──幼き様相の内に溢れ出すのは、退廃と享楽。
かつて自らが吠えた“思想・勢力を超えて一つの理想の元に集え”という言葉が、そのまま猛毒に転じているのをジャンヌ・ダルクは感じながら……人理消滅を目指した果てに、最強の騎士王の“全力で”以て打ち倒され、このカルデアに顕現した人類悪・妖妃ドラコ―を見つめた。
「随分と情熱的な視線を送ってくれるな、大工の息子の信奉者よ。汝らの悪評で以て放火犯に仕立て上げられた余に、謝罪の一つでも述べようと言うのか?」
「……マスターが貴女を受け入れ、このカルデアの戦力として加えるのならば、私に否はありません」
ドラコ―と分岐する前の、正史の存在……ネロ・クラウディウスに対しても複雑な感情を抱いたものだが、ドラコ―は敵対の果てにジャンヌの宗派が徹底的に貶めたネロの所業、それをそのまま実体化させた文字通りの“終末の獣”であり“赤き竜”である。
忌まわしい、受け入れがたいという感情が休まることは無いが、同時にジャンヌもいと高き神を信じながらも、己の信じる教えが人類史において、完全なる清廉潔白で一つの非も存在しない……と思いこめるほどには狂信者ではない。
噛み砕けないものは無数に抱えていようとも、飲み込むべきだと……そうジャンヌは考え、ドラコ―の前から立ち去ろうとする。
「ところで、オルレイアンの聖女よ。汎人類史における余は、ブリテンの勝利の女神を伴侶としているそうであるな?」
「ブーディカさんのことですか? それは、まあ。正史でもネロさんの奥様だった訳ですし」
「ほう……汝の歩んだ歴史においてはそうであったか。面白いな……余も彼の人妻を、甘く堕落させ娶ればよかったか」
偉大な賢人であった亡夫との契約により、ネロ帝の妻として迎えられたブーディカが、ローマの戦女神として生涯をネロと共にする……それを当然の歴史と受け入れているジャンヌは、ドラコ―が面白がっている理由がピンと来ない。
まさかブーディカがローマ兵たちに辱めを受けて無念の最後を遂げる歴史が在るなど、このカルデアのネロを知っているジャンヌには想像もできないのだ……彼女なら絶対に部下の不正の場に駆け付けるだろうと、思想・心情的には相反するジャンヌですら思う。
「それが何か……? 言っておきますが、貴女を倒したアルトリアさんと並ぶほど、ネロさんはお強いんですよ。ブーディカさんに手を出そうとすれば、例えビーストである貴女であろうと……」
「余の理想を生きた余に嫌がらせなどせぬ。余は欲望は貪るもの、昇華された欲になど興味は無い。ただ……禁欲を旨とした者の箍が外れた先、どのような奔流が起きるのか──それは見てみたいと思うているぞ」
一瞬、ジャンヌは何を言われているのか分からなかったが、ドラコ―が恐らくは体のなかに閉まっていたのであろう、幼い少女の体躯からは想像もできない巨根……爆根を露にしたことで、腰が砕けて座り込みながら妖妃の意図を悟る。
「ほ、ほぉぉぉぉっ……♥ あ、あなたは、まさか……わ、私を堕落させようとぉ……お゛っ♥ お゛ぉっ♥」
「処刑の前に陵辱の限りを尽くされていように、生娘の如き反応ではないか♥ 単に堕落させて弄ぼうと思っていただけだが、これは良い……汝を獣(よ)の第一婦人に迎えてやろう♥」
ふたなりの魅了能力は、人間であっても一般的な異性の三倍近くと世に言われる。
これが周りに堕落を囁くソドムの獣、あまつさえ人類愛の反転存在であるビーストが備えるものとなると、サーヴァントとなった聖女ジャンヌ・ダルクですらも、頭の中が「チ〇ポっ♥ チ〇ポっ♥ 女の子様チ〇ポ格好いい♥ えっち♥ ハメたい♥」で一色に染め上げられてしまう。
まだ辛うじて理性を残し、拒否の姿勢を保っているのは、ジャンヌが強壮な意思の持ち主であり、強い信仰の持ち主である証だった。
「こ、このような身勝手……お゛っ♥ ゆ、許されませんよ……マスターに見つかれば……んふっ♥ おへぇっ……♥ れ、霊基に返されてしまうかも……ほっ♥ ほぉぉっ♥」
「獣の竿を見ておきながら、説教をくる女など初めて見たぞ♥ 大した意思力の持ち主──と誉めてやりたいところであるが、頭の後ろで腕を組み、下着が見えるほどに足を開いて、へこへこと腰を前後に振りながらでは、生意気な物言いで獣を猛らせようとしているだけにしか見えぬ♥ そんなに余の獣チ〇ポに心惹かれるか♥」
