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普通の名称になりたくて!~シャドウガーデンの新入り、ふたなり雌チ〇ポで七陰を篭絡す

 ──キザクラは悩んでいた。

 悩みの対称は、己が紆余曲折の末に入ることになった“秘密結社”──シャドウガーデンについてである。

 と言っても、その実態が実際は首領ことシャドウ……シド・カゲノーは単なるごっこ遊びしかしていないという、割とヤバめの真実を看破してしまったことではない。呆れはしたが、相対的には世界にプラスだと判断した。

 またシャドウガーデンが敵対していると規定しているディアボロス教団が実在し、結果的に世界の暗部における全面戦争が起きかけているという、その危機的状況でもない。“膿”については最終的に、排出されるべきだと思うし。

 そして、自分は実は悪魔憑き……手足が黒く壊死していく病にかかっていた訳ですらなく、このシャドウガーデンに迎え入れられたこと自体が相当な天然の勘違いによるものなのも……気にしていない。だって、美人な同僚ばかりだし。

 キザクラが悩んでいること、それは究極的には──。


「どうしたの、カッパ。あなたはシャドウガーデンに迎え入れられてから、ずっと浮かない顔をしているわね」

「(これこれ、このコードネームなんだよねぇ……)」


 上司に当たる美しきエルフ……最高幹部『七陰』の実質的なリーダー・アルファからどうにも間抜けな響きの呼称で呼ばれて、キザクラは浮かない顔に更に憂いを深くする。

 キザクラはとある誤解から、シドと同行していたアルファによって悪魔憑きだと判断されてしまい、シドに直接“治療”を施された。

 その際、誤解の原因だった手足をなんとか緩やかに元に戻し、治療によって回復したように見せかけ、礼だけ言って去るつもりだったのだが……川から引き揚げられたので濡れ鼠になっているキザクラへ向けて、小さくシドが「かっぱ……」と呟いたのだ。

 アルファはそれを「カッパという名を与え、シャドウガーデンに迎え入れる」と判断してしまい……実際にイオタやニューなど、シドしか知らない言葉から名前を与えられ、七陰以外に特別な役割を与えられた者もいた……、シドの方も「カッパはどのタイミングで消費しよう」と悩んでいたようだった。

 要するにキザクラは「カッパ担当」という出オチみたいな役目を与えられ、秘密結社入りしてしまったのである。


「(シャドウがまさか“河童”を知ってるとは思わないけれど、カッパって名前、何とかならないの!? なんか絶妙にカッコ悪いじゃない! 背中に甲羅背負ってはげちゃびんなイメージが湧くというか!?)」

「カッパ?」

「あ、いえ、アルファ。なんでもないでーす」


 何とかごまかしたキザクラであったが、カッパという呼称は消えることなく残ったままである。

 加えてキザクラを悩ませるのは、アルファたちが身に着けている黒ベースに金の装飾を施したぴっちりスーツ……スライムスーツである。

 もう、これがエッチ。最高に艶やかでドスケベ。しかも、シャドウガーデンは“悪魔憑きを治療された者”の組織である為、構成員はシド以外は見事なまでの美女・美少女揃い。

 キザクラ自身もスライムスーツを装着している為、何とか形状変化でごまかせてはいるが……彼女の股間が反応してやまないのである。


「はぁぁ……処理に困るなあ」


 心は間違いなく女であり、生殖器も女性のものを有しているキザクラであるが、その股間には見事な肉竿が屹立しており、先走りをじわっ……と滲ませている。

 生まれついて所有している、ふたなり雌チ〇ポ。これが七陰を始めとした構成員たちの姿で反応しまくりなのである。正直なところ、そろそろキザクラの理性は限界を迎えつつあった。

 そして、この手の極端な性質を持ち合わせていたとしても、シャドウへの絶対的な恩義や忠節によって七陰やナンバーズは制御が利くのだが、キザクラはシャドウガーデンに居ることに不満しかない。

 暴れ出さないでいるのは、単純にキザクラが非常に穏やかな気質であり、争いごとを嫌う性格で、シャドウを馬鹿だとは思っているが“殺すほどでもない”と思っているからである。

 そうやって日々、不満を溜め込んでいたキザクラは……ある日、遂に思い当たってしまった。


「……そうだ! 七陰全員をチ〇ポで堕とせば性欲発散にもなるし、カッパって呼ばれることもなくなるんじゃないかな!」


 ……それは頭チ〇ポに過ぎる考えではあったが、不運なことにキザクラには、それを実行するだけの実力があったのである──陰の実力者すら気付いていない、隠れた実力が。



 ──それは『洗練された地球製の戦闘技術』によって、一言で表するのならば……『質量兵器』と言い表すのが妥当だろう。

 自分の願いを通して欲しい、それは決して盟主シャドウを害するようなものではない、七陰全員に見分して欲しい……随分と大きく出たキザクラことカッパの提案に七陰が受けたのは、やはり彼女が与えられたという特別な役目について、七陰の面々も気にしていたからだろう。

