※こちらのお話の続編となります。よろしければご参照ください。
(https://fallen02side.fanbox.cc/posts/6643030)
「ほっ♥ ほぉぉっ♥ おほっ、ほぉぉっ♥」
頭に付けた兎の耳と、むき出しになった小ぶりだが形のいい乳、それに柔らかそうな尻が揺れる。
頭の後ろで腕を組んで、性器のようにぐっしょりと汗が溜まってしまった腋を晒しながら、腰をヘコつかせるだけで“女王”の御前であることも手伝い、軽く達して愛液を噴いてしまう。
「あぁぁっ♥ じょ、女王様ぁっ♥ そ、粗相を、粗相をして申し訳ありませぇん♥」
媚び切った口調で放たれる謝罪に、しかし高く結った髪を揺らす“女王”の方の反応は、意外なものだった。
「あんたさぁ、馬鹿にしない方がいいよ?」
「ひぃっ♥ そ、そんなつもりはぁ~……♥」
「アタシ相手に腰ヘコだけイケるってことは、愛情の表現だろう? それを粗相だなんて、まだ分かってないんだね、立場もアタシの愛情も……♥」
「あっ、あっ……んむぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」
“女王”の胸の谷間に“ぱふんっ”と顔を埋められて、鼻腔が甘すぎる匂いに満たされ、暴力的なまでの柔らかい媚肉が顔をホールドした。へこぉっ♥ とひときわ強く腰を打ちあげてから、しょろろろろ……と静かに失禁する。
あまりにも甘い、甘い体臭。脳の後ろの方を焼き、一生ここから出たくない、ここで住んでしまいたいと思わせるほどの、安らぎの空間。
「女王様……女王様ぁ……♥ 愛しています……♥ 私たちの人生を、どうぞ使いつぶしてくださいぃぃ……♥」
「いい匂い♥ いい匂い♥ いい匂い♥ 好き♥ 好き♥ 好きぃ……♥」
見知った相手が“女王”に甘える声が聞こえる。
腰へこマン媚び踊りで寵愛を求める際に見た二人は、甘やかな体臭が胸以上に籠った場所……艶やかな汗の溜まった腋で顔を挟み込まれ、その匂いに夢中で鼻を鳴らしながら自慰を続けていた。
自分も胸で顔をホールドされ、何ならふにふにと顔を押しつぶされるという栄誉を賜っているのに、正直なところ「ズルい」と感じてしまう。
“女王”の与える愛は、何もかも受け取りたい。すべて、すべて独占してしまいたい。“女王”が主で自分たちは“従”……そのことは骨身まで分かっているのだけれど。
「それで? 今ならアタシの唇なら空いてるけれど、どうする? ほら、震えてないでさっさと決断しなよ♥ 嫌いになるよ♥」
最後に残った仲間へと投げかけられた言葉に、蕩けた理性で「ああ、堕ちるんだろうな」と思った。
自分の背中に抱き着く勢いで胸が押し付けられ、ちゅばっ♥ ちゅずずずっ♥ ちゅむっ♥ と激しいキスの音が響く。
ほぅら、やっぱり。
※
──史上最悪と言われた盗賊団・幻影旅団のメンバーを、悉く捕縛。
それを成し遂げて見せたのが星すら持たない、マフィアの護衛に甘んじていたハンターであるという事実は、界隈を激震させた。
彼女……ヴェーゼは自身の念能力によって完全に幻影旅団の女性メンバーたちを掌握しており、その効果が続く限りは永遠に従順であることが確定している。
念能力の出力を上げる制約と誓約──自ら念能力に制約を定めて、それを遵守すると心に誓約すると、爆発的な力を発揮できるようになるという精神的な枷を、実に5つも課していることから、現役の除念師にこれを解除できるものは居ないと断言までされており、ブラックリストハンターを始めとした世のハンターたちは、ヴェーゼのシンデレラストーリーを誰も疑わなかった。
……話はそう簡単では無かったのだけれど。
「要するに~、旅団のメンバーの処刑どころか、取り調べも上手く行かないってこと~? なにそれ、ムカつく」
ハンター協会の最高幹部であり、現会長のネテロ氏が側近として認める一ツ星以上の称号を持つハンター集団“十二支ん”。
