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極聖交差エクスカディア~独立独歩永遠領域アヴァロン・ル・フェ

 ──20XX年。

 地球に数多存在したすべての悪の組織、人類の敵性存在は壊滅した。だが、それは世界の平和には繋がらなかった……。

 それを成し遂げた超常の力を持つ異界の乙女の集団『瑠璃宮(ルリイエ)』は、地球人が単体で己を守ることの敵わない弱き種族であると断じ、完全なる管理の下での生活を強要して来たのである。

 それぞれの悪の組織、妖魔や淫獣、ゆらぎといった異形と戦ってきた者たちは、ここに遂に結束。

 瑠璃宮が目指す理想郷を否定する、人類の抵抗と尊厳の守護者……理想郷を越える者たち(EX- Ἀρκαδία)──エクスカディアを名乗る戦士たちの、地球最後の抵抗が幕を開けた!

 ……しかし、例えば繰り広げられているのが“地球人同士”の争いであったとしたら、瑠璃宮は果たしてどんな判断を下すのであろうか……?



 ──“白紙の地球”へ、数人の乙女が舞い降りた。

 本来ならば概念的な場所であるそこに、何事もなく降り立つなどということは不可能なはずなのであるが……数多の世界を巡りながら、超常の存在を滅ぼして回る“偉大なる旅団”……瑠璃宮の妖女たちには、その程度はたやすいことである。


「さて、この場合はどうすべきだと思う?」


 その内の一柱が声を上げる。

 この場合、というのは現在の地球の状況……即ち複数の“地球の歴史”同士で滅ぼしてあっている、そんな悲惨な状況を前にして如何動くべきかということだ。


「優勢な歴史に手を貸して、他の人類史を滅ぼして回ることは容易い……しかし、それでは我ら旅団の理想である“知的生命体の自己保全”が守られない」

「それにどこかの歴史を贔屓するのもねえ……気が引けるというか。私たちの滅ぼすべき“敵”とは毛色が違っているのだし」

「それに、この世界線は我らの同胞……あの“零剣姫”の存在する世界線にほど近いというのもある」


 凄惨な“歴史”同士の滅ぼしあいを前にして、超越存在である瑠璃宮をしてもその判断は単純なものでは済まない。

 妖女たちが何れも悩まし気な口調で語り合う中、底抜けに明るい一柱の声が辺りに響いた。


「だったら、簡単じゃん! 全部の歴史を私たちが管理して成立させちゃえばいいんだよ!」


 それはあまりにも単純明快な答だった。

 単純すぎて、ついつい侵攻先に対して配慮や懸念を抱いてしまう瑠璃宮では、中々出てこない発想でもあった。


「それは……いや、理不尽に抗して不可能を不可能のままに可能にしてこその、我ら瑠璃宮」

「難しく考えすぎていたかも知れないわねえ……それじゃあ、滅ぼしあう運命のすべての歴史に一斉進攻するということで」

「そうするとしよう……すべての世界を我らの手で救い、その後に自分たちで世界を運営していけるかを見定めれば、それで良い」


 瑠璃宮の妖女たち……即ち最高幹部である応龍渡碗たちは、結論を出すと同時、一斉に滅ぼしあう無数の人類史へと飛び立ち、その存在を独立させて“救う”為に白紙の地球を発って行った。

 こうして凄惨なる人類史同士の争いは、超越者の干渉によって大きく様変わりしていくことになる──。



 ──それは“外”からの認識において妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェと呼ばれる歴史の世界線。

 本来ならば愚かなる妖精たちによって賢王が縊り殺され、無数の陰謀の中で悲惨と苦渋が加速していく人類史。

 しかし……その世界は本来たどるべき悲と惨と苦と渋の歴史をたどることは決して無い。

 何故ならば、如何なる陰謀も箸にもかけず、如何なる協力も必要とせず、如何なる予言にも左右されない……瑠璃宮の応龍渡碗が、ブリテン異聞帯へと侵攻を開始したからだ。


「んあぁっ♥ あ、はぁぁっ♥ んっ、んあぁっ♥」


 そして、瑠璃宮の乙女たちが“かくあるべし”と決めたのならば、その結果は忽ちの内に絶対のものとなるのが真理であり──妖精国の女王であるモルガン・ル・フェは今、その美しい肢体を背後から貫かれ、甘い喘ぎ声を上げている最中であった。


「あっ、あっ、あうぅぅっ♥ ま、待って♥ 待ってください、我が伴侶よ♥ もう少しだけ、ゆっくり……あぁぁんっ♥」

「駄目♥ モルガンが可愛すぎるから我慢できないの♥ 長い時間、たった一人で頑張ってきたお嫁さんには、沢山ご褒美あげなきゃね♥」

「あへぇぇぇぇっ♥ そ、そんなぁ……♥ 気持ちはありがたいですが……お゛ほぉぉぉぉぉっ♥」


 細いモルガンの腹にぽっこりと肉竿の形が浮かび上がり、先端にかっぽりとはまり込んだ子宮が四角く透けて見える。

 全身からキラキラとした輝きを放つ愛らしい少女……モルガンよりも幾分か年下に見える応龍渡碗ルメの手によって、彼女は真正面から妻として扱われ、その重責から解放された上で愛情を受けているのだった。


