「──他人の苦しみを、己が喜びとせよ」
残虐なサディストの妄言であるように受け取られるかも知れないが、意外にもこれは悪の枢軸ナザリック大墳墓を殲滅した英雄姫、長姉であり吸血姫シャルティア・ブラッドフォールンとの恋物語でも人気の、ノルン女王の言葉である。
当然ながら文字通りの意味ではなく、彼女達が義憤を抱き立ち上がった頃、世界が悲と惨と苦と渋に満ちていたのを見て、これを開放していくことへの崇高な使命感を謡った言葉と考えるのが自然であろう。
何しろ字面通りで受け取るには、ノルン・メイガス・モリグナの英雄姫3姉妹の伝え聞かれる行動は“慈悲深すぎる”のである。
そもそもナザリックの一員であったシャルティアを改心させ、妻として愛しぬいたという時点で人間が出来過ぎているし、側仕えとしてナザリックにおける武装メイド集団“プレアデス”を恭順させ従えたというエピソードもある。
このプレアデスという集団は、悍ましいことに「ナザリックに敵する者あらば、殺されることでナザリックに報復の大義名分を与えよ」という言語道断の扱いを受けていたとされ、これを英雄姫たちが見逃すはずもなかった。
シャルティアと心通わせたことで宿命に目覚めた英雄姫たちが、最初に行ったのがプレアデス解放であったのは、彼女達の高潔さと崇高さの顕れと言ってもよいだろう。
特にプレアデスの次女ルプスレギナ・ベータと三女ナーベラル・ガンマは、この解放において非常に英雄姫たちへの感銘を受けたとされており、忠臣として度々その活躍を記した戦記ものなどにも名を見せることがある。
しかし、改めてこれほどに高潔の徒であった英雄姫たちをして、シャルティアに導かれる前は盗賊に身をやつさなければならなかったとは、ナザリックの君臨していた時代とはどれほどの暗黒であったことだろうか……。
※
「えひぃぃぃぃぃぃ~っ♥」
じゅぅぅっ♥ と突き出された舌で、煙草の火がもみ消される。
ボロボロに引き裂かれたメイド服を正すことすら許されず、自身の女陰を指で開いた生き恥蹲踞の姿勢のまま、舌を突き出したオホ面のナーベラル・ガンマは、己の口を灰皿代わりにされて絶叫を上げていた。
煙草の火は800度という凄まじい熱量に達するもので、レベル63という常識外の戦闘力を持つナーベであろうと、防御魔法を禁じられた状態で粘膜や皮膚に押し付けられれば、ダメージを受けることになる。
それを示すかのように、ふり♥ ふり♥ と舌を焼かれながらも止まらない無様腰ヘコ中のナーベの尻は、舌よりも前に灰皿に使われたせいであちこちに赤い斑点が付いてしまっていた。
新しい煙草を「ん」と言ってトゥルーヴァンパイアであるシャルティアへと突き出した眼帯の女……ノルンは、三下のように火をつけてみせたシャルティアの顔を「おせぇ」と言ってひっぱたきながら“椅子”の上で足をブラつかせた。
「おーそーいー。なんでこんな待たせんだよ。あれか、お前、ほんとは姉妹のこと、嫌いなんじゃないのか? わざと苦しめようとしてんじゃないの、ユリ姉ちゃんさー」
「そ、そのようなことは……どうか、今しばしお待ちください!」
「ノルンお姉様、まだ検査を始めて5分も立っていませんわ。こんなに座り心地のいい“椅子”もあるのですもの。心安く過ごすとしましょう?」
赤い髪をガリガリとかき乱して不満を漏らすノルンに、青い髪の一見すれば穏やかそうに見える女……ノルンの妹のメイガスが、優しげですらある言葉を放つ。
その言葉が善意に打ちなどされていないのは、姉妹が座っている“椅子”を見れば明らかであったが。
「ふぐっ……んふぅぅっ♥ ふぐっ、ふもぉぉっ……♥」
「くす、くす……♥ この椅子、どんどん“息”が荒くなってきますわ、お姉様。発情しているのかしら……後でご褒美をあげないといけませんわね」
「ふほっ……ふぅー、ふぅー……もげぁっ♥」
「メイガスは昔っから、性格ホント悪いな。あたしくらいサッパリしないとモテないぞ? なあ、シャルティア」