ミニスカートのバニーガール風衣装を纏ったコードネーム“卯”ことピヨンは、愛らしい外見に似合わぬ毒舌で以て言い放つ。
そんなピヨンの言葉に反応するのは、犬のような耳・鼻・肉球をつけた知的な雰囲気の女性……同じく十二支んのコードネーム“戌”ことチードル・ヨークシャーだ。
「問題発言→卯。倫理的な問題が発生する→処刑。既に一部界隈に名が知られてしまってる→隠蔽不可」
ヴェーゼ自身から提出された念能力に関する資料を見つめながら、チードルが喋った内容を自分で要約するという、変わった口調で説明する。
ヴェーゼの念能力“180分の恋奴隷(インスタント・ラヴァ―)”は、表向きは“唇をうばった者を、3時間限定で自分の下僕にする能力”と申告していた。
その真の能力は“同性限定で、かつ奴隷として生涯可愛がることを条件に、相手を半永久的にドMの下僕として扱うことができる”という規格外のもの。
これによって幻影旅団のメンバーを返り討ちにしたことから、ヴェーゼは最終的に女性メンバーを次々陥落させ、幻影旅団を半壊にまで追い込んだのだ。
「けれど、この能力を支える5つの制約と誓約……それが問題になるのね」
胸元の開いた黒いワンピースに身を包み、蛇の如き瞳孔と褐色の肌を持ち合わせる細身の女性……コードネーム“巳”ことゲルが困ったように呟く。
当然ハンター協会としては残りのメンバーの情報も奪取した上で、治安維持の観点から幻影旅団を速やかに排除すべきだと考えている。可能ならば大々的に処刑の執行を喧伝したいのだ。
しかしヴェーゼが強力な念能力を得るために課している5つの制約は“真の能力を解放できるのは同性のみである”、“口づけは非同意で行われなければいけない”、“その際に自身の血液を相手に飲ませなければいけない”、“操った対象は生涯、愛奴隷として可愛がらなければならない”、“3時間おきにキスをしなければならない(奴隷側からの口づけでもよい)”というもの。
この4つ目と5つ目が問題であり、これほどの重い誓約の関係から確保した旅団の処刑はそのままヴェーゼの死に繋がってしまうのだ。
幻影旅団ほどの影響がある賞金首を排除する為なら、ハンター協会は1人の未来あるハンターを潰す程度には冷酷であるが、今回の場合は既にヴェーゼの成したことが界隈で知られてしまっている為、旅団を捕えたヴェーゼの影響が強くなることを恐れ、謀殺したと誤解を生みかねない。
「問題は!! そこだけじゃ!! ない!! 流星街!! 流星街!! 流星街!!」
全身に羽毛を差したサンバダンサーのような恰好の小柄な女性……コードネーム“酉”ことクルックが単語を3つずつに切り分け、ヒステリックに叫ぶ。
そう、捕らえられた幻影旅団メンバーの中には流星街……この世の何を捨てても許される場所、巨大な廃棄物処分場にして政治的干渉を受けない巨大空白地帯の出身者が含まれている。
公式では政治的空白地域かつ無人とされているそこには、今も800万人近くの人間が生活しており、かつ彼らは“搾取”を働かれた場合には苛烈な報復に走ることが知られている。
大々的に発表すれば、権力闘争を疑われつつテロの危険を抱えることになる。秘密裏に処理すれば旨味は無く、倫理的な問題に直面することになる。
どちらに転んでもリスクが大きく、かと言って星も持たないハンターに何時までも旅団のメンバーを管理させておく訳にもいかない。
話はどんどん大きくなり、遂にはこうして十二支んが議論の話題とするほどになってしまったのだ。
「やっぱりこうなったらさぁ~、そのヴェーゼってハンターを直接呼び出して、懐柔しちゃうしかないんじゃないのぉ~」
「懐柔策には肯定→卯。彼女に一定の権威を与えつつ、私たちで幻影旅団を監視する→提案」
「パリストンの馬鹿やジンみたいな野人を巻き込まない為にも、ここにいる4人で決定する、それでよい?」
「賛同だ!! 肯定だ!! 容認だ!!」
