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1/2×2=∞~女らんま、九能小太刀に快楽雌堕ち

「──お下げの女、もとい早乙女らんま! 今日こそ、この黒薔薇の小太刀が引導を渡して差し上げましょう!」


 聖ヘベレケ女学院格闘新体操部エース、九能小太刀にそう宣言されて、早乙女乱馬こと早乙女らんま(えぇい、ややこしい)は何時ものように深いため息を吐いた。

 小太刀は一見すれば黒髪ロングヘアの美女であり、髪を後ろでまとめてレオタードを身に纏う姿は、彼女の健康的な色気と妖しい魅力が相まって、世の殿方にとっては眼福と言ってよいものだろう。

 しかも、乱馬は小太刀に好意を抱かれている。これほどの美女に好かれる等、若い男にとっては感無量であろうが……それじゃあ、どうして引導を渡すなんて不穏な言葉が飛び出しているのかというと、乱馬の抱える複雑な事情が関わっているのだ。


「そんなもん、おまえや九能兄に理解しろっていう方が無茶なんだけどな」

「何をごちゃごちゃと言っていますの? 乱馬さまと同じ姓、同じ響きの名前というだけで、私の恋路の邪魔をする……そろそろ決着をつけさせていただきます! その後は乱馬さまに、こちらの手作りのお弁当を頂いてもらいますの♥」

「なんで兄妹で綺麗に反転した誤解するかね……あと、その弁当は絶対食わねー。どうせまた痺れ薬入ってんだろ」

「それが何か? 大体、あなたに食べさせるつもりはありませんわ!」


 ……早乙女乱馬は“本来ならば”普通の男子である。

 しかし中国での拳法修行の最中に、呪泉郷という呪わしい伝説の残される泉で溺れた結果、水を被ると女の子の姿になってしまうという、そんなとんでもない体質になってしまったのだ。

 ただ性別が変化するのではなく、小柄で髪の毛が赤くなり、引いた覚えもない紫のアイシャドウまでいつの間にか塗られている。母親である早乙女のどかに似通った容姿であるのは、妙なところで法則性を感じるが。

 そのため目前で変身しない限りは、まず体質について信用されることは無い。

 その中でも小太刀と兄である帯刀は、女乱馬……らんまを「お下げの女」と乱馬から独立した個人として認識しており、それぞれに「名前のよく似た恋敵」であると認識して、こうしてちょっかいをかけてくるのだ。

 ……もっとも、それが無くても九能兄妹はかなり嗜好がぶっ飛んでおり、特に小太刀は一線を越える為に薬を盛るくらいは平気でして来る為、この特殊な事情が無ければ結ばれるかと言われると怪しいところだが。


「いきますわよ、黒薔薇吹雪!」

「毎度毎度それかよ!」


 何処からともなく現れる、無数の黒薔薇の花びらで相手を撹乱し、視界を塞ぐ小太刀の得意技。

 散った黒薔薇はそのまま放置されるので、面倒くさいことこの上ない技である。らんま的には、小太刀の性格も含めて象徴的な技と認識していた。


「(このまま突っ切って、何処かでお湯被って、後は弁当断って終わりだ!)」


 らんまは基本的には正々堂々を旨としているし、異常なレベルの負けず嫌いでもあるが、流石に九能兄妹には絡まれすぎて、逃げるが勝ちが染みついている。

 両手を交差して吹き付けてくる薔薇の中に突っ込み、振り払いながら黒い吹雪を突き抜けると、そのまま小太刀から距離を取ろうとして……。


「なっ……なん、だ……うげっ!?」

「ふふふ、そう何度も何度も逃がす訳が無いでしょう? 今日こそ引導を渡すと宣言したはずですわ、おさげの女!」


 らんまは足がもつれて転倒してしまい、そのまま上手く立ち上がれなってしまう。最初は黒薔薇の花びらで滑ったのかと思ったが、そもそも体に力が入らない。


「(し、しまった……! こいつ、痺れ薬を……!?)」

「気付いた時には、もう遅いですわよ! 乱馬さまのお弁当に入れる為に、ダース単位で購入したのですが、何をどうやっても一瓶までしか混入できず……余った分は黒薔薇と共に粉末状にして派手に撒かせて頂きました!」

