SamSuka
屋根が高い
屋根が高い

fanbox


100レズ~ゾンビになる前に犯りたい100のレズセ

 最近は両性具有……ふたなりについても少しは周知されてきたけれど、やっぱり今でも偏見は多いし、何より同性からモテない。

 男性の三倍から五倍の魅了能力があるとは言われていても、ガツガツいけない気の弱い者にとっては、まるで宝の持ち腐れ。

 間部蒔苗もそんな草食系ふたなりであり、職場でも同性相手に湧き上がる性欲を必死に押さえ込み、気が弱そうに見えることから男の同僚から「イケる」と押されるのを何とか切り抜け、彼女いない歴=年齢を今年で遂に二十五年に更新。

 ……もっとも、これらは全てイメージの話で、実は蒔苗は同年代と比べても群を抜いての超絶美人であり……ふたなりは美しい容貌の者が多い……彼女がモテないのは単なる周囲の“気後れ”によるものなのだが。

 地震とか、津波とか、大災害とか。OL生活では活かしようもない、無駄に優れた漲るパワーを活かせるチャンスがやって来たら、それで大活躍して必ずやレズハーレムを築いてやる……そんな妄想で孤独を慰めるのにも飽き飽きだった頃。

 ──世界が、唐突に壊れた。

 ある日突然、世界規模で死んだ人間が人食らう怪物……ゾンビになって起き上がるという、大災厄が発生。

 すさまじいスピードで文明は荒廃を進め、運の科学的説明が出来るとかいう話はどうなったんじゃ、大凶じゃねぇかこらーっと内心思いながら、吹っ切って「今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?」とか思えるはずもなく、未練たらしく職場までやって来た蒔苗は、オフィスがぼーぼーと火を噴いているのを目撃し、更にその中で焼けながら蠢いている係長の姿を認めた。

 バツ2の娘さんがようやく片付くとか喜んでいたのに、あの調子では式には出れなさそうだなぁと思いながら、職場に来るまでになぎ倒してきたゾンビの死体……いや、ゾンビはそもそも死体なのか?……を踏まないように歩きながら、蒔苗は今後の事を考える。


「……レズハーレム、作りたい」


 明日には、歩く死体の仲間入りをするかも知れない。

 二十五年の間、自慰でしか使用してこなかった肉竿が反応するような、素敵な女性たちが今も次々とゾンビに襲われているかも知れない。

 それならば、死ぬ前に……ゾンビになる前にやっておくべきことがあるのではないか?


「……本当は駄目なことかも知れないけれど、10人──ううん、100人。100人、メチャクチャ綺麗なお嫁さんとエッチしまくりたい。ゾンビになる前に100人の女の子とセックスしたい!!」


 遂に吹っ切れた蒔苗は、こうして自分好みの生き残り美女を探して、死者のうろつく街を彷徨し始めたのであった。

 流石に使いすぎて変形してしまった交通標識を投げ捨てると、今度は道端のガードレールをベキベキと引き抜いて鈍器として構えると、蒔苗は「目指せ、100Pセックス!」と叫んでゾンビたちへと逆に躍りかかっていった。

 ……まだ彼女は、一般人にとっては恐ろしい脅威であるゾンビたちが、強壮なふたなりにとっては“狂暴なリス”くらいの危険であることに気付いていない……。



「ていっ!」


 路上で乗り捨てられていた車を投げつけて、複数体のゾンビを押し潰した蒔苗。

 死者への畏敬は失ってはいないつもりだが、手を合わせるのだって生き延びることがまず先決だ。

 ゾンビたちと死闘を繰り広げながら彷徨し、既に日にちが朧になってから随分と経ったが、未だに蒔苗は自分好みの美女と出会えずにいた。

 そもそも生存者が少ない、その上で蒔苗がゾンビを狩る姿は別種の怪物が暴れているようにしか見えない為、生存者たちは彼女を見かけても近寄ってこない場合が多いのだ。何なら、ダッシュで逃げ出す者すらいる。

