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フェアリー・ブレイカー~三妖精、それぞれの幸福な顛末

※有償リクエスト感謝企画になります。

 本来はPIXIVの方で行っている規格なのですが、こちらのシリーズ(https://fallen02side.fanbox.cc/posts/7285389)からのリクエストということで、分かりやすいかなと思ってFANBOXの方で投稿させて頂いております(あと、今月はFANBOXの投稿ほとんどできなかったので……)。

 FGOよりオーロラ、メリュジーヌ、そしてコーラルが別世界へと転移してしまい、匂宮オリセに遭遇したことで大きく運命が変わっていく……というお話になっております。

 それでは、下記よりどうぞ!




「──ここは? もしかして、汎人類史に来てしまったのかしら?」

「オーロラ、僕の傍を離れないで。警戒を忘れない方がいい」


 コーラルの頭の上から響く声の変化に、彼女はようやく自分が……自分たちがいるのが妖精国ではなく、見たこともない奇妙な世界であることに気付く。

 異様な建造物の立ち並ぶそこは、風が酷くよどんでいる場所で、その代わりに生命力が満ち溢れているように感じられた。

 ……迫り来る大厄災の中、主であるオーロラの異常性を理解し、それでもなお進言を行ったコーラルは毛虫へと変えられ、踏みにじられようとした瞬間に、世界が移り変わっていたのだ。

 オーロラと妖精騎士ランスロット……メリュジーヌが周囲を警戒している間に、何とか這いずってその場を逃げ出そうとしたコーラルだったが、オーロラがそれを見咎めて「ああ……うっかり踏みつぶすのを忘れていたわね」と足を延ばしてくる。

 奇跡のように別の世界へ転移しても、己の運命は変わらないのか……絶望の中で迫って来るオーロラの足を見上げていたコーラルだったが──振り下ろされようとしたそれが、別の足によって止められた。


「──妖精か。地上で無駄な殺生を行うな」


 銀色の炎かと見紛う存在が、そこには居た。

 見たこともない意匠の服を身にまとい、銀色の髪と金色の瞳を持ち合わせる乙女。

 ただそこに在るというだけで「何かを成してくれるかも知れない」と期待を抱かせる、そんな生命の輝き。

 下等生物である人間とは思えない、凶猛な美を全身から放つ少女は、オーロラの足を弾き飛ばすと、そっと屈みこんでコーラルを拾い上げてみせた。

 薄汚い毛虫になってしまっているというのに、注がれる瞳はどこまでも優しく、先に放たれた冷たい口調とは本当の同一人物か怪しんでしまう程だ。


「この命は私が預かる。貴様らはさっさと元居た場所へと還れ」


 オーロラに向かって命令口調で言い放つ少女に、妖精の指導者の顔つきが変わる。

 それは少女の放つ美しさが、あまりにもオーロラのそれと相反するものであり、ただ彼女の前に在るというだけで、オーロラの糊塗しているモノが白日に晒されるように感じてしまうからだろう。

 見逃してやると、そう言っている少女に向かい、オーロラは「メリジューヌ!」とヒステリックな声を上げた。


「恐ろしい……ああ、恐ろしいわ。私の生まれてきた意味が、理由が、この娘の前では揺らいでしまう……苦しい、ああ、苦しい! 消して! この娘を消してちょうだい、私の妖精騎士!」

