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推しも押されぬ艶技指導~有馬かな・黒川あかね、互いの痴態に堕ちていく少女たち

※Skebにてリクエストをいただきました!

 『推しの子』のレズ堕ち第2弾は、ある意味では百合と一部で有名、かなちゃんとあかねちゃんがふたなりチ〇ポで演技指導されてしまうお話です!

 よろしければ、下記よりどうぞ!





「──2人とも、少し休憩しましょうか」


 脚本も兼ねている女性監督の声はとても優しいものだったが、それを聞いたタイプの異なる天才女優たちは、ほんのわずかではあるが失望と呆れが籠っているように思い込んでしまった。

 何処までも穏やかな声音に耳朶を叩かれながら、有馬かなは唇を噛んで悔しがり、黒川あかねは正直なところ“出来なさ過ぎて”困惑するばかり。

 ……『東京ブレイド』以来の、2人の共演。それは人気漫画作品『奏LV.100』を原作とした舞台においてのことであった。

 『奏LV.100』は、家族からは搾取子扱いされ、学校では友達の1人もいない少女・音無奏の元に、あらゆるものがレベルアップ制となった未来から『レベル99の奏』が現れ、未来では最強無敵の宇宙一となった『レベル99の奏』が過去の自分に愛を教えるべく、現在の奏が溺愛されるという“同一CP”の百合作品だ。

 2人はダブル主演であり、かなは『レベル99の奏』を、あかねが『現在の奏』を演じる……要するに“同一人物にして恋人同士”という、非常に難しい役どころである。

 今回の脚本・舞台監督である宝崎翡翠(※本名)は、原作の原案協力もしているマルチな才能の持ち主だ。

 “自分の作品”となると異様な力の籠め方になってしまうことも珍しくない中で、翡翠は出演者やスタッフへの人当たりも非常によく、コミュニケーションも積極的に取ってくれる……少しスキンシップが多いが……為、二人も彼女の人柄と実力の双方を認めていた。

 しかし、翡翠の舞台は観客からは「問答無用で感動させてくる」「説明無用のエンターティメント」などと絶賛されているのだが、実は役者からはとある点を非常に大きな問題と捉えられているのだ。


「(演出が、独特過ぎる……世界観がぶっ飛んでるのは原作からそうなんだけど、なんでそこでそうなるの? って演出が多すぎて、思考にラグが入るのよね……)」

「(にも関わらず、後で“舞台”として観劇した場合は、完璧な演出になっている……徹頭徹尾、翡翠監督は“観客”のことだけを標的にして演出をしているんですね)」


 例えば、現在の奏とレベル99奏が会話をしているシーン。

何故かスポットライトは奏の部屋のゴミ箱だけを照らしており、闇の中で2人は対話を行うことになる。

 原作だと見開きではあるがむしろキラキラと輝くような空間で交わされている対話なのに何故? と、あかねは特に何度もNGを出してしまった。

 しかし原作理解を深めてから正面から撮影された演出を見ると、この場面は「女の子同士」や「自分自身」という障害を奏が捨て去り、未来の自分を恋愛対象にし始める非常に重要なシーン。

ゴミ箱を挟んで最終的に奏が論破されることで、シーンの内訳を圧縮している……という意味が分かるのだ。

 あかねの演技の基本は役の人格シミュレーションである為、漫画と異なる……時には真逆の演出が出てくると弱い。

 かなは逆に突飛なものであっても舞台に合わせること自体は得意なのだが、こちらはこちらで宇宙最強天下無敵のスーパーヒロインという、消えかけた天才子役にはパンチの強い役所に苦しんでいた。


「(せめて現在の奏役なら……いや、何を弱気なこと考えてるの! 舞台の外の事情を演技に持ち込むんじゃない!)」


 演技の外の事情……2人は星野アクアを巡る恋敵でもあり、バチバチに敵対しあっている仲だ。それが相手のことを愛する役とをやれと言われても、なかなかに厳しい。

 あかねがレベル99奏なら、かなのことを役者として尊敬しているので、意外とあっさりとこなして見せたかも知れないが、ともかく2人は想定外の苦戦を強いられていた。

 結局その日の稽古は思うような成果は得られず、主演女優たちは居残りして翡翠に演技指導を受けていた。


「そうですね、私は2人の演技に今のところ不満はありませんが……ただ2人が場面ごとに進行に詰まってしまうのは、やはりキャラクターの解像度が高くないから……というのは、あるような気がします」

