SamSuka
屋根が高い
屋根が高い

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やぐら赤灯に照らされて

※SKEBにてリクエストを頂きました!

 姪と叔母……もう響きがやらしいのですが、今回はがっつり匂いフェチ作品となっております!

 思えば私は、かなり匂い描写に気合を入れてることが多いですね……それでは、下記よりどうぞ!






「──おばあちゃんの家に、お手伝いに行こうね」


 母親にそう言われた時は、携帯ゲームを用意したり電子書籍を新しくダウンロードしたりして、退屈に耐える準備をするのが例年通りなら匂宮百合にとってのお約束だった。

 祖母の住む田舎では、冬になると大きな行事が幾つかあり、親族が大きなお屋敷に集まって、てんやわんやと準備に走り回る。

 毎年のことなのだから流れ作業でやればいい……というものでも無いらしく、母を初めとした親族たちは、毎年汗だくになって準備に取り掛かっていた。

 そんな忙しい準備となれば、実際には子供が手伝えることなどほどんどなくて、母からは「どこかで遊んでおいで」とほっぽり出されるのが常だから、ゲームや漫画の準備は必須だった。ネットはギリギリ繋がるという程度で、携帯を見つめているだけでは時間つぶし以上にイライラが募ってしまうのだ。

 そんな準備を怠ったのは、百合もそれなりにませてきて、自分も今年からは“戦力”として頭数に入っているのではないかと、そんな風に思ったからだった。


「あー……なんで、あんなこと考えたかな……」


 百合の親切心も多分に混ざった自信が打ち砕かれ、手持無沙汰で放置されてから一時間ほど。とりあえず炬燵にこもってみたが、体がぬくもるばかりで心には空っ風が吹いている。

 他の親族は子供を連れ来ておらず、遊び相手と言えば母の妹に当たる、叔母の桔梗が時おり構ってくれるくらい。それだって母と同じ四十前後の歳なのだから、うんうんと話を聞いてくれることはあっても、話題が合う訳ではない。


「つまんないなぁ。あ、そうだ……」


 祖母の家では基本的に大人しくしている百合だが、それは雪深い地域なので外にも遊びに行けず、自分なりに時間を消費する手段を用意していたからだ。

 生来の百合は、母親がたびたび手を焼く悪戯好きであり、行事の準備が終わった後の宴席で、桔梗相手に愚痴っていることがあるほどだった。

 もっとも、桔梗は苦笑して「昔の姉さん、そっくりってことね」と返していたので、きっとこれはイデンというものなのだろう。

 百合は今ちょうど、立派な造りに反して時おり襲ってくる隙間風から守ってくれている、掘りごたつの中へと潜り込む。

 旧家とは言え、それなりの改築は入っている為、こたつの中いわゆるヒーターによるもので、有毒ガスで中毒を起こす心配はない。

 じわっ……と明滅する赤は、温めはしても照らしはしないようで、掘りごたつの中は真っ暗だ。静かにしていれば、足を差し入れるまで人が入っているなど気付かないだろう。

 休憩に誰か来たのなら、急に足を掴むなり、飛び出すなりして驚かしてやろう。くすくすとほくそ笑みながら、百合は哀れな被害者の到来を待つ。

 しかし……言うまでもなく、今はまだ行事の準備が粛々と続いている最中。のんびりとこたつに籠りに来るものなどあるはずもなく、退屈に暗闇と僅かな息苦しさが足されただけとなってしまう。


「つまんない……誰か、ちょっとサボってよ。こらってしてあげるから……ふあぁぁ……」


 母の車の中でよく眠れなかったのもあり、今さらになってとろとろと眠気が襲ってきた百合は、掘りごたつの隅に体を預けるようにして、すぅすぅと寝息を立て始める。脱水症状などが少し怖いが、その前に目覚めるであろう、浅い眠りだった。


「百合ちゃーん? あら、ここにもいない。どこかの部屋に隠れちゃったのかしらね……」


 そんな掘りごたつの部屋に百合の名前を呼びながら入ってきたのは、この家であるいは百合の母よりも彼女を気にかけている叔母・桔梗だった。

 彼女は元より要領もよく、百合と母よりも早くに屋敷に訪れて作業を始めていた為、自分の担当分が終わって、一旦の休憩をもらったところだった。

 本来ならば軽食でも取るべきなのだが、姉から百合をこたつの部屋に放ってきたと聞いて、気にかけて覗きに来たのである。

 桔梗はふっくらと全身の肉付きは良い女性だ。太ってはいない、むしろ顔立ちなどは小顔ですっきりとしているのだが、胸も尻も太腿もむちりと肉厚で、何故この年になって特定の相手もいないのかと、親戚たちも首を傾げているような女性だ。