「お、おっしゃるとおりでありんす……ぶべらっ!」
自分から言ったのに「妹を侮辱すんなよ、ムカつくなぁ」とビンタをかましたノルンと、椅子の“喉”をカリカリと撫でてやっているメイガス。
2人が座っているのは、顔を上にむけた状態で正座をさせられた、金髪縦ロールのメイドと蟲の足を思わせる珍妙な髪形の幼いメイド、その顔面であった。
ソリュシャン・イプシロンとエントマ・ヴァシリッサ・ゼータ。
どちらも恐怖の代名詞“ナザリック大墳墓”に仕える武装メイド“プレアデス”に名を連ねる姉妹たちであり、ナーベほどではないがソリュシャンはレベル57、エントマはレベル51という規格外の存在。
それがまともに戦う力も無さそうな、せいぜいがレベル10前後しかなさそうに見えるノルンとメイガスに成す術無く椅子として消費され、汗で蒸れる秘所と尻のちょうど中間に鼻先を強制的に沈められている。
ノルンに至ってはブラつかせる足の踵を、時おりソリュシャンの腹にブチ込んでみせており、その度にその腹がぼこぉっ! とへこんで「ごびゅっ♥」「えひぃっ♥」と悲鳴が上がる。
ソリュシャンの本性は捕食型のスライムであり、この美しい姿は擬態に過ぎないのだが、そんな防御性能などを無視してダメージが通っていた。
それを言うなら、もっとレベルが上のナーベは鼻血を噴くほどボコられた末に灰皿扱いされて「ひへぇぇぇ~っ♥」と呻いており、度々ノルンにビンタされつつ「あー、顔見てるだけでムラつく。舌出せ♥」とキスされているシャルティアに至っては、レベル100という超越存在のはずなのだが。
「か、解析が終わりました……の、ノルンさんの──」
「さ・ま、だ。ノルン様。あたしと姉妹のことは丁重に扱え。お前らのボスのチンケな骨々野郎よりもあたしたちを崇拝して呼べ」
「あぎぃぃっ!? う、ぎぎぎぎぃっ!? ひ、ひやっ……しらが、舌が、かっれにぃぃっ……ち、チンケなアインズ等とは格の違う偉大にして高尚なるノルン様、メイガス様、モリグナ様ぁ♥ 解析が終了しましたぁん♥ ひぃぃぃぃっ!? 私は何をぉぉぉぉぉっ!?」
あまりにも不敬な言葉が己の口から漏れたことで、顔を覆って絶望の悲鳴を上げるプレアデスの長姉ユリ・アルファだったが、ノルンが「説明、早くしろよ」と言いながらソリュシャンの腹部をぐりぐりすると、解析結果を話し出した。
その顔は涙と鼻水に塗れて美人が台無しになっているが、口調は僅かでもノルンたちが聞きがたかったり、聞き違いをしたりしないようにという、整然としたものであった。
「お3方の所持されているタレントは、ノルン様が“自身よりレベルの高い全ての存在に対する絶対的な攻撃阻害権”、メイガス様が“自身よりレベルの高い全ての存在に対する逃走妨害権”、そしてモリグナ様が“自身よりレベルの高い全ての相手に屈辱を与えることで発動する意識干渉権”、だと考えられます」
「ほーん。てっきり相手がやり辛そうになるだけかと思っていたら、そんな便利な力だったのか」
「私なんて、相手が逃げないせいで、しぶとくなるだけだと思っておりましたものね」
「その最大の特異性は、お3方が姉妹だからか、近くにいる間は全員がそれぞれのタレントを共有する、複合型として発動する点です。レベル差5ごとにフェーズが移行し、レベル20程度の差で完全なる行動掌握が発生すると考えて良いでしょう」
「ふぅん、これまではそんな便利なことが起きなかったのは、モリグナを現場に連れていってなかったからかぁ。でも、こいつ小さいしなぁ」
シャルティアやプレアデスのメイドたちには非道の限りを尽くしている癖に、自身の妹に対しては過保護な言葉を口にするノルン。
そんなノルンとメイガスの妹、3人姉妹の末娘であるモリグナは、プレアデスのメンバーであるシズ・デルタにすりすりと頬ずりしており、「え、えへへ……私、この子、す、好き……♥」と吃音気味に呟いていた。
