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空想特撮怪姫シリーズ~国家の闇に飲まれてレズ堕ちする天才少女・神野銘

 Skebの方でリクエストを頂き、書かせて頂きました!

 基本的にはSkebはPIXIVリクエストの補助として運用しておりますが、こちらではPIXIVでは受け付けていない、有償のレズ堕ち小説やふたなり小説も受け付けております。

 700円プランでもリクエストは可能ですが「優先的に仕上げて欲しい」「匿名で確実に採用されたい」等の場合は、こちらをご利用いただいてもよろしいかと思いますm(__)m

SkebのURL(https://skeb.jp/@ms4f6YXjaryTfBR)





 彼女が警察庁を始めとした複数の省庁や、主に諜報を目的とする秘密機関からの聴取に辟易としていた頃のことである。

 この時期、メイはゴジラ……後にゴジラ・ウルティマと呼称される形態との最終決戦において消失した、自立AIナラタケの1ブランチ“ペロ2”の情報を、ドバイ入国時のバックアップから再生を試みていた。

 それはつまり、メイを巡る様々な事件……今後も東京中を覆うに至った水色の結晶などを巡って続くのだが……の内で、AIたちが唯一特権的な地位からの観測を行っていなかった事象、ということにもなるだろうか。



「初めまして、神野銘さん。春日と言います」


 黒髪の美しい女性にそう名乗られた時、メイは2つ「おや?」と思うことがあった。

 1つは、外務省国際情報統括官組織第零担当情報分析員という、それこそ暗号のような身分を名乗っていた鹿子行江が、藤へ向かって「後はよろしくね、ニゴウちゃん」と呼んでいたこと。

 そして、もう1つは、春日の身体から甘い匂いが……それも香水のように不自然なものではない、果実のように瑞々しい匂いがしたことだ。

 体臭のことをいきなり尋ねるのが失礼だと思う程度には、メイには常識がある。

 なので、最初の疑問の方をまず、メイは確認した。


「ニゴウちゃんって、何ですか?」


 彼女の胸元につけられた身分証には『春日藤乃』という名前が記載されており、あだ名につながりそうな要素が無い。

 聞いていいことは分からなかったが、8月の終わりからずっと続く偉い人たちからの質問責めで、どうせ答えられないことには答えてもらえないのだから、聞くだけ聞いたほうがいいとメイなりの処世術を学んでいた。

 幸いにも春日は優しく微笑んで、メイにあだ名の由来を語ってくれる。


「2号文書って、分かりますか。民法第632条が規定する上での“請負”における、契約書のことです。私は、第零担当で外部協力者の契約請負をしているので、ニゴウというあだ名で呼ばれてるんですね」

「へえ……あ、ちょっと待ってください。外部協力者の契約って」

「はい。鹿子から、あなたの説得を引き継いだということですね」


 春日の優しい笑みの裏には、やはり権謀術数があったのだと悟り、メイは前髪をゴムで縛る時に引っ張り過ぎたような、何とも言えないしかめ面をしていた。


「情報は全部提供します。守秘義務に当たるものや、私自身の理解が完全に及ばないものは、話せませんけれど。バーン部長……元部長も『それが真実なら隠す意味はない、最終的には同じ結論に至る』って言ってましたし」

「流石は名高い“BB”です。金言かと」

「でも、私はただの院生です。まだ博士号も取ってません。それがいきなりスパイをしろなんて、無理です」


 勿論スパイ映画のような活躍が、メイに求められているのではない。

 今は無き李桂英博士がドバイでの講演の際、存在“しなかった”物質・アーキタイプの持つ、これまでの物理法則を打ち破る驚くべき性質を見せた際、驚愕しつつも作用の原理を解いてみせた、その発想力こそが求められている。