 本人はその手の言葉を気にかける様子もなく、短くまとめた髪を軽く手で梳いた後。百合が戻って来るかもと思い、掘りごたつの中へと足を入れる。茶色いパンストに包まれた肉厚な足は、偶然にも百合を綺麗に避けて差し込まれた。


「うん……あー……思ったよりも、疲れてるかも知れない……」


 体が勝手に横になることを望み、桔梗は上半身をころんと畳へと倒す。まだ子供の百合がやるなら可愛げもあるが、桔梗がすると少々はしたない。彼女の大きな胸が、たわわに揺れた。

 そんな振動を感じ取った訳でもなかろうが、百合はハッと目を覚まし、自分がこたつの中にいることと、そして眼前に見知らぬ……いや、“見知った”足があることに驚く。


「百合ちゃん、退屈してるでしょうねぇ……新しいゲームでも、お正月には買ってあげて……」


 独り言の内容から叔母であることを再確認し、加えて自分を優しく気遣うような言葉に思わず小さくなってしまった百合は、桔梗を驚かすタイミングを失ってしまった。

 部屋の中で籠りきりになっていた百合と異なり、朝から水仕事などもこなしていた桔梗は、こたつの温度を少し上げたらしく、段々と中は熱いくらいになってきた。頭がぼんやりとして、考えがうまくまとまらなくなってくる。

 もう正直に叔母に離して出ていこう、けれどしばらく籠っていたのを変に思われないか……そんなことをぐるぐる思考している間に、桔梗の足がだらんと左右に開き、外からは微かな寝息が聞こえてきた。どうやら疲れていた桔梗は、そのまま眠ってしまったらしい。


「(い、今のうち……後は何事もなかったみたいに、こたつに座ってればいい……)」


 これ幸いとゆっくり動き、こたつからの脱出を試みる百合。

 だが……こたつの中が暗くて視界が覆われており、こたつ布団のせいで寝息もくぐもって聞こえるという状況で、百合の嗅覚が特別に強く働いた。

 すん……と動かした鼻腔に飛び込んでくるのは、叔母の匂いだった。


「(んっ、ぐぅぅぅ……♥)」


 朝から忙しく動き回っていたのだろう、叔母の体はほんのりと汗の香りで覆われており、酸っぱいような、あるいは香の物のような匂いがまとわりついていて、それがまずはこたつの中に充満し、百合の鼻腔の中を満たしていた。

 そこに加えて、叔母も車でやって来たのだろうが、靴の中で熟成され、発酵した様な匂いを放つ足臭がそこに加わっている。こちらは汗の匂いと違って刺すような、煮詰まった濃い匂いであり、鼻を満たすというよりも刺さって抜けなくなるような感覚だ。

 更に四十手前の熟女の体臭は、まだ年若い百合のそれとは根本的に異なっており、何かの花のような百合のそれと比べると、まるで果実が売れ過ぎたような甘臭い匂いを放っている。これは他の二つと違って、香るというより体にまとわりついてくる気がした。

 こたつの中の熱も手伝って、強烈に熟成されて濃くなったそれらのブレンド臭が、百合の幼い鼻孔を直撃した。


「(あぁぁぁっ……頭、いたいぃぃぃっ……♥)」


 ぐわんぐわんと五感を狂わす、刺激臭。間違いなく悪臭の部類に入り、しかも百合にとってはすべてが未知のもの。体が拒否と危険を訴えて当然の代物だ。

 にも関わらず……百合の鼻はひくひくと動き続け、肺の中の空気を叔母の匂いに置換しようと試みてきて、その度に百合はむせ返り、脳の後ろの方が熱くなる。

 体が……嫌がっているのに、求めている。これは臭くて嫌な匂いだと感じているはずなのに、それを嗅ぐことに快楽を覚えている。悪戯好きな心根が、自分に対しても発揮されたのか、それとも親しくしてくれた叔母から刺激臭がするという、このシチュエーションに酔ってしまったのか。