本来はモリグナもシズに座るようにと言われたのだが、寡黙で表情を動かさないシズは臆病な彼女にとって人形感覚で気に入ったらしい。シズは表情こそ動かないが、タレントが聞いているということは内心では屈辱に塗れているだろう。
ノルン、メイガス、モリグナのウェイトリィ3姉妹は盗賊団に所属していた下っ端で、それぞれのタレントによって男所帯の女姉妹でありながら上手く搾取されるのを逃れつつも、大きな功績を残すことも出来ずに燻っていた。
しかし、そこに気まぐれに盗賊狩りとして襲来したシャルティアは、その圧倒的なレベル100という超越性から姉妹のタレントの効果をまともに受けて、徹底的に蹂躙された上で、ナザリックに彼女たちを迎え入れてしまったのだ。
自分たちのタレントを理解したいと望んだ彼女たちの為、プレアデスの“お茶会”の場に乗り込んだ盗賊姉妹は、そのタレントによってナーベを血祭りにあげ、ズタボロのレズ灰皿に仕立て上げてプレアデスを制圧したのである。
「“攻撃できない”っていうのは、こんなに気持ちいいもんかぁ……あたしが殴りかかれば逆に怪我する奴は、思い切り体を引いて骨や筋を言わせることになる。自分で自分をぶん殴ってるようなもんだからなぁ、ナーベちゃぁん?」
「えひっ、ひぃぃっ……も、もう殴らないでくだしゃいぃぃ~っ……♥ ぴぎょっ♥」
「うっさい、ボケ。あたしが殴りたくなったら殴るし、レイプしたくなったらするんだよ」
人間への友好度が最低に近いナーベは、シャルティアが突然連れて現れた小娘たちに他の姉妹が困惑する中、「どうせ愛でてから殺す用だろう」と判断してあらん限りの罵倒と侮蔑の言葉を吐いた。モリグナなど涙目になったほどだ。
姉妹は典型的な小悪党であり、シャルティアと出会ってしまったせいで致命的に性癖も歪んでいるが、互いへの愛情はとてつもなく強い。
ノルンが殴りかかり、タレントの餌食になったナーベは全身の服を“自分で引き裂き”、鼻血を噴き出すほどに“自身の力で”叩きのめされてから、ノルンとメイガスに徹底的にレズレイプされた。
乳首を千切れるそうになるほど弄ばれ、蟹股腰ヘコ踊りをしながら無様な絶頂を繰り返し、尻に押す部分が無くなるほど煙草を消す灰皿にされ、今は舌がその役目を果たしている。
「そうなると、もっと強くてエロい女がここにはいるんだろ? そいつら相手に屈辱レイプしたいなぁ。あたしより強いやつを蹂躙するの、マジで好きなんだよね。シャルティアとかさぁ」
「そうですね。“自身は奪うことはあっても決して奪われる側に回ることはない”……そんな風に勘違いしている相手からすべてを喪失させ、抜け殻にしてから隷属させたいものです」
「えへっ、えへへっ……シズちゃん、可愛いねぇ……そうそう、そのままブリッジして、オナニーしたままブリッジ……え、えっち……♥ マ〇コ気持ちいいって言ってぇ……♥」
「んっ……おマ〇コ気持ちいい……です……♥」
おぞましい欲望を隠しもしないノルンとメイガス。先までは無害に愛でているだけに見えた、シズをブリッジマンイキさせながらお腹に座るモリグナ。
シャルティア、ユリ、ナーベは、3姉妹の小悪党だからこその過剰なまでの残酷さと、それがナザリックに及ぼす脅威を想像して戦慄するばかりだ。ソリュシャンとエントマはそんな余裕もない。
「(こ、このままでは本当にナザリックに脅威をもたらした戦犯になってしまうでありんす! な、何とか起死回生の一手を探さないと……!)」
3姉妹に蹂躙され、陵辱の限りを尽くされたせいで、じわじわと三下思考が脳を侵しつつあるシャルティアは、ナザリックやアインズへの忠誠以上に、自身の保身のために懸命に頭を巡らせ始める。
しかし、彼女が何かを思いつくよりも早く、この場に居なかった最後のプレアデスが姿を現した(オーレオール・オメガは“プレアデス”ではなく“プレイアデス”の一員であるので除外)。
ルプスレギナ・ベータ……人狼メイドはその手に持っていたのは……ナザリックの宝物庫から持ち出されたと思わしき、大量のアイテムの数々だった。
