※今年の本格更新は『極聖交差エクスカディア』2連発から始まります!
亜人種による世界制覇を目指す恐るべき集団・ナザリック大墳墓……この脅威が圧倒的な力によって薙ぎ払われてもなお、それは世界の平和には繋がらなかった……。
それを成し遂げた超常の力を持つ異界の乙女の集団『瑠璃宮』は、この世界に住まう命が単体で己を守ることの敵わない弱き種であると断じ、完全なる管理の下での生活を強要して来たのである。
リ・エスティーゼ王国やスレイン法国、ローブル聖王国などの一つの世界に暮らす人類種は、因縁や対立を越えて、ここに遂に結束。
瑠璃宮が目指す理想郷を否定する、生きとし生ける命の抵抗と尊厳の守護同盟……理想郷を越える者たち(EX- Ἀρκαδία)──エクスカディアを名乗る戦士たちの、最後の抵抗が幕を開けた!
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──ネイア・バラハの内側に圧倒的な力への信奉が生まれたのは、魔皇ヤルダバオトを象を思わせるような長い黒髪で縊り殺してみせた、瑠璃宮の最高幹部……応龍渡碗を名乗る存在をその目にした時からである。
聖騎士レメディオス・カストディオさえも歯牙に掛けなかった魔人を、まるで眼前に落ちていた石ころを片付けるような気軽さでひねりつぶしてみせた妖女は……しかし、呆然と彼女を見上げていたネイアに向かって、まるで花のように微笑んで見せたのだった。
「こんにちは、可愛い人。あなたたちを幸福へ導きに来ました」
彼女は……今となっては恐山象ナルーフという名が知れ渡っている応龍渡碗は、本当に爽やかに、そして間違いなくネイアのことを一人の命だと認識したうえで、微笑みかけて見せていた。
瑠璃宮に支配されることは、要するにナザリックへの敗北と同じで亜人種に人類を好きにさせることだと多くの国家は判断し、謂わば世界を“救ってくれた”瑠璃宮に対して敵対を選び、エクスカディアという連合を結んでいるが、ネイアとしては内心でさっさとナルーフの配下に下ってしまえばいいのにという気持ちが消えない。
あの圧倒的な力と慈愛を併せ持つ存在に、己のすべてを預けてしまえばどれほど楽になるだろうか……これは当然、ネイアには亜人種に対する差別意識が無いからこそ抱ける感想であることも彼女は理解しており、聖王国の民を守るという聖騎士団の目的を考えれば決して表に出してはならぬ感情だと理解していてもなお──だ。
「あの魔皇ヤルダバオトが我らの猛攻によって弱り切っていた際に、恐山象ナルーフを名乗る応龍渡碗が横からトドメを攫った時、お前はその間近で会話を交わしたと聞いたぞ、ネイア・バラハ」
それ故に、かなり歪んだ認識が本音なのか建て前なのか判断し難い上司……レメディオスにそう詰められた時、ネイアはもしや内心がバレてしまったのかとドキリとしたものだ。
瑠璃宮憎し、瑠璃宮許すまじ……実態の無い憎しみや怒りだけで今のエクスカディア連合は成り立っていると言っても良い。そこに帰属していながら異端の思考を持つものは、スレイン法国における背信者よりも今や激しい排斥を受けるのだ。
最大戦力の一人であるレメディオスが、全力を発揮する為の“感情のゴミ箱”のような扱いを受けているネイアは、慌てて弁解するように言葉を紡ぐ。
「向こうから一方的に言葉をかけられただけです。返答することは考えつきもしませんでした」
「そう怯えるな、別にお前を異端者だと考えている訳ではない。お前は聖王国の為ならば何でもすると言った……その言葉を信用してもいいのだな?」
「は、はい……」
ナルーフにさっさと支配されてしまえばいいというのも本音だが、聖王国の民がよりよく生きていく為に粉骨するという覚悟もまた、ネイアの本音である。
ことあるごとに“何でもする”と口走ったことを持ち出して無理難題を押し付けてくるレメディオスに対して複雑な感情はあるが、彼女もまた聖王国の正義を強く信じているからこその態度だと納得もいった。
それに度を越したパワハラとまではいかない塩梅……恐らくはカルカ・ベサーレス聖王女と妹のケラルト・カストディオが健在で適度にガス抜きができているからだろう……の提案は、まだギリギリでネイアの限界を超えた要求ではなかった為に、これまで何とかそれらをこなすことも出来てきたのである。