「うーん……でも、私はそうかも知れないけど、あかねちゃんがそうだとは思えないのよね」

「か、かなちゃん!?」


 かなからのいきなりの賛辞に、あかねは顔を真っ赤にして驚く。かなとしては何時も思っていることを普通に言っただけなので「なに?」と平気な顔をしているが、あかねはすっかりファンガールの反応で、顔を抑えて照れていた。

 そんな2人の様子を見ている翡翠の目に、一瞬だけ怪しい輝きが灯るが、すぐに優しい口調で2人へ向かって語りかける。


「もう遅いので、そろそろ稽古場の鍵は返却しないといけませんが、もしよければ自宅に来ませんか? 夕食も簡単なものなら出せますし」

「ええ!? 宝崎翡翠監督の自宅にお招き!?」

「い、行きます、勿論!」


 ほとんど迷わず応える2人に、翡翠はあくまでニコニコと人当たりよく微笑んでいたが、やがて少しだけ気安く2人の肩を抱くと、2人を押すようにして歩き始めた。



「(──それにしても、この人って綺麗ね……役者だった時期は無いそうだけど)」


 年の頃は30代前半。スタイルは女優というよりもモデル体型に近く、容姿も若々しい……失礼な感想だが、時どき老成した表情を見せる時のアクアよりも若くみえるかも知れない。

 食事の際は2人に断ってから飲酒もしていたが、それで乱れる様子も無く、舞台監督としてタメになる話を幾つもしてくれた。

 かなは勿論だが、あかねも興味深々と言った表情で聞いており、天才役者の素の顔が久しぶりに見られた気がする。


「そうそう、2人の演技の話でしたね。もっと自然に、今回の役を熟す為のコツは……」

「は、はい、何でしょうか?」


 あかねが先にソファへ座る翡翠に近づき、かなもその後ろから顔を出す。

 そんな2人の仲睦まじい様子を見つめながら、翡翠は変わらない穏やかな笑顔のままで、2人に向かって言い放った。


「本当に2人もレズになってしまえば、いい演技ができるんじゃないでしょうか?」

「え……ひゃんっ♥」


 完全に不意打ちで、あかねの太ももの間に翡翠の指が伸ばされれ、下着の上からクリクリと秘所を刺激してくる。

 あまりにも突然のことで、あかねはしばらく股間を触られるままに棒立ちになってしまい、すぐにその愛らしい顔をのけぞらせ、喉から「んっ、あはぁぁぁっ♥」と喘ぎ声を漏らした。


「2人の常識の中に“女の子を愛する女の子”がいないから……むしろ見たところ男の子に恋をしてそれを当然と決めつけているところから、せっかくの才能を潰して演技に変な間が生まれてしまっているんだと思うんです。私の舞台には2人の演技が必要だと思っていますから……是非、協力してもらえますか?」

「ひっ、ひぁっ……あぁぁっ♥ か、監督、ちょっと……んあぁぁっ♥ 指、止めて、くださっ……あっ、あっ、あっ……♥ あぁぁぁっ♥ んっ、んきゅぅぅぅぅっ……♥」

「ちょっ、えっ……か、監督、何して……あっ……♥」


 手マンされてガニ股腰ヘコしてしまっているライバルを見て、かなもしばらく呆気に取られていたが、やがて抗議をする為に前へと歩み出す……までは良かったのだが、翡翠の細くて美しい指がのばされ、かなの整った顎先をくいっ……と掴んでくると、それだけで身動きを止めてしまった。


「有馬さん……かなちゃんは、もっと自分のことを好きにならないと今回の役は熟しきれませんよ。いっぱい好きだって言ってあげますから、参考にしてくださいね? ふふ……好き、すぅき……♥」

「ひぁっ……んっ♥ んあぁぁっ……♥ や、やめて……そ、そんな綺麗な顔で、私のこと好きなんて……あっ……睫毛長っ……んんっ♥」


 顔を寄せられても抵抗できないほどに美しい顔で魅了されたタイミングで、翡翠の唇が重ねられる。かなの口内に舌が入り込んできて、とろとろと甘い唾液が流し込まれて、勝手に喉がそれを嚥下してしまう。