 加えて、メイは“もう1人の天才”である有川ユンとの交流……というか“通信”……の中で、暗号解読についても高い素養を見せていた。

 運動能力などよりも、諜報機関としては喉から手が出るほど欲しい才能を、メイは実に2つも持ち合わせている。しかも組織に取り込めば、彼女が話せないとしているゴジラと特異点を巡る一連の事件の情報を得ることも可能となるのだ。

 アーキタイプを巡る諜報戦で大きく出遅れた上、ゴジラの“被災国”である日本にとっては、メイは今や金を鶏の如く値千金の存在であった。


「メイさん、あなたの身を守る為でもあります。迫る破局……ゴジラを起点とする脅威から世界を救う為とは言え、あなたは世界の真実と暗部に触れ過ぎました。私たちは交渉という手段を取りますが、外国の機関はそうと限りません」

「その時は、その、申し訳ないですけれど、守ってほしいと思います。でも、それと仲間になって一緒に活動するのって、全然別のことでしょう?」


 メイの反論に、しかし春日はどこまでも優しい笑みを浮かべ続けている。

 それはメイが聡明な女性であることを喜んでいるようでもあるし、また自身の権利を正当に主張できる心の強さを好んでいるようにも見えた。

 元は持論を展開する際に、後半は弱気になってしまっていたメイだが、怪獣たちとの闘いの日々が、彼女を成長させたのかもしれない。


「……組織としても、メイさんのことを優秀な人材と認めています。けれど、個人的にも……私は、メイさんが欲しいです」

「え?」


 急に変なことを言われた気がして、思わずメイは春日の顔をまっすぐ見つめる。

 春日は先までの格式ばった聴取と交渉という姿勢を投げ捨て、若い女の子がよくやるように、2人の間の机に肘をついて見せて、掌に顎を乗せてメイを見つめてくる。年上のはずなのだが、その仕草がちょっと可愛い。


「あなたは、今回の事件の中枢にいた……無いものをこの世へと現出させ、在るものの組成を変える、そんな未曽有の転換において、あなたの役割は大きかったと思います」

「……買い被りですよ。私はほとんど前線には出ませんでしたし、後半の作業はほとんどペロ2がしてくれたことで……」

「けれど、常に意思の決定はあなたがしていたんでしょう、メイさん。あなたの意思が、決断が、推論が、思考が、無いはずのものを世界に呼び寄せ、在るはずのものの役割を変え、在ってはならないものを放逐した──」


 本当に、自然な動きで。ぽんと軽く、メイの胸に春日が触れてきた。

 どこか湿度を感じる手つきだったが、あまりにも唐突過ぎて慌てることすらできない。

 え? え? と疑問を顔に浮かべ続けているメイの前で、すぅ……と春日の目が細くなる。


「──付臭という文化はご存じですね、メイさん?」

「……都市ガスや液化石油ガスなどに、薬剤を添加して人工的に臭いを付けること、ですよね。漏洩を嗅覚で判断できるように……え、あの、今のは一体……?」

「1937年、アメリカでニューロンドン学校爆発事故という、無臭ガスによる悲惨な事件が起きたにも関わらず、日本が『ガス工作物の技術上の基準を定める省令』を定めたのは実に1970年になってからです……私が生まれて、10年もしてからですよ」

「いっ、ひぃぃぃぃっ♥」


 春日が奇妙なことを口にしたが、メイはそれを気にする余裕が無かった。

 いきなり彼女の乳房が、Tシャツ越しに激しく揉みしだかれたからだ。

 部屋の中には、メイと春日の2人しかいない。春日の手は、再び頬杖をついており、動いていない。

 それなのに……ものすごく甘い匂いと共に、メイの胸は揉みあげられ、くりくりと先端を弄られて、ぷっくりと膨れてしまったそこを、ぎゅぅぅっ……♥ と2本の指で潰されてしまう。

 そこに手は無いのに、手の感触だけがある。メイはあまりにもいきなりの刺激に、短パンに大きな染みを作ってしまっていた。

 性の知識がないとまではいかないが、メイは自慰すらもしたことのない女の子だ。異性を意識したことなど、一連の中でユンに抱いた感銘のようなものが初めてで、彼女の興味はほとんどが幻想生物へと向けられていた。