「そ、そんなもん食わされたら本気で死ぬぞ……こ、この効果だったらマジでヤバい……うぁっ!」


 らんまを新体操のリボンで縛り上げて無理やり立たせると、その頬に手を当てて妖しく微笑む小太刀。

 本来ならば女の姿になって腕力やスタミナが下がっても、らんまの方がなお小太刀よりも地力が上なのだが、こうして薬物の力を使われてしまうと如何とも反撃しがたい。

 しかし、このままズタボコにされるのかと思いきや、小太刀の雰囲気は何処か普段と違っていた。


「私はこれまで、あなたのことを研究していましたわ、おさげの女。あなたは乱馬さまに負けず劣らず、勝ち気の持ち主。例えこの場で再起不能レベルに痛めつけたとしても、そのスカスカの可哀想な頭の出来では、意地になって復讐にかかることでしょう」

「なんだとぉっ!?」

「力で下しても仕方ないならば、どうするか。私に従順に躾けてしまえばよいのだと、思いつきましたの……♥」


 そう言い放つと、らんまを拘束したリボンを引いて自分の元へ引き寄せ、小太刀はその瑞々しい唇を押し付けてきた。

 変態と決めつけていた小太刀とは言え、いきなりの行動に困惑するが、口内に何かを流し込まれて、らんまは共学と共に嚥下してしまってから慌てだす。


「うげぇ……てめえ、なにしやがった!」

「ふふっ、本来ならば乱馬さまに使うことも考えましたが、やはりそちらは自分の力で心を得てこそ。ということで、中国からわざわざ輸入しながら使うのを控えていた惚れ薬ですわ。何でも異性同性構わず惚れっぽい娘が、恋に破れ泉に身を投げた結果、特別な力を秘めるようになった呪泉の効能を使用しているとか」


 どこかで聞いたような設定が飛び出してきたが、薬の効果か女子校出身の小太刀に備わる同性殺しの技術故か、急に頭の中が熱っぽくなってまともな思考が出来なくなってくる。らんまは毒の類には結構強いのだが、響良牙に特殊な呪具を使われた時のように、この手の精神制御にはまったくといっていいほど耐性が無い。


「う、あぁぁっ……こ、こんなもん、薬の効果だ……気の迷いだぁ……♥ こ、小太刀が可愛く見えてくるなんて……あ、明日は雨の代わりに槍が降らぁ……♥」

「ふん、減らず口を。ですが、それがこれから気の迷いではなく、永遠に続く恋情に変わるのです♥ こちらの薬品は、呪いの効果を永遠に固定してしまうという効果があるそうで。私も半信半疑でしたが、惚れ薬の方が聞いているようですから、きっと効果があるのでしょうね」

「……な、なんだって?」


 聞き捨てならない言葉が聞こえ、らんまは背中が粟立つ様な恐怖を感じた。

 呪いの効果が固定される……もしも薬の効果が確かなものだったら、らんまはよくて一生性別反転体質を抱えて生きていかねばならず、最悪このまま女の姿から戻れなくなるということだ。

 慌てて「おい、小太刀! それはヤバい、やめろって!」と必死に制止しようとするが、小太刀の方もよく見ればトロンと目が妖しく蕩けており「安心しなさい♥ 最初は激しく、私のことを刻み込んで心をへし折りますが、その後は優しく飼ってあげますから♥」と特大にヤバいセリフを口にしてくる。

 ……考えてみれば先ほど惚れ薬を飲まされた時、小太刀は思いっきり口に含んで飲ませて来たので、彼女の方にも影響が及んでいるのだろう。小太刀は頭のいい馬鹿とでも言おうか、こういうところが残念美人なのである。

 口内にとくっ、とくっと呪いの固定薬を含むと、小太刀がゆっくり顔を近づけてくる。

 それは男である自分との決別、早乙女乱馬に対する死刑執行宣言だ。

 だというのに、惚れ薬の効果で小太刀の魅力に囚われてしまい、らんまは彼女と口づけをする機会を逃すことができない。いやいやと首を左右に振りはするが、それは「一応抵抗していますよ」というアピール程度のものでしかなく、迫ってくる柔らかな唇の感触に、甘い期待ばかりが募る。


「(い、嫌だっ! こんなの、薬で植え付けられた偽物の好意で……お、男じゃなくなっちまう! 一生、女にされちまうぅっ……! あ、あかね、おやじ、シャンプーでもいい! なんなら九能でもいいからっ! だ、誰か助け……助けてく、んむぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥)」


 らんまの唇を小太刀のそれが蹂躙し、捕食し、そして口移しで薬品を流し込んでいく。

 それが男としての“早乙女乱馬”との別れであると分かっているのに、縛られていることを言いわけに、むしろ小太刀の方へと体を寄せて、より深いキスとぬくもりを求めてしまう。