「(うそっ……私、女の人にキスされて……あっ、あっ……♥ 大人のキス、気持ちいい……♥ 演技のキスと、全然違う……ダメ、ダメ……♥ 私の中の“キス”が監督との……翡翠さんとの気持ちいい口づけに塗り替えられちゃう♥ これが演技の為になるって、私の体の方が納得しちゃってるぅぅ……♥)」

「(あっ、あうぅぅ……♥ 自分で触るのなんて、相手にならないくらい気持ちいい……♥ アクアくんを思ってスるのよりも、ずっと……♥ どうして……体の奥が、女の子の芯が、子宮が悦んでしまっている……♥ まるで、監督に恋をしてしまったみたいに……んっ、あぁぁっ……とまら、ないっ……♥)」


 元天才子役と天才女優、ライバル視しあう2人はほぼ同時にキスと手マンで絶頂を迎える。

かなは絶頂の要因と酸欠で、あかねは腰があまりの快楽に抜けてしまった反動で、それぞれに翡翠の胸の内に倒れ込む。

 翡翠の体から香る大人の女の匂いが、脳を蕩かす。意識し合う互いの肌のぬくもりが、特別なものに思えて心地よくなっていく。

 はっ……はっ……と子犬のように息を荒げつつ、互いに身を寄せ合って翡翠の肩に顔を埋めている少女たちは、優しく頭を撫でられながら更なる提案を投げかけられる。


「もっと演技指導をしてほしいのなら、このまま寝室へ行きましょうか。断るなら、ちゃんとお家へまで送りますよ……でも片方だけ帰して、もう1人には特別な演技指導をするかも……♥」


 その囁きは、熱で蕩けながらも役者たちの闘争心に火を点ける。

 かなはあかねの、あかねはかなの、柔らかな手を無意識に恋人つなぎしながら、きっと翡翠を見上げて視線だけで提案に肯定を返した。


「ふふふ……いい子たちですね♥」

「んおぉっ……♥」

「あひゅぅぅ……♥」


 そんな強い意志を宿した目も、大人の女から甘い吐息を吹きかけられると、とろとろに溶けて崩れ去ってしまったが。



「ん、あぁぁぁぁっ……♥ 気持ち、いいっ……♥ 指、優しくてぇ……あっ、あっ……イクっ……♥」

「んっ……んちゅっ、れぇ……♥ ど、してぇ……こんな、幸せに……幸せに、なるっ……んんんっ……♥」


 ベッドの上へと連れてこられた2人は、かなはまず手マンでイカされ、あかねがキスで達するまで愛された。

これで2人の状態は対等……というか、フラットなものになる。どちらも、どちらの快楽も知っている状態。

 そんな2人の前で、あかねの唇との間に透明な橋をかけながら、翡翠は何処までも優しく嫋やかに笑い。

──そうして、まるで緞帳は開く時のように、スカートをゆっくりとたくし上げていく。

 同性とのキスと手マンを経験し、その快楽に魅了されたことで、半分以上レズに染まっている少女たちは、大人の女性の下着が露わにされるであろう光景を、すぴすぴと鼻を鳴らしながら凝視してしまう。

 ……だが確かにデザインに凝った黒色のセクシーな下着は露わになったが、2人が息を飲んだのは下着の淫靡さやそれを着こなす大人の魅力に対してでは無かった。

 女物の下着からはみ出し、自己主張を行う肉色の杭。左右にはみ出してぷりんっと揺れて見せる睾丸。青臭い精臭の中に混じる、女の甘い匂い。

 男性の象徴でありながら、男性のそれよりも大きく逞しく、けれど匂いも質感も男の股間あっては決して成り立たないモノ。

 棒状の生殖器……男性自身が、翡翠の股間には備わっていた。一瞬、シーメールなのかと2人は考えたが、よく見てみるとぷるぷる震える睾丸の裏側に、にちっ……と透明な愛液を垂らす女性器も見える。


