ソウルシリーズのシステム周りの純粋な疑問
Added 2024-04-10 04:05:49 +0000 UTCソウルシリーズはアクションゲームでありながら、レベルアップや装備強化などRPG的な要素が実はかなり大きいゲームです。
RPGといえばレベルを上げて強い武器を集めて強くなるというのが定番ですが、ソウルシリーズではなぜかこの「強い武器」というのが実はだいたい弱いです。厳密には強敵を倒して手に入れるユニーク武器のことですが。
ものすごくざっくりいうと、伝説のドラゴンを倒して手に入れるエクスカリバーより、最初の町で拾う鉄の棒の方が強いということです。
これにはソウルシリーズにある「武器の変質」「エンチャント」「ステータスによる補正」というものが起因しています。
武器の変質というのはそれぞれの武器に固有の追加能力与えるようなもので、エンチャントとは武器に魔法をかけてパワーアップするもの。ステータスによる補正とはキャラクターのパラメータによって武器の能力が上下するものです。
ソウルシリーズはポケモン並に属性の相性がはっきりしていて、雷属性とか氷属性とか、敵によって弱点がはっきりしています。プレイヤーは持っている武器をこの属性に合わせてカスタマイズすることで強敵と戦いやすくなります。
そして、この武器のカスタマイズが可能な武器と不可能な武器があります。不可能な武器というのは最初に言ったエクスカリバーで、可能な武器というのは鉄の棒です。素の状態であればもちろんエクスカリバーが強いのですが、エクスカリバーはカスタマイズができないので、どんな敵相手でも常にノーマル属性で戦うことになります。ひどいものは最初から炎属性になっていて、相手が火が得意なリザードンだと使い物になりません。
これが鉄の棒であれば敵によってカスタマイズができるので、リザードンには水属性に、フシギバナには炎属性に合わせることでどんな強敵相手でも戦えます。
実際僕もダークソウル3では一番最初に装備している鉄の棒一本で裏ボスまで全部倒しました。2周目は裏ボスを倒して手に入れた超かっこいい伝説の武器を使ったのですが、これはカスタマイズが出来ないので攻撃力がガクッと落ちてとても大変でした。
この武器のカスタマイズシステムはソウルシリーズの根幹部分なので、1作目から最新作までずっと続いています。そして全ての作品で鉄の棒が最強です。
フロム・ソフトウェアはタイトル毎にかっこいい武器をたくさん用意してくれるのに、そのかっこいい武器を使うこと自体が実質縛りプレイになるのは非常にもったいないと思うのが、僕の純粋な疑問というものです。
ただ、ソウルシリーズは武器にもストーリーがあって、武器の元の使い手のキャラクター性や武器が生まれた経緯などから固有の能力が決まっていることがエモいというのもあります。
でもやっぱり、ストーリー性を重視した結果道具箱に一生しまわれている武器が多数生まれるというのは、ゲームの遊び体験として非常にもったいないんじゃないかという話をさせてもらいました