 たまに遭遇する見目麗しい生存者は、自分と同じふたなりだったりして「ハーレムセックス一発目が、ふたなり同士はちょっとハードル高いな……」と気後れしてしまい、未だに『ゾンビになるまでに犯りたい100のレズセ』は最初から躓いたままだった。


「あー……ヤバい。段々と、女の人のゾンビの肌の色とかすごくエッチに見えてきた……ダメダメ、それは人としてダメ! 大体、感染しちゃったら最初からゾンビになっちゃうでしょ! 目指せ、100人! 目指せ、ゾン100!」

「ゾン100……?」


 思ったよりも近くから声がして、蒔苗は慌ててそちらの方に向き直る。

 ゾンビの気配を察知するのは慣れてきたが、生きてる人間の気配に段々と疎くなってきていたのだ、近くで停車していたトラックから顔を出している女性に気付かなかったのだ。


「あなた今、ゾン100って言った? 私と彼以外にも、もしかして崩壊した社会で自身のコンセンサスを考えている人間が……」

「グーテンターク! よく生きてマスね、めでたいデス!」


 黒髪のスポーティな格好をしている方も、金髪の鍛え上げられた豊満な体をしている方も、びっくりするほどに美しかった。

 もう、蒔苗の好みど真ん中であった。


「私は三日月閑。シズカでいいわ。連れがいたんだけれど、自分たちがやりたいことを優先したせいではぐれちゃってね……本当に、リスクヘッジが出来ない連中なんだから!」

「ワタシはベアトリクス・アルメハウザーと申しマス! 元大学生で、日本に憧れて留学してキマシタ! ベアちゃんと呼んでくださいネ! それにしても、あなたここまでどうやって生き延びマシタか?」

「シズカさんに、ベアちゃん……わ、私は間部蒔苗です。元OLで……」

「とりあえず乗って。私たちの連れはキャンピングカーに乗ってるから、それなりに目立つはず。話は中で、探しながら聞くわ」

「女の子三人旅デスね♥ コイバナ! こういう時はコイバナするんだとものの本でミマシタ!」


 シズカとベアトリクスは、明らかに蒔苗の様子がおかしいことに気付いていない。

 二人とも、ろくに狂気の類も持ち合わせていないし、それなりに鍛えているシズカやゾンビ相手に無双できる程の武術を極めているベアトリクスにとっては、女性としては小柄な蒔苗など脅威にならないと考えるのも当然だろう。

 はぐれた連れに延々と「リスクヘッジが出来ていない」と文句を付けてきたシズカだが……今、この瞬間の判断の関しては、シズカも完全に誤ったものを下していた。



 ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥ ぱんっ♥

 乾いた肉同士が打ち合う音が響き、シズカの締まりのいい尻が大きくたわむ。


「ほぉぉっ♥ んおぉぉぉっ♥ おじりっ♥ お尻ぎもぢいぃぃぃぃっ♥ アナルっ♥ アナルセックスぅぅぅぅっ♥ こ、こんな状況なのにっ♥ ひぎっ♥ セックス溺れちゃうっ♥ 気持ちいいことに夢中になっちゃうぅぅっ……♥ だ、ダメ、ダメなのぉぉ……わ、私は計画通りに動いて……いぎぃぃっ♥」

「あぁっ♥ シズカさんのお尻、キツキツですごく気持ちいです♥ ベアちゃんのおマ〇コもすごく良かったけれど♥ こっちも最高です♥ 好き好きっ♥ 大好きです、シズカさんっ♥ 結婚して♥ 私のお嫁さんになってぇぇぇぇっ♥」

「ひぃぃぃぃぃっ♥ やっ、あぁぁぁぁっ♥ 快楽でおかしくなってるっ♥ 今の私はおかしくなってるからぁぁぁっ♥ 情熱的に愛なんて囁かないでぇぇぇ……♥ ま、マキナのこと、好きになっちゃうぅぅっ♥ ケツ穴いじめられるの好きになっちゃうのぉぉぉっ♥ やぁぁぁっ……ゾンビも嫌だけど♥ アナル狂いのマゾのなりたくないぃぃぃっ♥」