 もわぁ……♥ むわぁ……♥ むん、むん……♥

 百合はこたつの中から出ることを忘れて、懸命に匂いを嗅ぎ続けていた。いいや、出るのを忘れている訳ではない。出たらこの匂いが嗅げなくなると考えて、脱出を自ら拒否しているのだ。

 まだ子供の百合に、フェティッシュ……などという概念がわかるはずもない。だが彼女は今、間違いなく幼くして匂いフェチの扉を叩こうとしていた。

 更に百合の脳を熱く興奮させたのは、こたつの温度が高くなって赤熱燈が明るみを増し、更に闇に眼が慣れてきたことも手伝って、開いた足の奥……パンスト腰の叔母のパンツが見えてしまったことだった。

 むちりとした下半身の肉付きも、百合の嗅いだことのない体臭も、そんなデザインできちんとお尻やあそこを隠せるのかと怪しくなってしまうような下着も、すべてが百合を狂わせる。


「ちょっと、だけ……ちょっとだけ……これは、いたずらぁ……♥」


 自分に言い訳をしながら、そっと足に近づき、顔を寄せる。


「んぉぉっ……♥ ち、近いと、すごいぃ……♥ はっ……はっ……♥ め、目が痛くなりそうぅぅ……♥」


 漫画なら黄色いエフェクトでも尽きそうな雌臭さに、百合の体は一瞬、少女の制御を越えてしまった。

 ストッキングに包まれた足に顔を埋め、すぅぅぅ……♥ と直嗅ぎしてしまったのだ。


「うぅん……」


 叔母は、起きない。そうとう疲れが溜まっているのだろう。これくらいでは、起きない。

 へっ♥ へっ♥ と犬のように舌を突き出して、ぺろりと足を舐める。味と匂いは、不可分だ。刺すような刺激が口内を襲い、涙がにじんでくるのに……やめられない。


「(もっと、匂いが強いところ……探したい……すんすんしたい……♥)」


 ストキングをぴちゃ、ぴちゃと舐めながら、百合はこたつのなかで這うような姿勢を取り、叔母の一番匂いが濃い部分……足裏へと辿り着き、顔を埋める。


「(んおぉぉぉぉぉっ♥しぬ♥死んじゃうぅぅぅっ♥)」


 命の危機を感じながらも、体はその濃く淀んだ匂いと、味を求める。

 ぴちゃ、ぴちゃ……すんすん……はぷっ、ちゅる……くん、くんっ……くちゅっ♥

 

「(あっ……♥)」


 百合の性の知識は、精々が少し過激な少女漫画くらいのものだ。

 母の読んでいる、少しターゲット層の高い少女漫画雑誌などを盗み見することで、百合にはオナニーというものの知識だけはあった。


「(私……オナニー、してるんだ♥ 叔母さんの匂いと味で……オナニー、しちゃってる♥ お、大人の女の人で、興奮しちゃってるよぉ……♥)」


 叔母の親指を口で咥え、しゃぶしゃぶとすすり上げ、もわぁぁぁ……♥ と吹き付けるような足臭を口内にまで充満させながら、秘所を指でなぞるだけの未成熟なオナニーは続いていく。百合の体からも、淫らな酸っぱい匂いが立ち込めているのだが、桔梗の前ではほとんど無いも同然だった。


「はっ……はっ……♥ こんなの、こんなの、我慢できないっ……♥ 足りない、足りないよぉぉ……♥」


 こたつの中の熱気と、叔母の匂いに完全に魅了されてしまった百合は、叔母の股間に顔を埋めて、むっちりした足に自分の秘所を擦り付けてしまう。

 足裏とはまた異なる、饐えたような匂いが頭の後ろを抱え込み、匂いが腕の形になって押さえつけているかのようだった。

 意識が混濁した中で、幼さゆえに突き破ってしまった変態性の扉……本来ならば段階を踏むべきそれは、叔母の股間に顔を埋めた時点で、完全に吹き飛んでしまっていた。

 百合の理性の箍は、今や爆破されて瓦礫のようになり果ててる。


「はっ……んはぁぁっ……♥ 叔母さん……♥ 叔母さんっ♥」


 百合の手は叔母のストッキングを破ってしまい、そこに封じられていた秘所の匂いが脳天を殴りつけてきた。ねっとりと、鼻の中に濃い女の匂いをゼリー状にして詰め込まれたような、強烈な刺激。