 それゆえに、あまりにも“女を堕とし慣れている”指使いの前では成す術がなく、メイは研究疲れで眠ってしまった時のように、頭をごちんと机にぶつけるように崩れ落ち、「あ、へぇぇ……♥」と涎を零してしまう。


「可愛いわ、メイさん……♥ くす、くす、くす……こんな若い子と遊べるのは久しぶりなの。鹿子さんも、昔はよく私に甘えてくれたのに。こんなおばあちゃんはやっぱり嫌なのかしら、ねえ?」

「お、おばあ、ひゃっ……ひゃんっ♥」


 立ち上がった春日が、メイの後ろの回ると、つぅぅ……と背中から尻を撫でるように指でなぞる。

 そうして彼女が離れて、メイを見下ろせる位置から目を細めると、天才少女の短パンに包まれた尻が姿なき腕によって揉みしだかれ「んへぇぇぇっ♥」と思わずメイは起立してしまう。

 尻と胸に纏わりつく甘い匂い、そして同時に与えられる強烈な快感に、メイはまっすぐ立つことすら出来ず、爪先立ちの蟹股で、頭の後ろで手を組んでいるという、無様この上ない姿勢になっていた。


「こ、これぇぇっ♥ いぃひっ♥ ひんっ♥ あ、あなたが♥ 春日さんが、やってるんですかぁ♥ おっ♥ お゛っ♥」

「さて、どう思われますか、メイさん? その聡明な知性をお見せいただきたい場面なのですが」


 春日の口調は、先までの優しい面影を残しながら、何処かサディスティックな響きを備えていた。

 今メイが受けている、尋常ならざる愛撫は恐らく、春日がやっているのだろう。それが分かれば、激しすぎる快感で脳細胞を焼かれながらでも、メイは答を導き出すことが出来る。

 メイにとっては“あり得ないもの”を考えることこそ、この世界と向き合う方法なのだから。

 春日の全身から漂い、愛撫の際に強く香る甘い匂い。突然に語られた付臭の話。目に見えない愛撫者の手。それらに加えて、興味対象が目まぐるしく変化していくメイは、春日の手に注目して、その変化を読み取っていた。

 美しい諜報員の手は……“薄く”なっていたのだ。

 密度、そう密度がだ。手の向こう側が、かすかに透けるようになっている。

 メイの脳裏に、電撃的にある可能性が浮上し──同時に乳首と尻たぶが両方とも強く揉まれた。


「あふぅぅぅぅぅっ♥ あっ、あぁぁぁっ……♥ あ、あなたは……“ガス状生命体”──“ガス人間”、なのぉ……ほぉぉっ♥」


 春日は、流石に少しだけ驚いた顔をした。ここまで正確に自身の正体を探り当てられたことは、外務省の諜報機関に身を置きながら無かったのだろう。


「素晴らしいわ、メイさん……やはり、あなたこそが私たちの理解者……♥ そう、その通りよ、私はガス人間……少しばかり精神を統一することで、体を自在にガス化も、実体化もできるのよ……♥」

「はぁ……はぁ……♥ あ、あなたも……紅い塵に……ふ、触れたんですか……おっ♥」

「ほら、腋をわしゃわしゃしてあげる……身なりには気を使って無いのに、腋はとっても綺麗なのね、本当に可愛いわ……♥ ふふ、もしかしたら、私の父か母には、紅塵が関係していたかも知れないわね……逃尾にゴジラが襲来した時期と、私の生まれはそこまで離れていないし……♥」


 春日はガス状に分割した手で以てメイを万歳させて、神経の集中する腋を見えない指で以て愛撫する。その繊細な手つきは確かな人間のものなのに、想像を超えた能力はまるきり怪獣のようだ。