 ケツ穴を徹底的に舐り回され、指で“くぽくぽ”と開いて閉じなくなるほど解された上、カンチョーを一発ぶち込まれて「ひぎぃぃぃぃぃぃっ♥」と失禁イキを決めた後で、こうしてシズカはアナルを貪られている。

 ぱちゅぱちゅと太腿に林檎並みの大きさのキンタマが叩きつけられ、その衝撃が脳天まで響き、シズカは完全にイキっぱなしになってしまっていた。

 この行為を本来なら静止すべきベアトリクスはというと、先にハメ潰されて「あひぃぃぃぃぃ~っ♥」と呻きながら精液を噴き出す妖艶なオブジェと化している。ゾンビを日本刀や弓矢で薙ぎ倒すベアトリクスも、ふたなり女子の前にはちょっと乱暴な子供くらいの扱いであった。

 トラックの荷台に乗り込んできた蒔苗だったが、シズカとベアトリクスは彼女の事情を聞こうとそちらに移動してきたところで襲い掛かられ、先に武力担当のベアトリクスがあっさりとレズレイプされてしまったことから、腰を抜かして失禁しているシズカがハメられるのはスムーズな流れであった。


「おっ、おっ、お~っ♥ お尻が性器になるぅぅっ……♥ こんなの、もう♥ お尻の穴が閉じなくなっちゃうじゃないぃっ……♥ バカぁ……♥ どうして、くれるのよっ♥ んほぉぉぉぉぉっ♥ こんな気持ちいこと教えられてっ♥ 戻れなくなるっ♥ 戻れなく、なっちゃうじゃないぃぃぃっ♥ あんっ、あぁぁんっ♥」


 かつて医師を目指して挫折したシズカは、アナルセックスがどのようなリスクのある行為かを正確に理解している。ましてや、最低限の清潔は保っているとは言え、ゾンビハザードの真っただ中だ。

 それでもなお……抵抗できないほどに、ふたなりセックスの快楽はすさまじいものだった。

 そもそも両性具有者は、あらゆる既存の病気や薬物に対して強耐性を持っているのは有名な話であり、感染症の類にもかからないし、遺伝子異常すらも起こさないのは有名な話だ。あるいは、ゾンビ化にすら耐性があるかも知れない……流石に蒔苗は試さないだろうが。

 これまで散々に性欲を抑え込んできた蒔苗も、シズカやベアトリクスのような美女を前にしては完全に箍が外れており、シズカのアナルをケツマンに変えるのが止まらない。


「うぅっ♥ マゾになってくださいっ♥ アナルマゾになって、シズカさんっ♥ 一生かけて大事にしますから♥ 近づくゾンビは全部ぶっ殺してっ♥ シズカさんのこと、愛情たっぷりにいじめまくりますからぁぁぁっ♥ なれっ♥ 私のマゾ嫁さんになれぇぇっ♥ 自分から言ってっ♥ お嫁さんになるって言えぇっ♥」

「ごげっ♥ 首、締まるぅぅ……♥ あ、アナル責めの上に、首絞めとかぁぁぁ……♥ い、ぐぅぅぅぅっ……♥ な、なりゅっ♥ なりますっ♥ マキナの♥ マキナのお嫁さんになるっ♥ アナル激弱のマゾ奴隷嫁になるからぁぁっ♥ 殺して♥ これまでの私ころして♥ 生まれ変わらせてぇぇぇぇぇっ♥ あなたの専用オナホにしてぇぇぇぇぇっ♥ おごぉぉぉぉぉっ♥ あいじてるぅぅぅぅっ♥」


 首締めアナルガン掘りあまあまレズレの前に、完全にシズカは蒔苗のお嫁さんに堕ちてしまい、マゾ奴隷としての新しい人生に爛々と眼を輝かせる。それは医者の道を思い出すことよりも、あるいは輝かしい未来の展望だった。


