──夏草や、兵どもが夢の跡。
どれほど壮絶な戦いが繰り広げられた場であれ、死闘が決着すれば誰にも顧みられることはない。
本来ならば、無いはずである。
「……なんでみんなが嫌ってる、あんたまでここにいんの?」
「うるさいわ、ダンビラ女。呼ばれて、飛び出て、何が悪いんよ」
「というか、このメンバーを再集結させられるとか何者なのだ?」
「普通に考えれば、月下氷人会でない以上は、黒神か鶴喰の者であろうな」
「“本来の用途”でもないのに、集められるとか意味わからないんでちゅけどぉ~」
「馬鹿の考え休むに似たりですよ、皆さん。大人しく声がけを待ちましょう」
その場に集まっている女たちは、みんな揃って変だった。奇妙奇天烈摩訶不思議であった。
ボロボロのセーラー服を着ている、ヘソ出しルックの赤髪の少女・
スーツ姿に眼鏡をかけた、京都弁で喋るスレンダー体型の黒髪女性。
鼻腔拡張テープを張った、つなぎの作業着を着ている帽子の少女。
幼稚園児の格好をしているのに顔つきが極悪で、古風にしゃべる幼女。
無駄に露出度の高い恰好をした、網タイツを着用しているギャル。
金髪を中分けの二つ結びにし、残りは後ろに流しているパジャマ姿の女。
上から順に、贄波生煮、叶野遂、潜木もぐら、桃園喪々、寿常套、杠かけがえ。
よくもこんな人材を集めたなというラインナップだが、この全員がとある少女の婚約者だったというのだから、世の中とは常人が思うよりも愉快な構造をしている。そもそもは婚約者の少女の家……黒神家の、全員が分家である訳だが。
彼女たちは漆黒宴なる宴において、婚約者の少女・黒神めだかとその愉快で素敵な仲間たちと様々な形で交戦することになり、めだかの仲間に負けたり、めだかの姉に負けたり、めだかの(本質的には)敵に負けたり、めだか自身に負けたり、同士討ちで倒れたりした。
そんな彼女たちの再集結……本来、彼女たちは“とある存在”を倒すために“言葉使い(スタイリスト)”と呼ばれる特異能力を与えられた者であり、ならば本来の用途に使われるのかと思いきや、呼び出されたのは人も居なけりゃ装飾もない、無味乾燥な“元”漆黒宴の会場である。
自棄、焦燥、好奇、見識、無我、挑発。六者六様、態度が違うが、そんな彼女たちの前に……遂に呼び出した張本人が姿を現した。
いきなり差し込むスポットライト。照射先には何もない、そんな不可解な光臨の中に現れた相手を見て、これほどまでに個性的で人格や嗜好も異なる六人が、揃いも揃って同じ反応を示した。
即ち──驚愕。
「黒神っ!?」
「めだか様っ!?」
そう、そこに立っている豊満この上ない美女は、この場に揃いし乙女たちの(元)婚約者・黒神めだか、その人と瓜二つの容姿をしていた。
二つ違う点を挙げるとすれば、髪型が中学生時代のリボンで後ろまとめにしたものであること、それと──枝毛一つなく輝いている、鮮やかな金髪であること。
六人の中ではリーダー格だった喪々や、“言葉使いナンバーワン”──なお、かけがえがナンバーゼロを自称している──のもぐらが、一歩前に出て警戒を示すが、そんな彼女たちに向かって謎の金髪少女は、軽く手を前に広げて……まるで抱擁を待っているような姿勢で以て、その言葉を放った。
「──嫁に来ないか!」
……とりあえず手近にいた生煮がぷすっと刀で刺すと、少女は「あうん」と呻いてその場で悶絶した。
※
「──遠からん者は音に聞け、近くば寄って目にも見よ! 私の名は“鶴喰鵺”! めだかっちのお母様、鶴喰鳩の親戚であり……鶴喰一族の裏頭首と自分で名乗っている!」
「ただの自己申告じゃないでちゅか?」
「なんか、まだ二回しか喋ってないはずなのに、すごい馬鹿だ、こいつ」
