SamSuka
屋根が高い
屋根が高い

fanbox


泥濘のトライオン~第1話【賭ケグルイ】の世界:匂宮葉子編

 大変長らくお待たせしました!

 フォロワーさん全員参加企画【泥濘のトライオン】をようやく始動させていただきます! 4か月も待たせてごめんなさいね!

 これからどんどん、色んな世界の女の子たちをレズ堕ちさせていくのでよろしくお願いします!

 記念すべき第1話は『賭ケグルイ』の世界で匂宮葉子一派が大暴れするよ!

 明日投稿予定の第2話『めだかボックス』編の後で、3話の来訪世界の募集をします!




 ──創立122年を迎える名門校、私立百花王学園。

 上流階級や政財界の子女が数多く通う名門校……などというのは仮の姿。

 その実態は、生徒同士のギャンブルによって階級制度が設けられ、金と狂気で支配された悪徳の園。

 ……しかし、そんな悪が悪を食らい、狂気が狂気を糧とする場所に今──まったく種類の異なる悪意と狂気が舞い降りた。



「──この色と模様の組み合わせで、13枚ずつ絵札があるのでございますね」


 蛇喰夢子は、その奇妙な挑戦者の発言に、いつもおっとりとした才媛にしか見えない顔を少しだけ崩して苦笑した。

 柘榴の花があしらわれた、高そうな着物を纏った女だった。

 体の発育は夢子よりも更によく、胸が大きすぎるせいで、着ている召し物の胸元がほとんど露わになって、開いてしまっている。

 髪は長く、前髪で目元を隠しているが、そのお淑やかで静かな口調に反して、その髪の奥からはじっとりと湿度を持った視線が注がれていた。

 匂宮葉子と名乗ったその女は、夢子のような転校という形ではなく、本当に“突然”百花王学園へ姿を現した。

 最初は性質の悪い生徒が、暴力で搾取を行おうとして彼女の護衛らしき美女たちに叩きのめされ、差し出した金を今度はギャンブルで奪おうとしたものが負けて。

 気付けば葉子は、部外者にも関わらず無視できない資金の持ち主となっていた。そんな彼女の最大の特徴は……賭け事に関しては、本当に物知らずであること。

 それでもなお、天性の勘や才気で勝利する者も世には居る為、面白がった夢子も挑戦して見たのだが……なんと葉子は、ギャンブルに疎いならと気を使って用意した、トランプのことを知らなかった。


「マジかよ、葉子サマ……子供の頃、家族でやったりしなかったのか?」

「子供の頃に、家族は皆、殺し合ってしまいましたもので」

「あ、悪い……」

「ふふ……結構でございます。今は、ミルコ様たちが家族ですので……♥」


 護衛の恐ろしく強い、破廉恥な兎コスプレをした美女と話しながら、ざらざらとなれない手つきでトランプの札を混ぜていく葉子。

 三流のギャンブラーであれば、この時に舌なめずりでもするのだろうが、夢子は違う。

 ここまで賭け事に疎い少女が、紛れもなく勝利を重ねてきたという事実に、続々と背中を振るわせてしまうのだ。

 結局のところ、ギャンブルの強さとは4種類しかない。

 頭が良いこと、ルールを熟知していること、大量の資金があること、そして……狂気へと身を任せていること。

 この女性はその内のどれなのだろうと、黒髪のお嬢様然とした美貌に狂った笑みが浮かんでしまう。


「分からないことがあれば、なんでも聞いてくださいね。その方がきっと良い勝負になりますから」

「なんとお優しい……蛇喰夢子様……私、好きになってしまいそうです……♥」


 着物の袖で顔を隠して告げられた好意に、夢子は肯定も否定も返さない。

 ただ、夢子の方も彼女を好きになるような、そんな相手であってほしいとは思う。


「──さあ、ルールが把握でき次第……賭け狂いましょう?」


 夢子の浮かべる獰猛な表情に、ミルコと呼ばれた兎女は警戒を示したが、葉子は口元だけで、本当に嬉しそうに笑った。

 ふわりと、二人が対面する室内に甘い香りが漂う……。



「はっ……♥ はぁっ……♥ んっ……んんっ……♥」


 夢子の喉から、甘い雌の声が響く。

 それはギャンブルがもたらす陶酔とは、明らかに種類の違う興奮。

 即ち……性欲の高まり。


「(これは……♥ 明らかに、異様ですね……すん、すん……♥ はぁぁっ……この、匂い……♥ ずっと立ち込めている、この匂いが……あぁっ♥ か、体を熱くさせる……♥)」


