姉ちゃんのまんまで……あたしのママになるんだよぉっ♥」

「いぎぃぃぃぃっ♥ な、なにをしてぇぇぇぇぇっ♥ おぉぉぉぉぉぉぉっ♥ さ、裂けるぅぅぅぅぅぅっ♥」


 千佳の拳がごりゅごりゅとリサリサの膣内に無理やり捻じ込まれる。

 舌で多少ほぐされたとは言え、最後にモノを飲み込んだのは20年以上前……そんな秘所に拳を突きこまれた上に、子宮まで手を伸ばされて優しく撫でられて、リサリサは失禁と絶頂が止まらなくなる。彼女の頭は疾うに焼き切れ、理性があっさりとトドメを差される。


「(う、あぁぁ……わ、私は……息子を、導いてぇぇ……は、柱の男を倒さなければ……)」

「心配しなくても、お姉ちゃんの敵はもう、とっくにあたしのお嫁さんたちがやっつけてるよ♥」

「え……」

「だから、安心して快楽に堕ちて……あたしを生み直してねぇぇぇっ♥」


 ごりゅっ♥ と肘まで千佳の手が入ったところで、リサリサは自分の頬を抑えて「きいぃぃぃぃぃぃぃぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥」と絶叫を上げた。

 何事かと窓から覗いた者もいるが、その時にはもうリサリサは、船に揺られて先に移動している。


「あっ、あぁぁぁ……♥」

「んー……これ以上、入らないなぁ♥ どうやったら、リサリサお姉ちゃんの娘になれるかしらん♥」

「おほぉぉっ……♥ もう、やめてぇぇ……♥ ま、ママになるわぁぁ……♥ あなたの、母親になるからぁぁ♥ こ、これ以上は、いじめないでぇぇぇ……♥」

「──ホントに? あたしのママになってくれる?」


 リサリサの胸の合間に顔を埋め、潤んだ目で見上げる千佳。

 その一瞬だけ、彼女の表情からは一切の打算と邪悪な企みが消えていた。

 本気で、リサリサを欲している顔だった。母性を狂おしいほど求めている顔だった。

 そして……まだ幼い息子ジョセフと離れて暮らさなければいけなかったリサリサもまた、狂おしいほどに“母性を注ぐ存在”に飢えていた。弟子であるシーザーが長らくその対象だったが、本当に幼い子供に迫られれば、心おられ、快楽に染め上げられたリサリサの精神で堪え切れようはずもない。


「……な、なるぅっ♥ 千佳ちゃんの、ママになるわぁぁぁっ♥ 私の娘ぇぇぇっ♥ あぁっ、できなかったことを全部するのぉぉぉっ♥ あなたの望むこと、全部してあげるぅぅぅぅっ♥」

「あはっ……大好き、リサリサママ♥ ママを苦しめる奴は、あたしとお嫁さんたちが、みんなぶっ殺すからね……♥」


 そう言って、2人は初めてのキスを交わす。

 もっとも、千佳のキスは母親にするものとしては深すぎて、リサリサはイキ潮をひり出しながら白目を剥く羽目になったが。

 こうして……あす香の“正妻”と並ぶ地位として“ママ”になったリサリサは、千佳から特別な寵愛を受けることになる……。




【メスガキ枠 夜羽廻千佳(よばわり ちか)】


※初登場エピソード

『阿修羅寺あす香、無様敗北ロリコン堕ち~メスガキにオシャカにされたS級スケバン』(https://fallen02side.fanbox.cc/posts/5040087)


※個性《召す餓姫》

 平行世界から、千佳に親愛の感情を抱いている人物を、レズビアン限定で呼び出すことができる。基本的にはノリノリで、原作世界では千佳の行動に難色示すようなキャラであっても「仕方ないなぁ」という感じで協力してくれる。

 複数人を呼び出すこともできるが、カップルまとめてや思い人と共には召喚することは出来ず、必ず片割れだけがやってくる。

 この際に呼び出した相手の思い人が使える能力や武器は、召喚中に限り千佳も使用できるようになる。


※髪の毛をツインテールにまとめた、ローティーンに見える可愛らしい少女。しかし、惚れている相手以外から凶悪に見える笑みのせいで、見ている者に不安を感じさせる。

※甲高い声で笑い声を上げていることが多く、対戦相手には常に小生意気で、嘲り挑発するような物言いをする。対して召喚した相手には、まるで姉妹のように親しげに接する。

・母親を亡くしたことを契機に実家を出奔している為、母性を感じさせる相手に対しては少しだけ優しい態度を向けたりもする。見た目通りの堪え性の無い子供なので、最終的にはお嫁さんにしたいという衝動を抑えることは出来ないが。


※現在のネームド妻帯ヒロイン

『神緒ゆいは髪を結い』より

・奈良県怪光線お釈迦スケバン 阿修羅寺あす香(正妻)


『賭ケグルイ』より

・ゲームを看破する天才 早乙女芽亜里


『めだかボックス』より

・天界の(悪堕ち)魔法少女 与次郎次葉


『ジョジョの奇妙な冒険』

・波紋法の達人 リサリサ(エリザベス・ジョースター)→New!


※こんなプレイが売りだよ!

・メスガキ特有の煽り、か弱い見た目で性的に圧勝して味合わせる屈辱感。

・相手をロリコンに堕とし、完全に性的に倒錯させてしまう独自性。

・召喚中の相手の相方、恋人の力を使った追い込みやリョナ行為。

・従順になった相手に対しては優しく接し、見せつけてロリコンを加速させるバブみ。

泥濘のトライオン~第3話【ジョジョの奇妙な冒険】の世界:夜羽廻千佳編

Comments

リクエストありがとうございました! リサリサのスケベは是非書きたいと思っていたので、後は誰を宛がうかでしたが…千佳、ベストマッチ!(感服) リサリサ、ジョージⅡ世との新婚生活も甘い時間なんて無かったっぽいし、映画監督とか割とミーハーな方面に行くしで、そりゃあロリコンママにだってなるな、と…幸せになろうねぇw ワムウはマジでいい漢ですからねぇ…リサリサ×千佳が決定した時に、直接エロと関係なくても絶対にあす香対ワムウは入れようと決めてましたw

屋根が高い

リクエスト採用ありがとうございました! 母親には優しいって要素とジョジョで母親って言ったら、千佳はここに当て嵌めるしかあるめぇよ!(異論は認める) 使命が全て無くなった結果急速に堕ちていくのは、2部でのリサリサ先生のその後を考えたら当然の帰結だったね……() そして無様に殺された他2人と違って、戦士として誇り高く散ったワムウの解釈一致具合よ。

ソウシップ

最後に載せてる能力表でも分かりますが、千佳はあくまで召喚してるだけで、召喚してる百合乙女たちとは肉体関係はないですねー。 可能なら過去回から読んでください!全体公開してますから!

屋根が高い

いっつの間に紅魔館組まで堕としたんすか(過去回未読者)

邪バレンスタイン


More Creators