めだかのことを斬新な仇名で呼びながら、要するに分家の人間の中で特に重要な位置にも居ないということ、迂遠に伝えて見せた金髪少女──鵺は、集めた六人全員から呆れられているのに気付いているのか、いないのか、朗々と己の野望について語り始めた。
「この場に若く、美しく、そして強い! そんな黒神分家の乙女たちを呼び寄せたのは他でもない! めだかっちに不満は無いけれど、現在の黒神グループや鶴喰の気持ち悪いオッサンには辟易としている私が……黒神グループを超えるため、分家の力を合わせ1つになることを嘆願させて頂く!」
「……頭おかしいんやろか、この人」
「単に考えが足りなさすぎな気がするのだ」
「というか、それってあなたにメリットがあるだけで、私たちに何の見返りがあるんですか?」
要するに分家の中でも特別重視されていない娘が、他の有力な分家を巻き込んでクーデターを起こそうという話である。
それこそ、めだかくらいのカリスマと実績があれば「この少女に賭ければ、勝ち馬に乗れるかも知れない」と思うかも知れないが、鵺の現状評価できるポイントは、この六人を選んだ審美眼の正しさと、めだか似の美貌しかない。
「ふっ……もしも協力してくれるなら、この美貌を好きに使ってもらっても構わない!」
「帰るぞ、皆々。こんな劣化黒神と遊んでいる余裕は我々に無い」
「あ、待って。ちょっと待ってくれ。話くらいは聞いてもいいだろう? いや、ここだけの話、前々からみんなのことは知っていて、高く評価していてだな? めだかっちがキャンセルした暁には、ぜひ私の嫁になってほしいと思っていて……」
「よちよち、もうちょっと世の中勉強してからきまちょうねぇ~?」
「すごい無駄な時間過ごした。帰る」
鵺の提案を一蹴し、話も聞かずに帰ろうとする言葉使いたち。
金髪少女はしばらく、手近な喪々の手を握ったり、もぐらに抱き着いたりして帰還を阻止しようとしていたが……全員が背を向けた瞬間、それまでとまるで性質の異なる声を発した。
「──話を聞いてくれないなら、仕方ない。無理にでも聞いてもらうし、賛同もしてもらおう」
咄嗟に振り返った六人の目に映るのは、れろぉっ……と伸ばした鵺の真っ赤な舌。
そこには“真”の字が刻印されており、言葉使いたちは驚愕する。
「こいつ、“言葉使い”……!?」
「でも、こんな娘知らないのだ!」
「私たち以前の、失敗作とかやろか……?」
「まさかとは思いますが……この六人、それも言葉使いナンバーゼロ、最強最大の杠かけがえがいる状態で、荒事で勝負しようと言うんですか?」
臨戦態勢に入る六人に対して、鵺はれるんっと舌をしまうと、ただ一言、こう呟いてみせた。
「──『全ては真実になる』」
※
「あぁぁっ♥ こ、こんなっ……♥ んひっ♥ んきゅぅぅぅっ♥」
きりきりと自分の体に食い込む荒縄に、喪々は未成熟な秘所を刺激されて、極悪な顔つきを雌のそれに変えて喘ぎ狂っていた。幼稚園生の格好をしているのも相まり、その光景はあまりにも背徳的である。
「お゛ぉっ♥ こ、こんなっ……おぎぃっ……♥ た、立ち上がれなっ……ほへぇぇっ♥」
遂は四つん這いになることで自身のスタイルを使うことができるのだが、今はスーツを引き裂くほどに肥大化した胸に遮られ、その性的な刺激のせいで集中ができないようにされている。
真っ先に鵺を“封印”しようとした喪々が瞬殺され、驚愕しながらも自身の能力発動の準備に入った遂が身体改造されて喘いでいる。
鵺は喪々を抱きあげて、膝で食い込んだ縄を優しくトントン刺激しながら「あぎゅっ♥ あっ、あっ♥ よせぇぇっ♥」と乱れさせながら、どっかりと遂の背中に腰かけて「おんほぉぉぉっ♥」とアヘらせていた。
その上で残った四人に向かい「……それで? 話を聞いてくれるかな?」と余裕たっぷりに言い放って見せる。