こうして十二支んの女性メンバー4人による秘密裏の決定が下され……これがハンター協会最高幹部連を崩壊させる原因となった。
※
──十二支んのメンバーは全員が優れたハンターであり、万事に精通したプロであるし、戦闘方面に関しても高い実力を誇る。
その戦力についても、単に強力な念能力を持ち合わせているだとか、あるいは強力な武器を有しているという訳では無く、多彩な経験に彩られた適応力にこそ本質があると言っていい。
だからこそ……ヨークシンのマフィア・ノストラードファミリーでそこそこ成り上がったとは言え、念能力頼りで大物を捕獲しただけのヴェーゼは、ハンター協会の重鎮に呼び出されたことで委縮しているだろうと、ついつい考えてしまっていた。
世界中の毒物や有毒生物を集めるポイズンハンターのゲル以外は、戦闘が本職で無かったのも災いしただろう……まさか最初からヴェーゼが“喧嘩腰”であり、こちらを制圧する気でいると想像できなかったのだ。
「あっ……あっ……♥ や、やめろ、顔近づけんなっ♥ ぶ、ぶっ飛ばして……あっ、まつげ長っ……♥」
「五月蠅い子ウサギだね♥ ウサギは鳴かないのが魅力だろう? アタシへの愛しか喋れないようにしてやるよ……♥」
「ああっ……ほ、本当に、やめぇぇ……んむぅぅぅぅっ♥ あむっ、んちゅぅっ……れるれる……しゅきぃぃぃぃぃっ……♥」
最初に犠牲になったのは、ピヨンだった。
十二支んの面々はヴェーゼが一人で会議室へやって来ると想定していたのだが、彼女が幻影旅団の元メンバーたち……シズク、マチ、パクノダの3人を引き連れていたのだ。
無論、警備で呼び止められたが、ヴェーゼの“通常”に“180の恋奴隷”の前にあっさりと突破され、武装解除どころかフルメンバーで乗り込んできたのである。
マチの操る念糸によって縛り上げられ、身動きの出来なくなったピヨンは、柔らかでクソ甘い匂いのするヴェーゼの体を押し付けられながら、たっぷりと口づけと共に少しだけ切れた舌先から血液を注がれ……一生醒めない魅了の夢へと堕ち込んでいた。
「あぁっ♥ 女王様ぁっ♥ ふざけた口を利いてしまって申し訳ありませんでしたっ♥ ピヨンは女王様の恋奴隷です♥ 女王様が望むなら何でもしますっ♥ 仲間も売りますっ♥ 協会も売りますっ♥ 会長だって裏切りますぅぅっっ♥ 全部、全部さしあげますから、どうかもらってくださいっ♥」
貢ぎマゾへと堕したピヨンは、激情すると口調が変わるという特徴すらもかなぐり捨てて、ヴェーゼの足元にぺたんとしりもちを突き、見事な脚線へと舌を這わせて目を潤ませる。
「情けない顔だね♥ ほら、撮影してるよ、アンタの恥ずかしい姿♥ こんな姿が流出したら、十二支んなんて続けていけるもんか♥ こんなマゾレズ顔を晒したからには、女性のハンターとすれ違っただけで、路地裏に連れ込まれてレイプされるだろうね♥」
「やぁぁんっ♥ レイプやぁっ……女王様だけです♥ 女王様だけに、愛して欲しいんですぅぅぅっ♥ 捨てないでくださいっ♥ 飼ってくださいぃぃっ♥」
ピヨンが頬ずりしながら、片手で自慰に耽りつつ懇願する。捨てられるのは恐ろしいが、それはそれとして捨てられてしまったらと想像するだけでマゾイキが止まらないからだ。
「あぁ……女王様ぁぁ……♥ わ、私も寵愛を……違う、何を言って……! あぁ……なんて美しいの、女王様ぁ……♥」
「交尾♥ 交尾♥ 交尾♥ 女王と交尾♥ 違う、私は……! 愛してるっ♥」
ピヨンが遂にぷしゃぁぁぁっ♥ と潮を噴きながら甘々全裸土下座をキメたのを見ながら、ゲルとクルックは自然と体高を落としてガニ股となり、へこ♥ へこ♥ と求愛マン媚びを戸惑いながら実行してしまっている。
しかし、これはおかしい。ヴェーゼの“真・180分の恋奴隷”には人数制限は無いが(もっとも、生涯に渡り愛さなければいけないので経済的・物理的限界はある)、厳しい条件を守った上で発動している念能力かつ、口づけを介する為に1人ずつしか魅了できないという弱点がある。