「へぇぇぇぇっ……♥ し、視界をおちんちんで塞がないでくださいぃぃっ♥ ドラコ―さんのビーストちんちんしか見えなくなってしまいますっ♥ ちんちんっ♥ ちんちんーっ♥ はぁ、はぁ……わ、私は聖女ジャンヌ・ダルク……敬虔なる神の使徒……! 邪なる獣になど、純潔は渡すものですか!」
ジャンヌが思わず口の前で手を輪っかにして、ちゅこちゅこと卑猥なハンドサインをしたくなる衝動を抑え、凛々しく抵抗の言葉を口にしてみせる。
しかし、何故かドラコーはジャンヌの言葉へ嬉しそうな笑みを浮かべてみせ、くつくつと底意地の悪そうな笑い声を上げていた。
「なるほど。純潔や童貞に価値を見出すことは否定しない。余も清らかな乙女は好きだからな……故に、最初に妻帯する相手の要望は聞き届けようではないか。余は決して、汝の純潔を犯すような真似はしない。獣は不信心と欲望のビーストであるが、虚飾は担当していないのでな」
「ほ、本当ですか……?」
勿論それは「手を出さない」という意味ではなく、口淫や胸を使った愛撫を強制するという意味なのだろうが、それでもジャンヌとしては幾分心が楽になる提案だった。
……この時のジャンヌは、相手がソドムの獣と呼ばれていることを、完全に失念していたのだ。
「ああ、本当だとも。獣が興味を持つのは、元から後ろの穴だけだからな♥」
「後ろの穴……? ……ひぃっ!?」
不浄の穴と考えられているから、魔女が悪魔と契約する際に使うとされるから、畜生の交尾を想起させるから、生命の源を無為にする行いだから……理由は様々、時代や宗派によって変わるが、基本的にジャンヌの信じる“教え”において、肛門を使った性交は大罪として扱われる。
時代によっては死刑にすら処された禁忌を、ドラコーは求めている……このカルデアでも次元の違う強さを持つアルトリアだから倒せただけであり、本来のドラコーはジャンヌ一人では太刀打ちできる相手ではない。
慌てて逃げ出そうとし、腰が抜けてしまって這う形になってしまったジャンヌだが、足音もしないのにドラコーはいつの間にかジャンヌの尻に触れて見せており、その柔肉を何処かいやらしい手つきで割り裂いて見せていた。
「いやぁぁぁぁっ……! だ、だれか! 誰か、助けてくださいっ……! マスター! マリー王女! オルタっ……!」
「くくく……いや、このカルデアに身を置いている以上、よくないとは分かっているのだがな? しかし、己の要望が通らず、より強き欲に押し潰される乙女を見ると、どうしても口元が綻ぶのだ。許せよ、聖女……せめて汝の心根を一晩で以て書き換え、快楽の園に沈めてくれよう……ソドミーの快楽になぁ……♥」
れろぉぉ……とドラコ―の口から伸ばされた舌は、彼女自身の肉竿に巻き付けることすらできそうなほど長く、赤い。
ジャンヌの下履きを無理やり引き裂き、その白い尻肉を露にしたドラコーは、その長い舌を伸ばし……ジャンヌの菊門へと挿入する。
「んっ、いひぃぃぃぃぃっ……♥ いやっ、いやぁぁぁ……気持ち、悪い……♥ やめ、やめてぇぇっ……天国に、行けなくなってしまうぅぅ……♥」
「元よりその魂は“座”に留め置かれているではないか♥ それに、こうして顕現したからには、地上に快楽の園を作り上げて、そこで汝も囲ってやろう♥ その始まりとして……肛虐の悦びを教えてやろうではないか♥」
「うぅぅ……い、いやぁぁぁ……こんな、お゛っ♥ ほぉぉぉっ……♥ け、ケダモノみたいな声が、勝手に漏れてぇぇ……♥ や、やめてくださいぃぃ……うぐっ♥ ふあぁぁぁっ♥」
じゅるるるっ♥ じゅぞっ、じゅぞぞぞぞぞっ♥ ずじゅっ、ずじゅっ♥
淫らな水音がジャンヌの尻穴から響き、巧みな舌使いで秘奥を責められて、腸液が溢れ出してくる。
まともな自慰の経験すらないジャンヌにとって、尻の奥を舐めまわされるという体験は完全な未知のものであり、その刺激で体は跳ね上がり、快楽で頭が蕩け、背徳で胸が張り裂けそうになる。
じゅぞっ……じゅぽんっ♥ と尻穴から舌が引き抜かれた際も、喉から「はほぉっ♥」と間抜けな声を漏らしながら、内心ではジャンヌはこう考えていたのだ……ああ、これで開放されるはずだ、と。