六人のリーダー格の喪々が瞬殺された上に、何が起きているのか全く分からない状態では生煮の“逆接使い”はまともに機能できないし、かけがえの“嘘八百使い”は八百人の分身が動けるスペースがそもそも無いので使用できない。
常套が他の三人を巻き込むのも構わず“童幼使い”を発動し、「あんたがたどこさ」を歌って鵺を子供に変えようと試みる。
もぐらが童謡に動揺しながら「道連れなのだ!?」と叫んだ直後……常套は三人の前でぷしゃあぁぁぁっ♥ と潮吹きして崩れ落ちてしまい、「あぶっ♥ あぶぶぅ……♥」と赤ん坊のように喘ぎだす。
これで、犠牲者は三人になった。
「──あぎゅべべべべべべべべっ♥ んびふいぃぃぃぃぃぃぃっ♥」
生煮が六本の刀を取り出そうとした時には、今度はもぐらが聞いたこともない嬌声を上げて体をびくびくと痙攣させ、白目を剥いて「あ゛へぇ~♥」と鼻水を垂らした状態で、腰をヘコつかせるスケベ踊りを始める。
強力無比な“誤変換使い”が発動前に潰された……かけがえはそう“勘違い”して、もう一つのスタイルである“換喩使い”を発動する。自分と同じ性質のものなら、どんなものにも変身できる力……これで鵺に変身し、彼女のスタイルを把握しようとしたのだ。
「あ、あら……? どうして、何の効果も出なっ──」
「違う、そうじゃないっ!」
「なにが……あひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ お゛んほぉぉぉぉぉぉぉっ♥」
かけがえも、白目を剥いてびくびくと震えながら失神イキし、まともに動けるのは生煮ただ一人となった。
彼女は“逆接使い”を発動することなく、両手に三本ずつ刀をぶっ刺すと、七刀流で鵺に切りかかる。
何が起きているのか、正確に理解はできていないが、とにかく「こちらのスタイルに何かをしている」のを察知した生煮は、直接攻撃での決着を仕掛けたのだ。
「(やっぱり、スタイルにばかり頼っていると人間として駄目になる! る斬る斬る斬る……?)」
降り被った生煮の目前には、乳辱の快楽で足腰が立たなくなっている遂の上、膝攻めでぽーっとなるほど感じさせられた喪々が寝かされているだけ……鵺の姿が無い。
「──悪いな、私はこれでもそれなりに様々な才能に恵まれているが……それらに寄りかかると人間として堕落すると考えている」
「──!?」
「故に、こうして体を鍛えることも怠っていないわけ、だっ!」
「お゛へぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥」
生煮の背後に易々と回り込んだ鵺は、その尻に向かって思いっきりカンチョーをぶち込んできた。
こちらに外傷を与えない為だったのかも知れないが、指で突き上げられるように鵺の顔のあたりまで一気に持ち上げられた生煮は、じょぼぼぼぼっ……と失禁しながら涎を垂らし、尻穴破壊の激烈な快楽に絶頂堕ちを決めた。
強力無比な言葉使いたちを殲滅してみせた鵺は、ゆっくりと生煮の体を下ろして、視線を合わせながら既に半分屈服している瞳を覗き込む。
「本当は優しくしたかったが、一度敵対した以上は確実にへし折ってからよしよしするのが私流だ。逃げられると思うなよ……♥」
「んむぅぅっ……♥」
無理やりキスされた生煮は、尿道に残っていた小水をすべて押し出し……それから、ぷしゅぅぅっと潮を噴いてみせた。
※
“真言使い”。それが鵺の持つスタイル。
能力の内容は“真実の上書き”である。ただの常識改変や因果律操作ではなく、運命の選び取るただ一つの真の答、世界の選択そのものを書きかけ、鵺の思う通りに変換することができる。
スタイルの本質は、相手との共感によって起こる共振現象だが、鵺の能力だけは“まだ言葉の至っていない、未来に現れる本当の可能性”を引き寄せている為“何も発声しなくても発動する”のだ。