 ぴちゃぴちゃと、もっとも雌臭いそこに舌を這わせ、叔母が起きるかどうかなど、もう構うことなく貪り続ける。

 気付けば百合の体はこたつから這い出ていたが、それはもはや些事だった。何事もなかったように終わらせようなどと、既に百合は思っていない。

 行くところまで、行く……それは、幼さの中にも確かに灯る、掘りごたつの赤灯のような朧な本能の煌めきだった。


「んっ♥ んんっ♥ 叔母さんも、私の嗅いでぇ……♥ ど、どう♥ 叔母さんには敵わないけどぉ……♥」


 シックスナインなどという知識は百合には無いが、自分がちゅっ♥ むちゅっ♥ と叔母のビラついた熟女マ〇コを舐めたりキスしたりしている間、自分のを嗅いでほしくなってしまったのだろう。愛液でぐしょぐしょになった股間を押し付けるも、少しだけ息苦しそうに桔梗は「むー……♥」と唸るだけ。


「せ、セックスって……確か、こう……♥」


 遂に“最後”までイキたくなった百合は、叔母のムチムチの太腿を抱え込み、自分の秘所と叔母の秘所をこすり合わせて、へこ♥ へこ♥ と腰を振りたくり始めていた。

 それは男女のセックスの真似事であり、百合には貝合わせなどという知識はやはりない。だが、明確な意図がそこにはある。


「(んんっ♥ くさいのぉ♥ 叔母さんと、私の……一番、匂いがつよいところ……♥ んあぁっ……♥ こ、擦り付けてぇ……♥ んんっ♥ 膝裏、匂い籠ってくさいぃぃっ♥)」


 まるで叔母の匂いが自分にも欲しいというように。

 膝裏に顔を埋めながら腰を振りたくり、やがて快楽と匂いの総量が幼い脳のキャパを越えてしまったのだろう、イクとか達するというよりは“零れる”形で、百合の秘所からひときわ粘っこい愛液が漏れだした。


「あぁぁっ……あぁぁ~っ……♥」


 まだ生理も来ていないのに、先に絶頂を覚えてしまった。

 ひとりで快楽におぼれたまま、行くところまで行ってしまった百合だったが……直後、伸びてきた腕で頬を拘束されてしまった。


「あっ、わっ……!?」

「──百合ちゃん、みーつけた……♥」


 桔梗が、起きていた。そして、そのまま顔を近づけてきて、はぁぁ……♥ と息を鼻に吹きかけてくる。


「んへぇぇぇぇっ♥ んむぅぅぅぅぅっ♥」

「んちゅっ♥ じゅるるっ……まさか、可愛い姪に襲われるなんてねぇ……♥ ほら、もっと飲んで♥ 臭いの飲みなさい、百合ちゃん♥」


 唾液をごくごくと交換させられながらの、ディープキス。

 自分が欲望に任せて行った行為が、まだまだ入り口に過ぎなかったと思い知らされる、レズの世界の濃厚さ……お漏らしでもしたように、粘っこい愛液をこぼし続けながら、百合の体はびくびくと痙攣し続ける。


「ぷはぁっ……♥ 百合ちゃんは、匂いが強いのが好きなのね……♥ ところで、叔母さんの腋とか……♥ 後は、こぉこ♥ おっぱいの下とか、興味ないかなぁ♥」

「んおぉぉっ♥ しゅごっ♥ しゅごいっ♥ 叔母さん、すごいよぉぉぉっ……♥」


 腰を思いっきりヘコつかせてしまった時点で、言葉にする必要などなかった。

 百合はこの時、もっともっと匂いの濃い場所があることと同時に、叔母がこの年まで結婚していない理由も悟った。

 ……もう、自分が後戻りできないところにまで、踏み込んでしまっていることも。

 例年通りの進めている行事だ。自分の分を終えた叔母を、わざわざ探す者はいない。

 百合と桔梗の声が掘りごたつの部屋にどれだけ反響しても、だれにも届かないし、これから家で行われる行事にも、なんら影響しないのだった。


やぐら赤灯に照らされて

Comments

年齢差はやはり、レズものの花! 人妻はどんな題材でもワイルドカードなら仕方ないですねw

屋根が高い

ずっと「年上」×「年下」の題材が大好きです(喜) …「年上の方」が人妻ならもっといい…(←こいつ、ただ人妻好きだけだろ)

杯具的多拉考


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