SamSuka
屋根が高い
屋根が高い

fanbox


永遠になった姉妹愛~鬼の姉妹ラムとレム、互いだけを想いマンイキ絶頂堕ち

「──まったく、魔女教徒というのは、救いようもない屑だと思いませんか、あなた!」


 いきなり真横で叫ばれて、ロズワール邸のメイドであるレムは、ギョッとして視線を声の方へ向ける。

 そこには、彼女の姉のラムと同じ左目に前髪をかけて隠している、色濃い金髪の少女が立っていた。

 眼の色は瞬きする度に赤と紫を交互に行き来するという奇妙な光を放っており、胸元が開き臍まで出しているとは言え、身に纏っている装束は豪勢な造りで、一見すれば貴族の御令嬢だと見えなくもない。

 魔女教がどうしようもない屑だということは、この世界のほぼ全員に共通する……信徒たち同士でも時に殺し合う為、信徒たち以外とすら言いにくい……通念であり、鬼の一族を滅ぼされた上に姉の角を折られた……その時、内心ではホッと安心していたとしても……レムも当然ながら魔女教を蛇蝎の如く嫌っている。

 だが、それをいきなりこのような街中で叫ぶというのは異常そのものであり、頭の残念な相手なのだろうかと、レムは距離を取ろうとする。


「私は女神ソラの教えを頂いて健全に育ってきましたので、あの大罪司教とか名乗る連中に関してはとても許容できません! 奴らは会話が成り立たない癖に、その言動にはカオスが足りない! 大きな声で説教してやりたいですね、お前らボーボボを読めと! ボボボーボ・ボーボボを読めと! 聖典と並ぶ我が愛読書です!」

「……あなた、今なんと言いました?」

「むむ? ボーボボの良さがわかりますか、あなた? ボーボボにはすべてがありますよね! 正に漫画世界のワンピース! この世のすべてを置いてきた!」

「そこではなくて! あなた、今……大罪司教と知り合いだと言ったんですか!?」


 それはつまり、このレムよりも更に背が低く見える少女もまた、魔女教に与する者だということだ。

 これほど大声で騒ぎ立てているのに、周りの人々がこちらに視線を向けることすらしないのに気付き、レムは慌てて臨戦態勢を取る。


「知人だなんて、そのような称すのも苛立たしいですわ。大体、あいつらには女性が少なすぎます。利用しつくし、女神ソラの真理を教導した後は、殺し尽くしてやる所存ですが……まあ、今はやむなく協力していますね。ほら、ボーボボ一行に何故か同行していたハンペンみたいなものですよ」


 意味不明の言葉を延々と続ける少女に対して、レムは鬼化を発動するほどに逆上していた。できるかどうかは別にして、大罪司教を“殺す”と言ってのけるような相手に、加減など出来ようはずもない。

 周囲を一瞬だけ気遣ったが、あれほどにぎわっていた雑踏からはすべての人が消えており、そこに立っているのは鬼化して口から蒸気めいた吐息を吐き出すレムと、悪魔の翼を思わせる意匠を施した槌をクルクルと回す少女だけだった。


「それで……私の目的はまず、あなた。故あって番外次席に封じられておりますが、私も“ラ・レスボス”の一員であり、女神ソラの真理を教導する者なのは変わりませんので。アリグナクと申します……あなたと、その妹さんを、幸せにしに参りました」

「そう、姉様にまで手を出すつもりだったんですね……ここで、確実に潰します!!」


 モーニングスターをじゃらりと構え、古の鬼神の如く突進するレム。

 そんな彼女に向って、アリグナクは余裕の表情を浮かべながら、それを迎え撃つ──。



「──お帰りなさい、レム。随分遅かったのね?」

「……」

「レム? どうしたの、随分と顔が赤いようだけど……風邪でも引いた?」


 レムの姉であるラムは、妹と逆方向を隠した前髪を揺らし、瞳に妹への気遣いの色を浮かべる。

 そんなラムの姿を見つめて……レムは体の内側から好意と性欲が爆発しそうになるのを、懸命に抑え込むことしか出来ない。

 鬼化まで発動したにも関わらず、レムはアリグナクを相手に惨敗していた。異常なほどの戦闘力を持つだけでなく、その言動もいちいち理解不能なテンションに満ちているのもあって、精神的に動揺してしまったレムはたちまちの内に組み伏せられたのだ。