 緊張と恐怖、そして与えられた快感のせいでじっとりと汗ばんだ腋をきゅっと摘ままれると、まるで秘所から愛液が噴き出すようにピュッと汗が吹き出し、メイの喉からは「はふぅぅっ♥」と喘ぎが漏れた。


「1960年のことよ……ゴジラが逃尾に襲来し、そして何者かによって倒されてから6年後。吉祥寺の銀行で強盗殺人事件が起きたわ」


 犯人の車は五日市街道の崖から転落するも、放置された車の中に犯人の姿はなかったという、怪事件。ここから始まる殺人と強盗の連鎖、その犯人こそ最初のガス人間……かつてはパイロットを志した青年・水野であった。


「あひっ♥ んひぃっ……♥ やだ、やだぁ……腋、気持ちよくしないでぇ……♥ わ、腋で感じるようになっちゃうぅぅ……♥ はぁー……はぁー……あ、あだ名のニゴウって……まさか……?」

「快楽に流されず、そこまで分かってしまうのねぇ……本当にあなたのことが好きになりそうよ、メイさん……♥」


 水野は強靭な宇宙飛行士を作成しようとする佐野博士……一時期であるが葦原道幸博士も師事していたという、生化学研究の天才が施した体質改造実験は失敗に終わり、240時間の後にガス人間を誕生させるに至った。

 ガス人間・水野は、恋人である没落した家元の美女・春日藤千代への情念をこじらせ、彼女が絶縁状態だった弟子を呼び戻し、舞の発表会を行う為の資金を次々と血も涙もない方法で調達していったのだ。

 ガス人間となった全能感に酔う水野は、藤千代自身の説得すらも通用せず、最後は警察が秘密裏に実行した暗殺計画を回避したかに見えたところで、それに便乗した藤千代が充満したガスへと着火したことで、焼け死ぬに至った……。


「けれど演舞を終え、観客席に残った水野と抱擁しながら爆散する直前……水野は藤千代の意図を理解しており、いま一度だけ肉を伴う体で情を交わしてから、彼女を逃がして自ら火を点けたのよ。そうして10月10日の後、生まれてきたのが私……ガス人間2号である春日藤乃というワケ」

「はぁ……んっ……はぁぁ……♥ そ、それじゃあ、あなたは……今、70歳……なの……んっ♥」

「そうなるかしら……ガス人間化したことである時期から加齢が止まるようになったのか、それともガス人間化している間は年を取らないだけなのか……母親と隠れて過ごす中で、私は女の味を覚えたの……♥ 最初に抱いたのは、母よ♥ 私に水野の面影を見て、今あなたにしているみたいにガスの特性を活かして責めてあげたら、すぐに可愛い声を上げてマン汁を垂らしたわ……♥」


 れるっ……♥ と薄く透けた指を舐めてみせる春日。

 メイはその仕草とインモラルな告白で、自分の身体がまさぐられていたのを想像してしまい、下腹が熱くなってきゅぅ……と音を立てるのを聞く。


「老境の母を養うために、水野の抹殺計画の全貌と私自身の体質、飴と鞭を私は国家に売り込んだわ……そもそも、国際情報統括官組織第零担当自体が、本来の私の為に用意された部署だった。今や、世界中の秘密や情報が私に入って来るわ……70年分の蓄積を持ってね」

「わ、私を、どうするつもり……んんっ♥」

「ここまで話したなら、分かるでしょう? あなたをもう、表の世界に帰してあげることはできなくなったということ……でも、安心して? あなたのことは、私が守ってあげる……♥」


 ガスの手に腕を拘束させたまま、春日はメイの唇を自身のもので塞ぐ。

 むわぁぁっ……♥ と甘い匂いが体の中にまで入り込んできて、勝手に喉を鳴らしてしまう。

 危ない、絶対にヤバい、そう分かっているのに、巧みな舌遣いと優しい口づけの繰り返しに、メイは鼻をすんすんと鳴らして、子犬のように彼女の体臭を……本当に自然な体臭なのかは怪しいが……吸い込んでしまう。


