SamSuka
屋根が高い
屋根が高い

fanbox


鬼監督・荒木雅子、年下少女に敗北して変態性癖を仕込まれる

「──荒木先生の好みのタイプって、どんな人ですか?」

「なんだ、その質問は……まあ強い人間だな」


 荒木雅子は、唐突な質問に対しても冷静な返答を行いながら、目前に座らせた少女・室蘭竜胆を見つめる。

 竜胆は雅子とほぼ同程度の身長の持ち主であり、どんなスポーツをやっても大成しそうな、均整の取れた体の持ち主で──そして、筋金入りの“体育嫌い”である。

 こうして面と向かって話す時は素直に口を利くし、こちらに対して尊敬しているような気配も感じるのだが、何故か体育の授業になると途端にサボッたり不真面目な態度を取ったり、まるで体育教師である雅子に構われたがっているような態度を取る。

 今回は遂に「実技以外で評価する気はない」とばかりに、教科書持ち込み可にした保健体育のテストでまさかの赤点を取ってきた為、このように面談をする羽目になってしまった。

 何か悩みでもあるのかと思ってみたが、この通り何処か薄い笑みすら浮かべて軽口を聞いてくるので、いい加減に本気で起こった方がいいのかと雅子も頭を悩ます。


「そっかー……ちなみに、あたしは結構強いんですよ」

「はあ……なあ、室蘭。もしかして私のことが気に入らないのか? そんなに気に入らないのなら、補習という形で他の先生に見てもらった方が」

「あっ、それは嫌です。荒木先生がいいです」


 自分と同じ、女子にしてはでっかい体をしている癖に、机の上で腕など組んで、上目遣いで見つめてくる竜胆。

 そのあまりにも不真面目な態度に、大きくため息を吐き……ふと竜胆が振ってきた話題を利用するのを思いつく。


「どうだ、室蘭。私も腕相撲でもしてみないか」

「え゛っ……せ、先生、急に積極的すぎない!?」

「何の話だ? 強さに自信があるのなら、どれくらいの力の持ち主なのか私に示してみせろ。もし私に勝てたら、好きな願い事を聞いてやる」


 雅子は当然、自分が負ける可能性など微塵も考えていない。

 彼女はバスケットボールを始めるまでは典型的なヤンキーであり、腕っぷしで鳴らしていた時期もあった。少しばかり体躯に恵まれただけの女子相手となると、心配するべきなのは負ける可能性ではなく怪我をさせずに済むかということの方だ。


「す、好きな願いって、なんでも?」

「ああ。ただ、学校辞めろとか、バスケ部の顧問辞めろとか無理だぞ。私の権限を越えてるからな」

「そんなこと言わない! そんなことになったら、学校に来る意味ないじゃん!」

「? とにかく、一勝負しよう。こういうのはグダグダ語り合うよりも、実力でどっちが上か見た方が早い」


 腕まくりしたそこは、体育教師としての日々のお陰か、はたまたバスケの監督を続けている影響か、全盛期と比べても筋肉がほとんど衰えている気配がない。

 何故か竜胆はやたらともじもじした後、「失礼しまぁす……」と今までに見たことも無いほどしおらしい様子で、雅子の手を掴んでくる。

 この時の雅子は、自分の実力みたいなものを読み取って、ある種の恐れを抱いているからだろうと、そんな風に呑気に考えていた。

 それは、大柄な男子学生たちの相手をしてきたバスケ部の顧問兼監督としての経験もあっての自信だったのだが……雅子はまだ、この時は室蘭竜胆という少女が抱えているものについて、まるで理解していなかった。



「──先生のお尻って、すごい引き締まってるよねぇ♥ 33歳とは思えない弾力……ああ、これを好きにできるなんて幸せぇ……♥」

「こ、こら……そんないやらしい触り方をするんじゃなっ……んんっ♥ つよっ……く、あぁぁっ……♥ こ、こんなところを、他の生徒や教に見られたら……♥」

「その時は、先生が上手くごまかしてよ♥ あたしは全然困らないもん……雅子先生と付き合ってますぅって言ってもね♥」


 ……結局、腕相撲は10回やって10回とも惨敗し、最後の1回に至っては竜胆からの挑発もあって、両手で勝負したのに瞬殺された。

 まあ腕相撲においては姿勢の関係で、両手でやった方が強いとは限らないのだが……ともあれ負けは負け。雅子は竜胆から無理難題を言われても聞き届けなければいけなくなり……彼女が望んだのが、雅子を恋人のように扱うということだった。

 どうもこれまでの捻くれた態度は、竜胆なりの雅子へのアピールだったようで、それなら授業を真面目に受けたり、運動部で成績を上げた方が評価は絶対に高くなるのだが、その辺りは女子高生の浅知恵といったところだろう。

 雅子としては教育者という立場上、同性愛に関しても寛容な姿勢を心掛けているし、実際にアレクサンドラはバイセクシャルの気があると雅子は理解しているので、自分が対象にされたとしても受けれいるまでは出来たのだが……竜胆はとかく、雅子と露骨な肉体関係を結びたがる悪癖があった。