 そして、角を摘ままれたかと思う、そこから“何か”を流し込まれて……気付けば、姉への好意以外のすべての執着が体の中から消えていた。屋敷の主のことも、自身を気遣ってくれた青年のことも、もはやどうでもいい。敬愛する姉と体を重ねたい。自分のことを好きなってほしいという欲望が大渦の如く巻いている。


「はぁー……♥ はぁー……♥ 姉様、性的すぎる……♥」

「え? なに、今なんて言ったの?」

「姉様は……レムのこと、好きですか?」


 性欲と恋愛感情を丸出しにした雌猿に堕ちてしまいたい……そんな欲望に駈られるレムだが、最後の理性を働かせ、そんな問いかけを放つ。

 それは、同意を得たのなら“いいだろう”という、平素のレムならば絶対に考えないような邪悪で浅ましい思考なのだが、ラムは違和感は覚えつつもそれに気づくはずもない。


「勿論よ、ラムはレムのことが好きよ? なぁに、これで安心した? それで、街で何かあって……」

「姉様ぁぁぁぁっ♥」


 レムのリミッターが解除され、角と牙を生やしながらラムへと襲い掛かる。妹が鬼化して自分に襲い掛かって来るという、想定外の事態の前にラムは棒立ちしか出来ず、唇を無理やり奪われてのディープキスを受け入れてしまっていた。


「んむっ♥ んむぅぅぅぅぅぅっ♥」

「ちゅくっ♥ じゅるるるるっ♥ じゅぞっ♥ じゅぞぞぞぞっ♥ ちゅばぁぁっ……♥」


 濃厚なディープキスを伝うようにして、角から流し込まれた“何か”がラムにも伝達し、彼女の中でも価値観がぐるぐると転換を始める。これまで積み重ねてきた感情や記憶が、レムをすべて中心にして再構成されようとする。


「や、やめてぇっ……♥ んっ……あぁぁっ……♥」


 必死になってレムを突き飛ばすも、唇の間にかかる銀の橋をうっとりと見つめ、へなへな腰砕けになってしまうラム。一瞬「姉様に拒絶された」と凄まじい闇を秘めた瞳を見せたレムだが、彼女が自分のしたキスで感じており、逃げ出すことも出来ないほどに体を火照らせていることに、頬に両手を当てて微笑んだ。


「姉様、感じてるんですねぇ……♥ えっちな匂いが、ここからしてきます……♥ んっ……甘酸っぱい♥」

「ひぅぅぅっ♥ や、やめなさい、レムぅぅっ♥ い、いい子だから、やめっ……あぁぁぁっ♥ んはぁぁぁぁぁっ♥」


 懸命に正気を保とうとしていたラムダが、レムがスカートの中に潜り込み、ちゅっ♥ ちゅっ♥ と下着越しにキスをしてくると、弱弱しく彼女の頭を押し返そうとすることしか出来ない。

 それも、レムの角に触れると遠慮して手の力を緩め、自分が鬼化することすらしないという、抵抗と呼ぶのもおこがましいものだ。


「んっ……♥ 姉様のここ……キス、していいですよね♥ だって、姉様は好きって言いましたもの♥ レムが好きだったら、きっと受け入れてくれます♥ 受け入れてくれないなら、レムが嫌いなんです♥」

「ああ……♥ そ、そんな言い方、ズル……いぃぃぃっ♥」


 抵抗を封じられたラムは、小指を噛んで快楽に耐えようとするが、レムは舌でぐいっと下着を横によけると、つぷっ……♥ と舌を膣内に差し込んでしまう。

 それは妹からもたらされていることも手伝って、ラムにとって未曽有の快感であった。


「あぁぁぁぁっ♥ あはぁぁぁぁぁっ♥ れ、レムぅぅぅぅぅっ♥ んっ、あぁぁっ♥ ダメ、ダメぇぇ……♥ そ、そこは、ダメだからぁ……♥ ラムとレムは、姉妹なのよぉぉ……♥」

「んちゅっ♥ じゅるるるっ……おいしっ……姉様のおマ〇コのおつゆ、おいしいです♥ ええ……レムと姉様は姉妹です……♥ 同じ産道を通っているんですから、結婚するしかないですよね♥」