「両性具有……ふたなり……」

「──“最強の性”……」


 女性の中からほんの少数だけ現れる、男性としての象徴を兼ね備えた完璧で究極の性の在り方。子を孕ませ、子を孕むこともできる、人間という生物の完成形。

 芸能界には一定数カミングアウトしているアイドルや女優もいるが、翡翠監督がそうであるとは知らなかった。

男性の性器の3倍から5倍、同性に対する魅了の効果が高いと言われる雌チン臭を嗅がされて、2人は自分たちの体が排卵を……子作りの準備を始めてしまったことを自覚し、驚愕する。


「あ、あーくん相手にも、こんな風になったこと、ないのに……♥」

「こ、これはふたなり雌チ〇ポの魔力……わ、私、チ〇ポだなんて……♥」

「2人は男の子が好きみたいですから、私から女の子の道に入るのがちょうどいいと思いますよ♥ でも、もうおちんちん生えた女性しか愛せなくなったら、ごめんなさいね♥」

「あぁぁっ……♥」


 手マンで腰が抜けてしまっている上に、ちょろちょろとお漏らしのような勢いで卵をぽこじゃか噴いてしまっている……かなの準備万端の体が、翡翠に優しく押し倒される。

 かなよりもずっと豊満な胸に顔を挟まれて、甘い匂いが鼻腔に流れ込み、頭の後ろの方に永遠に刻印されていく。


「あぁぁっ……み、見ないでぇぇぇ……♥ わ、私が監督とエッチするところ、みちゃダメ……んおぉぉぉぉっ♥」


 想い人であるはずのアクアのことはまるで頭に浮かばず、代わりに“あかねには他の女の人とセックスしているのを見られたくない”という奇妙な感覚が浮かび、懇願の途中で肉竿が膣内に入り込んでくる。

 大きさを考えれば半分も入るはずが無い。ましてや、初めてなのだ。激痛で悲鳴を上げてもおかしくないのに……翡翠の肉竿は、まるで彼女自身のように柔らかくするりと入り込む。

あまつさえ、こちゅんっ……と、かなの一番奥を突き上げて見せた。

 翡翠に胸に顔を挟まれて、甘い牢獄に閉じ込められたまま、かなは仰け反って絶頂を迎える。


「んへぇぇぇぇぇぇぇっ♥ な、なんで……こんな、奥っ……までぇぇ……♥ あっ、あっ……あぁぁぁっ♥ んっ、んっ……♥ や、やぁぁぁっ♥ ひっ、ひうぅぅぅぅっ♥ とまっ、とまってへぇぇっ……♥ ひおぉぉぉぉっ♥ イグっ♥ イグの、止まらないぃぃぃっ♥ 初めてで、イッてるぅぅぅぅっ♥」

「あっ、あぁぁっ……かな、ちゃん……♥」


 かつて、自分から多くを奪った人。自分が優位に立ったと思ったら、その先で欲しいものを手にしていた人。今でも競い合い続け、尊敬している相手。

そんな有馬かなが、鼻水や涙でぐちゃぐちゃになった体でアヘり、オホオホとケダモノのような声を上げながら、レズビアンに堕ちていくのが視覚で分かる。

 女の子を、愛する性へと。

あかねも、その対象となり得る嗜好へ変わっていくのを見つめながら、あかねは触れてもいないのにお漏らしのような勢いで、何度も何度も潮噴きしてしまった。かながレズビアンに矯正されていく様子でイキ狂ってしまった……うれしくて、うれしくて、うれしくて。


「あぁぁぁぁっ♥ 監督、中はダメぇぇぇ……♥ 中、出すのダメ……ダメだからっ♥ やぁぁっ……耳、舐めないでぇぇぇぇっ……ほ、本当は中出しされたいって、本音引き出すの、はんしょくぅぅぅっ♥ は、孕みたいっ♥ 孕みたいのぉぉぉぉっ♥ 好き♥ 好きだから中出ししてぇぇぇっ♥」


 かなは本当に最初だけは懸命に抵抗していたが、最終的に愛情をまるまる翡翠に塗り替えられて、膣内射精を懇願して必死に腰へと足を回す。

 しかし、その言葉を引き出すだけ引き出しておきながら、翡翠は肉竿をぷるんっと膣内から引き抜き、かなの美しい顔に精液を全部ブチ当ててきた。


「んみゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ 顔に、きたぁぁぁぁっ♥ んっ、甘いぃぃぃぃぃぃっ♥ ひぐっ、んほぉぉぉぉぉぉぉぉっ……♥」