「ほらっ……♥ メイさんのつるつるの腋と違って、世界中の女の子を堕として来たから、私の腋はぽってりと肉厚になっちゃってるの……♥ ふふ、おマ〇コみたいだって、酷いこと言う子もいるのよ♥ 若い頃の鹿子さんなんだけど♥」

「あっ……あっ……すんすん……♥ んへぇっ♥ だ、だめっ……匂い、嗅ぐの止められない……♥ んっ、んんっ……♥ お、女の人の腋ぃ……♥ 甘えたみたいにくんくんしちゃうよぉ……♥」

「この匂いはね、多少の研究はしたけれど、私の体臭を元にしているのは間違いないの……オンとオフも出来ちゃうのよ♥ 匂いを好ましく思う相手は、遺伝子的に相性がいいんですって……♥ メイさん♥ 顔、挟んであげましょうかぁ♥」

「あっ……ダメぇ……♥ ぜ、絶対、駄目になるからぁ……♥ や、やめっ……んむぅぅぅぅっ♥」


 しっとりと汗で湿った腋を押し付けられて、メイはメガネを曇らせながら、びくびくと体を痙攣させてしまう……そう、イッてしまっていた。体が、絶頂を迎えている。

 先におマ〇コのような……等と言われたせいなのだろう、意識してしまって春日の秘所と口づけしているような気持ちになってしまう。

 恋の経験は無くても、恋愛感情を抱く対象は男性だと、固定観念に縛られないメイらしくもなく、そう思い込んでいたのに、頭の中で跪いて春日の秘所に唇を添えるのを想像すると、心がぽっと熱くなってしまう。


「(わ、私、レズだったの……そ、そんな、こと……あ、でも……♥)」


 思い返してみれば、BBやその娘であるリーナと共に行動していた時のことだ。

 ウパラ研究所の警備員の1人で、名前は知らないが赤い髪の毛のそれは格好いい女性がいた。

 その“赤毛”の女性は、リーナと非常に親しい関係らしく、民間警備会社の所属とは思えないくらいに気安くリーナと接していたが……ある夜、ふと目を覚まして水を飲みに行った時、リーナの秘所を“赤毛”が舐めているのを見た。

 何かすごいものを見ているという感覚だけがあり、肝の据わった好奇心の塊として、BBと共にメイと最終決戦まで同行した彼女が、その時だけは……切なそうに弱々しい喘ぎを上げて、必死に“赤毛”を自分の股間に押し付けていた。

 か細い声で繰り返される「好き……んっ、好きぃ……♥」という甘い囁きが、ひどく胸をざわざわさせて、水も飲まずにベッドに逃げ込んだのを覚えている……疑問を放置して寝たのは、久しぶりの体験だった。

 翌朝には、リーナと“赤毛”は普通の気安い友人に戻っていたのだけれど、思い返してみれば、2人の関係にまるっきりメイは忌避感の類がなかった。ただただ、恋人の出歯亀をしてしまった申し訳なさだけが胸にあったのだ。


「(ああ、そうか……私、女の子同士とか、普通に受け入れてたし……レズ、だったんだぁ♥)」


  打ち込んだ情報が足りなさ過ぎて、誤った答が出力されているのだが、いつものように、メイを論破することで、彼女が本当は何を語りたいのか導いてくれるものは、此処には居ない。

 むしろ、春日はメイが間違った答を出力するように、それを信じ込むようにじわじわと侵食してくる側だった。


「んんっ……あ、ふあぁぁっ……♥」

「メイさん、夢心地ね……こんなおばさんの腋で感じちゃうなんて、いやらしい娘……♥ 元からレズだったのね、メイさんは♥」

「ほぇ……そ、かも……んふぅぅっ……♥ 腋、いい匂いぃ……♥」

「くすっ……♥ メイさんのここも、私に負けないくらい、素敵な匂いよ……♥」

「あ、ひゃふぅぅぅっ♥」


 短パンをゆっくりと下ろされて、春日の舌がつぷっ……♥ とメイの秘所を割り裂いて侵入してきた。

 メイは自慰の経験すらないので、これが彼女の中に入った初めての相手である。半ば自分を洗脳する形で、春日に恋心めいた何かを抱きつつあるメイは、あの日にリーナが“赤毛”にしていたように、春日の頭を秘所に押し付ける。