にも関わらず、頭を踏まれて「ありがとうございますっ♥ 卑しいですぅっ♥」と叫んでいピヨン以外の2人、ゲルとクルックはヴェーゼと接触すらしていないのに、何故魅了状態でしゅきしゅき腰ヘコ踊りを披露しているのか。
それは他の幻影旅団メンバーと同じく、ツヤツヤのエナメル質感のエグい角度のハイレグを身に着けた、パクノダの能力によるものだ。
パクノダの念能力は読心であるが、しかし“記憶弾(メモリーボム)”といって自分の記憶を弾丸にして相手の頭に打ち込み、情報を共有するという隠し球を持っている。
入室と同時に、パクノダは拘束されたピヨンを盾にしながら、ゲルとクルックの頭に記憶弾を撃ち込んだのだ……どれほど女王様によって可愛がられ、愛を以て蹂躙され、人権を捧げて奴隷身分に甘んじるのが幸福か、その体験をダイレクトに。
異性愛者ではあるが特定のパートナーは無く、クルックに至っては性行為の経験もほとんど積んでいない状況で、魅了された人間が神にも等しく認識している相手から甘々SM尊厳破壊レズセを受ける記憶など流し込まれれば、正気を保つことなどできようはずもない。
ゲルもクルックもパクノダと同レベルまで、念能力も無しでヴェーゼへの好感度を押し上げられてしまい、その状態で足を舐めさせていただいているピヨンの“栄誉”を見せられるのだ。どれだけ理性的な人間でも……いや、理性的だからこそ、耐えられるはずもない。
ヴェーゼもそれは重々分かっている為、己の体でも最高に自身を持っている部分……甘い匂いが常に籠り、女の顔を埋めれば即日嫁堕ちする腋をゆっくりと開き、頭の後ろで手を組んで“むわぁぁぁっ……♥”と部屋の中を心地よい体臭で満たしてしまう。
ピヨンを拘束したマチ、ゲルとクルックを無力化したパクノダも「おへぇぇぇぇぇっ♥」と仰け反り絶頂をキメてしまうほどの薫香……ゲルもクルックも、ぽたぽたとマン汁零しながら吸い寄せられ、ヴェーゼの腋に顔を寄せてすんすんと鼻を鳴らす。
そのまま何度も「おへっ♥ んひぃぃぃっ♥」「最高っ♥ 好きっ♥ 溶けるっ♥」と繰り返す2人だが、パクノダの記憶を元にした好意は、忠誠心もまた2人に植え付けており、勝手に腋に触れたり顔を埋めたりは実行できない。
「ふふっ……気に入ったよ、アンタたち♥ そこまで従順に振る舞われちゃ、飼うしかないじゃない♥ おらっ♥ 捕まえた♥」
「あひぃぃぃぃぃぃっ♥ 好きぃぃぃぃぃぃっ♥ 好き好き好きなのっ♥ 女王様愛してますぅぅぅぅぅぅっ♥」
「んにゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ お゛っ♥ お゛ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」
ぱふんっ……♥ と腋が閉じられ、柔らかな肉がぴったりとゲルとクルックの顔を覆い、濃厚な甘さが頭の隅々まで焼く。
2人はほぼ同時に失禁混じりの絶頂を迎え、頭の中にあるすべての“それ以外”よりもヴェーゼを優先する、筋金入りのレズマ〇コへと堕落した。むわあぁぁ……と鼻腔を満たし続ける匂いは、ヴェーゼ以外のすべての価値を置き去りにする。
「くぅぅ……み、みんな……なんでこんなことをっ……!」
「キャラ崩壊してますね、あなた」
最後に残ったチードルは、エグいハイレグ姿のシズクによって、念獣デメちゃんを突き付けられて動きを止めていた。
もはや普段の説明口調で話すことも出来ず、治療方面の念能力しか使えないチードルではバリバリの武闘派であるシズクを鎮圧するのは不可能だった。
しかし……確かに状況は抵抗するのを無駄と知らせるに十分ではあったが、チードルは少し従順過ぎるように見える。
ピヨンの顔を胸の中に閉じ込めて永遠の愛を誓わせ、ゲルとクルックを腋奴隷に堕としながら、ヴェーゼはチードルを観察する。