「え、えへへへっ、不肖ルプス、ナザリックから大量のアイテムをノルン様たちに献上するべくお持ちしたっす~♥」
「なっ……る、ルプス、あなたはなんてことを!?」
「ユリ姉、現実見ましょうよ。ナーちゃんどころかシャルティア様まで掌握されて、私らにできることなんてもう無いっす。生き延びる為に努力して、何が悪いんすかぁ?」
“献上品”として床に投げ出されたアイテムの数々は、いずれもゴッズアイテムやワールドアイテムといった秘法ばかり。それも、殺傷力を秘めたものばかりが大量に並んでいる。
褐色の肌に高身長、赤い三つ編みというルプスの美貌に浮かぶのは卑しさに満ちた笑みであり、用意されたアイテムの攻撃的な威容と合わせて、彼女が陵辱から逃れるべく早々に盗賊姉妹へと尻尾を振ったように見える。
「おぉぉぉ……す、すげっ……。見たこともねぇレベルのお宝ばっかりだ!」
「これは……ちょっとしたものですわね。盗賊をしていたら、一生お目にかかれなかった秘法ばかりと見えますね」
「す、すごい……き、気後れ、しちゃうぅ……」
ノルンとメイガスが欲望のままに目を輝かせるが、モリグナは臆病さも相まって委縮してしまい、アイテムから目を逸らしてシズに「おしっこしてぇ」と命令している。
ブリッジ姿勢で顎を更に逸らしたシズの放尿の音が響く中で、ノルンは眼帯型のアイテムを発見し、それを愛用していた眼帯に代わって付けて「似合うかい、シャルティア」などと笑いかけてくる。
「(くだらねぇこと聞くんじゃねぇでありんすよ! 何を言っても頬をひっぱたく癖に!)」
胸の最奥、シャルティア自身が意識していない領域に「妹たちではなく、シャルティアに真っ先に聞いてきたこと」を快く思ってしまっている部分があるのに気づかないまま、作り笑いで吸血姫は「よくお似合いでありんすよ」と応える。
「このアイテムがあれば、ノルン様たちがこのナザリックを掌握することだってできるっす! ささ、さっそくその威力を試しちゃってください! そっすねぇ……ナーちゃんにトドメ差すのとかどうっすか?」
「えひっ!? ひへぇぇぇぇぇっ!?」
「ここまでボコボコにしたんすから、一息にやっちゃいましょう! 私たちのなかでは一番強いんすよ、ナーちゃんは。それをぶっ殺したとなったら、ユリ姉たちも心をへし折られること間違いなし!」
適当な剣のようなものを手にして、鞘を掴んで恭しく手近なメイガスへと献上するルプス。その笑みは裏切りの快楽に酔っているような笑顔であり、メイガスもにっこりと微笑んで剣を受け取る。
姉妹の中ではノルンがもっとも戦いには長けているが、メイガスも半端なタレントの発動によって、異常な粘りを見せる相手を屠ってきた実力がある。剣の持ち方は堂に入ったものだ。
イキり散らして「クソムシ」だの「ナメクジ」だのと言ってきた相手が、小便を漏らしながら震えて怯える姿は、メイガスの性癖を大いに満たす。
「お姉様、よろしいですね?」
「おう、好きにしろ」
姉の許可を受けたメイガスが剣を引き抜く。モリグナがシズの腹の上で顔を覆う。ノルンは煙草の押し付け先が無くなったので、シャルティアの舌に押し付けて「あひゃへひゃふぅぅぅ~っ♥」と失禁させている。
そうして、メイガスは残酷な瞳でマ〇コを開いたままの姿勢で震えているナーベを……無視して、ルプスに剣を向けた。
「へ……? な、なんでこっち? あ、あのー、メイガス様、間違ってるっすよ? 私は、お3方に完全に恭順して……」
「ユリさん、私たちのレベルを教えてくださいますか?」
「はい、ノルン様がレベル11、メイガス様がレベル10、モリグナ様がレベル5です……あっ!」
何故か「言ってしまった」という表情で顔を青ざめさせるユリだが、メイガスはにこやかな笑みを崩さずにルプスへ向けて語りかける。
「あまり馬鹿にしないで頂けますかしら? あなたがたプレアデスは、殺されることでナザリックに大義名分を与えることも役目の1つだそうですわね? その割に……ナーベさんは“怯えすぎ”ですわ」