 もぞもぞと足を擦り合わせ、はぁぁ……と甘い息を漏らす度、体の中の空気がこの匂いの混ざったものと取り換えられる気がして、夢子の怜悧な思考を鈍らせていく。

 毒や薬物の類ではない。その手のものに付きものな“不自然な香気”が無いし、何よりこんな狭い室内で使ったら、自分だって中毒になってしまうはずだ。

 葉子は、ただ夢子の方を湿度の高い視線で見つめ、くすくすと笑ってみせるばかりである。ゲームの始まりからずっと……変わることなく。


「この組み合わせは、確か役が出来ているのですよね?」

「え、ええ……フラッシュね♥ この勝負は、はぁ……あなたの勝ち……♥」


 二人のギャンブルはポーカーによって行われており、互いの賭け金が無くなるまでの延長戦。

 最初は葉子がベタオリにならないよう、うまく調節して勝ち負けの数を拮抗させ、時間をかけて世間知らずのお嬢様の頭を熱くする予定だったのだが……熱くなったのは、実際には夢子の体の方だ。


「(ああ……♥ 匂宮さんが、驚くほどに魅力的に見えてきてしまうわ……♥ セックスしたい……女性同士で、セックスがしたい……♥ こんなに子宮が疼く相手なんて、これまで会ったことが無い……♥)」


 自分がおかしくなっているのは自覚しているのだが、常に狂気を孕んでいる夢子はその状態を“良きもの”と平素定義しているので、異常に気付くのが遅れてしまった。

 目の前の女性に対する、恐ろしいほどの性欲。同性に対して、ここまで直接的な欲求を持ったことが無い夢子は、カードを混ぜる前に「ぐちゅっ……♥」と下着の中に指を入れて、愛液をカードに染みさせることまでしてしまう。

 イカサマの為ではない。二人はゲームの度にカードを交換している為、印を付けても意味は無いからだ。

 自分の愛液に塗れた札が、葉子の手の中にあるのを見て、興奮してしまうだけ……こんな変態的な行いを、彼女にとって一種神聖なギャンブルの場に持ち込むほど、夢子は性の炎に焼かれつつある。


「(ああ、いっそ……バレバレのイカサマをして糾弾されたら♥ それとも、全額を賭けて役無しで勝負をしたら……おっ♥ ど、どんな風に虐げてもらえる、かしら……♥ 葉子様に負けたい……負けてみたい……♥)」


 賭け狂いとまで言われた、狂気の化身・蛇喰夢子。

 そんな彼女が今や、ギャンブルよりも性を優先しようとしている。

 当然それらの行動を隠すことなど叶うはずもなく、葉子にはオナニーしながら勝負をしていることも、いやらしい妄想で頭が埋め尽くされているのも、バレている。


「──それでは、ここで全額を賭けさせていただきます」

「あっ……♥」

「お、おい、葉子サマ、大丈夫か?」


 これまでの勝負は、頭の中は完全にレズ色ボケに染まってしまっても、夢子が勝ち負けをコントロールする中で、ちょうど互いの資金は同等程度になっていた。

 本来ならば、夢子から全額ベッドを仕掛け、動揺を誘って全てを奪いつくすつもりだったが……葉子の口元に浮かぶ笑みからは、ただ“笑っている”という事実以外は読み取れない。


「(ああ、葉子様ぁ……負けたい♥ 負けたい♥ すべてを葉子様に捧げたい♥ 無様に負けて、可愛がっていただければ、どれだけ……♥ 葉子様のペットになりたいぃ……♥)」


 すぴすぴと鼻を鳴らして甘い空気を吸い込みながら、夢子はカードを揃える。

 ……そこには、4枚のAとジョーカーを加えた、ファイブカードが揃っていた。

 これまで夢子は、ゲームを終えた後のカード交換の際に、Aとジョーカーをkっそりと破棄するカードから引き抜いていた。

 事前のカードチェックは互いに行うが、カードの破棄については自然と夢子が行うように誘導した結果だ……賭け事において、もっとも警戒心が下がるのは“ゲームの合間”である。