 薬によって植え付けられた好意は永遠に消えない恋へと定着され、らんまは女として生きることを定められたレズビアンへと生まれ変わるのだった。


「あへぇぇぇっ……♥ おれ、おれぇぇ……♥ 小太刀のキス、気持ち良すぎるぅぅっ……♥」

「そうやって素直な反応を返していれば、あなたも見れない顔じゃないのに……いいえ、なかなかに私の好みよ、おさげの女♥」

「んほぉぉぉっ♥ そ、そこはぁぁっ……ひっ、ひあぁぁぁぁっ♥」


 しゅるしゅるとリボンが締め直され、股間に密着して摩擦と締め付けと伝えてくる。きゅっ、きゅっと不規則に扱き上げられながら、機械的に押し付けられて悶えたかと思えば、有機的にゆったりと刺激されて「へぇぇぇっ……♥」と喉から甘い声が漏れる。それはさながら、竿との完全な決別の儀式のようだ。

 らんまにとって、それが不自然な薬物によるものでも、恋ゆる相手と交わるのは初めての経験だ。その刺激は計り知れない。

 加えて小太刀は、空いている方の手を尻へと伸ばし、らんまの尻たぶを掴んで菊門を開き、くちゅくちゅとしなやかな指で拡張を始める。最初はれろぉぉっ……と小太刀の涎を使って広げられていたそこは、段々と愛液のように腸液をとろとろと零すようになり、今や潤滑油なしでも指が二本蠢くほどとなっていた。


「ほあぁぁぁっ……♥ ま、前も、後ろもぉぉぉっ……♥ お、俺、こんなのぉぉぉっ♥ ほ、本当に女になっちまうぅぅっ……♥」

「あなたは元から女でしょう? 何をバカなこと言っているの……自覚が足りないようですわね♥ ほら、私に向かって『お姉様』と言ってごらんなさい?」

「あっ……そ、そんなことぉ……ほへぇぇぇぇっ♥ 強いっ、強いぃぃぃっ♥ 刺激強すぎるぅぅぅぅっ♥ お、お姉様ぁっ♥ 小太刀、お姉様ぁぁぁっ♥」

「ああっ……♥ あなたのこと、本気になってしまいそうですわ、おさげの女……いえ、らんま♥ さあ、この程度で満足してもらっては困ります♥ 一度、徹底的にあなたを壊して、それから甘やかしてあげますからね……♥」


 小太刀を『お姉様』と呼ばされてしまい、らんまの精神は限界を迎えつつある。この素敵な頼りがいのある、美しい女性にすべてを預けて楽になりたくなってくる。

 らんまの心情に気付いているのかいないのか、リボンに続き今度は棍棒を何処からか取り出した小太刀は、それをくるくると回して太い方を自分とらんまの唇の間に添えると、先に自分からぴちゃぴちゃと舌を這わせた。


「舐めなさい……♥ その方が、後々の為よ♥」

「は、はい、お姉様っ……♥」


 小太刀の指示に諾々と従い、棍棒の先端をらんまは舐め始める。彼女はほんの先までの意識が“彼”だったこともあり、高校生であっても勘のいい者であれば気付きそうな“前戯”を、まるで意識する様子が無い。

 そうやって二人分の唾液でとろりと濡れた棍棒を、小太刀は美しく整っているのに、酷く攻撃的な笑みを浮かべて、くるくると回転させながら……らんまの尻穴に添えて見せた。


「え、はっ……? ひっ、ひぃぃぃぃぃぃっ♥」

「さあ、味わいなさい♥ 前も後ろも、私のものにしてあげます……これであなたは、永遠に私に服従することになる……ふふ、もう恋路の邪魔などさせません♥ いいえ、誰のことも見つめさすものですか♥」


 ようやく何をされるのかを察し、らんまは悲鳴を上げて身をよじらす。

 まるでそれに応えたように、全身からリボンの拘束が解かれた。らんまは逃げ出そうとする。

 だが、忘れかけていたが……彼女の体は痺れ薬に侵されている真っ最中。こてんと小太刀の方に倒れ込んでしまい──直後、複雑に絡み合って花の形を象るようにリボンがらんまの陰核を縛り上げ、棍棒がごりゅっ♥ と背骨に衝撃が走るほどの勢いでアナルへ向けてぶち込まれた。


「──格闘新体操奥義、前門の薔薇・後門の菊!」

「あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ んへぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥ お、おぎょほぉぉぉぉぉぉっ♥ お゛っ♥ お゛あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥」


 前は強烈な刺激を与えながら絶頂を禁じる寸止め地獄。後は初めての挿入で菊門を破壊するほど激しいピストンを繰り返す拡張地獄。二つの地獄に叩き落とされ、らんまはそこで至高の快楽を味合わされる。