 ザーメン顔面パックでイキ狂い、ぽてっ……と、かなは矢鱈軽い感じにベッドに倒れ込む。

 翡翠が視線を向けてきた時、あかねは既に膝立ちになって秘所を突き出しており、頭の後ろで手を組んで腰をヘコつかせるという、淫らな動きでふたなりチ〇ポに媚びていた。


「く、くださいっ♥ 私にも、おちんちん欲しいです♥ 雌おちんちんっ♥ 翡翠さんの、おちんちんっ♥ かなちゃんっ♥ かなちゃんにハメたおちんちんで♥ 私の初めてもブチ破ってほしいですぅぅぅっ♥ んひぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」


 かなの時は抱き潰すようだったが、あかねの時は抱きよせるように挿入が行われ、こんっとあっさりと子宮までチン先が到達してしまい、懸命に抱き返すような姿勢で「おほぉぉぉぉぉ~……♥」と甘い声が漏れた。

 精液に塗れた視界の中で、かなは天才だと持て囃されて自分の道を塞いできたライバルの……ずっと目を離さずに追い続けてきた相手の、見たことも無い情けない表情を見上げる。

 目を閉じて、舌を軽く突き出して、辛いものを食べた時のようなリアクションがずっと続く……そのあまりにも淫靡な仕草に見惚れてしまい、かなはじゅるるっ……と精液を啜りながら身を起こす。

 あかねは完全に、かながまだしばらくは起きてこないと思い込んでいたらしく、正面から自分のアヘ顔を見られて、じわぁぁ……と目元に涙が浮かんだ。

 同じ快楽を体験したから分かる。恥ずかしくて、見られているのを回避したいのに、気持ちよすぎて体の方が言うことを聞かない……自分の中身が変えられていく、女を好きな女に変わっていくところを、一番意識している女に見られている……。


「やらぁぁぁっ……♥ かなひゃっ……かなちゃんには、見られたくないのほぉぉ……♥ ひんっ♥ ひおぉぉっ♥ 翡翠さんのこと、大好きになってる顔、見ないでぇぇぇっ♥ かなちゃんは見ちゃらめっ……らめなのほぉぉぉぉっ♥」


 かなは懸命に手で隠そうとするのを、無理やり引きはがして晒させる。

 快楽に溶けた、汗と涙と鼻水に塗れた表情には……確かに、かなへと向けた巨大感情が滲んでいた。

 あかねが肉竿の快楽に達する。その体が仰け反った時、かなも全く同じタイミングで達していた。

 2人は寝台の真逆に向かって倒れたが、お互いの熱を触れてもいないのに感じていた……。


「……翡翠さんっ♥ ひーすーいさんっ♥ もっと、シてぇ♥ 演技指導、これくらいじゃ足りないよぉ♥ もっともっとかわいがって♥ レズの心情教えてぇ♥」

「ララライの看板を堕としておいて♥ 一度で済むと思わないでくださいね♥ かなちゃんよりも、多く愛してください♥ 1回でも多くぅ♥」


 それから、しばらく後。

 完全にレズ堕ちし、女の子だけを愛する嗜好に塗り替えられた2人は、挑発するように翡翠に向かって尻を振って誘惑しあう。

 2人は明らかに張り合っており、柔らかいお尻をぶつけ合いながら、挑発合戦を繰り返しているが……経験豊富な翡翠は、2人が尻相撲の度に軽くイッており、ようするにイチャつきながら更に雌チ〇ポまで求めて贅沢しているのを看破した。


「2人とも、そんな風に調子に乗ったらダメですよ? ふたなり女性には気性の激しい人も多いんですから、わからされてしまいますよ……えいっ♥」

「きゃうぅぅぅぅぅぅっ♥」

「ふふっ、チ〇ポでお尻を叩かれただけでイッてしまうんですね♥ すっかりいやらしくなってしまって……♥ ほら、ほらっ♥ ごめんなさいはどうしました? 監督として、主演女優の無法は放っておけませんね♥」