 夢子は心の底から葉子の放つ匂いに魅了され、蹂躙されて可愛がられる妄想に悶えながら……それすらも最後の勝利の為のスパイスとしていたのだ。


「(さあ、あなたの顔を♥ 笑みの奥の本性を♥ もっと、もっと、もっと♥ 私に見せてぇっ♥)」


 Aのファイブカードが場に出される。

 例え葉子の側にAのカードがあったとしても、イカサマはその場で押さえられなければイカサマとして成立しない。

 葉子の口元か笑みが消え、ミルコが凶暴な表情を見せるが、夢子はまるきり揺るがない。


「……この道化師の札は、Aと書いた札より強いのでしたよね?」

「ええ、その通りですわ……♥」


 どんな言い訳や命乞いが聞けるのか、あるいはゲームを突っぱねて掴みかかってくるのか。

 葉子はそのどちらの想像も越えて……“ジョーカーのファイブカード”を場に出して見せた。


「は……?」

「違反では、ありませんよね? あちらの破棄した札から、持ってくるのは夢子さんもやっておられますから……♥ あなた様のだした札からは、甘くて香しい秘所の匂いが致します……♥」


 すん、と夢子の鼻が動く。

 自分の出したカードからの匂いはせず、やはり葉子から放たれる甘い芳香だけが場に立ち込めていた。



「ふぐぅぅぅぅっ♥ ん、むぁぁぁっ……♥ ふほっ……むほぉぉぉっ……♥」

「んっ……夢子様に嗅がれるの、恥ずかしゅうございます……♥ 私の、一番匂いの濃いところ……わぁき♥ 夢子様だから、許しているのですよ……♥」


 賭けに惨敗した夢子は、葉子の腋にその美しい顔を挟まれて、くちゅくちゅと秘所を細い指で掻き回されていた。

 授乳手マンならぬ、雌臭手マン……鼻腔から入ってくる匂いに脳を破壊され、小賢しくも抵抗した己の矮小さを思い知らされながら、腰をヘコつかせて愛液を噴き出し続ける夢子。妄想は叶い、彼女は無様な敗北を晒し可愛がられていた。


「ふふ……夢子様♥ 腋の匂い、堪能していただいていますか……♥ すぅー……はぁー……♥ ああ、くすぐったい♥ 夢子様の吐息で腋を刺激されて……私、あなた様を本気で好いてしまいそうです……♥」


 はぁぁ……と吐き出された吐息もまた甘く。

 夢子は腹筋をぴくぴくと蠕動させてしまうほどに腰を突き出し、尿の混じった潮を噴き零した。


「(葉子様ぁ♥ 葉子様ぁぁぁぁっ♥ 哀れな負け猫♥ あなた様に敗北した文無しミケを♥ もっともっと可愛がってくださいませぇぇっ♥ 腋、腋ぃぃぃっ♥ 葉子様の腋、美味しいぃぃぃぃっ♥ 私、ここに住みますぅぅぅっ♥)」

「くすり……たぁっぷり、お大事が濡れておりますね……♥ これならば、葉子の分身を受け入れていただくことも……きっと、可能でございます……♥」


 ちらりと太ももをのぞかせるように着物をはだけさせると、そこからは逞しい剛直が……葉子の匂いを更に凝縮したような匂いを放つ肉竿が覗いていた。

 半陰陽、両性具有……ふたなり。

 葉子は腋に顔を挟んだまま、器用に夢子の体を膝上に乗せると……ごちゅっ♥ と肉竿でその膣を激しく貫いた。


「ふもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ ふっ、ほぉぉぉぉぉ~っ……♥」

「あっ……あっ♥ 夢子様、気持ちよいです……♥ きゅうきゅうと、お大事がしまって♥ 葉子を逃がすまいとしております♥ なんと健気で可愛らしいのでしょう♥ 夢子様♥ 夢子様ぁ♥ 夢子様も、私のお嫁さんになってくださいませ♥」


 葉子の放つ体臭を、持ち前の狂気で何とか抑え込んでいた夢子も、賭けによる惨敗とふたなりセックスの快楽の前には、耐えきれるはずもない。

 どちゅっ♥ どちゅっ♥ とまるで大きなオナホールを使うように、力強く上下させられる体は、支配される喜びを、ギリギリで勝利するのではなく圧倒的な実力差の前に敗北する喜びを知ってしまった。


「(おほぉぉっ……♥ こ、言葉を放つ前に、体で答えてしまっている……♥ 私の子宮が降りきって♥ 葉子様の葉子様に♥ 子宮口で誓いのキスをしてしまっているのぉぉっ♥ こ、こんな告白、断れないぃぃっ♥)」