「ならば──恐山象ナルーフを誘い出し、我ら聖騎士団と神官団の猛攻によって討ち取る計画に、その力を奮うことを誓えるな?」
「ナルーフを誘い出す、ですか? 一体、どうやって……」
「それを考えるのが、お前の役目だ」
だからこそ、これまでの無理難題とは明らかにレベルが違う提案を前にして、ネイアは大混乱に陥っていた。
ナルーフが戦場に出て来ることは稀であり、基本的には泥符倭暗という下級兵……それでも一国の軍が圧倒されるほどの戦力を一体ずつで持っている……にエクスカディアとの戦いを任している状況である。
特別な戦力を持ち合わせている訳でも無い、ただの聖騎士見習いに過ぎないネイアにそのようなことは不可能としか思えない。
「奴らはこれまでの戦いで、同性愛の傾向を持つということが分かっている。そして、一度でも縁を持った相手に執着するということもな。向こうから接触を受けた以上、ナルーフはお前にも執着している可能性がある」
「ま、待ってください! これまで、最初の邂逅以降は一度だって接触どころか、遠目に姿を見たこともありません! とても私にナルーフが執着しているなどと信じられないのですが!?」
「そうでないのなら、我々の渾身の策は無残に瓦解し、お前はその責任を取らされるだけだ。それとも、なんでもすると言う言葉は嘘だったのか?」
「……!」
あまりにも無謀というか、ほとんど自棄鉢といった方がいい作戦。
自分たちの所属している勢力が既にここまで追い込まれていたのだとネイアは思い知らされ、同時にもしもこの策が成功しなかった場合は自分は咎を受けるか……最悪の場合は瑠璃宮と通じていたとして“処分”されるのだと思い知らされる。
当のレメディオスは無理を言っているということすら自覚しておらず、渾身の策を仕掛けているといった風情であり、彼女らしいと言えばらしいがそれを愛嬌を以て受け止められる段は疾うに過ぎ去っている。
ネイアが涙目を浮かべながら「……は、はい……」と絶望的な承諾の言葉を口に出しかけた瞬間──ふわりと、首筋に柔らかな感覚が巻き付いてきた。
まるで上質な絹糸で編んだマフラーで、優しく首を巻かれたような感覚……ネイアがきょとんとしているのに対して、レメディオスは先までの冷徹な様子が完全に消し飛んでおり、驚愕の表情でこちらを……いや、ネイアの後方を見つめている。
「き、きさ、貴様は──!」
「とてもよく出来た策だと褒めて差し上げますわ。こんなにも可愛い人の危機を、私たちは放っておけない……望み通り、出てきてあげましたわよ?」
その声は、あの日の戦場で感じた快活さと爽やかさをそのまま備えていて。
自分の首に巻き付いているのが、黒い髪の毛であることを意識した次の瞬間には、柔らかな乳の合間にネイアは抱きしめられていた。
「わぷっ……ふ、わぁぁぁっ……♥」
「お久しぶりです、可愛い人……ネイアという名なのですね? あの日は名乗ることもせずに、礼を失してしまったようでごめんなさい。あなたの、あなたの、恐山象ナルーフはここに在ります」
よくネイアは「人を睨んでいるように見える人相の悪さ」を指摘されるが、ナルーフのそれは真逆のそれ……柔らかで福々しさが内側から伝わってくるような、少しだけ肉付きのいい顔立ちをしている。
胸、尻、太腿、その全てがふくよかで肉付きがよく、こうして包まれていると何かの花のような匂いが香り、ネイアは自分の汗の匂いを気にしてしまうほどだ。
髪は後ろで象の鼻を思わせる一束にまとめており、真っ黒で色つやの良い髪が今は優しくネイアの首に巻かれている……あのヤルダバオトを一瞬で縊り殺したものを首に巻き付けられているのに、不安すらも浮かんでこないのはどういうことだろうか。
むちっ……むちっ……と柔らかな腕が伸ばされ、ネイアの体はナルーフによってホールドされて、まるで恋人に対してふざけて抱擁しているような姿勢になり、ネイアは超越者に自分の命を握られている不安よりも、照れのような感情が真っ先に湧き上がってくるのを感じ取っていた。
「あ、あなた、は……」
「あなた方の策は見事に成功しました。さあ、この場に最高の戦力を集めて来てください……正面から、迎え撃って差し上げますわ。それとも、不意討ちの態で最初の一撃を許して差し上げましょうか?」