「な、なにを言って……ひゃひぃぃぃっ♥ そこ、本当にやめてぇぇぇ……♥」


 はむっ……♥ と唇だけで優しく陰核を咥えられ、涙を流して懇願するラム。

 レムはじゅっ……と軽く啜って蜜を飲み込むと、そのままラムの言葉を完全無視して、じゅぼぼぼっ♥ ちゅぼっ♥ ちゅぼぼっ♥ と激しくクリフェラをキメる。


「あぁぁぁっっ♥ あぁーっ♥ あへぇぇぇぇぇ~っ♥ も、もう、ダメぇぇぇっ……や、やだ……忘れたくな……ロズワール様……バルス……いひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥」


 濃厚なクンニとクリフェラの前に、ラムは体をのけぞらせて絶頂し、涎を口の端から零しながら数回痙攣した後は……どろんと濁った、愛情たっぷりの視線をラムに向け、むしろその頭を自分の秘所へと押し付け始めた。


「レムぅぅぅぅっ♥ もっと舐めて♥ もっと、もっとぉぉぉっ♥ ラムのこと気持ちよくしてぇぇぇっ♥」

「姉様ぁぁっ……♥ あはっ♥ 幸せぇぇぇ……“ラ・レスボス”万歳ぃぃぃ……♥」


 レムが呆けたような口調で崇敬の言葉を放ち、レムと今度はシックスナインの姿勢で絡み合い始める。

 ロズワール邸に堂々と侵入してきたアリグナクは、夢中になって互いの秘所を舐め啜っている姉妹を微笑ましく見つめた後、物音に気付いて階下に降りてこようとしているスバルとエミリアへと邪悪な視線を向けた──。



「ほら……お姉ちゃん、ここが気持ちいいんでしょう♥ レムを守るために、でも本当は自分の解放の為に追ってしまった角の痕……なでなでしてあげます♥」

「あぁぁぁっ♥ イグっ……レムに頭なでなでされてイグぅぅぅぅ……♥ こ、子供の頃の呼び方するの、卑怯よぉ……♥ ぜんぶ気持ちよくなっちゃうんだから♥」

「えへへっ……♥ 姉様を気持ちよくしてあげたくて、つい……ほぉら、ぐりぐりぃ……♥ 力を込めて、撫でてあげますねぇ……♥」


 レムに後ろから抱かれて、幾度も絶頂を迎えるラム。本来ならば床などを穢してしまうところだが、二人は今、泡立つお湯をたっぷりと溜めた浴槽で睦合っているので、何も問題はない。

 仮に屋敷の中でどれだけマン汁を垂れ流そうと……今となっては、何も問題は無いのだが。


「ふふっ……♥ このお屋敷も、今は偉大なる使徒・アリグナク様のもの……♥ お世話役も兼ねて残されたレムたち以外は、みんな幸せになって“旅立って”しまいましたからね……♥」

「あんっ♥ あぁぁっ……♥ そ、そうだったわねぇ♥ バルスも女の子になって♥ この素晴らしい快楽をエミリアと共有して♥ 愛の巣に引っ越してしまったものね……♥ エミリアに女の子の快楽を徹底的に仕込まれて、可愛い女の子口調になっちゃうまでイカされて……♥」


 ……ナツキ・スバルと魔女エミリアもアリグナクの魔の手にかかり、スバルは女体化された上に好意を暴走させられたエミリアにレズレイプされ、TSレズカップルへと変貌させられていた。

 今はジャージの股間をハートマークに切り裂いて、腰へこマン媚び踊りで恋人となった魔女に手マンやクンニをおねだりしていることだろう。

 アリグナクは男に関しては抹殺を掲げる“ラ・レスボス”の中でも異端派で、竿役は竿を消して女体化してしまえばいいと考えている。

 本人は番外次席とされているのは聖典よりもボーボボを好む異形の完成故と思っているが、実際には“ラ・レスボス”の方針としてTS批判派なのが大きいのだが……本人はまるで気付いていない。

 ともあれ、スバルとエミリアのレズカップルを成立させ、彼女たちを襲う苦難を全て殺し尽くして百合を守ったアリグナクは、更にその手を広めていくべく、ロズワール邸を拠点にしていた。ラムとレムは変わらず屋敷のメイドとして仕えながら、姉妹でイチャつく日々を送っている。