「はぁ……はぁ……♥ 我が伴侶、愛しき我妻よぉ……♥ この国を、そして妖精たちの在り方を変えて救済し、私自身をも救い出してなお♥ その執念と愛着は止まらないのですか♥ あぁぁぁっ♥ 胸っ♥ 私の、おっぱいぃ♥ 強く揉まれると……あっ、あっ、出るぅぅぅぅっ♥」


 既にモルガンはルメの手によって妊娠しており、強く揉まれた乳房の先端からは勢いよく母乳が溢れ出し、その整った容貌がアヘ顔に歪む。

 ルメはしばらくの間、モルガンを搾乳しながら背後から突いて、その反応を楽しんでいたが、やがて応龍渡碗が揃って持ち得る特徴……極太のふたなりチ〇ポからたっぷりと精液を吐き出し、モルガンの腹を精液だけで臨月近くまで膨らませてみせる。


「お゛っ♥ お゛ほぉぉぉっ……♥ 精液、とまらなっ……♥ は、孕みながら続けて孕んでしまいそうですぅ……♥」


 蕩け切った顔のモルガンの表情には、擦れ切った諦めも無ければ、全てを擲つ虚無も無い。ただただ新婚の愛情に満ちた柔らかい笑みが浮かんでおり、彼女の娘である妖精騎士トリスタン……バーヴァン・シーなど、この表情を初めて見た時は驚愕していたものだ。

 本当に最初の内だけはルメに対して反抗的だった彼女も、今はモルガンとルメの娘として幸せこの上ない生活を送っており、二人の関係を受け入れて甘えている。

 何しろモルガンの背負っていた宿命も、予言も、運命も、辣言も、何もかもをルメは奪い取り、正してみせたのだ。

 ただ一人で背負うにはあまりにも重き荷を、軽々と持ち上げた上で再分配してみせたルメのことを、妖精国の新たな君主として認めていない者は誰一人いないといってもよいだろう。

 モルガンの膣から肉竿を抜き出し、愛しい妻のマン汁に塗れたそれを今もって屹立させているルメだったが、そこに素早く二人のメイド姿の乙女たちが駆け寄り、ルメの肉竿を舐めて清め始める。

 片や妖精騎士ガウェインことバーゲスト、片や六大氏族の一つ“王の氏族”の長であるノクナレア……どちらもかつての在り方からは考えられないような、胸と秘所をハートのマークに切り抜いた卑猥な給仕服姿を披露しながら、左右からルメの肉棒を丹念に舐め清めていく……彼女たちもまた、自らが抱える宿命や役目をルメによって救済され、こうして妾として娶られた身であった。


「ああ、ルメ様のチ〇ポぉ……♥ なんと甘露なのでしょう♥ これに比べれば、かつての血肉を求める己の性質など、どれほど愛情としての下の下であったかを確信させられてしまいます……♥ はぁ、はぁ……もっともっと先走りをください♥ ルメ様のおチ〇ポから出るものは、何もかも私の好物なのです♥」

「んちゅっ……れちゅっ……♥ 毒を煽るのとはまるで違う、甘い痺れ……♥ こうして、あなたの肉竿を清めている時が一番心休まるわ♥ はむっ、んんっ……♥ ああ、呪いは解けたはずなのに、こうしてチ〇ポ舐め舐めしていると語彙がどんどん消えていく……貴女の前では知性の無いケダモノになってしまうの♥」


 ルメの肉竿を舐めながら、バーゲストとノクナレア、二人の身体にはルメの放つ光輝が、まるで沁み込むように浸透しており、これこそが彼女たちを救った応龍渡碗の秘密、偉大なる旅団において“裂光灯”と呼ばれるルメの力である。

 彼女の放つ光は、それを受けたものの運命や本能、内的・外的要因によって定められた様々な“仕方のないこと”を、再度本人の手に取り戻し、克服の機会を与えるという凄まじい改変能力を持ち合わせているのである。

 それも、その光を浴びることが出来るということは、近くでルメが彼女たちが“仕方のないこと”に挑むのに協力しているということであり……バーゲストとノクナレア、そして何よりもモルガンのように、待ち受けていた残酷な結末を覆すことに成功した者は少なくない。

 最初こそ戦争状態にあった瑠璃宮と妖精国であったが、ルメ自身が前線に出て自らの輝きを惜しみなく注ぐようになってからは、忽ちの内に両勢力は和合し、現在の平和な状況へとつながった訳である。