「んっ♥ そんなに必死にならなくても、ちゃんと舐めてあげるわ……♥ そう、舐めてあげる……全身をね♥」

「きゃはぁぁぁぁぁぁっ♥」


 メイの身体で、春日が触れていない個所などほとんどない。どこもかしこも、甘いガスの匂いが染みついている。

 それらの個所が、一斉に見えない舌や唇へ変わった。一言も春日は「腕にしか変えられない」などといったことは無い。

 ただ1人とセックスしている場合ならば本来あり得ないのに、両の乳首がはぐはぐと軽く歯で噛まれ、れろれろと両腋が舐めしゃぶられ、首筋に幾度もキスが落とされて、太腿に垂れていく愛液が虚空へと舐め取られる。

 はたから見ている者がいれば、ポルターガイスト現象の類だと怯えるような、異形の愛撫。

 春日藤乃という、日本の暗部に住み着いていた恐るべき怪異によって、メイの全身は蕩かされ、秘所は止め処なく愛液を噴き出す泉へと変わっていく。


「さあ、メイさん♥ ここ♥ メイさんの一番敏感なこぉこ♥ 私の本物のお口でしゃぶってあげる……今、体中を愛撫してるそれよりも、ずっとずっとすごいのよ……気が、狂っちゃうかもね♥」

「あひゃうぅぅぅぅっ♥ ひっ♥ ひおぉぉぉぉぉっ♥ ん゛あぁぁぁぁぁっ♥ ひうっ♥ あひゃぁぁぁぁぁぁんっ♥」

「気持ち良すぎて、もうまともに話せないかしら? メイさーん、おマ〇コ舐めて欲しいでしょう? 思いっきりイカせてほしいでしょう? だったら、分かるわよね……私が何を望んでいるか、分かるわよねぇ……?」


 全身を愛撫する為に体を動員しているからだろう、幽霊のように透けてしまっている春日が、細い何か……それこそクリストリス……を摘まむような仕草をして、卑猥にちゅこっ♥ ちゅこっ♥ と前後させて見せる。

 この全身を覆う快感が、一番すごいところで味わえる……鋭い知性と理性を持ち合わせるのがメイだが、同時に目移りの激しい好奇心の塊でもある。

 新しく提示された快感を、拒否する理由がもう、今のメイには見つからなかった。


「な、なります♥ スパイ、やりますぅぅっ♥ 春日さんの、春日さんのモノになりますからぁぁっ♥ おマ〇コ舐め舐めしてぇぇっ♥ 私の特異点、思いっきりついちゃってぇぇっ♥」

「よくできまし……たっ♥」

「あ゛はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ いっ、いぃぃぃぃっ♥ い、くぅぅぅぅぅっ……♥」