「ふふっ……♥ 姉様はお腹をこうやって、ぎゅーってされるとすぐにマン汁噴くんですよね……可愛い♥」

「あっ♥ ああぁっ♥ レム、レムぅぅぅぅっ♥」

「もう、誰にも渡しません♥ レムの、レムの姉様っ♥ 姉様、イッて♥ 可愛い顔を見せてぇ♥」


 湯船の中で体位を変えて、泡風呂の中で貝合わせをキメる姉妹。二人はそれぞれに姉と妹の中を叫び、愛を絶叫しながら湯船の中で絶頂失禁を決める。石鹸の匂いに互いの匂いが混ざって、興奮はますます高まっていく……。


「……姉様? え、あ……角が……!」

「角……? え、どうして……ああ、こんなことが!」


 レズセックスに耽り続けることで何か変化が起きたのか、それとも鬼同士で交わっていたことが原因なのか、はたまた本当に女神ソラの寵愛によるものか、ラムの頭にはかつて折れ飛んだ鬼族の角が再生していた。

 二人は一頻り感激し、奇跡を堪能した後……この角を使って、どんな風に愛情を深め合うかをくすくすと笑い合う。


「レムの可愛いあそこを、ラムの角で気持ちよくしてあげようか♥ レムにしてもらったの、すごくよかったから……♥」

「おほぉぉっ……♥ 姉様に貫かれるのを想像するだけで、マン汁噴いてしまいます……♥ いっそ、今度はレムの手でへし折ってあげましょうか♥ 後ろからパコりながら、ごりごりって……♥」

「んへぇぇぇっ……♥ 聞いただけで頭がおかしくなりそうぅぅぅ……♥」


 姉妹は湯船の中で頬を寄せ合い、互いの角をこつんと……軽くキスするように触れさせ、そして同時に「あへぇぇぇっ♥」とマン汁を噴きながら互いに縋りついた……。



「──今回の件を報告すれば、“ラ・レスボス”の正常位階に戻れるかも知れないですね。ふふふ、もっともっと……真理を広めていかないと。後は……ボーボボの魅力を分かってくれる人が、もっといればいいんですが」




今回の攻め(?)役

※アリグナク

・異世界人。イヌイット神話に登場する月の女神の名を冠する、“エトワリア”という平行世界で活動していた過激な同性愛賛美教団『ラ・レスボス』の構成員の一人。“エトワリア”が完全に平和を取り戻し(メタ的に言えば『きららファンタジア』がサービス終了したことで)、百合充ちる地に変わったことから、女神の意思を外の世界にも伝える為に飛び出してきた。

・他の構成員たちとは若干異なる思想の持ち主であり、抹殺対象である男を女体化百合堕ちさせるTS賛成派であることから、教団内でも番外次席という扱いを受けている。本人はこれをエトワリアの聖典(※まんがタイムきらら作品)よりも『ボボボーボ・ボーボボ』を好むせいだと思い込んでいる。この点からも分かる通り、ラ・レスボスの中でも輪をかけて話が通じない。

・外見的には、一見して高貴に見える左目を隠した金髪と、瞬きする度に赤と紫の色合いが変化する目、露出度は高いが下品ではないドレス姿と、他の構成員のように直接レズ堕ちに取り掛かれるスペックはあるのだが、手にした悪魔の羽のような細工の槌を使って、他人の好感度を操作することができる異能から、原作キャラ同士をくっつけることを好む。

・『分かたれざる姉妹嫁~中野二乃・三玖姉妹、催眠女に操られてレズウェディング』に登場したショウコとは、TSを認めない点で軋轢はあるものの、原作キャラ同士を結び合わせる姿勢同士ということで親友関係にある。ちなみに正面から戦えばショウコの方が強いとアリグナクは主張しているが、本人も大罪司教たちを真正面から磨り潰すくらいは、鼻歌交じりで出来る程度には強い。魔女教内では便宜上“不信心”の大罪担当とされているが、本人は大いに不満。

永遠になった姉妹愛~鬼の姉妹ラムとレム、互いだけを想いマンイキ絶頂堕ち

Comments

あと正直入れなくても良いかなと思ってたボーボボ好きの設定もとことん入れてくれて本当良かったです!

邪バレンスタイン

よござんした!リクエストありがとうございました! やはり、レムラムこそが公式…!

屋根が高い

めっちゃ望んでた通りの内容でとことん興奮できました!ありがとうございます!

邪バレンスタイン


More Creators