相手が、究極の性……両性具有者であると、分かっていたはずなのに。
つぷっ……と自身の菊門に先端が当てられた瞬間に真の絶望を悟り、ジャンヌは子供のように泣きじゃくりながら、いやいやと首を左右に振る。
「いっ、いやですぅぅぅ……ああ、神よ……どうか、救いをぉぉ……」
「貴様らの神は忙しすぎる。悪魔ほどは人に寄り添う余裕はない……安心しろ、聖女ジャンヌ・ダルク──これより先は、獣が汝の生と性に寄り添おうではないか♥」
「あぎっ……いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥」
ほぐされていたとは言え、完全に後ろの穴は未体験の個所である。
ドラコ―の持つ凶悪な槍によって貫かれ、串刺しにされて、ジャンヌは絶望と恐怖の絶叫を上げた……上げた、つもりだった。
そこにはもう、べっとりと……拭い去れないほどに、快楽の白濁がこびり付いていたのだが。
「やっ、やぁぁぁっ……♥ んおっ♥ ふあぁぁぁっ♥ ど、してぇ……♥ こんな、こんなぁぁ……き、気持ちよくなっては、いけないのにぃぃぃっ♥ 拒否しなければいけないのにぃぃぃっ♥ た、たすけっ……おほぉぉぉぉぉっ♥ あぁぁぁっ♥ 神よ、救い主よぉぉっ……わ、私は淫らなケダモノに堕とされてしまいましたぁぁぁっ♥ 教敵に肛門を犯されて♥ 嬌声を上げてしまっていますぅぅっ♥」
「そうだ、ジャンヌ♥ 汝は獣の妻となるのだ……マリー王妃の名を呼んでいたな? 獣のことを教敵だ、罪悪だと厭うていたのに、くくく♥ 何時にもソドミーの素質があるではないか♥ あの麗しきフランスの女王も♥ 獣がケツ穴狂いにして、汝の番にして寄り添わせてやろうぞ♥ 貴様は特別だ、ジャンヌ♥ 貴様の欲しい女はすべて宛がってやるぞ♥ 堕落しろ♥ 堕落しろぉっ♥」
「ひあぁぁぁぁっ……ま、マリー王女、ごめんなさいぃぃぃっ……♥ あ、あなたが♥ ドラコ―さんにお尻を♥ 不浄の穴を……け、ケツマ〇コをハメられて、喘ぎ狂っているのを妄想してしまいましたぁぁぁぁっ♥ ひぐっ♥ ひうぅぅぅぅっ♥ わ、私の心は魔道に堕ちてしまったのですぅぅぅっ♥ も、もう……もう私は、聖女でいられないぃぃ……ドラコ―“様”のお嫁さんになりますぅぅぅぅぅっ♥」
「そうだ、汝は獣のモノだ♥ ビーストの妻として、相応しい堕落を遂げるがいいっ♥」
幼い少女の外見に似合わぬ。巨大な雌チ〇ポが突き刺さされた尻穴をみるみる内に性器へと作り替え、聖女を性女に貶めていく。
陥落宣言を聞き届けながら、大量の精液が肉竿の先端からは迸り、ジャンヌの腸だけではなく、内臓の全てを白濁に染め上げ、快楽に堕としきっていく。
もはやジャンヌは泣きながら舌を突き出し、「お゛へぇぇぇぇ……♥」と弱弱しく喘ぐ声にすら、精液の臭いが混じってしまっている。
ぼってりと妊娠したように大きくなった腹を撫であげながら、ビーストは最初の妻帯に狂喜の哄笑をあげた。
※
「あの、マリー王女……少しお話があるのですが……」
「まあ、ジャンヌ、最近はドラコ―とばかりお話をしていて、寂しかったのよ? わたしのことを、きちんと覚えてくれていたのね」
「え、えへへへ……マリー王女のこと、忘れたりしませんとも……早くハメたい……♥」
「え? なんて?」
「いえ、いえ……今日は私も王女も、マスターに呼ばれる様子はありませんし、あちらで一緒に“お話”をしませんか……悪い私、オルタもいるのですよ……♥」
「まあ、もちろん参加させていただくわ♥ すんすん……」
「きゃっ♥ マリー王女、何を……♥」
「ううん、少しだけ、ドラコ―の匂いがジャンヌからして、嫉妬してしまったの。今日は、またわたしの匂いをジャンヌにしっかりなじませてしまうわ♥」
「えへへ……いひっ、きひひっ……♥ ええ、とっても楽しみです……ふひっ♥」
屋根が高い
2023-11-17 08:51:59 +0000 UTC屋根が高い
2023-11-17 08:50:54 +0000 UTCとろがけ
2023-11-17 08:47:18 +0000 UTCヨネザワ伍長
2023-11-17 08:24:20 +0000 UTC