「──少しくらいは隠そうとか、謀ろうとかという意識は無いのかえ……?」
二人静は堂々と場末の風俗店の前に張り出された“異能者、抱けます!”の文字を見つめ、呆れていいのか豪胆さに感服すべきかで少し悩んだ。
小学校中学年くらいの容貌に、和服姿。和人形のような美しい黒髪と白い肌。
見た目の年齢的にも、その身に纏っている清楚な雰囲気的にも、静は風俗店があるような場末に居ることに違和感のある少女であった。あるいは、珍妙な看板よりも奇妙な印象を受ける者もいるかも知れない。
だが彼女の実態は、三桁を越える時を生きてきている強大な異能者……“エナジードレイン”の能力を使い、通常の命数を超越して生き続けている魔人めいた存在であり……そういう意味ではこの場に非常に似つかわしくもあった。
「さて、小細工を弄するのは相手にも秘すべきものがある場合にこそ有効……馬鹿正直に開示しておる輩には、交渉事が却ってわからぬこともある。ここはまず、経営者のおつむの程度を確かめることから始めないとのう」
静は異能者たちが集う“組織”の一員であり、内閣府超常現象対策局や通り魔的に異能者を襲撃する“魔法少女”と敵対している立場にある。
そんな明確な“敵”よりも、彼女たちが優先して調査の必要を感じている事象が、現在二つ存在していた。
一つは、一人一人の能力があまりにも強大過ぎる異能者たちが集結し、世間的にも異能者の界隈でも有名人を次々と“嫁”として傅かせている、異常な小学校のクラス。
そして、もう一つが複数の敵を擁し、異能者同士ですら一枚岩ではない世において、場末で寂れているとはいえ堂々と“異能者を抱ける娼館”を名乗っている、目の前の風俗店である。
前者の方の調査を静に回そうとした同僚たちに無言の圧をかけた結果、こちらの調査に回された訳だが。ここまで明け透けだとは想像もしていなかった。
異能者という言葉や存在を、あるいは正確に認識していないのではないかと疑うほどだ。
「それもこれも、店の者と話してみれば明らかになろうよ」
異能者たちの中でも最強のAランクに所属する静には、能力戦における絶対的な自信がある。
この娼館で“抱ける”とされる異能者が、自分たちから体を売っているのか、それとも何らかの形で無理やり協力させられているのかは不明だが、束になってかかってきても一人で圧倒するだけの自負があった。
「いらっしゃっせー……」
店内もまた寂れており、汚くも古くもないのに奇妙に“荒廃した”空気がそこにはあった。
カウンターには浅黒い肌をした、無気力そうな様子を隠そうともしない、少女といっても良いような年頃の女が一人で腰かけており、ぱたりと読んでいた革装丁の本を置いて静に向き直る。
浅黒い肌、血のような真っ赤な目、無気力な表情を整え、笑いでもすれば男にそこそこモテそうな顔立ちの女だ。見た目が小学生くらいとはいえ、絶世と言って良い美女の静が指摘するのは、皮肉かも知れないが。
長命を生きる中で学んだ知識に従い、女が読んでいた本にはアラビア語で“怪物の鳴き声”を意味する『アル・アジフ』の文字が確認できた……世に悪名高い『死霊秘法』──『ネクロノミコン』。まさか、本物ではないだろうが。
「ん……ああ、お友達から紹介受けたんスか。それじゃあ、この“ローズ”ってお姉さんとかどうッスかぁ。ソウルパワーっていう、不可思議な力を使う美人さんでぇ、スカーフコキがふたなりの子にも人気ッスよぉ」
「いや、儂は紹介など受けていないし、客ではな……今、なんと言った?」
ローズ。それは異能者の界隈では、間違いなくAランクに所属する有名人。
特定の組織には所属していないが、使用者の精神を蝕んだり、能力自体に邪な意思があるような“邪悪な力”を封じて回っていることから、多くの異能者から敬意を集めている高名な格闘家である。
それが、この場末の娼館で抱ける? 嬢として待機しているとでも言うのだろうか。
静は女の背後に視線を向ける。そこには、それこそ全員がAランクに所属している有名な異能者の顔写真ばかりが揃っており、特に“世界一有名な超能力者”……サイキックソルジャーこと麻宮アテナの写真まであることに失笑した。
「(ああ、なるほどな……ここは、コスプレショップの類であったかのう。それがたまたま、選出が大当たりだったばかりに、大げさに取り沙汰されたという奴か。まったく、人騒がせな……)」