 かりっ♥ と軽く陰核を噛まれた瞬間に、全身から伝えられていた快感が弾けた。

 神野銘という人格と貴重な頭脳が、危うく吹き飛びかけるほどの快感の嵐が駆け巡り、じょぼじょぼと小水が混じった潮が後から後から噴き出してくる。

 それをこくん、こくんと飲み干しながら、本来の透度……メイの全身に纏わらせていたガスを自身の身体に戻した春日が微笑み、抱きしめながらメイにキスを落とした。


「んんっ……私の、おマ〇コの味がするぅ……♥」

「とっても美味しかったわよ、メイさんの初物のおつゆ……♥ やっぱり、あなたは私たちの理解者だわ……あなたと出会うことで、きっと私たちは更に先へ進める……♥」

「わたし……たち?」


 そういえば、最初に言われた時から、複数形だった。

 呆けた目で春日に抱かれているメイは、入り口が開かれて新たな影が入って来るのを目撃する。

 異形の影の、数々が。

 じゅるじゅると地面を這う、ゲル状の液体で構成された女性。

 ぱちぱちと全身から電気が走り、明滅するように瞬間移動する少女。

 帽子を被っているのかと思えば、キノコの傘を頭から生やした女。


「あっ……あっ……」

「みんな、あなたを待っているのよ、メイさん……♥ 存在しなかったはずのオーソゴル・ダイアゴナライザーを完成させ、存在したはずのゴジラを特異点の彼方へ放逐した、あなたをね……♥ みんな、あなたが大好きなのよ……♥」


 異形の女たちが、メイへと群がって来る。

 その体から伝わる異様な脈動と熱に、メイは飲み込まれ、彼女たちの為にその頭脳を酷使していくことを受け入れていく……。


「──イギリスのマイケル・スティーブンが既に、何かを企んでいる動きを見せている。逃尾では『護国聖獣伝記』に記載された千年竜王・魏怒羅に似た怪魚が発見されたそうよ。あなたの再度の出番はきっと近いわ、メイさん……ようこそ、外務省国際情報統括官組織第零担当へ」



 ──長かった聴取を終えて、まず何よりも一番にメイが望んだのは、有川ユンとの対面だった。

 ユンが待っている場所へ、メイは円筒状の身体を与えなおされたペロ2……ペロ3を伴って、笑顔で向かっていく。

 ユンも微笑んで彼女を迎えるが……その傍らに立っている、スーツ姿の黒髪の女性を見て、怪訝な顔をした。


「取り調べが終わったら、一番に紹介したいと思ってたの……♥ こちら、春日藤乃さん、私の恋人なんだよ……♥」


 メイはすっかりと恋を知った顔でそう呟くと、ユンの前で涎が零れるほど深いキスを披露してみせた……。




今回の攻め役

※春日藤乃(かすが ふじの)

・外務省国際情報統括官組織第零担当情報分析員を務める美女であり、ガス人間第2号。実年齢は既に70歳に到達しているが、見た目は20代後半、下手をすると10代に見えることすらある。

・東宝の怪奇SF特撮である変身人間シリーズ3作目『ガス人間㐧1号』に登場した水野と春日藤千代の娘であり、父の性質を受け継いだ生まれついてのガス人間。

・体をガス状にできるだけでなく、気体状態で纏わせた部分に身体を使った感覚を伝えることが出来るなど、父より進化した性質を持つ。他作品で例えるなら『不可視のハナハナの実』とでも言うべき凶悪な能力である。

・母と2人きりで隠れ住む中で倒錯した性に目覚め、母を養うために警察を水野の件で脅し、また自身の能力の有用性を示すことで、外務省に己の居場所を作り出した烈女でもある。

・一見すると物腰柔らかで優しいが、メイの才能を「遥か昔に“停止”してしまった私たちを、先に進めてくれるかも知れない」と買っており、その心を掌握する為ならば手段を選ばない。その精神も既に人間から外れた、怪異じみたものへと変貌しつつある。

空想特撮怪姫シリーズ~国家の闇に飲まれてレズ堕ちする天才少女・神野銘

Comments

リクエスト主さんは「東宝作品でなくてもいいよ」って言ってくださったんですが、やっぱり東宝ネタでメイちゃんレズ堕ちたかったので…(歪んだ欲望) もしかしたらその内、さとみさんや鹿子さんも巻き込んで他の変身人間⁺マタンゴの攻めも書くかもですねー。

屋根が高い

>後半は弱きになって 弱気 変身人間シリーズとはまた渋いところを… 液体人間や電送人間やマタンゴにどんな攻め方をされたのかも気になりますね

ヨネザワ伍長


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