「あっ……ぅ、くぅぅっ……!」
「私たちのタレントは、私たちが“弱い”からこその特攻……ナーベさんを手にかけさせて、一気にレベルが上がった私たちのタレントが弱まり次第、こちらに一矢報いるつもりだったのでしょう? このアイテム、攻撃を目的としたものが多すぎる。適当に選んできたのではなく、あなたの意図が透けるんですもの」
ルプスは享楽的な性格から、希望を持たせた上で叩き落とし、絶望する所を見たいという理由で人間に比較的友好的に接する、3姉妹に匹敵するほど性格の悪いメイドである。
力が無い故に無敵、そんな状況にある3姉妹に力を与えて、それをより強い力で潰そうというたくらみは、あっさりと看破されてしまった。
「な、なんで気付いたんすか? 私、不審な動きをした覚えは……」
「アイテム。ぶちまけただろ、床に? それがなんか気に入らなかった」
ものすごく了見の狭い言葉を吐き出すノルンに、目を剥くルプス。
相手の小物さを、何だかんだとナザリックの脅威を知りながら挑む強者や勇者ばかりを相手にしていたルプスは、完全に見誤っていた。
「……演技だったとはいえ、お姉さんに殺されかけたナーベさんの気持ちを思うと、私の胸は張り裂けそうになります。仲直りをするべきですわ、ルプスさん」
「な、なにを言って……!」
「あなたたちはメイドさんなんですから……仲良く、床をお掃除して仲直りしなさいな? ただし、使っていいのは舌だけです」
ちょんちょんと自分の舌を触りながらのメイガスの“命令”を受け、ルプスとエロ蹲踞状態のナーベの視線が床に走る。
そこには、ナーベの垂れながした愛液や潮の水たまり、シズが噴き出した粘っこいものの混ざる尿……そして、ノルンの唾液がたっぷりと浸み込んだ煙草の吸い口が無数に転がっていた。
「ひぃっ、ひひひひぃぃぃ~っ!? か、体が、勝手に跪いて……い、いやぁぁぁぁっ!? こ、こんな、おほぉっ♥ ナーちゃんの潮溜まり、くっさ……やべっ、じゅるるるるるっ♥ じゅぞぞぞぞぞっ♥ んげあぁぁぁぁぁぁっ!?」
「あっ、あぁぁっ……ま、待って、まってぇぇぇっ……こ、こんな唾液に塗れた吸い殻……な、舐めろなんて言わないわよねぇっ!?」
「舐めろ? そんなんじゃ綺麗にならないだろ……食え」
「ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!? くちゅっ、くしゅっ、じゅずずずずっ♥ おえぇぇぇぇっ!?」
ルプスとナーベは、珍味を探し回る豚のように鼻を床に押し付けた状態で舌を這わせ、床の汚れを残さずこそいでいく。潮や小便はまだマシで、女の唾まみれの吸い殻をくらわされるのは、2人にとって最悪の屈辱だった。
そこで吐いてしまえば、今度は吐しゃ物までも掃除しなおすことになる。
「うあぁぁっ……ナーちゃん、ごめんっすぅぅぅ……おげぇぇぇぇっ♥」
「る、ルプスぅ……ぐほっ、おぼぉぉぉぉっ♥ れろれろ……ああぁぁっ♥ もう、殺してぇぇぇぇっ♥」
「いいえ、殺しません。殺すものですか──誇りの為に死ぬなんて、そんなことは許しませんわ♥ そんな尊厳があなたたちに残ると思わないでください? もっともっと、何もかも失って……私とお姉様、モリグナちゃんの名前だけを虚ろに繰り返す、可愛らしいお人形さんにして差し上げます♥」
メイガスは剣を鞘に納めると、自らのむわぁ……♥ と甘い香りのする腋を丸出しにして、ソリュシャンとエントマに舐めさせながら、残酷に微笑む。
椅子にされていた2人には「女の匂いで興奮する、変態さんになりなさい♥」と命じてある為、ソリュシャンたちはメイガスにぎゅぅぅと腋で顔を挟まれると、恍惚と屈辱の表情でイキ潮をひり出し、ナーベたちの仕事を増やした。