「客じゃないんスかぁ。それじゃあ、嬢の申し込みッスかぁ……ウチは、幾つからでも受け付けてるッスよ」
あからさまに違法な就労を掲げてくる女に、静は無駄足を踏んだ腹いせも込めて、少しだけ仕置きをしてやることにする。
こういった需要もあることまでは理解できるが……異能者を“消費できる”などと考えられるのは、組織の理念と反しているし、この国に住まう異能者の一人として気分もよくなかった。
眠そうな目で履歴書のようなものを取り出し、ペンと共に「テキトーに埋めてくれたらいいッスから。うそうそジョートー」などと言いながら差し出してきようとする女に一瞬で接近し、その首を掴む。
状況がわかっていないのか、女は酷く胡乱な目で静を見つめてきた。
「安心してもよいぞ、殺してしまうようなつもりはないでな……ただ、すこぉしばかりあざとい商売の報いを受けてもらうだけじゃよ」
「──あー、能力は使わない方がよ……」
女が何か言いかけていたが、静は軽く昏倒するくらいにエナジードレインを仕掛けようとして──。
気づけば、ガニ股で頭の後ろに両手を組み合わせて、女の前で突っ立っていた。
「は……? な、儂は何故、勝手に手を離しておるんじゃ!?」
「はい、就労決定ッス。お疲れさんしたー。大丈夫ッスよ、ウチは年齢幾つからでも受け付けるんでぇ……例え百越えでも問題ないッス」
ガニ股で身動き一つ取れなくなっている静に近づく女は、彼女が三桁を越える時を生きている異能者だと、明確に理解している言葉を放ってきた。
エナジードレインが利かなかったわけではない、ほんの僅かながら女の生命力を吸い取った感覚はある。それなのに、体を掌握されているのは静の方だった。
「高そうな着物ッスねぇ……ウチは着るものにこだわるってイマイチわかんねッス。女の子がエッチな服着てんのは好きッスけどねぇ……はい、しょきしょきー」
「ひぅぅっ!? や、やめぬかっ!? な、なにをして……やめよぉっ!」
浅黒い女はハサミを手にすると、しょきしょきと静の着物に刃を入れて、腋と胸の部分を卑猥な形に切り取り、緊張でしっとり汗をかいてしまっている腋と、得体の知れない恐怖でぷっくら膨れてしまった乳首を露わにしてしまう。
そうして今度はしゃがみこみ、着物の裾を左右に開いて足に軽く巻き付けてしまうと、静はガニ股で腋と秘所を突き出し、勃起乳首を露わにした無様で卑猥な姿勢に変えられてしまった。
「ひ、あぁぁっ……き、貴様、この儂にこのようなふざけた真似をぉぉっ……おっ♥ おぉぉっ♥ い、嫌じゃぁっ♥ こ、腰が勝手にヘコヘコ動くぅぅっ♥ や、やめよっ♥ やめんかえぇっ♥」
まるで媚びるように、相対した者に“おマ〇コ好きに可愛がってください”と言わんばかりに、腰をヘコつかせるのを止められない静。
これまではエナジードレインの力を使い、他者の生命までも操ってきた女が、今は完全に操られてしまっていた。
「ウチは店長代理で、月尼鯨って名前があるんスよぉ。つきにくじらって、なんだかファンシーで可愛いと思わないッスかぁ。店長……ナインの姐さんも、時どきはセンスいいんスよねぇ、普段は悪趣味の癖に」
「だ、誰じゃそいつは!? うあぁぁっ♥ やめっ、やめて……んおぉぉっ♥」
腰ヘコ踊りは、露わになって敏感になった性感帯を風に晒してしまう上、子宮をヘコつかせる動きでセルフマッサージしてしまい、快感を体に蓄積していく。
結果、静は遂にガニ股ポーズでぷしゅっ……と軽く愛液を噴いてしまい、その顔がみるみる内に赤面していく。
「こんにちはぁ。うふふ、今日も昼間から来ちゃったぁ」
「いらっしゃっせー。今日は工事無いんスかぁ」
「なんか、変な崩落事故が起きたとかで中止になっちゃったのよぉ。ん? この娘、新人?」
「うッス。入りたてほやほやッス。名前は“しずかちゃん”ッス」
軽イキしてしまった絶望を覚えている間に、店には2m近い長身の全身バキバキの筋肉に包まれた“ザ・ガテン系”の客と思わしき女性が入ってきて、静にロックオンをしてきた。
女……鯨も完全に静を“嬢”として扱うつもりらしく、意思を無視して行為の段取りが整っていく。
「ま、待て、待ってくりゃれっ! 儂はこやつに無理やり……んむぐぅぅっ♥」