「きゃいんっ♥ きゃうぅぅぅっ♥ ご、ごめんなさいぃぃ……おマ〇コ、調子に乗ってましたぁぁぁ……んむっ……♥」


 尻を雌チ〇ポで滅多打ちにされ、真っ赤になった尻をふりふりと仲良く揺らしながら、夢中でキスを交わす少女たち。かなも、あかねも、自分がどうして相手とキスをしているのか、分かっていないかも知れない。

 けれど、2人の目には明らかに幸せな光……同性を愛し、同性に愛される幸福を理解した輝きが宿っている。


「さあ、もう続きをしてほしかったら、まずは綺麗にお掃除をしましょうね?」

「はぁい♥ んむっ……ちゅるるっ♥ じゅぽ、じゅぽっ♥ んっ、んんっ……♥ あかねちゃんの、味がするぅ……♥」

「か、かなちゃんっ♥ 恥ずかしいこと、言わないで……んれぇぇ♥ ちゅぽっ、じゅぼっ♥ じゅずずずっ♥ んっ……脂っぽい……♥」


 煽り合い、張り合いながら、仲良く竿と玉を舐め合って、完璧な連携を見せる2人。

 翡翠は、もう2人に演技指導は必要ないだろうと悟る。きっと2人は、完璧なレズビアンを演じて見せるはずだ。

 2人はそのふっくらとした胸を肉竿に押し付け、左右から擦り上げる。

 互いの乳首が触れ合って、それで喘ぎ声が漏れ……照れたように顔を赤らめた2人は、肉竿の先端に左右からキスを落としてみせた。



 ──舞台『奏LV.100』は、鬼気迫るほどの過去の自分への愛情を演じきった有馬かなと、愛されてもいいと踏み出す勇気を奮えるほどにみずみずしく見せつけた黒川あかねによって、大成功を収めた。

 かなを「最近見ない」などと言っていた者たちは「有馬かなは、やはりすごかった」とねじ切れるほど手首を回しており、あかねは元から高かった名声を不動のものにした。

 奇才・宝崎翡翠が少女たちを更に女優として高みに導いたことは様々な場所で話題となり、早くも翡翠監督の舞台での再共演を望む声が、あちこちで上がり始めている。


「……これだけ評判になったら、続編や再演もほぼ確実……♥ すぐに翡翠さんと再会できるね♥ んぁ……そこっ……あっ、あっ……♥」

「うん……♥ そうなったら、今度こそ孕まされてしまうかも……♥ 妊婦役とか、取っておく? ん、あぁぁ……鎖骨、もっと噛んでぇ……♥」


 翡翠との再会を夢見ながら、少女たちは互いの秘所を愛撫しあい、首筋や肩などを噛んで魅せながら微笑み合う。

 その姿は、何処からどう見ても、レズビアンカップルのそれであった……。





今回の攻め役

※宝崎翡翠(ほうざき ひすい)

・舞台監督、脚本化、演出家、漫画作品の原作や原案協力もする、マルチな才能を持つ才女。本業は監督業だと考えており、観客からはエンターティメントの極致と言われるほどの評価を博するが、演者サイドからだと意図の分からない演出や、世界観の異様な作り込みなどで「部隊演劇界の障壁」などと呼ばれることもある。“究極の性”である両性具有だが、表立って公言はしていない。

・ただし、人柄自体は非常に温和で優しく、また役者やスタッフの区別なく常に気を遣って回る為、人間としての魅力はMAXに等しい。年に似合わない若々しい容姿も手伝って、男女問わず恋愛対象としても人気があるようだが、今のところ特定の相手はいない。このお話の3年くらい後で、かなとあかねとの熱愛報道が流れる(ふたなりは重婚が許されているので、交際自体には問題なし)。

・実はかなとあかねの個人的なファンであり、今回のキャストも彼女が周囲に頼み込んで実現させたもの。2人を自宅に招いたのも100%ファン根性からだったが、表情には出ていないが2人を前に緊張して酒を飲み過ぎた結果、本編のような事態を招いた。


推しも押されぬ艶技指導~有馬かな・黒川あかね、互いの痴態に堕ちていく少女たち

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