「オーロラ……オーロラを苦しませる存在を、放置しておくわけにはいかない。妖精騎士ランストロット、参る──!」


 少女は「メリュジーヌで、ランスロットか……業の深い名だ」と言い放つと、そっと自分の後ろにコーラルを下ろし、まるで弓を引くようなしぐさをしてみせた。

 イィィィィィィンッ、という世界そのものに響くような音が響き渡った次の瞬間──コーラルは元の美しい妖精の姿を取り戻していた。


「こ、これは……私の体が……!」

「私の後ろを離れないでくれ、必ず守り抜く」


 そう力強く口にした少女は、圧倒的に強大な妖精騎士を前にゆっくりと構えを取り、そして己の名と任ずる目的を語った。


「本来は世界の敵と呼ぶには小物過ぎる存在だが……この星を旧くより守護せし“血族”の裔、匂宮オリセの名において──貴様に誅を下す」


 そして、二つの大きな力が激突した──。



「そ、そんな……」


 あの妖精騎士ランスロットが、メリュジーヌが、完膚なきまでに敗れ去り、腰を抜かしたように座り込んでいる。

 それも、少女……匂宮オリセはコーラルを守ったまま一歩も下がることはなく、ほぼ不動の状態で迎え撃つ形での勝利だった。

 星の抑止力──本人の言葉を信じるならば、オリセはそういった存在であるらしい。それを信じてしまいそうになるほどの、圧倒的な勝利だった。


「す、すまない、オーロラ……どうか、逃げて……!」


 動けないほどダメージを受けて崩れ落ちながらも、懸命に主の無事を祈って逃亡を促すメリュジーヌ。

 しかし、コーラルの目には既にオーロラがメリュジーヌを見ておらず、あれほど恐れたはずのオリセのことを目を輝かせて見ているのが分かった。


「ああ、なんて強壮な生命の在り方でしょうか! “それ”の勝手な暴走で不幸なすれ違いがありましたが、どうかまずは対話を考えていただけませんか?」

「お、オーロラ……?」


 自らの命で戦ったメリュジーヌを“それ”扱いして切り捨て、オリセに取り入ろうとするオーロラの姿の醜悪さに、コーラルは思わず顔をしかめる。

 オリセもコーラルの方を振り返り「あれは、そういうものなのか?」と短く問いかけてきたので、コーラルは小さく頷いてみせた。


「触れるな、悪鬼」

「え……?」

「貴様のような心根の醜い輩とかわす言葉は何もない。だが、世界の敵として滅ぼすほどでもない……貴様には相応しい場所へと行ってもらうことにしようか」


 オリセは「み、醜い? 私が、醜い……!?」とパニックを起こしているオーロラに向かい、あの弓を撃つような仕草をしてみせる。

 直後、オーロラの足元に真っ暗な穴が開き、その体を飲みこんで何処かへと運び去ってしまった。


「いやぁぁぁぁぁぁぁっ……!?」

「お、オーロラ……!」

「……この世界ではメリュジーヌとは、悲恋の代名詞だ。お前は、愛する者を間違えた」


 オーロラを害されたことに怒り、襲い掛かろうにも力が足りない。

 メリュジーヌはただ崩れ落ちながら「くぅぅぅっ……」とうなり続け、コーラルは自然な動きで……オリセの肩に手をのせて、寄り添うような姿勢を取っていた。



「あっ♥ うあぁっ♥ あんっ♥ あぁぁっ♥」


 メリュジーヌは背後からオリセに激しく突かれながら、甘い嬌声が喉から漏れるのを抑えることが出来ないでいた。

 愛する者を誤ったとしてメリュジーヌを哀れに想ったオリセは、自らの愛妻として迎え入れよう求愛のセックスの真っ最中である。

 オリセは生まれついての両性具有であり、その肉竿によって抱かれたことで、メリュジーヌはどれだけオリセを憎もうとしても……体から先に愛しい気持ちが沸き上がってしまい、そのピストンを受け入れてしまうのだ。


「くぅぅっ……わ、私、はぁ……♥ お前を、許さないぃぃっ……♥ オーロラを、必ず助け出して……あんっ、あはぁぁぁっ♥」

「そのことを、あのオーロラという女自身がもう望まないとしてもか?」

「うっ……だ、黙れっ……あぁっ♥ あんっ、あはぁぁぁぁっ♥」


 既にオーロラに見捨てられてしまった今、メリュジーヌが救出に来たとしてもオーロラは喜ぶことなく、よくてオリセとの仲立ちを命じられるのがオチだということは分かっている。

 メリュジーヌはオーロラの本質が「害悪であり醜悪」だと分かった上で仕えており、その苛烈さも十分に理解していたからだ。


「それに、あれもあれなりの幸せを今頃見出している頃だと思うがな……」


 そう呟くと、オリセは背後からメリュジーヌを貫きつつ、その視界に移す様に手を狐の形にしてみせ、左右で合わせて“窓”を作ってみせる。

 開かれた狐窓からは……メリュジーヌの主、暗い闇へと消えたオーロラの顛末が見えていた。


『ぶもぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ んもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ もっと、もっと私の美しさに惹かれてぇぇぇぇぇぇぇっ♥ もっと私を愛してぇぇぇぇぇっ♥ んもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥』


 そこでは髪を振り乱したオーロラが、ふたなりの牝牛たちによって輪姦されている姿が映し出されていた。

 ケダモノによって犯され、その美しい体を白濁に穢されながらも、複数から愛され必要とされることに歓喜の笑みを浮かべている。


「あっ……あぁっ……♥」


 オーロラの末路、そして自分がついぞ与えられなかった“幸福”と“安寧”を、歪んだ形ではあっても享受させたことで、オリセに対する憎しみが消えていく。

 オリセは一度メリュジーヌから肉竿を抜き出すと、待ち構えていたコーラルの方へと歩み寄っていった。


「まったく♥ 私のことを待たせるなんて♥ そういうところが下等生物だと言うのですよ♥ ほぉぉっ♥ んほぉぉぉっ♥ しっかりと孕ませてもらわないと♥ 許しませんからねぇっ♥」