「きひひっ♥ それじゃあ、この子って初モノなのよねぇ♥ あたしの腹筋で夢中にさせちゃお♥」
「(んむぐぅぅっ……♥ 汗、臭ぁぁぁっ……♥ 女の汗の匂いぃ……ふぐぅ、んおぉぉっ……♥ こ、こんにゃの、知らぬぅぅっ……♥)」
エナジードレインの能力は、接近しなければ意味が無い代わりに、相手からの“接触”に対しても無敵を誇る異能である。
それ故に、静は強制的な接触というものにまるで慣れておらず、こんな至近距離で逞しい筋肉を押し付けられ、そこから雌臭い匂いが鼻孔を犯してくる事態なぞ完全に未経験であった。
客の女の腹で目を蕩かせている静に向って、鯨は何処までも熱の感じられない口調で「んじゃま、お疲れッス」と軽く手を振って見せた。
※
「んひぃぃっ♥ あっ、おぉぉぉっ♥ ひっ、ひうぅぅぅっ♥」
「しずかちゃん、感じすぎぃ……♥ なに、こういうのマジで初めてなの♥ 百年以上生きてきて、温い男とのセックスしかしてこなかったのかなぁ♥ くっそ可愛い……おらっ♥ 口開けろ♥ 唾、飲めっ♥」
「あ、あー……んきゅっ♥ ごきゅっ、ごくんっ……ぷあぁっ♥ や、やめるのじゃ……んほぉぉぉっ♥」
やはり寂れた部屋の中、思いのほか清潔なシーツの上で、胡坐をかいた客の太腿へと座らされた状態で、静は激しい手マンを受けていた。屈強な筋肉が蒸れた汗臭さは常に鼻孔を犯し、飲まされる唾を夢中になって飲み込んでしまう。
静は、どれもこれまで知らなかった。
鍛えた女の体臭が、こんなにも甘く興奮を誘うものだということも。煙草の匂いがする唾を飲まされるのが、たまらなく被虐欲を刺激することも、そして、同性から受ける愛撫が気の狂うほど気持ちがいいことも。
エナジードレインという無敵の異能が、彼女をそんな感覚から遠ざけてきた。
しかし、今の彼女は単に年を食っているだけのロリババァに過ぎず、未知の快楽を防ぐ手段も抗う術も持っていない。能力は一切発動させることが出来ず、むしろ媚びるように腰をくねらせ、更に強く快楽を貪ってしまう。
「(こ、こんなのは、おかしい……♥ 儂は、こんな……へ、変態じゃない♥ 女同士で感じるような、ド変態ではぁ……おほぉぉっ♥ ごつごつの指気持ちいいっ♥ 雄のチ〇ポの粗雑な快感なんぞ相手にならぬぅぅっ♥)」
「さてはしずかちゃん、自分はレズじゃないとか思ってるなぁ~♥ 女の子はみんな多少なりレズ傾向あるんだよ♥ 残念でした♥ しずかちゃんは女が大好きな変態でーす♥ おら、胸筋バキバキのおっぱいで挟んでやる♥ 汗臭吸え♥」
「ふもぉぉぉぉっ……♥ こ、こんな……すんすん……臭ぁぁぁっ♥ こんな、臭い匂いぃ……ふ、不潔な匂い……すぅー……んふぅー……♥ 心が落ち着くような、匂いなんてぇ……き、きら……普通、じゃあぁ……んむぅっ♥」
ちょうど胸の下、つるぺったんな静では縁のない、汗が一番溜まる部分に鼻先を挟まれてしまった静は、蒸れて饐えた匂いを夢中で嗅ぎまわり、まるで舐めたがっているように舌をちろちろと出してしまっているのに気づかない。
甘くて脳を犯すような同性の体臭が気持ち良すぎて、これまで享受しようと考えたことすらない五感のもたらす快楽に溺れて、静は“嫌い”という言葉を出すことすらできない。怒った相手に気持ちよくしてもらえなくなるのが怖いからだ。
そんな静の心を、百戦錬磨と思わしい客はしっかり分かっており、突き出した舌を指で摘まみ、口の外へ引っ張り出したうえで指先でしごき上げてくる。
ベロフェラならぬ、ベロ手コキ。口内いっぱいに広がる快楽に、静の意識はどんどん胡乱なものになっていく。
「(い、嫌じゃあ……♥ こんな場末の娼館で……しょ、娼婦に堕とされとうない……♥ だ、誰か、助け……んはぁぁっ♥ 舌、気持ちいいっ♥ 頭おかしくなる♥ あだまがおがじくなるぅぅぅっ♥)」
「しずかちゃんは全部の反応が可愛すぎるだろ♥ 今日だけでお姉さんに床惚れさせてやるからなぁ、このロリババアが♥ 自分から“身受けしてください”っておねだりするまで躾けてやるっ♥ 腋舐めろ、クソかわババア♥」
「んむぎゅぅぅぅぅっ♥ ふんごぉぉぉぉぉぉぉっ♥ あだま、こわれっ……んはあぁぁぁぁぁっ♥ に、匂い、濃すぎっ……♥ い、嫌じゃぁぁっ♥ おマ〇コ、これ以上気持ちよくしないでくりゃれぇぇぇっ♥ しゅ、しゅきになるぅ♥」