 まさか「カッパというシド基準でもダサいと思っている名称」そのものを消費すること自体が特別な役目などと、彼が本気でディアボロス教団と戦おうとしていると思っているアルファたちが気付く由もなく、彼女の提案は受け入れられたのだが……模擬戦闘用に設けられている広い空間の天井を、百、千、万、あるいは億──ぎっちりとキザクラが魔力で生成した武器が並んでいる。

 長剣と大鎌と手斧を試しに“武器の雲”の中から手元に引き寄せ、それぞれが握り手も居ないのに独立した軌道で一流以上の動きを見せるのを披露しながら、キザクラは「千くらいなら一度でやれますよ」と“控えめ”な宣告をした。その両手は、初めて出会った時のように“悪魔憑き”を思わせる漆黒に染まっている。


「なんと、いう……これは主をも超えているんじゃ……」

「ゼータ、なんて不敬な!」

「ですが、主様がカッパさんに、この力で以て何かを任せんとしているのは確かな事実です」

「武具の形状の中には、マスターから教わった“陰の叡智”に関わるものもある……」


 七陰はその全員が飛び抜けた戦闘能力を持ち合わせ、飛び抜けた才能を持ち合わせるシャドウガーデンのNo.2、No.3であるが、カッパことキザクラの魔力の総量と使用の仕方はあまりにも埒外のものだった。

 実際、戦闘力の化身であるデルタは、てっきり居眠りしているものだと思われていたのだが、今はじんわりと染みが周囲に広がっていくことから、キザクラの力を一片に触れただけで失禁して気絶した事が分かる。


「七陰の皆さま、ご理解いただけたでしょうか。私はこの力を、首領シャドウに捧げていく所存ですが……その為に七陰の皆様にもご協力をお願いしたいのです」

「……聞くわ。その条件とは一体?」


 自身も戦慄しながらも、共にカッパの治療(と死んでいる)場面に出くわしたアルファは、キザクラへと問いかける。

 キザクラはにっこりと微笑み……スライムスーツの一部を流動させ、肉竿を露出させた。


「力を使うと、特に猛るんです──処理してもらえませんか♥」


 その提案を、頭上に今にも降り注ぎかねない世界一危険な“雲”を感じる七陰で、断れるものはいなかった……。



「──あっ♥ あっ、あぁぁっ♥ ダメ、ダメぇぇっ♥ み、みんなに本当の私がバレちゃっ……ひゃふぅぅっ♥」

「可愛い……♥ イプシロン、もっと感じた顔を見せて……♥ インスピレーションに響く……♥」


 普段は姉のように接しているイータの前で、本来の姿……幼児体系のエルフであることを露わにされてしまい、キザクラの凶悪な肉竿を捻じ込まれているイプシロンの後ろから、先にキザクラによって貫かれ、秘所からぼとぼとと精液を零しているイータが縋り付き、胸を揉み上げてくる。

 キザクラの肉竿は絶倫という言葉で表すのすらも足りないほど、性欲に猛り狂っており、既に七陰の半数以上と行為を終えたにも関わらず、イプシロンの腹をぽっこりと膨らませてみせている。


「はぁ、はぁ……♥ バカ犬、バカ犬のマン汁と混ざったザーメン……おいひぃっ……♥」

「わうぅっ♥ デルタのおまんまん舐められてるですぅぅ♥ お返しですっ♥ あむっ♥」


 イータと同じく既にパコられた、デルタとゼータは獣人同士でイチャイチャと絡み合い、剛直で貫かれて閉じなくなってしまった秘所を互いになめ合って、69の姿勢で快楽を貪っている。

 これはキザクラのチ〇ポはただセックスの快楽を教えるのではなく、整った顔立ちの彼女に貫かれることでレズ気質の目覚めを促進する為だ。

 イータは完全にイプシロンにある種の恋心を抱いた眼をして耳を甘噛みしているし、同じく先に犯された組であるガンマもまた、その豊満な体をキザクラに擦り付けながら「ああ、主様……どうかご容赦を♥ 私は、カッパ様に嫁ぎます♥」「キザクラです」というやり取りを交わしている。