どこまでも穏やかだが、その口調には何処かで棘のようなものが感じ取られ、この超越存在がネイアを犠牲にするような策に対して怒っていることが伝わって来る。
レメディオスのサンドバッグを務めてきたネイアは、久しぶりに優しくされたことで涙させも流してしまっており、ぼやけた視界の中でレメディオスが慌ててテントを飛び出していくのを見送っていた。
「さて……お嫁さんに格好いいところ、見せられるでしょうか?」
「お、お嫁さん……?」
「あなたのことですわ、可愛い人……ネイアさん♥」
肩越しに柔らかな唇が落とされ、ネイアは生まれて初めての口づけを体験する。
あまりにも甘く、あまりにも軟く、そしてあまりにも……蕩けそうなほどの背徳。
この瞬間、ネイアの心は完全に人間の側を離れ、瑠璃宮の側へと寝返っていたのだと思う──。
※
「んひぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ ほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」
ローブルの至宝とまで言われたカルカ聖王女の顔が、快楽の怒涛を前にあっさりとアヘ顔に代わり、涎を垂らしながら真っ白な喉を晒して絶頂を繰り返す。
聖王国の全戦力を結集し、カルカが直々に指揮を行った上でカストディオ姉妹を前線に配した総力戦は、一刻も経たない内に聖王国側の総崩れで終わり、事実上ローブル聖王国は滅亡した。
カルカ、レメディオス、そしてケラルトの三人は、全滅した兵士たちの前でナルーフの手によって性的に抱かれており、並の男たちが見ればそれだけで性的不能に陥るようなナルーフの剛直を以て、カルカが激しく突きあげられている。
「はへぇぇぇぇぇぇっ♥ きも、気持ちいい、ですぅぅぅぅぅっ♥ こ、こんなに気持ちいいならぁっ♥ もっと早く降参してしまえばよかったぁぁぁっ♥」
「それでは、この聖王国は私たち瑠璃宮が管理するということでよろしいですね?」
「はひぃぃぃぃぃぃっ♥ もちろんですっ♥ 全部、全部差し上げますぅぅぅぅぅぅっ♥ ナルーフ様の欲するものなら、何でも差し出しますから♥ もっと私のおマ〇コじゅこじゅこしてくださいませぇぇぇぇぇぇっ♥ あひぃぃぃぃぃぃぃんっ♥ 最高の番を手に入れてしまいましたわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥」
どちゅっ♥ どちゅっ♥ と突き上げられながら売国宣言を高々と吠えてみせるカルカの横で、ケラルトが涎を垂らしながら素っ裸で腰をヘコつかせており、甘い声で「私も♥ 私も女王と一緒にハメてください♥ 何もかもナルーフ様に捧げますからぁぁっ♥」と絶叫していた。
カルカもケラルトも、あまりにも圧倒的な力で自軍が蹂躙され、自分たちの力が一切通じないという状況に殆ど精神崩壊を起こしており、更にその状態で見目美しい乙女であった事から助命を受けたことで、完全にナルーフにほれ込んでしまっていた。
二人がかりでキスマークを無数に付けて見せる姿に、ネイア自身も力の信奉者であるが故に、その気持ちを大いに理解できた。
「あ゛へぇぇぇぇぇぇっ♥ んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ ほひぃぃぃぃぃぃぃぃっ♥ あ、がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♥ きもひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~っ♥」
対してレメディオスもまた、その見目麗しさから助命をされたのだが、こちらはネイアに対しての非道な命令があったことから、全裸で土下座した状態でナルーフの髪によってマ〇コを突き犯されており、ぼごぉぉぉっ♥ と腹が膨れ上がった状態で激しいピストンが繰り返されている。
「反省しましたか、レメディオスさん♥」
「し、しましたぁぁぁぁっ♥ わ、わたひは自分の不備をっ♥ 部下にぶつけていた不明をはんしぇいっ♥ 反省してぇぇぇっ♥ これからは瑠璃宮に忠誠を誓わせて頂きますぅぅぅぅぅぅぅっ♥」
「それでは、私の、私のネイアさんに謝ってください♥」