その間にモリグナは「うきっ、うききっ、むきゃっきゃー」と無表情で猿叫を上げるシズにマ〇コを舐めさせている。「お猿さんになって、おマ〇コ舐めて♥」という命令で、一時的にシズはケダモノとしてしか振る舞えなくなっていた。
プレアデスが、こんなにもあっさりと……ナザリックに大義名分を与える事すら敵わずに、完全に支配、掌握された。
絶望の中で震えるユリの胸が、ノルンによって激しく揉み上げられ「ほぉぉぉぉっ♥」と快楽の絶叫が漏れ落ちる。立ち向かうことも、逃げることも許されないということは、与えられた快楽に耐えることも出来ないのだ。
「シャルティア、あんた、このメイドさんのこと、すごい目で見てたじゃん? 一緒にレイプしようぜ! 3P! 3Pしよう!」
「あっ……わ、わっちも、混ざっていいのでありんすか……?」
「あたしがシャルティアを仲間外れにする訳ないだろ?」
ノルンに微笑まれ、シャルティアの精神は変質していく。ただでさえ、ネクロフィリアの気があるシャルティアは、アンデッドのデュラハンを正体としているユリがストライクゾーンど真ん中であり、怪しい視線を向けていたのだ。
「あぁぁっ……お、おやめください、シャルティア様ぁ……あ、あなた様ほどのお方が……ひぎゅぅぅっ♥」
「う、うるさい♥ うるせぇでありんすよ♥ はぁぁ……こ、こんなスケベな格好で、わっちを誘うのがいけないんでありんすよぉ……♥ 許可が♥ ご主人様の許可が出たからにはぁ……嬲り尽くしてやるでありんす♥」
ご主人様。完全に無意識だが、シャルティアはノルンのことをそう呼んだ。
これは命令権によるものではない。「お前は私達の奴隷だ!逆らうな!」などと干渉しても。却って屈辱が薄れて能力が解除される可能性がある。されたからと言って傷つけられないのだが……ともあれ、そんな命令は出していないのだ。
ナザリックの超越者ではなく、プレアデス姉妹を蹂躙する盗賊姉妹の尻馬に乗る三下として、性欲に負けたシャルティアはノルンと共にユリをレイプし始める。アインズは、こんな許可をシャルティアにはくれなかったのだから。
その鼻の下を伸ばしたスケベ顔を、ゲラゲラとノルンは笑っていた。
床を舐め回し、どんどん増えていく愛液溜まりや小水の後を舐め回しながら、ルプスとナーベはやがて、憑かれたような声で「ノルン様、万歳♥ メイガス様、万歳♥ モリグナ様、万歳♥」と唱え始める。
あまりにも屈辱的で、頭の中ではごみ以下の人間に蹂躙される怒りが残っているのに、ただただ苦しみから逃れたくて、口を突いて崇拝の言葉が出てしまっているのだ。これも、命令によるものではない。
やがてはソリュシャンやエントマにそれは伝染し、メイガスの雌臭い腋を舐めしゃぶりながら、崇拝の声は大きくなっていく。
「あぁぁぁっ♥ おっ、おぉぉぉっ♥ 母乳噴くぅぅぅっ♥ お、女にレイプされて♥ アンデッドなのに赤ちゃんミルクでるのほぉぉぉぉっ♥ メイガス様、万歳ぃっ♥ モリグナ様、万歳ぃぃっ♥ ノルン様、ばんじゃいぃぃぃぃぃっ♥」
シャルティアと挟み込まれてレズレイプされ、前後の穴をぐりぐりと指で弄られながら胸を揉みしだかれ、どういった体の作用からか、死体のはずのユリの胸から命を育む母乳が噴き出す。
その衝撃で壊れたプレアデスの長姉は、高らかに盗賊姉妹の名を叫びながらイキ狂う。ゲラゲラと、その無様な姿をノルンは嘲笑した。自分よりもはるかに強い女が、尊厳を破壊されて狂う姿はマ〇コに利く。
「(大義名分なんて下らない。正しくなんて、無くていい。あたしが間違ってても、誰も止められない……それが最高に気持ちいいんじゃないか。このメイドたちは1人も殺さずに、意趣返ししてやるよ……♥)」
三下盗賊でありながら、ナザリックの主のやり口を“姑息”と見下すノルンは、メイドのひんやりした体を抱きながら、女色の快楽に狂いつつあるシャルティアを、割と本気で愛し気に見つめていた。
崇拝のチャントにお猿さんゆえ参加できないシズの鳴き声が「むきょぉぉぉっ♥」と、冷めきった紅茶やお菓子の匂いが漂う部屋に響く……。