「んおぉぉぉっ……あ、熱ぅぅぅっ……♥ こ、こんなの、忘れられなくなるぅぅぅ……んむぅっ♥ ちゅぱ、れるっ……イータの唇おいひぃぃ……♥」


 イプシロンも子供マ〇コにたっぷり射精されたことで、偽装の必要さえも忘れてイータとイチャイチャと絡みだす。

 自分たち以外の七陰が、快楽と同性交尾によって壊滅したのをまざまざと見せつけられながら、アルファとベータは互いの身を寄せ合って震えている。


「あ、アルファ様……だ、大丈夫です……! シャドウ様にお聞きした物語では、両性具有者は最後は圧倒的な本物の雄に敗れ去るのがお約束……!」

「そ、そうなの? それはつまり……シャドウへの想いがあれば、乗り越えられるということね……!」

「(この子たち、本当に大丈夫かなぁ……)」


 思わず心配になってしまうキザクラであったが、上記の内容は“陰の実力者”を理想とするシドが生前、圧倒的な強者であるふたなりに対してものすごく偏見と悪意を持っていたからこその偏った情報であり、結果はというと──。


「んおぉぉぉぉっ♥ きしゅっ♥ レズキスだめぇぇぇぇっ♥ 私の舌をいじめないで、ベータぁっ♥」

「んじゅるるるっ♥ ぴちゃぴちゃ♥ ダメです♥ アルファ様もこっちに来てください♥ 雌おちんちんの気持ちよさに目覚め♥ 私の“お姉様”になってもらいますっ♥ そして、共にカッパ様にご奉仕しましょう♥」

「キザクラです」


 即堕ちしたベータは、背後から突かれているアルファにキスとクリ弄りで追撃し、ただでさえ狂ってしまいそうなほどの快楽を与えられているアルファにとっては、致命的なトドメとなってしまう。

 その理性を保とうとしていた眼が、致命的に快楽で蕩けた。


「(あぁぁ……もう、ダメっ……♥ ごめんなさい、シャドウ……♥ あなたへの感情は、恩義と感謝だと気付いてしまった……♥ これが、このおチ〇ポへ抱く気持ちが、本当の初恋ぃ……んあぁぁぁぁぁっ♥)」


 ぶしゅぅぅぅっ♥ と勢いよく愛液を噴き出して、アルファも遂に膣内に注ぎ込まれる精液の熱さに陥落してしまった。

 ここに七陰は全滅し、ふたなりチ〇ポの前に完全に屈服したのである。


「ふぅ……やっぱり、女の子同士って最高だね! それじゃあ、皆さん。これからも私の“処理”に付き合ってくださいねぇ……♥」

『はい、カッパ様♥』

「キザクラです」


 もっとも大きな目的は何故か完遂されず、美しい少女たちはぶびゅるっ♥ ぶぼぼっ♥ とザーメンを逆流させながら、一斉にお掃除フェラに耽るのであった……。




今回の攻め役

※キザクラ

・シャドウガーデンの新入り。シャドウとアルファが川の底に沈められていたところを救助し、“悪魔憑き”の治療を施したことで組織に入ることになった。シャドウが救出直後に「カッパ」という名を与えるなど、シャドウガーデンでも特別な役割を与えられている節があり、実際におびただしい数の“武器の雲”とでも呼ぶべきものを招来し、しかもフルオートで戦わせるという隔絶した実力を持つ。

・……上記の情報はすべてアルファの誤解とシャドウの適当さから生まれてしまったものであり、本名はキザクラ。カッパという名前については嫌がっている。その正体は、古代中国の軍神にして製鉄神“蚩尤”。

・遠い過去、中国最初の帝である黄帝と応龍は百合カップルであり、そのあまりの尊さに一撃で気絶した後、そのまま眠りについていた。そうしたらいつの間にか、異世界としか思えない世界に辿り着いていたという経歴を持つ。

・無尽蔵に武器を作り出し、それらを達人レベルでオート操作することが出来るという能力を持つ。他作品で例えるなら“武器限定の某英雄王の宝具”。また“武器の雲”によって太陽の輝きを偏光させることで、地上に日照りをもたらすというスケールの大きい攻撃も出来る。

・ちなみに、河童伝承の成立には製鉄、それも蚩尤が関わっているという俗説が世には存在したりする。

普通の名称になりたくて!~シャドウガーデンの新入り、ふたなり雌チ〇ポで七陰を篭絡す

Comments

ある意味では未来のナンバーズを救ったともいえるカッ……キザクラ様素敵です!w 「いや、だって髪の毛がぺたーってなってて、つい口を突いて……」

屋根が高い

ギリシャ文字の名前と考えたら、いつかぶち当たる問題ですよ…………シャドウ様流石に女の子にカッパはないって(白目) そして堕としても「カッパ様」呼びなキザクラちゃんカワイソス()

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