例えば喪々の“名札使い”を「発動しようとした瞬間に自分を拘束する能力」に書き換えたり。
遂の“漢字使い”を「肉体に実際に新たなる肉が盛られ、足される能力」として新生したり。
常套の“童幼使い”は「相手を子供にする速度の三千倍の速さで性感が増す」ものに変わり。
もぐらはそれらの能力を意味のないものに変えようとしたせいで、逆に「存在しない未知の快楽」で体を焼かれた。
「はぁ、はぁ……♥ 鵺様、私が間違っておった……♥ こ、拘束され、嬲られるの気持ちいいっ……桃園喪々は、鵺様に支配されるのを望んでおるぅ……♥」
「もっとぉっ♥ もっと胸肉も尻肉もムチムチに盛ってぇぇっ♥ 自分の体じゃないみたいぃぃっ♥ 叶野遂は鵺様に人権を譲渡しますぅぅっ♥」
「あぁぁんっ♥ お尻フリフリしてるだけでマンイキしまちゅぅっ♥ 寿譲渡はっ♥ 鵺様に気持ちよくしていただけるなら、幾らでも家売りまちゅっ♥」
「えへっ♥ えへへっ♥ 頭ぶっ壊れちゃったのだぁ~♥ こ、こんなのしらにゃい、分解できないぃ~♥ もぐらは鵺様に負けまちた♥ 雑魚負けしまちたなのだぁ♥」
敗北を受け入れて格の違いにマジ惚れしてしまった四人は、それぞれに異なる魅力を放つ体を四つん這いで揺らして……喪々のみ揺らすものがないの縛った尻を突き出して……、懸命に自分から協力したい、屈服したい、支配されたい……お嫁になりたいと誘惑する。
そんな乙女たちの尻を、ぺちぺちと股間に備わった肉竿で叩きながら、鵺は「んふっふっ♥ 素直な乙女は大好きだ♥」と笑う。
そう、肉竿だ。本来ならば乙女に備わっていないはずの器官……ペニス。雌チ〇ポ。
かけがえが“換喩使い”の発動を失敗した理由はこれであり、かけがえは“ふたなり女子”でないのに同じ“女子”という括りで変身しようとした結果、そもそも能力が作動しなかったのである。
それでもしつこく能力を使ったせいで、他の四人に同時変身しようとした結果がフィードバックされ……SM緊縛と身体改造と未知の快楽が三千倍で襲ってきたせいで、かけがえはぶっ壊れてしまっており、言語機能を失って尻を振りたくっている。鵺のモノになりたい気持ちは人一倍のようだ。
なお生煮だけはスタイルを最後まで使わず、単純な力の差で惨敗したが、彼女の“逆接使い”は恐らく“だからこそ”の存在しない“真実”の前には無力なため、使わなかったのではなく使えなかった可能性が高い。
そんな生煮の尻を、肉棒でぺちんと叩いた瞬間、赤毛の少女は派手にイキ潮を撒き散らす。
「も、もう、無理っ♥ 尻穴、閉じなくなっちゃったっ♥ あんな気持ちよくて、鮮烈なこと知らされたら♥ 適当になんて生きられない♥ わ、私は、鵺様の御嫁さんになるっ♥ 一生かけて愛しちゃうっ♥ これまで真面目に生きてこなかった♥ “だからこそ”♥ 鵺様に忠愛を誓うぅっ♥」
自らの“逆接使い”を使用してまで、愛を永遠のものにしてみせる、カンチョー一発で尻穴中毒になった生煮。
その様子が愛しすぎたのだろう、鵺は尻穴へとチ〇ポを挿入し、生煮の尻に腰を打ちつける。
「これで♥ 契約は成されたな♥ 黒神の分家、その全ての代表は私の嫁となる♥ みんなまとめて、一生大事にするからなっ♥」
「あぁぁぁっ♥ 鵺様万歳っ♥ ばんじゃぁぁぁぁぁいっ♥」
生煮の絶叫に合わせて、他の五人も鵺の全身に群がり、思い思いの愛撫を行う。手マンされたり、キスを受けたり、軽いスパンキングで尻を打たれたり……六人がかりで性の面においても鵺に完全敗北し、全員が穴という穴から精液を噴きだして気絶するのは、この六時間後であった。
※
──鶴喰鵺が、黒神めだかや人吉善吉に宣戦布告に言ったら、ノリで獅子目言彦を倒すのに協力することになり、ついでに落ちてくる月も何とかして数年後。