──その後、ルプスが今度はきちんと厳選して献上してきたワールドアイテムの数々によって、3姉妹は低レベルのままで強大な力を手にしてしまい、ナザリックは取り返しのつかない方向へと崩壊を始めていくことになる。
※盗賊ウェイトリィ3姉妹のタレントについて
・長女ノルン 『絶対的な攻撃阻害権』
・性癖:自分よりも強かったはずの相手を嬲って、ぼろぼろにしたい。
フェーズ1:相手の方がレベルが大きいだけなら、若干の攻撃に対する忌避感
フェーズ2:レベル5以上の差があることで、強めの攻撃に対する忌避感
フェーズ3:レベル10以上の差があることで強迫観念的な攻撃に対する忌避感
フェーズ4:レベル15以上の差で上記の効果+中程度の攻撃行動阻害(剣が真っ直ぐに振れない、足が不自然にもつれる、武器を無意識的に取り落とすなど)
フェーズ5:レベル20以上の差で強力な攻撃行動阻害。全く攻撃できないし、相手の害に成り得る行動自体が取れない(殴った方の腕が傷つく場合、接触と同時に筋や腱を傷めようと無視して打撃方向に動くなど)
・次女メイガス 『絶対的な逃走妨害権』
・性癖:相手の大切なものをすべて奪い、壊し、自身の隷属下に置きたい。
フェーズ1:相手の方がレベルが大きいだけなら、若干の逃走に対する忌避感
フェーズ2:レベル5以上の差があることで、強めの逃走に対する忌避感
フェーズ3:レベル10以上の差があることで強迫観念的な逃走に対する忌避感
フェーズ4:レベル15以上の差で上記の効果+中程度の逃走行動阻害(何もないところで転倒する、わざと自分の足を踏むなど)
フェーズ5:レベル20以上の差で強力な逃走行動阻害。一切逃走できないし、向き合うことを避ける、蔑ろにするなどの行動も許されない(回避行動、快楽に耐える、言葉を聞かないようにするなど)
・三女モリグナ 『屈辱を与えた相手への絶対命令権』
性癖:他人が自身のことを卑下して、無様を晒す姿が見たい。
フェーズ1:公衆の面前で秘密を漏らす程度の屈辱。すすめられたものを気が向いたら食べる程度の干渉。
フェーズ2:運も絡んだ形での敗北や失敗程度の屈辱。すすめられたものを優先的に食べようとする程度の干渉。
フェーズ3:実力以外で負けた奴に顎で使われる程度の屈辱。すすめられたものをすぐ食べたいと思わせる程度の干渉。
フェーズ4:自分よりも弱いものに自身の信念や価値を否定するような言葉を口にさせられる程度の屈辱。すすめられたものを障害を越えてでも食べようとする程度の干渉。
フェーズ5:自身より圧倒的に弱い者にすべてを貢がされ、価値も理解されずにバカにされたうえ、灰皿かわりにタバコを押し付けられる程度の屈辱。すすめられたものはすぐ食べたいと思うし、世界の裏側にしか存在しないならそこへ向かい、何なら勝手に手足が動き出す程度の干渉。
※いずれも自意識は残されており、一種の洗脳ではあるが、催眠や常識改変とは異なる。相手の精神状態を左右するような命令を行ってしまうと、屈辱を感じなくなって命令については受け付けなくなる可能性がある。
完全掌握には徹底的に体へと快感や恐怖を叩き込むか、精神や尊厳を崩壊させて刺激に反応するだけの意思なき人形にするかが必要。
なおシャルティアという美しすぎる相手をレズレイプできた経験の鮮烈さから、3姉妹は完全なレズビアンとなっており男性には一切興味を抱かない。男であるという理由だけで、雑に“処理”されていくだろう。
屋根が高い
2023-02-24 19:28:38 +0000 UTC屋根が高い
2023-02-24 19:22:17 +0000 UTCdekoi
2023-02-24 17:49:54 +0000 UTCソウシップ
2023-02-24 12:24:58 +0000 UTC屋根が高い
2023-02-24 09:05:46 +0000 UTCdekoi
2023-02-24 08:46:16 +0000 UTC