レトロポケモン冒険記③後編
Added 2024-11-22 06:18:16 +0000 UTCまた間が空いてしまいました。ホワイト後編です。
後編はホワイト2のストーリーとゲームのシステム部分のお話です。
ホワイト2の舞台は1の2年後です。同じイッシュ地方ですが、2の主人公は1と全く接点はなく、旅をスタートする街も1とは遠く離れています。
ゲームをスタートすると冒頭から嬉しいサプライズがあり、なんとベルがポケモン博士の助手になっています。1の旅を経てやりたいことを見つけたんだなと、勝手に近所のおじさん目線で感動してしまいました。
更にサプライズは続き、チェレンが最初に戦うジムリーダーになっています。自分が強くなることしか興味のなかったチェレンが人とポケモンが暮らす世界を守りたいという目標を見つけ、そのために後身を育成するためにジムリーダーになったというのはあまりにアツすぎます。
余談ですが、僕がポケモンホワイトを買う時に「1と2って何が違うんだ?」と思って色々調べたところ、多くの意見で「大して違わないからシステムが便利になってる2だけやればいい」というのを見かけました。
自分でプレイした今となっては「1と2で完成するタイトルだろうが!」と声を大にして言います。と同時に、世の中のゲームプレイヤーの多くははストーリーというものにあまり興味がないのかなと少し寂しくもなりました。
ホワイト2のストーリーはざっくり言うと1の後日談でした。
1の敵組織であったプラズマ団が再び登場しますが、一部は1の行いを反省し贖罪をしようとしています。一方懲りずに世界征服を目論むプラズマ団の残党が存在し、主人公たちはその相手をすることになります。
人間関係やイベント等、全てが1ありきの話なので、なんだか2では自分が主人公というより1の世界のお客さんになったような不思議な感覚になりました。
幼馴染のヒュウくんとかプラズマ団新ボスのアクロマとか語りたいことはまだまだありますが、そろそろゲーム自体の話に移ります。
ポケモンホワイトが全ポケモンタイトルの中で突出していたと感じたのがグラフィック面です。というのもホワイトは最後のドットポケモンで、2D表現の豊かさが極まっています。
600を超えるポケモンに全て固有のモーションが付いているのは狂気を感じました。戦闘のUIも非常にスタイリッシュかつテンポが良くて、行動するポケモンに次々フォーカスが移っていくのでバトルに疾走感のようなものがありました。
そして、バトル以上に僕が感動したのがフィールドの表現です。ホワイトはこれまでの完全な見下ろしから少し斜め上から見下ろすクォータービューに変わってパースの概念が生まれていました。これによって2Dながら立体的な奥行きが生まれています。
奥行きが欲しいならフル3Dでいいじゃないかと思われるでしょうが、ベースがドットということが僕にとっては重要なんです。
僕の感覚ですが、ドットという表現は、情報が制限されていることで場合によっては3Dより逆にリッチで鮮やかに見えます。
例えば、新海誠監督が作る背景は色彩豊かで夢のような雰囲気ですが、同じ場所を写真で見るとなんてことないただの風景です。情報を制限して誇張すると見栄えが良くなるということが分かってもらえたでしょうか。
そんな感じでホワイトのグラフィックは僕の大好物だったのですが、特に感動したのが序盤に訪れるスカイアローブリッジというエリアです。
主人公は田舎町から冒険を初めて、都会に向かって進んでいきます。その田舎と都会をつなぐのがスカイアローブリッジという巨大な吊橋です。まず森を抜けて遠くに都会の町並みが現れ、橋に足を踏み入れます。橋に入ると最初は真上からの視点で螺旋状になっているスロープを登っていきます。ぐるぐると登っていくと直線に入り、そこからさらに進むと視点が下がってプレイヤーの背後に回っていき、視界が一気にひらけます。その後カメラがグッと引いて、また真上からの視点になるのですが、風の音や、下の車道を通る大型の車、更にその下を流れる川を渡る船が橋の巨大さを強調します。橋を渡り終えそうになるとまたカメラがプレイヤーの背後に寄って、橋の終わりと光り輝く大都会を映します。この一連の演出を考えた人は間違いなく天才です。
またBGMもすばらしくて、この冒険は希望に溢れているんだなと、遊んでいて自然と顔がほころびました。
youtubeで動画を出してくださっている方がいたので、よければ以下の動画を御覧ください。
ホワイトはクリアしてすぐ2周目を初めたくらい大好きになったのでまだ語りたいことは山程ありますが、永遠に記事が公開できなくなってしまうので、最後に一緒に旅をしたパーティーを紹介して終わろうかと思います
■ホワイト(1周目)
ダイケンキ
ムーランド
ドリュウズ
ペンドラー
ヒヒダルマ
アーケオス
■ホワイト(2周目)
ドレディア
エンブオー
ガマゲロゲ
ボルトロス
キュレム
ゼクロム
■ホワイト2
ルカリオ
フライゴン
ウルガモス
ウォーグル
シビルドン
ミジュマル