彼女の犬を思わせる鼻は媚香にヒクヒクと反応しており、その腰は本当に小さくだが、ゆらゆらと前後に揺れている。
「へぇ……♥ アンタ、天然のマゾの素質があるのねぇ♥」
「ま、マゾ!? ふざけないでっ! わ、私に、そんな異常な性癖は……!」
「ふぅん……シズク、こっちにそいつを連れておいで」
「はい、女王様♥ よかったですね、あなたも女王の偉大さがすぐにわかりますよ……♥」
女性とは思えないシズクの握力で拘束され、ヴェーゼの前に引きずられてしまうチードル。
ヴェーゼの姿が近づくたびに、甘い体臭や見目麗しい外見が突き刺さり、きゅんきゅんとチードルの恋心が高鳴ってしまう。
そう、そもそもチードルは難病ハンター故に人命優先なところもあるが、最初からヴェーゼに対して好意的であり、助命しようとしている節があった。
実は彼女の顔写真を見た時から少しだけ……何かが琴線に触れて心惹かれており、更に念能力の詳細を見た時から日々を激烈なストレスの中で生きているチードルは、ほんの僅かに「ハードに飼われるプレイで癒されたい」と思ってしまっていたのだ。
その状態でヴェーゼの濃厚な体臭の満ちた部屋の中にいたのである……眼前まで来た時点で既にチードルは、恋心を隠し切れないツンデレ乙女に過ぎない。
「わ、私は、絶対に最後まで屈しない♥ 他の十二支んにも呼び掛けて、あなたにはしかるべき罰を……♥ あっ……♥」
ヴェーゼが唇をすぼめる。
キスをされる。そう意識しただけで、チードルは目を細めて何かへ期待するように体を震わせてしまう。
「ふぅぅぅぅぅぅっ……♥
「んおぉぉぉぉぉっ♥ わうぅぅぅっ♥ あうっ、あうぅぅぅんっ♥」
「なに勘違いしてるのさ♥ 自分から媚びてこな犬にくれてやるほど、アタシの唇は安くないよ? ふふっ、でも……すっかり顔が蕩けてるねぇ♥」
フェロモンたっぷりの吐息を吹きかけられて、もはやチードルの中ではこんなもの求婚である。
好き、好き、愛してる。女王様に媚びたい、絶対結婚するって宣言したい。甘えまくって全部投げ出したい。
あとは最後の一押しさえあれば、愛の元に駆けていける……もはやチードルの持つ責任感の強さは邪魔な障害物でしかない。
そしてヴェーゼは、こういった人の心の機微というものを読み取る力に、極めて長けたハンターなのである。
「──それで? 今ならアタシの唇なら空いてるけれど、どうする? ほら、震えてないでさっさと決断しなよ♥ 嫌いになるよ♥」
「やぁぁぁんっ♥ 嫌いになっちゃやなのおぉぉぉっ♥ はむっ、んちゅっ……♥ わふっ……んじゅるるっ♥ ちゅばっ、じゅるるっ♥ あぁぁぁっ♥ 好き、好きぃぃぃっ♥ んおぉぉぉぉっ♥ ち、チードルは、女王様専用のマゾわんこですぅぅぅぅぅぅぅっ♥」
ピヨンの背中に抱き着くような勢いで口づけし、自ら完全魅了されるチードル。
はっ、はっと夢中で吐息を荒げながら口づけを繰り返し、唾液を啜ることで恋する奴隷に堕ちていく。
……こうして、ハンター協会最強の精鋭である十二支ん、その女性陣は全員がヴェーゼの都合のいいオンナとして魅了されきったのであった。
「さて、それじゃあ、アタシはヨークシンに帰らないとね。ピヨンとチードルは連れて行くから、アンタたちで上はごまかしておくんだよ?」
『はいっ♥ 私たち十二支んはぁっ♥ ヴェーゼ様にすべてを捧げ♥ 忠誠を誓いますぅぅぅっ♥』
旅団の3人と同じ、エグい角度の猥雑黒ビキニ姿になったチードル・ピヨン・ゲル・クルックは、じわぁぁ……と股間の色を濃くしながら、心からの安寧と幸福を感じさせる笑みを浮かべ、蹲踞でドスケベ踊りを披露するのであった……。
屋根が高い
2024-04-13 10:29:47 +0000 UTCとろがけ
2024-04-13 08:13:48 +0000 UTC屋根が高い
2024-04-13 08:10:24 +0000 UTCギャランドゥ
2024-04-13 08:08:02 +0000 UTC