 らんまは何しろ、女性になるのはあくまでのアクシデントと認識していた為、この姿では自慰の経験すらない。その状態でクリストリスをこの上なく激しく縛り上げられ、ぐりぐりと引っ張られてクリチ〇ポになってしまいそうなほどに引き伸ばされているのだ。これは女にしか味わえない快感である。

 そして、アナルで暴れまわる棍棒による愛撫の激しさと速度。某空想を科学する本によれば、らんまは北斗神拳伝承者よりも拳の速度が速いとされるが、それに互角で撃ち合うほど小太刀は棍棒使いに慣れている。そんな彼女に棍棒でアナル拡張を受けてしまえば、もうそこは第二の性器以外の何者でもない。


「ひぃぃぃっ……はひっ、うひぃぃぃっ……♥ イギたいっ♥ もう、おれ、イギたいぃぃぃぃっ♥ イガせてぇぇぇぇっ♥ 頭、あだまおがじくなるぅぅぅぅぅっ♥ お姉様ぁぁぁぁぁっ♥ 小太刀お姉様ぁぁぁっ♥ イカせてくださいぃぃっ♥ お、おれを……“私”がイクのを許してくださいぃぃぃっ♥」

「では、らんま♥ これからは、私の恋路を邪魔したりしませんわね?」

「おへっ♥ そ、それはぁぁぁっ……♥」

「──ああ、なんて可愛いのでしょう♥ あなた、嫉妬しましたわねぇぇ……♥ 私が自分以外を見ることを、嫌だと感じたんでしょう♥ ふふふっ、いいでしょう♥ 不思議なもので、もう私、あなたの方が乱馬さまよりも好きになってしまったようです……♥ イキなさい、らんま♥ お姉様に情けないイキ顔を見せて♥」

「はにゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ んひょへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥ イッくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ♥」


 リボンの薔薇が解かれるのと同時、ごりゅんっ♥ と奥の固い部分にぶつかり、らんまは腰を突き出すようなガニ股姿勢へ矯正され、そのまま勢いよく絶頂して潮を噴きだした。完全に……女の子のイキ方である。

 女の絶頂を経験すると、男は頭がおかしくなるという俗説があるが、らんまは最後に残っていた男性時代の知性や記憶が焼き尽くされ、完全に小太刀のオンナへと生まれ変わったのだ。

 その証拠か、それとも薬の効果か、生暖かいイキ潮が全身にぶっかかっているにも関わらず、らんまの姿は可憐で無様な少女のままだ。


「らんま、可愛いわ……私の妹♥ 聖ヘベレケ女学院に転校しなさい、これは恋人としての命令です♥ 格闘新体操部で、あなたを鍛えてあげましょう……♥」

「お、おねえ、しゃまぁぁぁっ♥ だいしゅきぃぃぃっ……♥ もっと、もっとぶっ壊してくらはいぃぃっ……♥」


 ……こうして、らんまは父・玄馬や天堂家の人々を振り切って聖ヘベレケ学園へ転校。

 無差別格闘流を捨てて格闘新体操の新星として、小太刀と名高い変態レズカップルとなり、数多の伝説を生み出していくことになる。

 恋人を得た小太刀の実力は異常なほど向上し、あかね、シャンプー、右京といった恋敵は全員が打ち倒された上に、レズレイプされて小太刀の都合のいいシンパとなり、遂にはらんま奪還(とセクハラ)の為に動き出した八宝斎すらも下すほどであった。

 ……この結果として小太刀が無差別格闘流を(本人には無認可で)継ぐ形になり、流派は保たれたのだが。

 当然ながら男乱馬は完全に姿を消したのだが、今や女らんまのことを愛するようになった小太刀としては、そこまで大きな問題でもない。

 ……恐らくもっとも不幸と言えるのは、いきなり妹が思い人を家に連れ込み、ドぎついレズセックスの嬌声を聞かされる羽目になった、兄・帯刀であろう……。

1/2×2=∞~女らんま、九能小太刀に快楽雌堕ち

Comments

リクエストありがとうございました! 小太刀、魅力的だと思うので、書けて嬉しかったです! メインヒロイン組とシャンプーがちょっと強すぎるのはあるけれど、私はサブヒロインに心惹かれる傾向があるので…w

屋根が高い

リクエスト投稿ありがとうございます! 今回は攻め役としての登場ですが小太刀ってらんまやあかねやシャンプーにくらべてエロ二次創作がかなり少ないのでありがたいです

ヨネザワ伍長


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