股間からぶっとい髪チ〇ポを生やしたままで四つん這いになって這いずるレメディオスが、ネイアの傍らにやって来る。
その足をぺろぺろと舐めながら「お許しを♥ お許しください、ネイア様っ♥」と媚びる姿に……我ながら性格が悪いと思うが、ネイアは気分がスッキリとするのを感じていた。
「さて、聖王国の因縁には全て決着をつけました……それでは、本妻を娶らせて頂きましょう♥」
ぶしゅっ♥ ぶしゅぅぅぅっ♥ とのけ反って愛液を噴き出すオブジェと化しているカルカとケラルト、土下座の姿勢のままで舌を半分出して白目で痙攣しているレメディオスを於いて、ナルーフがネイアのもとへやって来る。
ネイアもまた全裸となっており、その腕を頭の後ろに回して腋を見せつけ、ヘコヘコと腰を動かしてナルーフに媚びていた。
「ナルーフ様♥ ナルーフ様ぁぁっ♥ 一目見た時から♥ 本当はその強さと美貌にほれ込んでおりましたぁ♥ ど、どうかネイアのことを娶ってください♥ お嫁さんにしてくださいぃぃっ♥ おほぉぉぉぉっ♥ 逞しいおちんちんで完璧にレズに堕としてくださいぃぃぃっ♥」
「ああ、本当に可愛いわ、ネイアさん……♥ そんなに可愛いことを言われると、本気で愛してしまいますよ……♥ 壊れないように頑張ってください、ね♥」
「おっほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥」
膣に肉竿がどちゅりと挿入されると同時に、ナルーフの髪がネイアの尻穴に挿入され、その体が浮き上がるほどの勢いで二穴を応じに犯される。
これまで経験が無かったはずなのに、痛みや苦しさはほとんど無い。あるのはただ、凄まじい快楽の怒涛だけ……その波の前にすべての思考は吹き飛び、ネイアはチン媚びポーズのままで「あへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥」と絶叫する。
「はひぃぃぃぃぃぃぃ~っ♥ もっと、もっと深くまでくださいっ♥ ナルーフ様の全部を受け止めますからぁぁぁっ♥ あっ、あっ、あぁぁぁ~っ♥ 気持ちいい、気持ちいいよぉぉぉぉぉっ♥ やっとナルーフ様に何もかもささげることができますっ♥ んへぇぇぇぇぇぇぇっ♥ もっと、もっとぉぉぉぉぉぉぉっ♥」
「可愛い、可愛い、私のネイアさんっ♥ あなたは私の第一婦人として、この世界を監督・支配してもらいますからね♥ この世界が、この世界に生きる人々が、よき方向に生きて幸福になれるよう、一緒に頑張りましょう♥」
「はひっ♥ がんばりましゅっ♥ 赤ちゃんっ♥ ナルーフ様の赤ちゃんもぽこじゃか産んで♥ 世界を平和に導きましゅぅぅぅぅぅ~っ♥ あぁぁぁぁ~っ♥ 愛してっ♥ 愛してますぅぅぅぅぅぅぅぅっ♥」
激しい口づけと共に射精が行われ、ぽっこりと腹が膨れ上がるが行為は終わらない。激しくピストンは続けられ、聖王国の民に……いや、この世界のすべての人類種に福音として伝わっていく。
カルカ、ケラルト、レメディオスが土下座で礼拝する中、激しく交わり続けるナルーフとネイア……これこそは世界を瑠璃宮に代わり平穏に運営することになる、恐山姫ネイア・バラハの誕生の瞬間であった──。
今回の攻め役
※ナルーフ
・様々な世界を渡り歩く“偉大なる旅団”瑠璃宮の最高幹部である応龍渡碗の一柱。“恐山象”の二つ名を持ち“恐怖”、“襲撃”、“山並”を司る。真名はチャウグナール・フォウグン。
・全身がふくよかで柔らかい雰囲気を放っている女性の姿で現れ、実際にその態度に関しても非常に好意的であり、瑠璃宮の中では“当たり”の部類の応龍渡碗。
・自分が見初めた相手に同じ言葉を二度繰り返して褒めそやすという奇妙な癖を持つ(例.「可愛い、可愛い」「私の、私の」など)。
・ただし瑠璃宮による管理支配を「人類種にとっての幸福」と考えている節が強く、相当の戦果をあげない限りは自治を認めてくれないという一面も持つ。
・象の鼻を思わせる一房に髪の毛をまとめており、これを使って相手を絞め殺すことを主な戦法としている、単純にして凶悪無比な応龍渡碗。逆に庇護対象に対してはこれをマフラーのように巻きつけ、敵意の無さを伝えるのに使ったりもする。
屋根が高い
2025-01-07 08:57:41 +0000 UTCソウシップ
2025-01-07 08:47:37 +0000 UTC