 頭の後ろで手を組み合わせ、蹲踞の姿勢になったコーラルが口だけでは下等生物扱いしながら、マジ惚れ腰振りチン媚びをキメてみせる。オリセはそのままコーラルを押し倒す様にして、その秘所に肉竿を突き込んだ。


「んほぉぉぉぉぉぉぉっ♥ 来たっ♥ 来ましたぁぁぁぁぁぁぁっ♥ 妊娠確定チ〇ポきたぁぁぁぁぁぁぁっ♥ ほぉぉぉぉんっ♥ お゛ほぉぉぉぉぉぉっ♥ 妊娠の準備終えて卵♥ 卵たくさんおりてきちゃってますぅぅぅぅっ♥ 孕ませて♥ 下等生物のお精子で妊娠させてくださいぃぃっ♥ 妖精おマ〇コ、あなただけのモノにしてぇ♥ 赤ちゃん産ませてくださいぃぃぃぃぃっ♥」


 ド派手に異種を相手に受精アクメをキメてみせるコーラルの姿を見せられ、完全にメリュジーヌの心が壊れる。

 コーラルが新たな喜び、生きる理由を見出したことに“強さ”を見てしまったメリュジーヌは、己の弱さとただ一人残されていく孤独を直視してしまい……その場で立ちがるとチン媚び踊りをキメながら、オリセに向かって媚び媚びのお嫁さん宣言をしてみせる。


「わ、私もっ♥ 私もコーラルのように孕ませてくださいぃっ♥ クソ雑魚ドラゴンマ〇コ、あなたのモノにしてぇぇぇっ♥ 一人で置いて行かれるのはいやっ♥ いやなのぉぉぉっ♥ わ、私も幸せにしてくださいぃぃぃっ♥」


 腰をヘコヘコと動かすメリュジーヌの必死さに応えるように、オリセはコーラルにたっぷりと精液を吐き出して精液だけで腹をボテらせると、キスハメしつつ種付けプレスの姿勢を取る。


「おほぉぉぉぉぉぉっ♥ た、種付けっ♥ 種じゅけぇぇぇぇぇぇっ♥ んぐっ、んむぅぅぅぅぅぅぅっ……♥ イグぅぅぅぅぅぅっ♥」


 こうして異界より到来した妖精騎士は新たな主を見つけ、悲恋では終わらない新たな庇護の傘の下に付いたのであった……。



『ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんっ♥ んもぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ 産まれるっ♥ 牛さん私のナカからムリムリ産まれてくるぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥ 見てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥ オーロラの美しい出産姿見てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥』


 ふたなり牝牛たちに見守られながら、ド派手に牛を出産してみせるオーロラの姿を眺めつつ、コーラルとメリュジーヌ……新たにオリセの妻となった二人は大きく膨れた腹を撫でながら、満面の笑みを浮かべていた。

 もう二人にはオーロラに対する憎しみは無い、かつての主が別の形で幸福を享受していることを微笑みと共に受け止めるばかりだ。


「あぁぁぁぁぁっ♥ わ、私たちも生みますっ♥ 赤ちゃん、生まれるぅぅぅぅっ♥」

「見てっ♥ クソ雑魚ドラゴンの出産見てぇぇぇぇぇぇっ♥ 私の赤ちゃんんんんっ♥」


 オリセのチンカス掃除をしながら、こちらも出産アクメをキメてみせるコーラルとメリュジーヌ。

 こうして次元を超えて現れた三体の妖精たちは、例外なく幸福を掴み取ったのであった──。


フェアリー・ブレイカー~三妖精、それぞれの幸福な顛末

Comments

リクエストありがとうございました! 妖精国かつ大厄災直前という特殊な状況だからハッスルできただけで、彼女に世界の敵の資質は無いですね(断言)。だからこうして、牛さんたちのお嫁さんになってもらう! オーロラは幸せ、二人も幸せ、これぞオール☆ハッピー!

屋根が高い

リクエスト採用ありがとうございました! まぁオーロラは妖精國だったから上手くいってただけで、実際現代に現れたら上手くいかずに美しさを失う事になってた事が示唆されてたし、ふたなり牝牛達の花嫁として愛される事になって良かったね!(というか居るのかふたなりな牝牛……(白目)) そして本来の悲惨な運命からオリセの花嫁になったメリュジーヌとコーラルもまた良いですね……なんだかんだでオーロラのこと救おうとしてた妖精達だし、オーロラが幸せなのにも満足なことでしょう……。

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