「お尻触られて、気持ちよくなっちゃった? チェックしてあげるね♥」

「おい、まだ生徒がいる時間に……うんんっ♥」


 竜胆の手が雅子のズボンの中に入り込み、下着に浮き出るように主張している、クリストリスを指で撫でまわして見せる。

 彼女は一般的な手マンよりも、こうやって徹底的にクリだけを指で弄り、主張してくると指の間に挟んで擦り上げるといった行為を好んでおり、ほとんど自慰もしない雅子の体は、ここ数日だけでもすっかりと女色の快楽を教え込まれてしまっていた。


「先生のクリ、すぐに勃起するようになってきたね……♥ あたし以外といる時に、うっかり勃起しちゃダメだよ? 雅子先生、美人なんだからレズレイプされちゃうよ……先生を狙ってる女子、いっぱいいるんだから♥」

「か、からかうな……んあっ♥ あくぅぅっ……はっ、はっ……んんっ……♥」


 くちゅっ♥ ずちゅっ♥ ぐちゅっ♥

 指で雅子の陰核を掴み、まるで男性器にハンドジョブで奉仕する時のように、丁寧かつ繊細に快楽を仕込んでいく竜胆。

 その間、もう片方の手は雅子の尻をひたすら撫で回したり、揉みあげたりを繰り返していて、クリ責めの快楽とそれらを直結させようとしているかのようだ。

 ちゅっっ♥ ちゅっ♥ とわざわざ音を立てて顔にキスの雨も降らしてくるので、雅子はキスマークで残っていないかと緊張する羽目になってしまう。その様を、本当に嬉しそうに竜胆は見ているのだ。


「んっ、あぁぁっ……♥イッ……くぅぅっ……♥」

「ふふっ、クリちゃんでイケるようになってきたねぇ♥ もっともっと、気持ちよくしてあげるから……体育の授業も、これからもサボるけどいい点数つけてね♥」

「はぁ……はぁ……♥ それは私の裁量を超えているから、確約できん……」 

「ええー、イケずぅ……♥ まあいいや、雅子先生が手元に居てくれるだけで♥」


 同性の、しかも年下の処女にイカされることは、段々と馴れてきてしまっているのが怖いところだが、体育の授業については真面目に受けさせたいと雅子は願う。

 どうしてそんなに、運動することを拒むのか……ただの教師としてではなく、体を重ねる日々を続けることで、雅子は少しずつ恋人として、彼女に世話を焼きたいという気持ちになりつつあった。



 ──その日、雅子は竜胆から「部活後に、これに着替えて教室に来てね♥」と指示されており、他の部活をやっている生徒や、まして教師に目撃されたりしないようにと、緊張しながら竜胆の教室までたどり着いた。


「お、お前な……! こ、こんな格好で校内を練り歩かせて、一体どういう趣味だ……!」

「えー、でも雅子せんせ、気持ちよかったんじゃないの? それ、昨日あたしが着てた奴だから、匂いがしみついちゃってるでしょ?」

「んっ……♥」


 そう、雅子が今着せられているのは、普段のスーツでも指導時のジャージでもなく、竜胆の制服である。

 予備の制服を身に着けている竜胆は、ニヤニヤと自分の制服を恥ずかし気に纏い、ついでに体臭の甘さに困惑している様子を面白がっているが、雅子としては段々と年下の少女の匂いで興奮してしまうようになってきていることに、危機感を覚えていた。


「竜胆、もうこういう悪ふざけはだな……♥」

「先生は、それくらいの匂いじゃイケないかぁー。制服着ただけでイッちゃう先生とか、見たかったんだけどなぁ」


 竜胆はニヤニヤと笑いながら、その場で下着を脱いでいく。

 彼女と体を重ねる日々の中で、雅子もごくりと年下の少女が下着を脱ぐシーンで喉を鳴らすようになってしまっている。

 そうやって、下着に注視して目を離せなくなっているのを理解した上で……竜胆はさっと、雅子の顔に自分が先まで履いていた下着を被せてしまった。


「んんんーっ♥」

「あははっ、先生の変態ファッション、すごく似合ってるよ♥ かーわいい……でも、早く外さないと通報とかされちゃうかも?」


 匂いの濃さと甘さが段違いで悶えながらも、、慌てて顔に手をやって取り外そうとする雅子だったが……竜胆が鋭い声で「待て」と犬に命じるように言い放つ。


「外していいのは、オナニーしてイッてからね? あたしの下着をオカズにしてイッたら、脱いでいいよ……ほら、早くJKの下着でオナニーするところ見せてよ、変態せんせ♥」


 ひどい言われようだが、雅子は竜胆によって調教されてきた日々に加え、日々の激務なども重なって常に欲求不満状態なのは事実であり、既に被せられた時点で最初に手は股間に向かっていた。