「夢子様……厳しい言葉となりますが、娶るからにはしっかりと、愛を告げていただきとうございます……♥ 夢子様は、葉子のお嫁さんになっていただけますね……♥」

「ふもっ、ふぎゅぅぅぅっ♥ は、はいっ♥ 蛇喰夢子は葉子様のっ♥ っほぉぉぉぉっ♥ 葉子様の嫁になりますっ♥ 嫁ぎますぅぅぅっ♥ 永遠の愛を誓い♥ 私が稼いだものはすべて葉子様に貢ぎますぅぅぅぅぅぅっ♥」


 葉子は嬉しそうに、夢子のお腹をぎゅう……撫でる。

 子宮への愛撫がトドメとなり、夢子は「ふんぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~っ♥」とそれは情けない絶叫上げながら、潮噴きアクメをキメて、果てた。

 そんな夢子の膣内へと、どくっ♥ どびゅるるるっ♥ と大量の精液が注がれ、追いアクメで蛇子の体がびくびくと震える。


「ああ……本当に可愛らしい……♥ 大好き、でございます、夢子様……♥」

「……」

「ミルコ様、やはり嫉妬がありますか?」


 正妻であるミルコに確認する葉子だが、ミルコは全然別のことを考えていたようで、「あ、いや」と断ってから言葉を紡ぐ。


「蛇みたいな女だなぁと思って。アタシが兎でリューキュウが竜だから、そのうちに干支が揃いそうだなーって」

「……それは、とてもステキでございますね♥」

 

 夢子の精液でぶくぶくと泡立つ秘所を指でなぞると、葉子は笑みながら夢子の剥き出しの白い喉を「かぷっ」と噛んで見せた。





【ふたなり枠 匂宮葉子(におうのみや はこ)】


※初登場エピソード

『箱詰め兎、雌臭中毒に堕つ』(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17310928)

※ふたなり化エピソード

『百合好き箱娘、ふたなり射精中毒に堕つ』(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18729059#20)


※個性《箱入り娘》

 自身の体の匂い、特に汗の匂いを染み込ませた“箱”へ、自在に転移をすることができる。

 また副次効果として、座標として使用する匂いは同性に対して強烈な中毒性、魅了効果を擁する。とある理由からふたなり化して以降、その中毒性と魅了性、そして匂いの濃さも遥かに強化された。

 瞬間移動中は“気化”しているようで、自身の“匂い”を吸い込んだ相手の内側に侵入し、内側から破裂させるというような使い方すら可能。その際も、服を含めて完全再生する。


※柘榴の花があしらわれた、高そうな着物を纏った女。体の発育は非常によく、胸が大きすぎて着物の胸元がほとんど露わになる様に開いてしまっている。髪は長く、前髪で目元を隠しているが、その奥から常に女性に対して欲情の視線を送っている。

※元々は上流階級の家系だったこともあり、物腰や態度は物静かで柔らかなのだが、好みの女性を自分のモノにするという一点においては、完全に欲望のタガが外れてしまっており、ふたなり化で更にその傾向は加速した。

※制御できなかった頃の自分の《個性》を巡り、家族や使用人が殺しあったという過去を気にしている為、人間同士の争いは積極的に止めようとし、家族仲の改善には全力を尽くす一面もある。その方法は“同じチ〇ポでパコる”とかだが。


※現在のネームド妻帯ヒロイン

『僕のヒーローアカデミア』より

・ラビットヒーロー ミルコ(正妻)

・ドラグーンヒーロー リューキュウ

・”炎のサイドキッカーズ” バーニン

・ヴィラン連合 トガヒミコ


『賭ケグルイ』より

・狂気のギャンブラー 蛇喰夢子←New!


※こんなプレイが売りだよ!

・常時ふたなり状態を活かした、妊娠確定の力強い雌チ〇ポセックス。

・体臭を用いた匂い攻めと洗脳、常識改変。

・密閉空間で汗を掻くほどに魅了されていく、ソリッドシチュエーションセックス。

・テレポート能力を使った不意打ちやイカサマ、逃走者の捕獲など。

泥濘のトライオン~第1話【賭ケグルイ】の世界:匂宮葉子編

Comments

ありがとうございます! (色んな意味で)自立している女性が多いので、二度と一人で立てないようにするのが実に楽しいですね!

屋根が高い

待ってました!賭け狂い大好きなのでやっぱ登場するとテンション上がりますね

dekoi


More Creators