「ふふ、バーゲストもノクナレアも、すっかり可愛くなっちゃったね……ふぅー♥」

「んおぉぉっ♥ あ、甘いぃぃぃっ♥」

「ルメ様の吐息、痺れるぅぅぅぅっ♥」


 自分の肉竿を舐め回していた二人に向かって、ルメが光輝をたっぷりと含んだ吐息を吹きかけると、まるでフェロモンをたっぷりと含んだように甘い吐息を前に二人は身体をのけ反らせ、びくびくと激しく痙攣しながら潮吹きを繰り返す。

 ルメの光輝は定められた理を乗り越える力を与えるものだが、同時にその加護を受けた者にとっては非常に中毒性の高いものでもあり、至近距離で浴び続けるだけで常にアクメを決めるほどの快楽が襲い掛かって来る。

 そこに刺激を与えられたのだから……それはもう、流石に耐えられようはずもない。

 肉竿は綺麗に清められたが、愛妾たちは愛撫すらも受けずに吐息を吹きかけられただけでイッてしまい、絶頂の余韻の中で身を震わせていた。

 そうなると、ルメの相手をする者が居なくなり……ぽってりと精液で膨れた腹を撫でていたモルガンは、未だに精力滾る伴侶の顔を見て「あっ……」と小さくうめき声をあげた。


「わ、我が妻よ……流石に今日はもう限界で……今日は、ここまでにして──きゃあ♥」


 ルメの方がモルガンよりも身長は低いのだが、何しろ彼女は応龍渡碗である。

 モルガンの身体を軽々と持ち上げて見せながら、背後から抱え込むようにしてフルネルソンの姿勢で固めると、今度はまだ使っていない菊門へと“どちゅんっ♥”と肉竿を打ち込んで見せ、背後から押される形で“どびゅるるるるるっ♥”とモルガンの膣から精液が射精のような勢いで噴き出す。


「お゛お゛ぉぉぉぉぉぉぉぉっ♥ ダメ、ダメぇぇぇぇっ♥ そんな、不浄の穴を……ふほぉぉぉぉぉっ♥ おひっ♥ おへぇぇぇぇぇぇっ♥」


 どっちゅどっちゅと後ろの穴を貫きながら、ルメはモルガンの細い体を運んでみせると、妖精国が一望できる場所まで出てきて、そこで激しくモルガンを犯し始める。

 モルガンの方も愛すべき我が国……もう二度と滅亡の危機に瀕することも無ければ、不確かな予言や呪いに翻弄されることもなくなった自国を見下ろしながら、精液を噴き出しつつ絶頂を繰り返す。


「あぁぁぁぁぁぁっ♥ 見えます♥ 見えていますよ、我が妻よ♥ 我が永遠の妖精国が♥ んはぁぁぁぁっ♥ まるで、あなたがこの国を統べ直したトロフィーのように激しく犯されながらぁ♥ 広々と見まわすことが出来ていますぅぅぅっ♥ んひぃぃぃぃぃぃっ♥ 愛していますっ♥ 愛しています、あなたぁぁぁっ♥ もっと、もっと私を支配してくださいませぇぇぇぇっ♥」


 甘い絶叫と共に、モルガンの菊門に精液が注ぎ込まれる。

 前も後ろも精液でいっぱいにされたモルガンは、両手をピースサインにしながら「おへぇぇぇぇ~♥」とアヘ顔を晒し、もう何も不安の無い自国の点景を眺めながら果てるのであった……。





今回の攻め役

※ルメ

・異世界を渡る偉大なる旅団“瑠璃宮”の最高幹部である応龍渡碗の一柱であり、“裂光”、“光粉”、“転変”を司る存在。真名はルーメン。

・見た目は小柄な少女であり、金色の髪からキラキラと瞬く光輝をバラまいているという、不可思議な外見をしている。この光輝に触れたものは“定められたモノ”が“己の裁量で挑むモノ”へと一度リセットされるという効果があり、この世に存在する絶対的な流れ……運命や宿命などを“使命”に変えるという極めて強大な力を持つ。

・本人も“仕方ないこと”で苦しんでいる乙女や“変えられないこと”で諦めてしまっている相手に寄り添うことを旨としている性格であり、異聞帯の歴史をそれぞれ独立させるという提案を行ったのも彼女である。

・ちなみに“この力があれば応龍渡碗を全員第三世代に進化させられるのでは?”という意見もあるかも知れないが、彼女はまだ応龍渡碗の中でも未熟な方であり、他の応龍渡碗の運命を変えるほどの力は持ち合わせていない……今は、だが。


極聖交差エクスカディア~独立独歩永遠領域アヴァロン・ル・フェ

Comments

びっくりするほどのパワープレイ、瑠璃宮ならではですよねw 果たして他の異聞帯の嫁落ちはあるのか!?それはケセラセラですね!w

屋根が高い

7つも異聞帯があって潰し合ってるなら、7つ全部救済すれば良いじゃない!という単純だけどこの人達位しか出来そうに無い暴挙よ(けどそこがいい) なんだか連作な雰囲気あるし、見れるならスカディとかククルカンが嫁堕ちするのも見てみたいですね。

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