 ひどい屈辱を感じながらも、雅子は教団の上に腰かけると、散々にしごかれて赤くピンと勃起するようになってしまったクリストリスと、尻穴の入り口を指で撫でまわし、時おり摘まんだりしながら自慰を始める。

 それは普通の膣口内を弄るものと比べて、如何に竜胆によって彼女の色に染められてきたかが伝わる行為であり、見ているだけで竜胆は大いに満足している様子だった。


「はぁ……はぁ……雅子先生が、あたしの下着でオナってる……すごい可愛い……♥ もう、男でも女でも♥ あたし以外では興奮できないね♥ ほら、イッちゃえ♥ 教え子の前で、学校の教室でマン汁吹きながら絶頂しちゃえ♥ ほら、撮影だってしてあげる♥ もうあたしからはにげられないからね♥」

「んくっ……んんーっ♥ あっ、あっ、あぁぁっ♥」


 雅子は竜胆からの言葉を聞きながら、マゾイキオナニーで達してしまった。ぐったりと教壇の上で股を開いている雅子に、竜胆が近寄っていく、ちゅっ……♥ とその秘所に唇を当て、追い潮吹きをさせる……。



「──この記事は、お前だろ?」


 まだ制服姿の雅子は、教室内で竜胆と寄り添いながら、図書館で見つけた記事の切り抜きを見せていた。

 そこには『天才バスケット少女、電撃引退!』の文字が、派手なフォントで踊っている。


「……なに、先生。あたしに本気になっちゃった? なにもかも知りたいとか、そんな感じ?」

「ああ、そうだよ……正直、こんな体にされたら他の誰とも、もう付き合えない……お前と一緒にいたいと思うから、調べたんだ」


 まさかストレートに好意を返されるとは思っておらず、竜胆はたじたじと恥じらいながら、雅子の方にこつんと頭を寄せる。


「……バスケット、全然好きじゃなかったの。背が高かったし、運動もできたから、なんとなくやってただけ。中学校に入ったら、本気でやってる人たちに嘘みたいにボロ負けして、それで引退できると思ってた……でも」


 竜胆は遊び半分で続けていたバスケットで、これまでバスケットに全ての時間を費やし、これからも費やしていく人たちを蹴散らせるだけの実力があると気づいてしまった。

 好きでもない、努力もしていない、天性としか言いようのないそれで、人の人生を食いつぶせると気付いた時に、竜胆は何もかも怖くなってバスケットから……運動すべてから逃げ出したのだ。


「雅子先生に初めて会った時さぁ、ズルいって思ったんだよねぇ……この人の試合とか見てたら、きっと一発でバスケ好きになれたんだろうなぁって……だから、その意趣返しって言うか……それでもあたしを、見てほしかったっていうか……」


 雅子もバスケ人間だ。バスケに出会ってから、選手を引退しても監督として後進を育てている。その理由はやはり、好きだからというのが大きい。

 だから、好きでもないのになんでも出来るという、竜胆の悩みを甘ったれているようにも感じるし、逆になんて恐ろしい地獄なのだろうとも思う。結局、彼女の苦しみを雅子は100%は理解できない。


「……とりあえず、今度軽く1on1でもしてみよう。恋人がいつまでもバスケ嫌いなのは、我慢ならない」

「えぇー……ちょっと勇気いるっていうか……」

「私に勝ったら、今度はどんなコスプレでもしてやるぞ♥」

「やる!」


 あまりの元気のいい即答に、雅子は苦笑しつつ期待を覚える。

 それは竜胆が前に進めることへなのか、それとも新たなコスプレを着せられての羞恥プレイへの期待なのかは、雅子にもイマイチ分からなかった。




今回の攻め役

※室蘭竜胆(むろらん りんどう)

・陽泉高校に通う女子生徒。身長170越えという恵まれた体躯を持ちながら、筋金入りの運動嫌いであり、体育の授業までサボっている。それでいて雅子に対してはやたらと構いたがる問題児。

・実は天才的なバスケットプレイヤー……だったのだが、本人は全然真面目にプレイとかしておらず、楽しさもイマイチ分からないままだったのに、人生をバスケットに賭けたいという相手を簡単に降せてしまうことに恐れを抱き、現在のすべての運動を拒否する性格になってしまった。

・どうもチームメイトや監督からも、あまり良い扱いはされていなかったようで、この辺りは学生スポーツの努力偏重主義が露骨にでてしまった感じらしい。キセキの世代の登場で、男子バスケは超常バトル一歩手前まで行っているのに、女子バスケの世界はむしろ退化しているのだろうか……。

・これらの背景がわかってからだと、序盤で竜胆が口にしていた「あたし、結構強い」が、どれだけ雅子に対しては心を開いていたのかの証明にもなるのではないだろうか。

・なお、尻やクリストリスにこだわっていたのは単なる性癖だが、妙に女性相手のセックスが上手かったのは、中学生時代に荒れていた頃に年上相手にママ活しまくったから。雅子にバレた際は、1週間ほど受け攻めが逆転した。

鬼監督・荒木雅子、年下少女に敗北して変態性癖を仕込まれる

More Creators