「ほぉぉっ♥ ズルいデス♥ シズカさんばっかりハメハメするのズルいデスぅぅっ♥ 形が変わるほど胸を揉みあげられて♥ グレープフルーツクローでおマ〇コまるごと刺激されてぇ♥ クリストリスどころかおへそまで♥ ほぉぉぉっ♥ 性感帯にしちゃったのに放置なんで酷過ぎマスぅぅぅっ♥ ワタシのこともヨメトリファックしてくださいマセぇっ♥」


 先にハメられた時点で嫁堕ち完了していたベアトリクスは、頭の後ろで両腕を組み合わせて、腰をヘコヘコと全力で振りながら逆流精子をびゅるびゅる噴き出し、思い切りチン媚び踊りを舞う。

 ほぼほぼ童貞マインドだった蒔苗にとって、ベアトリクスのようなドイツ美少女のチン媚びダンスは、それだけで射精してしまいかねないほどの刺激だった。

 抱きしめるようにそのまま立ちファックに突入し、「あぁぁぁぁぁぁぁっ♥ すごいデスぅぅぅぅぅぅぅっ♥」と仰け反り絶頂するベアトリクスの腋に顔を埋め、夢中になってじゅるじゅると溜まった汗を啜り取る。その間に、可愛いおへそに指を入れて刺激するのも忘れない。


「おぉぉぉぉ~っ♥ 腋、腋気持ちいいデス♥ 腋マ〇コもっとぺろぺろされたいでございマスぅぅぅぅっ♥ お嫁にしてくださいマセ♥ ベアトリクス・アルメハウザーは♥ マキナさんに嫁入りして、国際結婚で幸せファックするデスぅぅぅぅっ♥ おぉぉぉぉっ♥ 腋でイグぅぅぅぅぅっ♥」

「ベアちゃんは全身とろとろの性感帯にしてあげますからね♥ 腋にふぅー……って息かけただけでアヘるくらいまで♥ 全身開発してあげるんですから♥ 国際結婚最高ぅぅっ♥ シズカさんとベアちゃんは♥ 私の100Pハーレムの正妻だよっ♥」

「あぁぁぁぁっ♥ 嬉しいデスぅぅぅぅぅぅっ♥ 応援しマス♥ 旦那様の夢をワタシも応援しマスからぁぁぁぁぁぁっ♥」


 ……こうして、限界ふたなりOLのハーレム建造計画は、まず二人からスタートしたのであった。

 ちなみに、トラックの周りに集まってきていたゾンビは、蒔苗とベアトリクスが初めての共同作業ということで、ゾンビ入刀して片付けた。




今回の攻め役

※間部蒔苗(まべ まきな)

・元OL。二十五歳。超絶美人OLだったのだが、本人は自分の事を『陰キャでふたなりだからモテない』と完全に誤解しており、内に溜め込む性格(そして性欲)だったせいでカノジョいない歴二十五年に突入していた。

・多分、職場でチ〇ポいきなり露出とかしてたら、100人は難しいが二十人くらいは一気に嫁が出来たと思われるが、ふたなり同士のエッチにすら気後れするほどに引っ込み思案である。

・世界がゾンビハザードで崩壊してしまったのを契機に、『ゾンビになる前に犯りたい100のレズセ』として100Pハーレムエッチを目論んで行動開始。道端の標識やガードレールを引き抜く、自販機や車を持ち上げて投げつけるなど、とてつもない怪力で無人の荒野を行くが如くゾンビのあふれた日本を生き抜く。

・シズカとベアトリクスとは本当は仲良くなってラブラブしてからエッチしたかったのだが、流石にゾンビすらも性的対象になりかけるほど溜まった状態で、存在がレズセックスな二人を見てしまっては我慢できなかった。これは二人の側が悪い。

・後に戸加下泉奈のことも嫁にするが、実はストレス発散の為にやっていたFPSのフレンド同士であり、一気に打ち解けたことでシズカとベアトリクスに嫉妬されることになる。

100レズ~ゾンビになる前に犯りたい100のレズセ

More Creators