「レズセとあたしのこと好きになれって言ってんだよ、このロリババア♥ おつむが残念なのか、可愛いばっかに特化しやがって♥ おら♥ 腋臭中毒になれ♥ このまま手マンでイカす♥ イクのと雌臭、結び付けてやる♥」
「ひぃぃぃぃっ♥ お、女の匂い嗅ぐだけでイクようにされるのやぁぁぁっ♥ きひぃぃぃぃぃぃっ♥ イグっ♥ イグぅぅぅぅぅっ♥ すぅぅぅぅっ♥ んほぉぉぉぉっ♥ 女の匂いでイグっ♥ お、覚えるぅぅぅぅっ♥ ぴぎぃぃぃっ♥」
腋に顔を挟まれたまま、凶悪な手マンでイカされまくり、静の中で「女性の甘い匂い=くっそ気持ちよい手マン」が成立してしまう。もう、女の横を通って汗の匂いを嗅ぐだけで、絶頂が止まらない真正レズビアンの完成だ。
もう、静の頭はそれを悲しく思う余裕すらもない。
「ふごっ……んほぉぉぉっ♥ にゃ、にゃまえ……お客様の、にゃまえぇぇっ♥ わ、儂の、初めてのお相手のぉ……お名前、聞かせてほしいのじゃぁぁぁ……♥」
「なにこのババア、快楽堕ちの仕方が可愛すぎんだろ♥ さては、本当は異能者じゃなくてサキュバスだなぁ♥ この淫魔めぇ♥ あたしは匂宮鋼♥ におうのみや はがねだよ♥ ご主人様の名前おぼえろよ、大好き♥」
「は、はひぃぃぃ~っ……♥ 静は……しずかはぁ……♥ は、はがねしゃまが、お身受けしてくださるまでぇ……♥ こ、このお店で、頑張りましゅぅぅ~っ♥ ああ……お嫁さん確定じゃぁぁ♥ 儂、恥ずかしいぃぃ……♥」
こんな場末の娼館に昼間からやって来る肉体労働者が、身受けなど何年後になることか。
しかし、静はもう自分の心を奪った鋼のことを何時まででも待つだろう。例え、何人の女に股を開くことになろうと、嬉々として。
「おらっ♥ 誓いのキスだ、しずかちゃん♥ 受け入れろ、ババア♥ 愛してるぞ、ババア♥」
「んみゅぅぅ……わ、儂も、好きぃぃぃっ……♥ 女に支配されるセックス、大好きじゃあぁ……ほぉぉっ♥ キスだけで、またイクぅ……漏らしてイグぅぅぅっ……♥」
──こうして静は、風変わりな元会社員の異能者とも、不思議な文鳥とも出会うことなく、残りの余生を場末の娼館で消費していくのだった。
「──いらっしゃっせー。お客さん、異能者抱きたいんスかぁ。ウチの娼館のお客さんは、女性でさえあれば誰でもOKッス。色々と取り揃えてるんで、たっぷり楽しんでってくださいねぇ……あきゃっ♥」
今回の攻め役
※匂宮鋼(におうのみや はがね)
・ガテン系お姉さん。筋骨隆々、高身長、それに似あったダイナマイトバディを誇る真正レズビアン。普段は『Theガッツ!』のタカさんこと高原美奈子らをレズ堕ちさせてサカっているが、時おりロリ系が抱きたくなって鯨の娼館へやって来る。
・セックス中は非常にオラついているが、店外デートなどの時は非常に優しく、高いレストランなどは使えないものの、美味しいラーメン屋や安くて美味い定食屋とかに連れてってくれる為、嬢からはすごく人気があるし、客の間でも尊敬されている。それはそれとして、昼間から娼館にくるようなダメな大人ではあるのだが。
・静の身受けを約束した後は、彼女からもらったお小遣いで別の嬢を抱いたりとやりたい放題している。しかし、これは静自身が「自分の生涯の嫁となる方には多くの愛情を受けるようなお人であってほしい」と願ってのことで、浮気ではない。というか、静の財産なら普通に足抜けも出来るはずなのだが、鋼に身受けされるシチュに脳が茹ってしまっており、自分から娼館にとどまっている。
・ちなみに、娼館の主(本人によれば“店長代理”)の鯨だが、浅黒い肌、レズ専門の娼館経営、「あきゃ」という特殊な笑い声、代理でない“店長”の名前が“ナイン”らしいこと、そして鯨を英語にして名字と繋げると「つきにホエール」となることなどから、どうも“誰か”を思い出してしまうのだが……?
(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18769782)
屋根が高い
2023-04-06 02:04:57 +0000 UTCdekoi
2023-04-05 22:50:22 +0000 UTC屋根が高い
2023-04-05 12:06:22 +0000 UTC火落ち
2023-04-05 12:01:49 +0000 UTC