「ただいま戻った……なんだ、先に始めているのか♥」
箱庭学園に入学したばかりの喪々が制服姿で帰宅すると、それで既に自宅兼会社の事務所では6Pセックスが始まっていた。
「あんっ♥ あぁんっ♥ やはり、鵺様の赤ん坊を一番に産むのは♥ 抜群のスタイルの私ぃっ♥」
「能力の反動のズルっこなのだ♥ そんな偽乳偽ふとももより、もぐらが孕んであげるのだぁ♥」
「鵺様っ♥ 鵺様っ♥ 会社の更なる発展のためには私を孕ませるが吉♥ 子供八百人で子だくさんです♥」
「破産するでちょ、それ……やっぱり、一番エロい女を孕ませるべきでちゅよねぇ♥」
「順番! 順番だから! うぅ、妻への当然の営みとは言え、なんか最近こればっかりにかまけてる気がする……」
打倒・黒神財閥を目指し会社を設立した鵺であるが、まだまだその規模は小さく、秘書兼従業員となった言葉使いたちは、今だに正妻争いをしていた。
一番正妻に近いのは、喪々の視点から見れば生煮なのだが……。
「鵺様っ♥ お尻っ♥ おちりっ♥ ケツマンはめはめしてぇ~♥」
鵺との子供に興味が無いわけではないのだろうが、アナル狂いの生煮は刀の柄を尻にねじ込む、真・七刀流でちゃかちゃかと誘惑に耽っており、決着はまだまだ先のようだ。
「(それに、我が大ボスのテーマは『負けを認めない』……まだまだ逆転の目はあろうよ)」
喪々は制服を脱ぎ、その下に一日自身を縛っていた荒縄をのぞかせながら、腰をヘコつかせて伴侶に甘えるのだった……。
今回の攻め役
※鶴喰鵺(つるばみ ぬえ)
・“真言使い”。めだかの母、鶴喰鳩の親戚であり、本来は鶴喰家の真の頭首の立場だったが、“元から持っている者に頼り切りで生きていてはいけない”という生煮とよく似た信念から、自らの持つ能力で鶴喰家の注目すらされていない少女に身を落としていた。素の性格は前向きでチャレンジャーの頑張り屋。
・作中で鶴喰梟が訳の分からないムーブをしている一部は、このように真実が書き換えられた結果であり、自分の生き方とは言え多くの人生を狂わしてしまったことに責任を感じており、会社の設立も言葉使いたちを娶ろうとしたのも、実はそれらの贖罪の為だったりする(当然、彼女のスタイルは梟製ではない)。
・『言葉も発することなく、あらゆる真実を上書きできる』という最強レベルの能力であり、真実は“事実”や“設定”よりも優先される、彼女にしか干渉できない絶対事象であることから、作中最強の実力者の一角である。球磨川や別作品の“戯言使い”の天敵。他作品で例えるなら『ザ・ワールド・オーバーヘヴン+ゴールドエクスペリエンス・レクイエム』。
・もっとも、本人の信念によってこれを悪用することはまず無いし、変えられるのはあくまで“真実”の認識が出来る生物相手のみであり、無生物には影響しないという弱点もある。体を鍛えているのはこれに対応するためだが、戦闘機をぶった切れる生煮を遥かに超えている時点で鍛えすぎではないだろうか……。
・また獅子目言彦と戦う場合、目前の言彦を抹消したり消し去ったりはあっさり出来るが「継承される概念」としての言彦は倒せず、また本来の英雄の在り方からかけ離れ“真実”から程遠い言彦の攻撃も鵺に届かない為、千日手になってしまう。なので言彦戦+月落下においては、あくまでサポートに徹していた。
・ちなみに鶴喰の人間は鳥の名前がデフォなのに、どうして妖怪の鵺なのかという意見もあるかも知れないが、一般に鵺として知られる妖怪は実際には「トラツグミ=鵺の声で鳴く異獣」であり、彼女も「とらつぐみちゃん」なので鳥の名前だったりする。
屋根が高い
2023-09-12 19:27:46 +0000 UTCリューシン
2023-09-12 13:43:55 +0000 UTC